2019年の記録
華南まで来ると、東南アジアの匂いをほのかに感じる。
広州にも日本の出島みたいなところがあった。沙面島である。1862年竣工した人工島で、イギリスとフランスの租界が1943年まであった。僕の好きな西洋建築物がならんでいる。ただ、時期が悪かった。街全体が改修工事中だったのだ、ちょっと残念、でも、また来る。幸い仕事も順調で、年何回かは、様子を見に来ることになりそうだ。
沙面島の旧フランス租界にある天主教露徳継母堂
リアルな祈りの場として存在する教会建築が輝くように、建物は商店、食堂、事務所、住宅・・・として、使われてナンボだと思う。
旅は続く