(元気なころのもんちです)
もんち君が12/18(水)の午後2時ちょっとすぎに、
息を引き取りました。
この日はわたしの通院が午前中にありました。
前日あたりからもんちはだいぶ調子が悪くなっていたので、
とても心配でした。
わたしの通院は大学病院で完全予約制なので、
予約の変更がなかなかできないこともあり、
気が重かったですが、
もんちにお願いしました。
「今日は通院に行かないといけないけれど、
ままっちが帰ってくるまでちゃんとお留守番していてね。」と。
通院中もペット見守りカメラでもんちが動いているか、
呼吸はしているか確認していました。
薬局で薬をもらうときも、
「調剤に時間がかかるようでしたら、郵送でお願いします。」と言いました。
薬局ではすぐにお薬がもらえたので、速攻で帰宅しました。
それが、午後12時ちょっとすぎのことです。
家に帰って、もんちのことを見ると、
もんちも帰宅したわたしに気付いてこちらに顔をあげました。
そして、手を洗ったりしてからもんちのオムツを交換しました。
その時、抱っこをしたらもんちの体にまったく力が入らずに、
ぐにゃとした感触があり、すぐに床におろしてもんちの呼吸をみました。
呼吸が浅く速く意識もあまりないような感じに見受けられました。
もんちはその後痙攣状態になり、体をねじり手足を突っ張ったようになり、
意識も飛んでいる状態でした。
また、心臓マッサージと鼻と口に空気入れました。
しばらくそれを繰り返して「もんち!もんち!。」何度も連呼していたら、
心拍と呼吸が戻りましたが、意識は今までのように戻らず、
目に力もなく焦点があわない感じでした。
それから1時間半くらいずっとわたしの腕の中にいたもんち。
最初の苦しそうな痙攣はなくなりましたが、
心臓の音がだんだんと小さくなるのが聴診器でわかりました。
いったんわたしがトイレに行きたくなり床にバスタオルと猫ベッドのままおろし、
すぐに戻ってきたふたたび抱っこをしたあたりから、
頸動脈の動きでしかもんちの生きている感覚がなくなり、
心拍もおそくなっていきました。
最後は、5回ほど心拍が大きくしかもゆっくりと動いてそのあと途絶えました。
もんちはその時苦しむようすはなく、
わたしの腕の中にすっぽりはまるような体勢で、
まるでくつろぐ子猫のような感じで寝ているようでした。
それがもんちの最期になります。
ペットカメラにその一部始終が録画されているのですが、
あまりにもつらくて見ることはできません。
もんちが逝ってしまってからしばらく抱っこしたまま、
大声で泣きました。
年甲斐もなく大泣きしました。
すい臓がんと病名がわかってから余命1週間かも・・と言われて、
覚悟をしてきたつもりですが、
介護して来て1か月過ぎてくると欲が出て、
まだまだお世話させてくれると思ってしまっていました。
それでも1か月でももんちにとっては長い緩和ケアだったのかもしれません。
毎日の点滴注射2本投薬1粒目薬強制給餌オムツや排便排尿介助など、
もんちにとっても「またか!。」と思うことばかりだったでしょう。
そろそろ楽にさせてよって思っても、蘇生させられ、
なかなかあちらの世界へ行けなくて「もう勘弁!。」ということだったのかな?
ただ、わたしの帰宅をちゃんと待っていてくれたのは、
うれしかったし人の言葉をちゃんと理解してくれていたのだと思います。
そういえば、わさび君が亡くなるときも、
ぱぱっちの帰宅とわたしが見守る中でだったので、
我が家では一人っきりであちらへ行く子はいないのも、
コミュニケーションが取れているからでしょうか?
そして、本日個別火葬へ行ってきました。
いつもの慈恵院です。
わさび君と同じですね。
もんちはわさびが大好きだったから、
「アニキー、来たよ!。」と言ってわさびにくっついていることでしょう。
2011年12月12日に我が家に来てくれたもんち。
ブログを読んでいるといろいろとあったことがわかります。
今日はご報告だけと思っていましたが、長くなりましたので、
また、気持ちの整理がつきましたらもんち君のあれこれを。
ありがとうございました。
お付き合いありがとうございます。
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