今回は、いろいろあったから、日本医師会で、内部抗争が勃発している。結果は、もちろん横倉会長の再選です。でも、副会長の中川俊男が怒ってる。
まあ、権力闘争は、あそこのお家芸ともいえるのかも知れないけれど、ますますエスカレートさせている。私が期待しているのは、このまま分裂せんかなあと見ている。医師会は、自分たちの主張を厚生労働省の役人や政治家に展開する。でも、そんなことができるのも、一枚岩で通せたからだ。
しかも、医師会が言うのは、開業医の利益になることばかり。役員が暇で時間が自由になる開業医が多いからです。病院より開業医の方が、ずっと優遇されてる。
今回のコロナウイルス対策でも、手術予定だったのが、緊急でないから、延期になったと書いている人がいた。当然ベッドも空くでしょう。通院患者とは比較にならないほど大きな額で、今回赤字になった病院も多いでしょう。病院はなくなったら困るけれど、開業医は潰してもいいんじゃないか、と思う。
日本医師会の内部抗争が、ますます激化するのを、期待して見ておきましょう。