長く引っ張ってしまいましたが、被災当時を振り返るのは今回までです。
震災から二年めにして、大槌の街や役場を見た後に、旅館の上に船が乗り上げたことで報道された場所に、行ってみました。
この写真はネットからですが、ご存知でしょうか。
海からかなりの距離があるのに、流されてきた大きな船が、このように乗り上げています。
二年後のその場所がこちらでした。
写真だとわかりにくいので、地図を載せてみます。
海から現場まで、直線距離にして200mほどでしょうか。行ってみた時の感じとしては、立っているところから海は、たしか見えなかったと記憶しています。
現在は船も建物も取り壊され、記念碑的なものができている様ですが未確認です。
神奈川から移って、この大槌で復興レストランを開いたカレー店「どんりゅう庵」です。
ひょっこりひょうたん島のモデルになった島があるため、このようなカレーを出しています。
当時あちこちで建てられていた復興商店街です。仮設の店舗でみなさん頑張っておられました。
このように、震災から二年めには、少しづつ、復興への歩みが始まったといえるでしょう。
色々、ショックの大きい写真を並べてきましたが、次回とその次で、その後の様子をお伝えできると思います。