私が影響を受けた美容師さん…その1

2011年01月25日 | 美容・仕事の話
初めてサロンに立ってから、今日まで美容師をしてますが、その間には何人か、技術やデザインの面で憧れたり影響を受けたりした美容師がいました。

これからしばらく、思い出すままに綴ってみたいと思います。一般の方には退屈な記事かも知れませんが、あしからず(^^ゞ(不定期連載)

まず最初は

IMAI(いまい)の有村雅弘さん 美容室に入りたて頃ののわたくしは、熱心さに欠け毎日よく怒られていて(苦笑)。仕事そのものに興味が湧くまで若干の時間を要したのです(^^ゞ その、ヤル気の出始めた最初の最初の頃、技術の習得に燃えて勇み立ったものの、何をどうしていいかわからない(笑) そこで、『トモトモ』という新米美容室向けに発行されている美容師雑誌を参考に、カットの練習を始めました。その時ある号に載、エライ綺麗なスタイルが出てまして。ストレートで、アゴ下のラインでピシッと切り揃えたボブ(ワンレン)のカットなんですが、バランスもいいし、巧くキマってるんですよ。

その作者が、この有村さんでした。 丁寧に解説を入れながら、初心者(もっとも私は初心者ではなかったけど…笑)にもわかりやすく、記事を進められていました。スタイル自体も良かったけど、それと同時に、有村さんの言葉が、決定的に私の心に衝撃を与えたのです。それは… 『似合わせる』

という一言。

今では普通に考えられますが、ん~…私だけなのかなあ…当時からその前までの美容師の仕事って、お客様の御指定通りに、肩なら肩、アゴならアゴの長さで、ボブならボブ、レイヤーならレイヤーを、見せられた写真の通りに『ちゃんとコピーするように』切るのが一般的だったと思うんですよ。で、ウマイヘタの基準は、如何にまっすぐ切れているか、とか、つながりがきれいかとかで。

もちろんバランスの見方やデザイン提案もしたけれど、それは最初のスタイル決めの段階の話で、一度お客様がスタイルをお決めになったなら、それを切りながらさらに細かく似合うようにアレンジしていくと言う発想と言うか概念と言うか、そういったものをオープンにする風土がなかった時代だったんですねえ。 出されたものをそのまま切って、お客様が自分の事をわかってて、最初からいいスタイルを指定してくれば、似合うようになったし、あまり似合わないスタイルをリクエストされても、なんか違和感感じながらも、とりあえず切る。お客様も内心イマイチだな~と思っていても、カットそのものは間違ってないから、なんか違和感あるけど、仕方ないか…という雰囲気。仮に『おまかせ』でお願いされても、お客様の顔かたちに基づいて、よりその人に似合うように…というよりは、カタログをみながら『じゃ、これいってみましょうか?』てな感じで、スゴい曖昧(^^ゞ(苦笑) だから、その『似合わせる』っていう言葉を聞いた時は、非常に衝撃的でした。そぉか~!お客様の指定通りじゃなくても、似合うように変えていいんだ~!?という、今では当たり前のような事に、中々気づかず仕事していたんですよ(汗)。

ま、当時の先生や先輩は苦い顔してましたけどね(苦笑)。 どちらかと言うと徒弟制度の名残が強かったサロンで、先生の仕事が一番、という見方がありましたから、雑誌を見て知識や技術を仕入れていくと、あまりいい顔されなかったものです。 しかしこの『似合わせる』と言う言葉、知ったその日から今日まで、ずっと私を貫いている不変のテーマであり言葉であり、追求する大きな課題になっています。

それに気づかせてくれた有村雅弘さん、雑誌でしか見たことないけれど、今も元気にIMAIでご活躍です。

まだまだ私もこれからです。練習しよ☆

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鶏ガラ魚介つけ麺にチャレンジ!

2011年01月23日 | 食・レシピ

  先日、風邪で空手を休んだついでに、つけ麺づくりにチャレンジしました。。。

このところ頭の中ではイメージがあったのですが、中々時間がなくて。この際やってみよう!隣りました。最初に手をよく洗ってまず鶏ガラを用意。19外も中もよく洗って、血の塊も出来るだけ取ってから鍋に入れ、水から沸騰させます・・・すると、けっこうな濁りとアクが出ます。もったいないようですが一回全部捨てて、 もう一度煮込み始めます。このときは、長ネギや 昆布も投入・・・14 そのまま時々焦げないようにかき混ぜ1211て、90分ほど煮込みます。沸騰してからは中火にしました。途中で骨をガラガラ砕いて火の通りをよくします。その間に煮干しとかつお節をミキサーで砕いて・・・18 16 15

魚粉を作ります。きっと、塩とか乾燥ホタテとか、好きなものを入れていいと思います。

白久に詰まって、できあがったスープです。鍋をもう一つ用意して、ザルと二重にして、使ったガラや野菜を取り除きます。10 そこに今度は野菜を投入・・・ジャガイモとタマネギを茹でて、ミキサーでペーストに。。。9 7

先ほどのスープに入れて更に煮込みます 。これで甘みと濃度が出ます。キッチンはラーメン屋さんの香り(笑い)。

写真に取り忘れましたが、ここで別の小鍋で煮干しとかつお節でダシを取ります。かなり濃いめにとっていいでしょう。6

一応スープは完成です。今日は有名なあの「麺」5

お湯を沸かして麺を茹で、ざるに空けて流水でぬめりを取り締めます。3

盛りつけて完成!写真では具材が見えません(沈んでます)が、チャーシューやネギ、タマゴやメンマは欠かせません。最初に作った魚粉を入れるとあら不思議。白っぽかったスープが茶色くなって、香りも更に引き立ちいます。2 麺も中々美味しいです。しめて二時間半で完成!

我ながら今回は満足のできでした(^^)1_2

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職場たいけん!・・・の巻

2011年01月23日 | お店でのできごと・☆

今年も志津中学校生の職場体験の季節がやってきました。

去る、1月の20,21日に、3人の生徒さんが見えました。

例年通り、1日目は仕事の紹介と簡単な座学、店内やビル施設の案内などを行い、翌日はお互いの髪を使って実技体験です。

初日は少し緊張気味だった3人も、翌日は少しうち解けてきて、笑顔で取り組んでくれました。

やっぱり、興味の中心は実技の様です。Photo マッサージやシャンプー、ドライヤーとブラシを使ってブローセットを体験してみたり。皆、楽しそうでした。最後はそれぞれカットやセットをしてあげて、おしゃれになって終了~(^^)

皆、かっこいい美容師になってね(^^)

私たちも新鮮な気持ちになれた二日間でした。

これからも、多くの子供たちに夢と希望を与えられる美容師でいたいと思います。むしろ、教わったのは私の方かも。

みんなありがとう☆

勉強も頑張ってくださいね

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言語道断…(-"-;)

2011年01月23日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、携帯に入ってきたニュースから…

イギリスBBC放送の番組内で、『世界一不運な男』と題して、広島、長崎の両方で不幸にも原爆の被害にあった一人の日本人男性を、茶化して笑うクイズが制作されたとか。

全く以て言語道断!

見識を疑います。


一人の人間の尊厳をなんと捉えるか。

21世紀は人道の世紀と、社会的指導者は論じています。

もちろん、日本人の中にも、他民族に対して侮蔑や失礼な発言をしてしまう場合があります。低俗週刊誌しかり、一部マスコミしかり。反省しなくてはならない事ですが、それにしても、英国のこれはひどい。貴国は紳士の国ではなかったか。

非常に残念。

ジョン・レノンが泣きますぞ…

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レア物…?

2011年01月21日 | ブログ
レア物…?
盲腸コアラ(笑)(^o^)


後ほどアップしますが、昨夜の自作のラーメン…美味しかったけど、のど乾く(^^;

早朝に水飲みまくり(苦笑)

さ、寝ます☆

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