海外協力隊への応援歌

青年海外協力隊はじめJICAボランティアを心から応援しています。
2010年1月帰国、イエメン、青少年活動隊員より

本日まで!/プロボノ(無償)コーチング提供について

2024-03-31 | イベント
国際コーチング連盟日本支部(ICFジャパン)が、プロボノコーチングを提供しています。
本日までです!

国際的な認定資格を持ったプロコーチと1on1セッション(全60分1回)のチャンスです。
コーチングに興味はあったけれど機会がなかった、という方、コーチングってなんだろ?という方、自分に向き合ってみたいな、人生について話してみたいな、という方、等々、ぜひお申し込みになり、体験してみてください!

<対象>
・コーチングを受けたことのない方~初学者(学びはじめて1年以内)
・プロコーチは対象外です

プロボノコーチングHP(申込フォームのボタンが下のほうにあります)
https://www.prj-icfj.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%8E-%E7%84%A1%E5%84%9F-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0-%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%94%A8/

ICF新着情報
https://www.prj-icfj.com/

プロボノ(無償)コーチング提供について(国際コーチング連盟日本支部)

2024-03-01 | イベント
ご案内:国際コーチング連盟(ICF)プロボノコーチング
2023-12-10 | イベント
国際コーチング連盟日本支部(ICFジャパン)が、プロボノコーチングを提供しています。
今月末までです。

国際的な認定資格を持ったプロコーチと1on1セッション(全60分1回)のチャンスです。
あなた自身の人生について、使命について、大切にしてきたこと、したいことについて、コーチに伴走してもらいながら、探求を経験してみませんか。

<対象>
・コーチングを受けたことのない方~初学者(学びはじめて1年以内)
・プロコーチは対象外です

プロボノコーチングHP(申込フォームのボタンが下のほうにあります)
https://www.prj-icfj.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%8E-%E7%84%A1%E5%84%9F-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0-%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%94%A8/

ICF新着情報
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ご案内 コーチング講座

2023-12-10 | イベント
私がコーチングを学んだ団体、コーチングプラットフォームの次期講座ご案内です。
オンラインですので、世界中どこからでも受講できます。
ぜひ、ご参加くださいませ。

ご案内
↓ ↓ ↓
一般社団法人コーチングプラットフォームのメイン講座、
第22期 受付中です! 早期割引:12/15(金)まで
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第22期 【ファウンデーションベースドコーチング・ベーシックコース】
(Zoom・日曜・月1回×14回)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※一般社団法人コーチングプラットフォームは
国際コーチング連盟 Level 1・level2 認定スクールです。

.■講座開催期間:2024年 1/14 (日)~ 2025年 2/16 (日) 全14日

.私たちと、
ファウンデーションをベースとしたコーチングの学びをご一緒しませんか?
お申込をお待ちしております。

ファウンデーションベースドコーチング・ベーシックコース
▼第22期 概要&お申込みはこちらから
https://coachingplatform.main.jp/application/

早期割引:12/15(金)まで.

▼カリキュラム詳細はこちら
https://coachingplatform.main.jp/curriculum_basic/

――――――――――――――――――――――――
▼コーチングとは(5~6分の動画)
https://www.youtube.com/watch?v=xo0db8EGJbU&t=72s

▼ファウンデーション(自己基盤)とは(5~6分の動画)
https://www.youtube.com/watch?v=MYFRbLQhrAw&t=4s

▼コーチングプラットフォームHP
https://coachingplatform.main.jp/

ご案内 TOEIC満点をめざす方へのグループコーチング講座

2023-12-10 | イベント
TOEIC専門英語コーチとして活動している、松下直子コーチからのご案内をシェアします。
英語コーチ養成講座で一緒に学んだ仲間です。TOEIC満点は、私も一時がんばりましたが、今のところ、今世ではあきらめました。
直子コーチのもと、ぜひ挑戦なさってください!

直子さんからのメッセージです。
↓ ↓ ↓
この度、英語コーチ・先生を対象とした 「TOEIC990点を叶えるグループコーチング」 を始める予定です。 こちらの投稿をご参照くださいませ。 https://www.facebook.com/naoko.matsushita.79

【TOEIC990点を叶えるグループコーチング】の説明会への参加受付を開始します
もしあなたが英語コーチ・先生をされていて「TOEIC満点が欲しい!!!」
と少しでも思っているなら、説明会にいらしてください。

もうここまで英語力が高い方々には
効率のいい学習法とかをお伝えするよりも
仲間の力を借りつつ勢いで乗り越えることが必要です。

説明会は
①12月9日(土)11時〜12時
②12月13日(水)20時〜21時
③12月19日(火)13時〜14時

この3日程を予定しています。

お申込みはこちらから
s.lmes.jp/landing-qr/2000040601-Qbe91JdE?uLand=x0fxyH&fbclid=IwAR3BV1v2Mrgv8Vwc1ZbIZn_KEAw_Sx0lydPDTUUfP9VPdzxVbMkf0T72ZgY

JICA海外協力隊、春募集が始まります!

2023-05-05 | イベント
JICA海外協力隊、春募集が始まります。

<募集期間>
2023年5月19日(金)~ 2023年7月3日(月)

https://www.jica.go.jp/volunteer/lp/2023spring01/index.html?utm_source=google&utm_medium=display&utm_campaign=23spring_long_rtg&gclid=Cj0KCQjw0tKiBhC6ARIsAAOXutmmgHRA6kQ3gjGjYu-YGU6cJBn-aUTR_yoP83fpDJrO_3TSyBUpu14aAqlPEALw_wcB

詳しくは、JICA海外協力隊ホームページでご確認ください。

石狩町アグリケーション!

2021-06-09 | イベント
2021年度アグリケーション参加者募集!・・・という情報がありました!

アグリワーク(農作業)とバケーション(休暇)でローカルライフが体験できる。
今年は農作業メインのベーシックタイプと農作業は半日で残りはテレワーク等別の作業が出来るスマートタイプの2タイプの参加形態があるそうです。

詳細はこちら石狩市HPで。
https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/soshiki/nosei/61237.html

募集要項はこちら
https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/uploaded/life/61237_122880_misc.pdf

ちらしはこちら
https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/uploaded/life/61237_122878_misc.pdf

私が行きたい!

国際協力出前講座週間

2021-03-05 | イベント
 来週は、月、金、土、と、国際協力出前講座が入っている。
 こんなに重なることはないが、2月に緊急事態宣言を受けて延期になったため、土曜の講座がとびこんで、まるで出前講座週間のようになった。

 先日行った小学校は、珍しく2時限続けて講座ができた。40分×2時限だったので、体験を丁寧に伝え、さらにそれについて考えてもらう時間がとれた。小学生が2時間分興味を持ち続けるのは難しいかもしれないが、「どんな気持ちがすると思う?」「どう言ってあげたい?」「どう言ってもらえたら安心できる?」など、異文化や発展途上国の子供たちと想像の中で対話してもらった。・・・できていたかどうかはインシャッラー。

 多くの学校は2コマとれると、2人講師を招いて、児童・生徒さんたちを2チームにわけ、両方きけるようにアレンジする。2つの国や文化のことをきけば、いろんな国があるんだ~、ということもわかり、そのほかにも興味が出てくるだろう。体験談部分以外は、学校の先生のほうがプロだから、隊員経験者が出前講座で素材を提供して、あとは学校の先生が生徒たちとどう料理していくかにゆだねてもよいのかもしれない。

 アレンジする先生や学校が、この講座で子供に何を伝えたいか、学んでほしいか、によって、講座への要請もさまざまだ。

 出前講座について、私が今までで最も印象に残っていることのひとつは、「協力隊の人が学校に話にきた。何を話したか内容はまったく覚えていないけれど、その人がとっても楽しそうに話してた」という、大人からきいた感想だ。途上国で、衛生状態も悪く、不便な生活なのに、それを話すときの隊員は楽しそうに見えたのだろう。

 異文化を、「違うんだ~」と受け入れていくこと。正しい、正しくない、よい、悪いに分類しようとしないで、ただそのまま、ありのまま。あなたもOK、私もOK。出前講座の準備しなくっちゃ。

「国際協力」の仕事とは

2020-12-11 | イベント
 協力隊の進路相談カウンセラーの業務をする中で、「国際協力」という言葉がさまざまに使われていることがわかってきました。

 協力隊員が帰国して「国際協力」を続けたい、という場合、多くは「国際交流」のほうが近いです。国際協力を仕事とする世界での「国際協力」の仕事は、国家間のプロジェクトに携わることを意味するようです。

 もう少し理解して、また続きを書いていきたいと思います。

 JICAにいると、知らないような国のことが、となりの町と同じように話せてとても落ち着きます。JICA職員同士で結婚し、次の異動で一人は北アフリカ、一人は南アフリカに赴任になったとき、まわりから「近くてよかったね」「同じ大陸でよかったね」と言われた、という話を思い出しました。

派遣は1年延期になりました

2020-05-11 | イベント
 先日、海外協力隊事務局から連絡がきて、派遣はひとまず1年延期になりました。
 コロナの影響です。

 事前課題も、追って連絡がくるまで実施しなくてよい、ということです。

 日本語教育用の初級テキスト2種類を比較して論ずる、という課題は、イエメンで使用していた「みんなの日本語」と、ドドマで使用している「げんき!」にしようと、「げんき!」を取り寄せたところです。

 いずれにしても「げんき!」も勉強しようと思っていたので、少し時間に余裕ができてよかったです。

 英語コーチにも、しばらくの間、落ち着いて取り組めることになりました。

 現在、隊員全員一時帰国、20年1次隊の派遣前訓練も延期になっています。1年後に本当に派遣があるかどうかわからないと思っています。

 またご報告します。
 みなさま、コロナ影響の下、心身ともにお健やかにすごされますように。

 … コロナの収束が見えない中、長い梅雨が明けました (2020年8月追記)
 … 2022年度限定募集を見送りました。今年中に派遣について決定する予定です(2022年4月追記)

おかげさまで、合格しました!(ドドマ/タンザニア/日本語教育)

2020-04-11 | イベント
 2020年3次隊で、ドドマ/タンザニア、日本語教育に合格しました。
 コロナの影響で、隊員引き上げ、ときいていますので、これからどうなるかわかりませんが、準備はすすめておこうと思っています。

 合格通知を受け取ったとき、現地においでになっているかたとご連絡をとることができ、ご回答を得ました。とても参考になるので、ここに書いておきたいと思います(ご本人のご了解得ています。一部改)。
 マラリアと軽犯罪についての状況です。

1. マラリア
タンザニア国内の生活圏によって罹患率が大きく異なります。
東海岸は罹患率が高く、北部や南部の寒冷地における罹患率は極端に低くなっています。

中央に位置するドドマは高地と乾燥地(4月から11月まで一滴の雨も降りません)に入るため、ハマダラ蚊が生息しづらいのか、これまでドドマ滞在日本人の間でマラリアになった方は聞いたことがありません。私自身もJOCV時代、最初のダルエスサラーム滞在時1ヶ月間だけ薬を飲みましたが、ドドマ赴任後はストップ。
我々のプロジェクトには日本人も入っていますが、過去の経験から、現在一人も薬を飲んでおらず、大半が2015年から赴任していますが、マラリアにもなっていません。
私も昨年まで海外に出たことのない家族を随伴していましたが、問題ありませんでした。

しかし、ドドマ以外の地域ではマラリアは確かに発生していると聞きますので、地方に行かれる際には念のために薬を持参された方が良いでしょう。

2. 軽犯罪
タンザニアは東アフリカの中では比較的、社会的に安定しています。
ダルエスサラームのような大都市ですと、移民も多数おりますので人口密集地においては特に軽犯罪は発生しています。

一方、ドドマにおいては、首都とは言え、まだまだ田舎ですので、軽犯罪はほぼなくノホホンとしたものです。
一度、ホテルにて金品を部屋に出しっぱなしにしていた日本人が、お金を盗まれたことがありましたが、それ以外では皆無です。

(青年)海外協力隊2019年秋募集

2019-12-31 | イベント
 青年海外協力隊の、39歳まで年齢枠がはずれた海外協力隊、いつからできていたのだろう。募集内容は折に触れて見ていたが、年齢制限の枠があらたにできていて、青年限定の場合には、そこに20~44歳、というような既述がされていた。前回私が参加したときの年齢枠は20~39歳だったから、上限もひきあげられている。寿命が80歳を超えている日本の状況において、よい決断だと思う。

 シニア海外ボランティアは専門性が高く、たとえば日本語教師の場合、経験10年以上、というような案件もあり、青年海外協力隊とは格段に重厚さが違う。未熟ながら海外で自分の持てる力を精一杯発揮してボランティアがしたい、という意気込みだけでは勤まらない。合格しない。

 現在、2019年度秋募集の最終選考中、二次試験は12月中に終わっているはずだ。結果の発表は2月4日。発表も、協力隊応募時に作成される個人の応募ページにお知らせがくるとのことだ。前回応募した際は郵便物を心待ちにしたなあ、と感慨深い。

 今回、応募数が増加したときいたように思う。オリンピックの影響だろうか。日本にも、ボランティア文化が根付くとよいなと思う。勤務先の業務担当の変更で、企業の社員の社会貢献活動について考えるというテーマの担当になった。今のところ見えている選択肢のひとつは、社員のボランティアは社員の自発性に任せ、ボランティア活動やプロボノを行うことを業務が妨げないよう休暇・休職制度でバックアップすること、その利用にあたっての周囲や上司の理解を得やすい環境を整えることだと考えている。会社が社員のボランティア活動の場を提供すれば社員は参加してくれるし、参加人数が大きければ外部評価の点数は上がるだろうが、社員にとっては魚の提供の範囲を出ない。制度を整備しつつ、その利用の経験を積めるような情報提供をしていくことによって、社員自身がやりたいボランティアを見つけて取り組んでいけるような仕組みを当面は提供していくのがよいのではと考えている。魚のつりかたのほうの提供。ただ、大きな災害等、組織的な支援が必要なときには本社が動ける体制をとっておく必要があるとも考えている。

 青年海外協力隊に参加させてもらったときの現職参加制度はすでにない。今の制度や体制の下で現職参加をすることについては、再度考えてみたいテーマである。

協力隊の民間企業に対する人件費補てん制度の終了について所感

2019-05-26 | イベント
数年前になりますが、青年海外協力隊に現職参加する民間企業への人件費補てん制度がなくなりました。これについて、最近再度考える機会がありました。以下、個人の所感です。

人件費補てん制度がなくなった時点で、補てんを前提につくられていた「青年海外協力隊休職制度」は立ち行かなくなっていると思いますが、企業でのこの制度の改廃状況はどうなっているでしょう。給与の●割を支払う、という規定が含まれている場合が多かったと思います。私の勤務先にはもともとこの制度はなく、「社外業務専任休職」という制度があり、該当者一人ずつ、都度、人事部が稟議書を上げて人事担当役員決裁で承認されていました。最近、人事制度の改訂により、これにかわる自己啓発休暇というようないくつかの新制度ができましたが、このような休暇の期間が上限2年となったため、訓練期間を含め約2年4か月にわたる青年海外協力隊には実質参加できなくなっています。

人件費補てん制度が民間企業からどのように見えたかというと、国家が、ボランティア自身を、企業が支払っている給与に値する人材であり、企業にとっても重要な戦力であると認め、その上で、その戦力を国家のために貸してほしい、というスタンスを示します。これが、最も重要な制度の存在意義でした。隊員の生活確保や企業の損失補てん等の経済的な支援はそのコンセプトを具体化したものでした。給与10割と補てん8割の差は、ボランティアの活動内容については、最初から即戦力ではないため、という能力的な理由で企業、あるいはボランティア自身と痛み分け、また、途上国での生活は保障されるので、10割は払い過ぎ、というような理由もあります。

人件費補てん制度がなくなった時点で、国家は、企業の人材に対して、企業へのリスペクトを放棄した、と見えます。企業にいる優秀な人材を借りて派遣することが国家として重要だった時代を終わった、ということでしょう。ボランティアの人材として、企業戦力かどうかは不問となり、一人の日本人である、という見方にかわった、と言えます。ボランティアへの参加は、国家が個人に問うものとなりました。考え方としては理解できますが、現実問題として、企業に勤務している社員が、無給、あるいは持ち出しをしてまで活動に参加するか、できるかといえば、実際の応募数がかなり減少するであろうことは容易に想像ができます。

協力隊事業には魅力があり、国家事業なのだから、補てん等なくても国民が自ら協力するものだ、というような考え方でしょうが、現実からは遠いです。

当初、協力隊事業は、外交上の重要な国家戦略であるから、優秀な人材を企業から借りてでも派遣したい、という国家の思いがあったのだと思います。国家と企業が共同事業として行ってきた。それが、時代にそぐわなくなってきたんでしょう。

この流れはおそらく止めようがないので、協力隊事業が重要であると考える側としては、その流れを認識しつつ、事業の存続・発展の方法を考えて実行していく必要があります。その中で、個人のキャリア形成のステップ、という位置づけは、新しいコンセプトであり、個人にとっての参加動機、付加価値となります。現実として、国家としての協力隊事業の位置づけが低下しているように見える中、かなり苦しいとは思いますが、ボランティアに対する社会、あるいは若者の意識がかわりつつあるのであれば、その流れにのれるといいですね。

国家として協力隊事業を継続するのか、維持なのか発展させたいのか、協力隊事業の3つの目的はそれではどこで担保するのか、あるいはそれも重要度が低くなっているのか、といった点や、これにあたって、国家として、今までの協力隊事業の外交への目に見え難い貢献がきちんと評価できているのか、認識できているのか、が知りたいところです。

協力隊事業は、手っ取り早い方法ではないですし、隊員のひとつひとつの活動自体はそれほど大きなインパクトを与えられるものではありません。ただ、それが、地道に、何千、何万となったときに大きな外交基盤になっていたのではないか、小さな活動に、はかりしれない相乗効果があったのではないか。ないかもしれない。

若干余談ですが、私の配属先であったイエメンにおいて、10名あまりの協力隊員の現地での活動は、関わったイエメンの人たちに日本への好印象と信頼をもたらしていたと思います。イエメンの歴史の中で稀に見る平和な約10年間を振り返ったときに、日本人といっしょにすごした思い出を、切なくなつかしく思い出してくれるイエメンのかたが確実においでになります。日本という国の名前をきくだけで庶民個人の心の中に自分は日本人を知っている、知っていたことがあった、と実体験に基づくsweetな空気が流れる、これは、日本の閣僚が行ったところでできることでしょうか。

帰国隊員研修にあたって考えたこと

2019-05-19 | イベント
昨日から、市ヶ谷のJICA施設で青年海外協力隊の帰国隊員研修が行われている。
現職参加の体験談を話すOGとして参加してきた。
この時期は学校の先生が多いためか、みなさん忙しく過ごされている。
帰国してすぐに忙しいと、考えている時間がないためか適応は早い。

今回は、帰国したての隊員たちの奔放な空気より、少し自由な空気を知っている社会人という雰囲気を感じた。よい悪いはないが、もう少し自分を解放してあげてほしいように思った。大人子どもの私の所感だろう。

帰国隊員たちへのメッセージを考えていて、自分のメッセージも少しかわってきたなと思った。今回伝える機会がなかったので、自分の記録としてここに書いておこうと思う。

昨年までは、ある企業の社長のメッセージを引用して、10年1プロフェッショナル、社内からはこのように、社外からはこのように言われるように、というようなことを言っていた。まともな企業人の、まともな企業人へのメッセージだった。ただ、自分の信条とは違っていたので、それは申し添えていた。私にはできないことだが、OGとして、帰国した現職参加の隊員たちも、これを目指すほうがよいと思っていた。

今回のメッセージは、「やって後悔するか、やらなかったことを後悔するか、選ぶのは自分」、いろいろ考えた末、これにしようと思った。
高校のとき、まともにやって80%とれる自信がなければ、冒険した50%のほうがよい、と恩師に言われた。メッセージを考えながらこの言葉を思い出し、自分のしてきたことを思い返した。

若い帰国隊員のみなさん、無限の可能性があります。思う存分挑戦してください。応援しています。

イエメン時代の隊員と天ぷらを食べに行きました

2018-11-25 | イベント
 昨晩、イエメン時代の隊員OBOGと浅草の天ぷら屋さんに行きました。
 PC、空手、プログラム・オフィサー、私は青少年活動隊員でした。
 私の後任になるはずだったモロッコ青少年活動隊員と、PC隊員のパートナーも参加しておいしく天ぷらいただいてきました。
 日本はかくも平和です。

 数日前、NHKニュースでイエメンでの飢餓状況が報道されていました。
 半年から1年に一度ぐらい連絡をくれていた友好協会の学生から、ここのところ連絡がきていません。
 無事であることを祈りつつ・・・。