定年退職後のおじさんたちのなかにはパソコンはぜったいNECだとか、富士通だとか、東芝がいい、とかわけのわからないことにこだわる人がいる。
三浦雄一郎さんが80歳でエベレストに登頂、の報道が1面に載った先々週5月24日の読売新聞の10面に、世界のパソコンの販売実績の推移が載っていた。
教室でも、年間に40台以上売れるが、そういえば2年前まではDELL(デルコンピュータ)が一番多かった。ここ、最近の2年はlenovo(レノボ)を中心にacer(エイサー)とASUS(エイスース)がぼちぼち。
聞いたことがない名前だと心配する向きもあるし、中国や台湾製だと知ると「え~っ」という表情をなさるが、DELL(デル)だって中国製。シンガポールやマレーシアで作られているものもたくさんある。
レノボだって日本IBMのThinkPadをつくったり、NECパソコンの部品も共同購入だと知ると、なんとなく安心したりされる。
新聞記事の右隅に富士通、早期退職2,454人とある。
時代は常に動く。
いつまでも、Windowsの時代じゃないかもしれませんよ・・・