2024年12月17日 火曜日
くたびれるたいした仕事もしてなくて
トシからくる疲労だべさあなた。それでもって無季句。やれやれ一日終えて帰ってくる。なんでも鑑定団を観るつもりがUFOなんてやっていたので引き込まれてみてしまう。鑑定団はしっかり録画した。
そういえばあたしもヘンなものを目撃したことがある。母から電話が入ったのだ。「空に変なものが浮いてるよ」夜だった。急いで外に出て夜空を見上げたら細長いものが光っていた。りゃりゃりゃ。電車だった。空に光った電車がおるぞなんだなんだこりゃ。窓もあった。電車がそっくり夜空に浮いていたのだ。しばらく呆然と見上げていた。動いてないことを確かめるため傍らの電柱にとらえて眺めていた。雲は動いても光る電車は静止したままだった。まごうことなく確かに電車だった。店にいた。お客はいなかったのだろう。見るているうちに雲が流れてきて隠れてしまいそのままだった。
でも、ほんとに電車が夜空に浮いていたのだ。これ本当の話です。今でもありありと思い浮かべられる。
あれってなんだったんだ。
珍妙な現象はあるのだ。もどかしいのは体現しないとわかってもらえないことだ。
母が目撃してアタシも目撃した。時々空を見上げるが雲しかおらん。母の力はすごいなあ。
箱根の山中でホタルを見た昔がある。好きだったひとが亡くなったと知らされたのはその夜だった。これも凄く妖しい。あの蛍はなんだったんだ。食あたりと聞かされたけど自死だったのじゃなかろうか。次の世で出会つてもつらい。千春さんは22歳あたしゃジジイだ。
桑原千春さん。二つ年上だった。それでこの画像なないだろうべ。ある日の午後の千春さんと想像してみる。バカなジジイです。
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