5月29日(金)
いまはいいまなつのマスクはつらかろう
夜勤明け、どう眠っていたのか判然とせず。ソファを枕代わりにして丸まって寝ていて目が覚める。いったいどういう体制なのアナタ。たぶんソファから滑り落ちたに違いない。足とんとんが傍らに寄り添っていた。アンタなんかに寄り添われても寄り添われるモノが違うわな。マリコさんじゃなかったのか。ヤダね。
ふらふらとしばらく気がついてまだイッパイやるつもりで手にした濁り酒一升瓶を倒す。おおお、栓がしっかりしてなくてとくとくと床に流れる白い酒。ああ。ばかばかばかんおばかばかん。呑兵衛はどうにもならない思わず這いつくばってなめ回しているのだった。アナタダイジョウブか。
嗚呼、勿体ない。モッタイナイ。
ミニコンポに繋げたIPodから 勿体ない勿体ない と中森明菜が流れている。
中森明菜どうしてる。
あの暗い声がアタシ大好きだったのだよあたし。
ケータイが鳴るぶちさんからだった。なんとなく世情の四方山話に終始する。もっとも四方山ほど話題はありませんでした。近々三密が揺らいだら消防署の前に看板がそそる飲み屋があるので行ってみましょうかと話を終えてケータイを置く。イッパイに取りかかる。こうしたとき ちょっと来ない ? ってさっと他人様を招き入れる事が出来るようテーブルを開けておかねば。二月に一度やってくるハラさんがしみじみ口にするのだった。タシロサンは片づけないから。アタシャ息する空間があればよか。なけりゃ長いストローで天井の空気吸いますが。生活様式は早々変えられないここがひどく辛い。
マリコさんは取り込んで乾いたYシャツのボタンのひとつひとつきちん掛けて畳んでいた。着るとき面倒くさいじゃんけ と1度言ったったぼえがある。出ていった理由付けはたぶんこのあたりからだろう言わなかったが。随分我慢していたに違いなかろう。ゴメンナサイ。♫だってしょうがないんだも~~ん♫あなたがわるいから~♪
ブラザーのインクマゼンタがなくなってますとパソを立ち上げるたびにメッセージが出る。消すたび鬱陶しいなあと夜空に咆吼する。老いたライオンはしょぼくれた山羊の如し。メエメエと力なく泣くだけでした。しかたないインクカートリッジを注文する。
あれこれ買った足とんとんの一つを食事テーブルわずかな空間だけれど下置く。正式商品名は FOOT TATAKI TONTON かわらんじゃんけ。これは7000円くらいだった気がする。まだ届かないがアベノマネーで買った。
厨房メモ。
ふるさと公園。
ぶちさん電話ありがとう。にんげん らしくありたいなあ、と思ってまする。血が通い慈しみときに憤る。夜中の1時に目が覚めてひき割り納豆でまだかろうじて残った 北あきた にごり酒 ・スーパーヤマトで調達 でイッパイやっておりまする。明日は休み。
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