漬物のすすめ☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

５月２５日（水）の山形県酒田市は晴れの天気、早朝耳を澄ますと、街中だというのに何処からともなく鶯の鳴き声が聞こえてきました。

さて、今日は「漬物のすすめ」です。

「一汁一菜」という言葉があるように、日本の食文化には、ご飯とみそ汁とともに漬物が欠かせないものでした。

漬物は、もともとは、冷蔵庫が無かった時代に、野菜を保存することを目的に作られたのが最初です。

また、昔は、野菜は露地栽培のみでしたので、野菜の旬の時期に漬物を漬け込み、漬け込んだ漬物を小分けして食卓に乗せていました。

山形特産の「山形菜（山形青菜）」も、冬期間雪深い山形にあって、冬場の野菜不足を補うために栽培されたのが始まりです。


漬物の梨屋の「山形菜（山形青菜）」


現在の漬物は、保存目的で作られていた時代とは違い、低塩でヘルシーな漬物になっています。

野菜から栄養分を摂るには、漬物は生野菜よりも栄養が凝縮されてベストな食材です。

是非、バランスの良い食生活のためにも、食卓に漬物を一品置いてみてはいかがでしょうか！



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