今年も夏野菜が不作です☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

７月１４日（日）の山形県酒田市は曇り、日差しも時折差しています。

本当に久しぶりに雨から解放されました。

第９５回全国高等学校野球選手権大会山形県大会は、昨日順延となった鶴岡ドリームスタジアムの試合も含めて行われるようです。

これで何年連続になるのでしょうか。

今年もまた夏野菜が不作に見舞われています。

春先の低温、５月後半から６月にかけての少雨、それに加えて７月に入ってから止むことを知らない雨、何とも夏野菜にはきつい条件ばかりである。

これで急に夏の暑い日差しに照らされると、夏野菜ががおってしまいます。

先日行われた山形県漬物協同組会庄内支部の席上で、ある会社の会長さんがおっしゃっておりました。

「山形は、一昔前は胡瓜の一大産地だったが、近年はその面影がない。今の山形の青果市場には、胡瓜が遠慮程度に隅に置かれているだけだった。」と。


漬物の梨屋で漬け込む「山形きゅうり」


その光景に大変驚かれたそうです。

胡瓜は、時期になると朝晩収穫をしなければならず、非常に重労働で気も抜けないため、より収益性が高く作るのに手間が掛からない野菜に転作をする傾向があるそうです。

胡瓜は夏野菜では、特に人気が高く使用頻度も高い野菜だけに、安定供給が望まれるところですが、なかなか厳しい現状もあるようです。



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