ヒューマン・リーグThe Human Leagueは1977年にフィル・オーキーを中心に結成。ニュー・ウェイヴのブームの中、シンセサイザーとシーケンサーによるテクノポップのユニットとして活動する。1979年にデビュー。
「Don't You Want Me」が、1981年に全英1位、翌年に全米1位を記録した。ミュージックビデオによるプロモーション戦略により、第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの先駆け的存在となる。1986年にはジャム&ルイスをプロデューサーに迎えた「ヒューマンHuman」が再び全米1位を記録した。
ベストヒットUSAで、ヒューマン・リーグを認識したのは、リアルタイムで「ヒューマンHuman」が先で、「Don't You Want Me」はあとで知った。
「ヒューマンHuman」はキャッチーなメロディが美しく聴き飽きない曲、"only human" and "born to make mistakes "。フィリップ・オーキーのボーカルとジョアンヌ・キャトラルのセリフで男女の不誠実さを告白する内容。
「Don't You Want Me」は男女の掛け合いが面白い曲。I was working as a waitress in a cocktail bar that much is true.But even then I knew I'd find a much better place.Either with or without you.のメロディとEither with or without youの発音が面白い。フィリップ・オーキーとスーザン・アン・サリーの男女ボーカル。ビデオの主役もこの二人。作詞をしたフィリップ・オーキーによると、セクハラ的な歌。