つわりは、妊娠して6週目位にやってきた。
胸焼けがすると同時に吐き気。
でも、何か食べると、少しマシになる。
船酔いみたいで、気分が悪くて、立ち上がるのもやっと。
食べ物は大体、大丈夫だったかなぁ。
ダンナ君のおばあちゃん、お母さんが近くに住んでるから、
昼食、夕食を作ってくれて、本当に助かった。
自分でお昼を作る時は、麺類ばっかり。サラダうどん、冷やしうどん、冷やしそうめん。
そして、普段もトマト大好きやけど、この時は特に食べてた。
冷んやりしてて、食べやすかった。
夜中、お手洗いへ行く時は、空腹からか、お昼間以上に吐き気がする。
そのまま、洗面所へ直行する事も。
雑誌やネットに、枕元に一口サイズのこんにゃくゼリーを用意しておいて、起き上がる前に食べるといい、と書いてあったので、
精神的に安心するのもあると思うけど、少しマシになる。
クッキーやチョコだと、この時期は歯磨き粉の匂いで、ウッときているのに、夜中から更にウッとなってられへん。
でもこんにゃくゼリーなら、歯に挟まる事もないから、食べた後はうがいだけで十分。
本当は、ちゃんと歯磨きした方がいいんやろうけどねぇ。
つわり中は、虫歯になりやすいんやって。歯磨きが疎かになったり、唾液が酸性になったりで。
つわりがあるのは、赤ちゃんが元気な証拠!
短期間のもの!
と心に置いて、頑張る毎日。
白いごはんだけは無理で、のりたまをかければ食べれた。
後は、一口サイズのおにぎり。
たくさんのおにぎりを作ってくれるよう、ダンナ君がお母さんに頼んでくれたりで、本当に感謝。
私の両親も、グレープフルーツをたくさん買ってきてくれたり、
肉じゃがを持ってきてくれたり、ごはんを作りに来てくれたり、感謝する日々。
食後にアイスやグレープフルーツを食べると胸焼けが治まる。
そして、微熱もずっと続いてた。
この微熱も厄介よねぇ。自然とおデコに手がいく時は、しんどい証拠。
つわりがなかった人は、うらやましい。
でも、その時はしんどいけど、大体のごはんは食べられたし、それを吐くという事もなかったから、
軽目のつわりだったんじゃないかなぁと思う。
体重が減る事はなかったから。
胎盤が出来上がる4ヶ月目が終わる頃には、つわりが治まる人が多いそう。
私のつわりも5ヶ月少し入った時にはなくなってた。
胎盤は、赤ちゃんのふわふわのベッド。それだけじゃなく、大切な役割をする胎盤。
つわり中、ダンナ君も洗濯物、洗い物をしてくれたりで、たくさん助かった。
今でも、全部してくれる。
私の腰が痛くない時は、洗い物は出来るところまでするけど、残った物はしてくれる。
とても協力的で良かった。
掃除も小まめにしてくれるし、私がするのは、トイレだけかな。
そういえば、つわり中は大好きだったチョコが食べれなくなってた。
キシリトールガムもダメだった。
変な味がするんよねぇ。
子どもを生む女の人の体って、本当にすごいよねぇ!
私もこんな風にして、お母さんから生まれてきたんやなぁと思うと、
『ありがとう』
の感謝の気持ちが湧き出てくる。
この間会った友達から、親になる瞬間の気持ちを聞いて、泣きそうになった。
そんな自分もあと数ヶ月後には、親になる。
すごい事やなぁ~。
と、日々感じる毎日です。