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昨日少し夜なべをして 翼面の周囲をミシン縫いしました。リップストップナイロン生地がスベスベして滑るので しつけ糸で折り目をつけました。
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周囲6辺あるうちの短辺2辺を わたしがしつけました。後は女房にやってもらいました。
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女房によるミシン縫いです。
ミシン縫い by女房 動画
わたしは 短い1辺だけを縫わせてもらいました。
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ここからは本日の作業です。骨を受け止める6箇所のポケットを取付けて骨をセットしてみました。
縦寸法が骨に対して短か過ぎたようです。
縦骨は径8mmのカーボンパイプで横骨は9mm角のひのき棒です。
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糸目糸を取付ける部分には2枚重ねの生地を縫い付けて補強しました。
小物のミシン縫い by本人 動画
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糸目糸を取付けた 表側です。
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横骨の張り糸は翼面に半田ごてで穴を開けて 骨をくくるように取付けました。小物の取付けのミシン掛けの糸の処理が雑です(はじめてのミシン掛けですので こんなもんです)
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糸目糸は 以前ダブルデルタボックスに使っていたものを流用しました。
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背面側です。縦骨が突っ張って弓なりになるので横骨の中央に糸を結んで結わえています。横骨の張り糸はボタンを使ったストッパーにしました。張り糸はキチッと止まりますが 瞬時に張り糸の解除ができないのが うーん?です。
重さは334gで翼面は約2.4m2です。翼面荷重 は1.39g/dm2です。翼面のリップストップが約50g/m2と私にとっては重い感じです。中強風用の凧ですから問題ないでしょう。
<追記>です。
ボタンを使った張り糸のストッパー 使い方でしょうが 樹脂製のボタンの場合は摩擦熱で三度目でだめになりました。
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右側は縦骨の受けを付け直して 張り糸も張ってみようと ボタンを滑らせたら孔と孔が繋がってしまいました。もう一方のボタンも見てみると 擦り切れて 風前ののともし火です。凧揚げ寸前にこうなったら めんどくさいことになっていました。
私はした事がありません。
布だと骨を差し込むポケットが軽く作れていいですね。
奥様が手伝ってくれるとはうらやましいです。
ポリシートは溶着することで 凧&カイトを より軽く作ることができます。
半田ごてに十円玉を二枚ばさみにして セロファンを被せて熱を加えると うまく溶着できます。
今回は はじめてのミシンかけということで 女房が手伝ってくれました。
仕付け糸をすべて自分でやっていたら 大変だったことでしょう。
ジグザクミシンでしたら色んな縫い方が出来て便利ですよね。
ミシンは上糸と下糸の張りさえ気を使えばなんでも手軽に縫えちゃう便利な道具です。
これからもミシン縫い楽しんで下さい。
仕付け糸で仮縫いされてるようですが”マチ針”を当てていく方法もあります。
私は後者の方法でやってます。
なんでも慣れです。
知ってればより多くの楽しみが出来ますから、
今では通販で1万円以下でもあるようですね。
思わぬことから リップストップナイロンが手に入りました。
市販品でリップストップのソフト系カイトは持っているのですが 骨のある凧がどんな感じで揚がるか楽しみです。
この生地は 元をたどれば JKPAの室岡さんが中国から輸入されたものだそうです。
凧男さんも 生地を入手されてミシン縫いに挑戦してみてください。
わたしの場合は 縫えるようにセッティングしてもらって 縫っているだけなので トラブッたら お手上げです。
マチ針での仕付け やってみました。縦骨の受けの付け直しで 生地が何重にもなって厚かったので おもうようにいかず 結局仕付け糸でやりました。
翼面から2cmあまり飛び出す格好になるので 丈夫にしようと何度も運針していましたら 骨を受けるポケットが狭くなって 8mm径の端部キャップが押し込んで ぎりぎり通るものになってしまいました。
出来上がってから 骨を通してみると
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ミシン縫い なにがしたいのか よく考えてから縫わないといけませんね。
結婚当初は椅子に座っての電動ミシンでしたが20年ほど前に手提げ式(コンパクト)にしました。
子供の頃、母親の足踏み式ミシンを見よう見まねで覚え雑巾を縫っていました。
これからは縫合の楽しみも味わえますね。