そう、それは今日のお昼休みのこと。
どこからそんな話になったかわからないけれど、JR横須賀線は最近できた路線だという話題になりました。
「いやいや、そんなことはないよ。私が子供の頃から走っていたよ。!」
とドドメが言うと、
「いや、最近になってできたって聞きましたよ。」
とパート女性Aさんが不思議そうに言うので、
「最近ではないけど、それは総武線と横須賀線が繋がったって話じゃない?」
と教えたところ、Aさんはいぶかしげな顔をして
「じゃあ、ドドメさんが横須賀線に乗った一番古い思い出は何歳のころですか?」
なんて聞いてきたので、
「私が3歳の時に、横須賀線のグリーン車で川端康成と会ったから、とりあえず、3歳の時には走ってた。」
と、答えたところ、一緒に食事をしていた同僚が目を丸くして・・・そのあと笑いながら
「うそーっ!やだぁぁぁゲラゲラ、川端康成ってドドメさん何時代の人ですか?」
「マジ、信じちゃうところでしたよ。」
「ドドメさん、明治生まれですか?笑」
なんて言われてしまい・・・。
「いやいや、冗談じゃないよ。私が3歳の時だから、1969年には横須賀線は走っていたし、川端康成は生きていた。」
って、ドドメが必死に説明したら、みんな笑いながらスマホで川端康成をググっていました。
そして・・・。
「マジぃぃ~私が生まれた年(1972年)まで生きてたんだこの人!」
と、同僚の一人が言い出し、みんなでその人のスマホを覗き、ドドメの話が本当であることが証明されました。
ってか、私にとって川端康成は結構身近な人なんだけれど・・・みんなの中では歴史上の自分物だったようで、すごく驚きでした。
しかも、明治生まれ扱いまでされちゃったし。
ドドメの職場は、40代後半の人と30歳前後の人が入り乱れていますが、ドドメが高校時代に研究した三島由紀夫も、若い子からみたら、歴史上の人物だったりするのかな?
今年30歳になる平成生まれの子は、ドドメが働きだしてから生まれた人たちだし、そう考えると自分の年齢がずしっと両肩に乗ってきて・・・私も年ねぇ~なんてしみじみ思ってしまいました。
川端康成・・・あなたにとっては、身近な人ですか?それとも歴史上の人物ですか?
ちなみに、高校時代文芸部の部長をしていたドドメは、川端康成さんの「雪国」の冒頭を読んで、
「なんだこの変態オヤジはっ!気持ち悪っ!」
とのたまった人間で、芸術的な文章や官能的?抒情的な小説はちょっと苦手です。
↓何がどう変態なのか?そう思われた方はこちらの小説をぜひ読んでみてください。
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こんばんは
これからブログに書くか悩んでいるネタなのですが、
実は私の現在の職場には「平成社会人」しかいません。
「昭和から働いていた。」というと、古代生物のような扱いをされます。
最近、本当にゼネレーションギャップを感じます。