私の下着を狙ったのは、若い男じゃなかったって話

最近春めいてきて、近所の猫も緑も生き生きしております。

で、ここからが今日のお話。

最近、ドドメ家の洗濯物がベランダに落ちている事が多いです。
住んでいるマンションの構造上、風向きによっては突風が吹くことがある我が家。
でも、そんなに強い風じゃない日でも落ちている。

何故？

しかも、スポーツ用のブラが１枚無くなったような気がする・・。
風で飛ばされたのか　←以前風のいたずらで、超赤面な事件があったけれど・・・。
それとも誰かが盗んでいったのか？
犯人は若い男だったりして！！きゃぁぁぁぁ～　←そんな訳ないだろうけど。

そんなある日、ってか今朝の話なんですけれど、見つかったんですよその下着泥棒。
いや、正確には下着泥棒じゃないみたいなんですけどね。

カラス。

我が家のベランダにやってきて、下着の干してあるハンガーをつついてるの。
針金でできたハンガーが欲しいらしく、軽い洗濯物が干してある針金のハンガーを狙って物干し竿から外そうと頑張っていました。
カラスが頑張れば頑張る程、ハンガーが左右にゆれて周りに干した洗濯物が落ちていく・・・。
洗濯物が絡んで落ちたハンガーは持って帰りにくいみたいでそのまま放置。
落としたんだったら、ちゃんと戻して帰ってよぉぉぉ～

どうもカラスちゃん、産卵用の巣作りの季節らしく、針金のハンガーを狙った泥棒行為だったようです。
犯人は若い男でないどころか、人間でもない・・下着を狙った犯行でもなく、ただのハンガー泥棒。
ちっ！ロマンの無い話だよ。と思っていたら、その雰囲気を察した旦那が、
「あのカラスはきっとオスだね。若いオスがドドメちゃんの匂いを嗅ぎつけて巣作りの材料をもらいにきたんだよ。」
と、何の慰めにもならない事を言っておりました。

春だからさぁ～もっとロマンチックな泥棒に現れて欲しかったです。
やれやれ、

カラスの教科書 松原,始 雷鳥社

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