六甲山のカーレーターに乗るため、
乗車券を買って順番を待っています。
なにせ日本一乗り心地の悪い乗り物
と言われていますので、
順番に乗っていく人たちのウワーとか
歓声が聞こえてきますね。
一番揺れるのが、乗った瞬間です。
平地部分から上り坂に差し掛かる部分には
タイヤが路面に設置されており、
それがゴンドラをがたがたと揺さぶります。
どんな感じでしょう。
乗ると、すぐに振動が伝わってきます。
え~これがずっと続くの?
と一瞬不安になりますが、
タイヤ部分を過ぎると、
乗り心地が良くなるとは言いませんが、
割とスムーズに坂道を登り始めます。
座って周りを見渡してみますと、
須磨の海の景色なんかもよく見えますね。
ではそれを映しておこうと
カメラを構えるのですが、
時折がくんと揺れるので、
カメラを下に落したりしないように
注意しないといけません。
きっと落下事故なんかも
あるんでしょうねえ。
カメラや携帯なんかも落としたら、
きっと心が大騒ぎになるでしょう。
気を付けていきましょう。
2分20秒の乗車時間はあっというまでした。
カーレーターを降りると、
そこに須磨浦山上公園開店展望閣があります。
ここでおにぎりとか無いかなあ
と確認しましたが、そういう販売はありません。
そして建物の上に上がってゆくと、
喫茶店風のフロアがあり、
足元を見たらゆっくりと回転してますねえ。
ここができた当時はとても話題になりましたねえ。
コーヒーを飲んでいる間に須磨山上からの
景色がぐるっと見渡せるわけです。
でもねえここに入るには
お金が要るようなので入らず、我々は
屋上の展望台に上がりました。
おお~ここからだと神戸の垂水方面の景色や
その向うに明石海峡大橋が見えていますねえ。
よくもまあ、あんなに大きな橋ができましたね。
きれいに見渡せます。
それにしても、ロープウェイが満員で
乗れずに歩いてきましたが、
景色をみていたらずいぶんと
上ってきているようで、
それなりの満足感はありましたね。
ではもっと進んでいきましょう。
山上公園の中を歩きながら、
広い山道を歩いていきます。
この辺りは家族連れ、
まあ山登りとは言わず
観光客のような人も多かったですね。
もちろん、アジア系の外国人も
結構歩いているようです。
あまり険しくもない道を
少し歩けば旗振茶屋に到着です。
お昼前ですので、ここで昼食にしましょう。
登山前にコンビニで買ってあった
おにぎりをいただきます。
でねえ、ここではねえ、
なんとビールがあるのですよ。
簡単な食堂のようなテーブルも
あるのですが、その隅っこには
冷蔵庫も置かれていて
ビールが詰まっています。
車では来れないので、
ここに担ぎ上げられたビールなんでしょうねえ。
みんなそれぞれ購入しました。
いいですねえ。
ここでも明石海峡大橋が
眺められるような景色や、
大阪方面の景色なんかも
眺めながら乾杯です。
まあ六甲縦走を楽しんでいる頃には、
登ってすぐのこんなところで
ビールなんて絶対なかったけど、
今はもうレースでも何でもないですからね。
おいしいビールを飲んで
おにぎり食べて、
もう至福のひと時を過ごしています。
続く
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