久しぶりに槇尾山に行ってきた。
山とは言っても、まあ山頂手前の
施福寺のお参りなのだ。
ゲームをしたりしながら
近所の公園を散歩しているミセスが
しっかり運動してみたい
というので連れて行ったのである。
出かけるのに使ったのは軽自動車。
ということは、doironの外での、
というか山での昼飲みがあるということですね。
では出かけてゆきましょう。
え~っと、槇尾山まで近い道はというと、
信太山経由で横山の方に出てゆき、
槇尾山道を上がっていくコースですね。
でもねえ、むかしは大川橋のところから
車もすれ違えないような急な
住宅街の山道を登って行ったのですが、
いまは少し手前から広いバスも
余裕ですれ違えるような道ができています。
というのもここは三十三ヵ所のお寺なので、
観光バスもやってくるんで
こんな道が必要だったんですねえ。
この道路施工については
最初は反対活動もあり、
できるまでかなり長い間の
時間がかかりましたねえ。
でも今はもう快適に走ってゆきます。
山の間を快適に抜けていく広い道。
喫茶店なんかもできているようですねえ。
そんな道がずっと続いていきます。
でもこんなにたくさんのつつじが
植えられたところからは、
むかしの山道のままとなります。
そして和泉市の青少年の家を
過ぎたところから、
少しだけ狭い道を上ると、
施福寺の駐車場に到着します。
この日は平日ですので、
駐車場もがら空きです。
そしてここは無料の駐車場ですね。
車をとめて、山登りの準備をしながら、
さあでは登り始めましょう。
最初はかなり急です。
お寺の参道に入るまでに、
ミセスはもうさっそく
かなり足に来ていますが、
ここは踏ん張りどころと
頑張って登ってゆきます。
そしてコンクリート道の参道に入ると、
施福寺の案内がいろんな形で出てきます。
まず最初にここは槇尾山施福寺の
宗教の山ですよと言った宣言文が
出てきます。
そして参り方には、
こんなのがあります。
まず槙尾12支参り。
今年は丑年で、doironは申に参拝ですね。
そして七福神参りもありますね。
宝くじを持って登山かな。
施福寺って一言でいうけど、
本堂の裏あたりに建物も結構ありますから、
お参りの仕方もいろいろあるんですね。
そして槙尾べんざい天参り。
竹生島からやって来たのを
430年ぶりに修理ですか。
どんなんでしょうねえ。
そして最後が槙尾不動尊参り。
火炎が巻き付いても動じない
とはいったい何なのか。
参道をふうふう上る人の
宗教心に訴えてきますねえ。
そしてここには
「観音八丁登れば足守の馬頭さん」
と書かれてあります。
そうですねえ、この参道は8丁ある
といわれています。
約870mですね。
こんな丁石も立っています。
ふうふうと頑張って歩いていると、
ミセスが離れてゆきます。
でもゆっくり歩くとしんどい部分もあるので、
マイペースで歩き、
ミセスが追い付いてくるのを
待ったりして歩きます。
まあこちらとしては
休憩しつつ歩けるから楽なんですが、
ミセスは頑張っているようです。
季節はシャガがちょうど
満開の季節ですね。
「シャガがきれいやねえ」
といっても「ふんふん」と
返ってくるだけ。
あれだけ散歩をしていても
やはり山道はきついようです。
「萬邦協和所人快楽」
真言宗に出てくる言葉。
きつい山道を登りながらも、
人はそれも幸せになったりするんですねえ。
そんな傾斜のきつい参道は、
山門のところで終わります。
ここからは、階段が続いたりしますが、
最初のころのような
圧迫してくるような道の
作りではありません。
続く
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