近ごろ本当に寒くなりました。
またこの季節のあと暖かい空気が
上空に流れ込むようなので、
少し寒さもやわらぐらしいのですが、
ちょっとここんところの寒さは
体に堪えて、今日からアトリエに
暖房が入りました。
これまでは退職祝いにもらった
電気毛布を腰から下に巻いて
座っていたのですが、
もう耐えられず石油ファンヒーターの
お出ましとなったわけです。
作務衣も脱いで、暖かいズボンも
はくようになりました。
まあそもそも我が家では
アトリエ以外のところでは、
暖房と言えばホーム炬燵です。
これはもう最高の暖房器具やね。
学生の頃も雪国の中で、
このホーム炬燵で暖房を取っていました。
あまりに寒い時は、
電気ストーブを当てたりもしていたのですが、
基本はホーム炬燵でした。
こたつに入ってどてらを着て、
卒業論文を書いていたことを
思い出します。
大人になって、そして退職して、
家の生活が基本になって
ホーム炬燵は最強の冬のお供になっています。
これに潜り込んでの昼寝は、
もう極楽ですね。
ホットカーペットも使わずに
ホーム炬燵の暖房具に命を預けています。
もう10月末くらいから使用しています。
ところがまあアトリエとなると、
やはり机がメインの作業場なので
ホーム炬燵は使えません。
書いたように電気毛布で
足元を温めるところから秋が終わり、
いよいよこの11月の半ばを過ぎると、
石油ファンヒーターの冬が始まるのです。
石油は車で販売に来るのを
利用して入手しています。
この車が11月に入って
すぐに回り始めるのです。
あちこちうろうろしているときは
あまり消費しないのですが、
アトリエに籠って絵をがんばって
描いているときは、そうやねえ、
設定温度を高くしているので、
一回の機械への給油で4、5日くらいは
給油せずに行けますね。
今年も、もうすでに灯油を買ってあったので、
その灯油を朝から給油しておきました。
あ、その前に、少しメンテはするのですよ。
空気を取り入れるところのフィルターを確認し、
内部に古い灯油が残っていないのかも
チェックします。
まあ今年春にしまうときに、
ちゃんと行っているので問題なしです。
では電源を入れて着火です。
ぶるるるるる~と北キツネの
鳴き声のような音が響いて灯油が回り、
そして着火です。
メンテが悪いと、少し煙が出たりするのですが、
しっかりやってあったので
問題なく着火でしたね。
最初、タンクから、機械内を流れていくときの
わずかに漂う石油のかすかなにおいが、
冬の訪れを感じさせますね。
このアトリエで、今からしばらくは
カレンダーの完成に向けて作業を続け、
そして今年は自分が描いた絵手紙を
テーマにした資料作りもしようと
思っています。
来年の展示会で、過去の絵手紙の
見本として示せたらなあ、
そしてうまく本に持って行けたらなあ
とぼんやり考えているのです。
あ、そうそう、それから来年の展示会は、
これまでの夏前から今ぐらいに
変更しようかなと思っているので、
また珈琲店のマスターと
近々相談しないとなあって思っています。
そうしたら、忘年会なんかも
うまく行えるかもしれないしね。
そしてまた、先日依頼のあった
堺で行うかもしれない自然の絵展についても、
じっくり考えていこうと
思っている今日この頃です。
あ~それにしても暖房が
とっても気持ちいいわあ。
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