ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

若草山に秋が来た2

2022-12-10 21:13:09 | 山行き

奈良奥山ドライブウェーを、
東大寺北の方から車で登っています。

途中、旅館のような建物や施設が
あるのですが、ここに行く人は
この道を無料で通れるようです。

結構急な傾斜で道はどんどんと
山を登ってゆきます。
そしてようやく柳生街道の方へと
降りてゆく道の分岐点に出てくるので、
そこは右折して新若草山コースの方へ
と向かってゆきます。
そんな分岐からすぐに
駐車場に到着となりますね。

車でよく登ってきましたねえ。
片隅に車を止めてその駐車場からは
歩いて山頂へと向かいます。



若草山は標高342m。

三つの峰が重なっており、
昔から三笠山といわれていました。
車で行くのは一番奥の三重目で、
鶯塚という古墳があり、
そこに三等三角点があります。



こんなに眺めがいいのに
「三等」とはねえって感じでしょう。
まあ一等というのは、
大体40kmに一点くらい
設置されるものなので、
周りの山の三角点配置で
こうなるんでしょう。

あの、日本最高峰の富士山の
三角点でさえ、「二等三角点」なんです。



駐車場からは200mくらいで
見晴らしのいい所に出ますよ。
山の中の方なんですが、
結構多くの人々がいます。

展望所まで行きますと、

「うわ~」と声が出ます。



奈良の町が一望です。
昔はここから、やんごとなき人々が
景色を眺めたんでしょうね。

清少納言は、ここを
「うぐひすのみささぎ」と
万葉集でうたっています。
だから「鶯塚」なのだが、
何が埋まっているかは不明だし、
もちろん誰の墓なのかはわからない。



この山に来た人達も登っているし、
ランニングウエアで登ってきた人も
山頂にデンして、おり返していたりするので、



doironも登ってゆきましょう。



これが三等三角点。
奈良の町の景色や反対側には
山々も見え、とってもいい所だ。

こんな墓なら、亡くなっても
飽きずに済むんでしょう。

そうしていると、
大量の小学生が上がってきました、
ああ、郊外学習なんでしょうね。
こういう子どもたちも入れたら、
観光客が1300万人とうのも
なるほどなあと思います。

山頂で旅の安全を祈って下りてきました。

お弁当を食べようかと悩みましたが、
それは下の公園内にしましょう。
車で先ほど登ってきた道を
下ってゆきます。
県庁前の駐車場に車を止めて、
じゃあ先ほど上からながめていた
奈良公園内を歩いてみましょう。

どこか静かなところで
弁当をいただきましょうかね。
でもあまり鹿も大勢たむろしていると、
弁当をつつきに来よるかなあと心配し、
公園内の小さな池の横にある
ベンチあたりがすいていそうです。



鹿も離れているから
近づいてくるのに時間がかかるでしょう。

こんな手作りお弁当です。

鹿肉のハム巻き・・・ではありませんよ。
鹿せんべい入りサラダ・・うう、つつかれる気か。

全体カロリー低めのおかずで
ヘルシーでしょ。
さあて今日はこの後どうしようかなあ。
なんて考えつつ、
のんびりと昼食をいただきました。

それにしても退職して10年間以上、
こんな遊びをのんきに続けていますねえ。
これもすべて健康のおかげですね。
あの激しい運動に比べたら、
静かでゆったりしたいい時間を
過ごしているなあと、
我ながら喜んでいます。

「さあ、では駐車場までのウロウロ歩きを終えて、
ジムに行ってゆるトレでもするか」と思い

歩きながら、無料の観光施設を
きょろきょろ眺めながら、



せんとくんと握手している写真を
観光客にお願いして
取ってもらうなどしながら、
(目線をそらしてやる)



紅葉もきれいだった奈良公園から



帰っていくdoironだったのでした。


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