Hello from the BoreBore Isrand.

ひびのあれこれ

GOEMON

2009-05-19 21:11:27 | 映画
GOEMON観てきました。
トンデモ時代劇なので正統派が好きな人は肌に合わないかもしれないけどエンターテインメントとしては十分楽しめる内容だと思う。
後半がちょっとグダグダだけどキャシャーンの時のテンポの悪さは解消されていたのでダレずに最後まで観れました。
ストライダー飛竜が戦ったらこんな感じなんだろうか。
クナイ(手裏剣)投げて抜いて返すアクションが良かった。手裏剣ていつも投げた後どうしてるんだろうという疑問が常々あったのだけど再利用するんだ!とちょっと感動。
武将の傾き具合と史実のアレンジも面白かったです。真田幸村が名前だけの出演だったのがちと残念。どんな傾き野郎になるのだろうとちょっと期待していたんだけどな。

相方さんが梟の城を意識しているんじゃない?と言うので家に戻ってからこちらもみてみた。こちらはGOEMONとは正反対の正統派時代劇。
結末も表現手法も対照的。正統派なので当たり前なんだろうけど忍術が忍者図鑑に載っている忍術のまんまなところが面白かった。
なるほど、秀吉暗殺と石川五右衛門釜ゆでの計のくだりは影響を受けていそうだなーと思いました。

運命じゃない人

2008-06-22 20:02:51 | 映画
仕事帰りにアフタースクールを観ようと思って渋谷へ行ったら、買おうとしていた回のチケットは完売しておりなくなく帰るハメに。
後で知ったけど、どうやらこの日は大泉洋と監督の舞台挨拶の日だったみたいね。

仕方がないのでとみちむにもらった運命じゃない人を鑑賞。
オムニバス形式なんだけど繋ぎ方が上手くて飽きが来ないつくりで楽しかったです。

アフタースクールも早く観たいな。

かきのこし

2008-05-06 10:46:54 | 映画
書いたけど上げるの忘れていた映画の感想なぞ。

クローバーフィールド
ブレア・ウィッチ・プロジェクトの怪獣版。
ブレア・ウィッチは居たのかどうかが曖昧だけどこれはいきなり出てくる。
怪獣が出てきた時点でリアリティもなにもって感じになるけど見せ方が巧くてあまり気にならなかった。
主人公達がやたら頑丈なのがちと気になったけど。
結局怪獣が何だったのかは劇中では全く語られないのだけど、あったらかえって嘘臭くなったと思うのであれで良かったんではなかろうか。
続編出そう。

カムコーダというハンディカムで撮影する手法なので3D酔いする人にはオススメできない。
案の定、とみちむがグロって死にかけてました。

アズールとアスマール
ビビットカラーの映像は好みなのだけど話が退屈でどうにもならなかった。
扱っているテーマにも興味があるのに。
字幕で観たのがまずかったのかな。

アラビア語の台詞に字幕が無いのと(そういう演出なんだとは思うけど)朝まで飲んだ後に観たせいもあるんだろうけど10分ほどで寝落ちというのを繰り返してまともに観れぬまま返却するハメに。
吹き替えだとどうなんだろう、もうちょい印象違うんだろうか。
まあ悔いは無い。

ファインディング・ニモ
大分前に日テレでやってたのを観た。
モリーだっけ、室井滋が吹き替えやってた魚がかわいい。
魚もクラゲの毒には弱いんだなーなんて妙なところに納得してしまった。
そのうち字幕版観よう。

パンズ・ラビリンス

2008-04-21 21:23:00 | 映画
どこで拾った情報か忘れたけど、近所のパン屋の奥に迷宮があってそこに迷いこんだ主人公が現実世界に戻るために頑張る話だと思ってました。
全く違う物語であった事は言うまでもありません。
公開時期が近かったナルニア国と混同しちゃっていたのかも。
それにしてもパン屋はいったいどこから来たのだろう…謎だ…。

舞台は内戦下のスペイン、疎開した山奥の森の中で主人公は妖精に導かれてパンと出会い、3つの試練に挑むのだけど、その試練の舞台は常に現実世界とリンクしている。

しまいにはパンが現実世界にも干渉してくるようになるのだけど果たしてあれは現実に起こっていた事なのか、辛い現実から逃れたかったオフェリアの妄想なのか。悲しい結末を思うと本当にあった事だと良いのにねって思う。

近年観たファンタジー映画の中では一番面白かったです。オススメ。

モーターサイクルダイアリーズ

2008-03-25 02:24:36 | 映画
若き日のチェ・ゲバラの南米旅行の物語。
なんだけど政治色は薄くて遅咲きの青春を描くのがメインなんだと思う。

序盤はロードムービーぽいのだけど中盤は中弛みのせいなのか旅番組ちっく(越前屋俵太みたいなノリ)であり、将来の目標を見つけつつあった終盤はウルルン滞在記みたいだった。

とまあ話としては起伏が少なくてあまり面白くは無いのだけれど、最近読んだ沢木耕太郎の深夜特急をオーバーラップさせつつ観ていたのと、ガエル・ガルシア・ベルナルが綺麗だったので割と満足。
南米の風景も素敵でした。