※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<PEN STATION MUSEUM(ペン・ステーション ミュージアム)>を見たぼくらわ ブリヂストン美術館に移動して 10月25日まで開催していた<Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など>を見たのだ
このブリヂストン美術館わ えこうが好きで 年に1回わ 必ず見に行く美術館なのだ
このときの ブリヂストン美術館でわ テーマ展示の<Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など>が30点展示してあって あとわ コレクション展示が150点展示していたのだ
テーマ展示で良かった作品わ モネの<黄昏、ヴェネツィア>と ザオー・ウーキーの<07.06.85>なのだ
モネの作品わ 夕日が沈む空のグラデーションや ヴェネツィアのシルエットがキレイなのだ
ザオー・ウーキーの作品わ いろんな青の色が 海を連想させて 浅い海 深い海 穏やかな海などが1枚のキャンヴァスに描かれているような思えたのだ
コレクション展示で良かったのわ 山下新太郎の<供物>や 岡田三郎助の<婦人像>が良かったのだ
山下新太郎の<供物>わ なんだかルノワールを彷彿とさせる 美しい女性の絵で 奥さんへの愛情がいっぱい詰まっている作品だと感じたのだ
岡田三郎助の<婦人像>わ 着物姿で鼓を打つ美しい女性が描かれているのだ
今回わ 展示してなかったけど えこうが大好きな 岡田三郎助の<臥裸婦>もいつか見たいのだ(図録に ブリヂストン美術館所蔵と載っていたのだ)
他にも モネの睡蓮の2点や 藤島武二の重要文化財の作品<黒扇> モーリス・ドニの<バッカス祭>なども良かったのだ
ブリヂストン美術館わ 良い作品を持っているし 特別展示の以外わ ぐるっとパスでも入場できるので ぜひ 見に行ってほしいのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
ブリヂストン美術館 <Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など> 10月25日で終了しました
企画展(テーマ展示)の<Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など>から・・・。
展示構成
1.かたち Shapes
2.いろ Colors
3.モティーフ Motifs
4.イメージ Images
企画展(テーマ展示)の<Sea うみのいろ うみのかたち モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など>での展示が27点、コレクション展示が約150点展示してました。(絵画、彫刻、古代美術を含む)
気になった作品
7.和田三造 海 (※石橋美術館所蔵)
磯のぶつかる波の迫力がすごい。特に、画面左側の波の表現がいい。
9.クロードモネ 黄昏、ヴェネツィア
この作品は、何度見ても好きな作品。夕日が沈む空のグラデーションや塔のシルエットがキレイです。
16.ポール・シニャック コンカルノー港
点描で描いた朝?の港の風景。最近見たモザイクを連想させる。
27.ザオ・ウーキー 07.06.85
タイトルの「07.06.85」は、完成年月日みたいです。
様々な青が海を連想される。私には、浅い海、深い海中、波などすべてを1つにまとめたように感じる。
夏から、開催していたこのテーマ、会期末に行ってしまいましたが、夏に見ておけば良かったと後悔しました。
そして、コレクション展へ・・・。
先ほどあげた、モネ、ルノワール以外にも、ゴッホ、マネ、ピカソ、マティスや、藤田嗣治、藤島武二、佐伯祐三、安井曾太郎などの国内外の近代の洋画を所蔵していて、そんなに混んでなくゆったり鑑賞出来ます。
気になった作品
52.ジャン―オーギュスト=ドミニク・アングル 若い女の頭部
肌に透明感のある美しい女性。未完だからより、美しく感じるのかも?
72.クロード・モネ 睡蓮の池
この睡蓮の池が描かれた時間は、淡い色の光のようなので、朝焼けや、夕焼け?の頃の時間に思える。理由は水面に映る柳の葉がちょっと暗く感じるから。(違っているかも?)
もうひとつ<睡蓮>の作品も展示していて、こちらも良い作品です。
73.ピエール=オーギュスト・ルノワール すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢
この美術館の目玉の作品の1つで、おしゃまな可愛い女の子の肖像画です。
74.ピエール=オーギュスト・ルノワール 水浴の女
今回は、5点展示していたのですが、この作品は、幻想的?に描かれているの。
89.モーリス・ドニ バッカス祭
様々な動物、人がたくさんいて、豊穣(収穫)を祝って楽しそう。
94.藤島武二 黒扇 (重要文化財)
異国(西洋?)の美しい女性が、黒い扇子を持っている絵画。なんともいえない魅力にあふれている。
95.岡田三郎助 婦人像
着物姿で鼓を打つ美しい女性が描かれている。
図録には、『この作品は、博覧会で1等賞を受けたのち、やがて三越呉服店のポスターに用いられ、私的な肖像画にもかかわらず、その図柄は多くの人々の目に触れる。呉服店のポスターによって油彩画の図像が全国に流布するという、珍しいできごとがひき起こりました。』と書かれています。
96.山下新太郎 供物
なんだかルノワールを彷彿とさせる、美しい女性(モデルは、画家の妻 誉花:よはな)の絵。この山下新太郎と言う画家、知りませんでした。
図録には、『<「供物」の意味は、鬼子母神へ供える柘榴の実>とと述べている。安産、育児の守護神である鬼子母神に妻を重ね合わせ、妻と長男を祝福しているかのよう。』と書かれています。
この図録の解説をふまえながら見ると、奥さん、子供への愛情がいっぱい詰まっている作品。
あと、安井曾太郎の<薔薇>も良かった。
今回展示していたなかったが、岡田三郎助の<臥裸婦>も見たかった涙てっきり石橋美術館所蔵の作品だと思っていたが、ブリヂストン美術館所蔵のようなので、ちょくちょく足を運んでみようと思う。
ブログで書いた<うみのいろ うみのかたち>は終わっていて、次回は、<安井曾太郎の肖像画>が開催します。安井曾太郎に興味がない人でも、コレクション展は、オススメですので行ってみてはいかがでしょか?
この後わ メゾンエルメスで開催中の<大きいものと小さいもの:チャプター2 ジャン=ミッシェル・アルベロラ展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ