どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『生誕100年 ジャクソン・ポロック展@東京国立近代美術館』なのだ

2012年04月14日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<麺屋 一燈>で美味しいつけ麺を食べたぼくらわ 竹橋に移動して 東京国立近代美術館5月6日まで開催している<生誕100年 ジャクソン・ポロック展>を見たのだ



ポロックの初期から晩年の作品まで 約65点を展示していたのだ

その中で ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

1番良かったと思うのわ <ナンバー7,1950>なのだ

これわ ポーリング(流し込み)をした 黒と白の リズムが良かったのだ


あと ちょっと下世話な話だけど イランから来た 評価額が200億円の<インディアンレッドの壁画>も良かったのだ


ポロック展の会場を出ると 『ポロックのアトリエ』が再現されていて お写真を撮ることが出来るのだ







ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
   


ジャクソン・ポロックを まとめて見て思ったけど 数点わ いいなぁ って思う作品わ あったけど なんかしっくりこなかったのだ
でも イランから来た<インディアンレッドの壁画>わ たぶん もう見る機会なんて ほとんどないと思うし ポロックが好きな人わ 見に行った方がいいと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


東京国立近代美術館 <生誕100年 ジャクソン・ポロック展> 5月6日(日)まで

http://www.momat.go.jp/Honkan/jackson_pollock_2012/index.html




展示構成

1.1930-1941年 初期 自己を探し求めて

2.1942-1946年 形成期 モダンアートへの参入

3.1947-1950年 成熟期 革新の時

4.1951-1956年 後期・晩期 苦悩の中で

合計64点の作品が展示されていました。



気になった作品

10.右に馬のある構成

オレンジ、グリーン、イエローなどの色の組み合わせが良かった。


15.誕生

岡本太郎とピカソを合わせた感じ?みたいだった。


16.無題

ポロックが制作した唯一のモザイク。私には、おどけたピエロのように思えた。


40.ナンバー17,1950 花火

黒の背景に、緑、黄色、赤、青、白などのいろんな花火が咲いている。


43.ナンバー7,1950

絶頂期の最高傑作。ポーリング(流し込み)した黒と白のリズムがいい。


47.無題

3文字のようで、日本の書のような感じだった。


55.無題

これも日本画っぽい感じで、樹木を描いたように見える。小石を付けていた。


64.ナンバー7,1952

人の顔を描いたみたいだった。ポロックは抽象を描いていたのに、具象に変わっていこうとした?


今回ポロックのいろんな作品を見て思ったのですが、私はそんなにポロックの作品が好きじゃなかったようです・・・ただ、今回、ポロックの初期から晩年の作品を見ることが出来ましたし、イランから来た<インディアンレッドの壁画>は、もうたぶん、見る機会がないかもしれないので、ポロックが好きな方や、気になっている方は見に行かれた方がよろしいかと思います。




その後わ 東京国立近代美術館の所蔵作品展を見たのだ(えこうの感想わ ナシなのだ)

東京国立近代美術館のページ
http://www.momat.go.jp/Honkan/permanent20120124.html


受付で 写真撮影の許可を取って行ったのだ(※いろいろ撮ったけど 著作権が切れてない作品ばっかりを撮ったので 今回わ お写真わ ないのだ)


1番良かったのわ 大岩オスカール<ガーデニング(マンハッタン)>なのだ

えこうわ 見たことがあるようだけど ぼくわ 初めて見たのだ マンハッタンのビルの屋上に たくさんの花火みたいな花が咲いているのだ 別タイトルが<ガーデニング>っていうのも納得だったのだ


もう1つわ 藤田嗣治(レオナール・フジタ)<猫>なのだ

10匹以上の猫が 跳んだり跳ねたりして 遊んでいるみたいなのだ もしかしたら 遊んでいるよりも ケンカ?しているみたいにも見えるのだ


山下新太郎<窓際>わ 良かったのだ

窓際で 読書する女性の後ろ姿が描かれているのだ 背景の景色 女性ともに美しい雰囲気なのだ


加山又造<移住>も印象に残ったのだ

シカ?のような動物が森の中で佇んでいて もしかしたら移動中かも?なのだ 森がなんとなくだけど アンリ・ルソーのような感じに見えたのだ


ジュリアン・オピー<「日本八景より」真鶴半島の上の月>わ 見ていて面白かったのだ

映像パネルの作品で 海から街の明かりを見た情景の 明かりが海に揺らめいてキレイだったのだ ジュリアン・オピーわ 同じ場所に他にも数点展示していたのだ


あと 坂本繁二郎の 独特の色使いで 幻想的の<水より上がる馬>も良かったのだ


このお写真わ 2階から見たサクラと イサム・ノグチの作品なのだ





好みの問題だけど 正直 ポロックよりも楽しめたような気がした<所蔵作品展>だったのだ

東京国立近代美術館の所蔵作品展わ 第1日曜日わ 無料で見れるので ぜひご覧くださいなのだ



この後わ えこうの友達と合流して 高田馬場のラーメン屋の<鶏そば 三歩一>に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ