※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<トンテキ>を食べたぼくらわ Bunkamuraで6月10日まで開催している<レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想>を見たのだ
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品と断定されている作品の4点を展示していて 合計約80点のほとんどが日本初公開の作品だったのだ
その中でも ぼくが気になった作品をご紹介するのだ
やっぱり1番良かったのわ 目玉の作品 レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた<ほつれ髪の女>なのだ
うつむき 少し微笑んでいる表情がいいのだ でも 神々しくもあり 見ているとウットリしちゃうのだ
レオナルド・ダ・ヴィンチとその弟子(カルロ・ペトレッティ説)が描いた<岩窟の聖母>も良かったのだ
ぼくらわ 3つ目の<岩窟の聖母>があったなんて知らなかったのだ ルーヴル版 ロンドン版 両方とも見たことがないから 詳しいことわ わかんないけど ダ・ヴィンチが描いたような気がしたのだ
レオナルドによる1503年の未完成作の説がある<アイルワースのモナ・リザ>も良かったのだ
ルーヴルのより 若い「モナ・リザ」なのだ 今回5点の「モナ・リザ」が並んで展示していたけど このアイルワースのモナ・リザが1番良かったのだ 早く誰が描いたか 真相が分かってほしいのだ
レオナルド周辺の画家の<レダと白鳥>もいいのだ
うれしい再会なのだ 前にも思ったけど ゼウスが変身した白鳥の眼や羽がやらしいのだ
この展覧会わ ほとんどの作品が日本初公開だし <ほつれ髪の女>・<岩窟の聖母>・<アイルワースのモナ・リザ>などわ たぶん 見る機会わ ないような気がするのだ 普段わ 見れないルネサンス期の作品も見れるし ぼくらがオススメする展覧会なのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
Bunkamura <レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想> 6月10日(日)まで
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/12_davinci/index.html
展示構成
レオナルド・ダ・ヴィンチの時代の女性像
レオナルド・ダ・ヴィンチとレオナルド派
「モナ・リザ」イメージと広がり
「裸のモナ・リザ」と「レダと白鳥」
神格化されるレオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品と断定されているのは4点で、展示数は75点を展示しており、ほとんどの作品(約9割)が日本初公開です。
気になった作品
1.レオナルド・ダ・ヴィンチ 衣の習作
2.レオナルド・ダ・ヴィンチ 衣の習作
解説には、ルネサンス期のフィレンツェの工房では、衣のひだを素描する訓練が広く行われていたそうです。本作は、レオナルドが巧妙なヴェロッキオの工房にいたときに描いた作品で、灰色の地塗りした亜麻布に、絵筆による淡彩で仕上げられている。
7.レオナルド・ダ・ヴィンチ ほつれ髪の女
小さな作品だが、俯いてかすかにほほ笑む女性の表情がキレイでした。ただ、正面から見たかったのですが、照明?の明かりが邪魔してちょっと見づらかったです。なので、ちょっと斜めから見た方が映り込みとかが少なくて見やすいと思います。
9.レオナルド・ダ・ヴィンチとその弟子(カルロ・ペトレッティ説) 岩窟の聖母
ルーヴルとロンドンあるのは知ってましたが、3つ目の岩窟の聖母があったなんで知りませんでした。ルーブル版に似ています。しかし、2つの作品と違い画面上部はアーチ状ではない。
11.レオナルド・ダ・ヴィンチとジャンピエトリーノ(カルロ・ペトレッティ説) マグダラのマリア(ルクレティア?)
赤の外套(マント)を纏い、胸の露わになっているキレイで官能的なマグラダのマリアが描かれている。だた、マグダラのマリアの持物の香油壺が描かれていないから、ルクレティアなのかも?
23.ピントゥリッキオの工房のウンブリア出身の画家 聖母子
聖母子ともに表情が硬い気がする。ただ、外套(マント)、カーテンなどの装飾は美しい。
24.ボッカッチョ・ボッカッチーノ ロマの少女
画面右側の少女の顔がやけに立体的に見えるので、少し違和感を感じる。
27.ラファエルとその工房(帰属) カーネーションの聖母
イエスが手に取るカーネーションは、イエスの将来の受難を象徴とする植物だそうです。美しく優しそうな聖母マリアの表情が良い。一方イエスは、ちょっときつめな印象を受ける。
29.ラファエル周辺の画家 ヴェールの聖母
後ろにいる聖母マリアと、老人(ヨセフ?)は美しいのだが、幼子イエスは目をギョロっとした感じでこちらを見てる。たぶん間違っていると思うけど、前に描かれているイエスと、後ろの聖母とヨセフ?は別の人が描いたような気がする。
40.アイルワースのモナ・リザ(レオナルドによる1503年の未完成作の説あり)
今回5点のモナ・リザが並んで展示していたが、この作品が1番良かった気がする。ルーヴルのより、モナ・リザの年齢が若いです。ただ、レオナルド作としたら背景が・・・?
解説にはこう書かれています。
英国、ロンドン西部アイルワースで発見されたこの「モナ・リザ」は、本展のような規模の展覧会では世界で初めて公開される。専門家の目に触れることさえ初めてである。過去にはレオナルド作を紹介され、現代でもレオナルドの未完成作であるとの主張もある。様々な議論があるが、多数の「モナ・リザ」の中でも本作は観るものを惹きつける魅力がある。ルーヴル美術館と比べるとやや若い顔立ちとなっている。
43.アンブロワーズ・デュボア(帰属) モナ・リザ
ルーヴルのモナ・リザは実際に見たことがないが、この作品がルーヴルのに、近い気がしました。
62.レオナルド周辺の画家 レダと白鳥
ボルゲーゼ美術館展で見て以来、2回目、嬉しい再会でした。解説に載っていたのですが、画面左側の下描きに、幼児4人、さらに卵が2つ描かれていたそうです。
ほとんどの作品が日本初公開ですし、個人像の<アイルワースのモナ・リザ>や、<岩窟の聖母>、ダ・ヴィンチの<ほつれ髪の女>などは、見る機会はないでしょうから、少しでも気になっている方は、見に行った方がいいかと思います。
好みの作品も多かったですし、2012年の年間ベスト10候補の展覧会でした。
今回も素晴らしい作品が見れましたし、美味しいものを食べることが出来ました。
ありがとうございます。