ぼくらわ 三菱一号館美術館で 9月24日まで開催している<レオナルド×ミケランジェロ展>を見に行ったのだ
ぼくが気になった作品なのだ
レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく作品で<レダと白鳥>なのだ
ぼくらが もっとも見たかった作品で 1番で 白鳥となっているけど 色からして ちょっと黒いし黒鳥って思わせる色をしているのだ
白鳥の目や レダの腰に手(羽)をまわす仕草が かなりエロいのだ
レオナルド・ダ・ヴィンチの<少女の頭部/《岩窟の聖母》の天使のための習作>なのだ
『この世で一番美しいと素描と評される』そうなのだ
岩窟の聖母の右側の天使の素描なんだけど なんとなく 見る人の心情によって 天使の表情が異なったように見えると思ったのだ
レオナルドや ミケランジェロの作品って 日本にいると 見る機会って 滅多にないことだし 7月11日からわ ミケランジェロの彫刻の<十字架を持つキリスト(ジュスティニアーニのキリスト)>も展示するので ご覧にになってみてわ いかがでしょうか?なのだ
出口で 『彫刻鑑賞券』をもらったし ミケランジェロの彫刻の<十字架を持つキリスト(ジュスティニアーニのキリスト)>を見るために もう1度行くのだ
※7月11日から展示する ミケランジェロの彫刻の<十字架を持つキリスト(ジュスティニアーニのキリスト)>の画像を載せるのだ(クリックすると大きな画像で見れるのだ)
↓後日<十字架を持つキリスト(ジュスティニアーニのキリスト)>を見に行ったのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/bd5f8d6f7074ca215b8556a33dbff7ed
ここから先わ えこうの感想を載せるのだ
三菱一号館美術館 <レオナルド×ミケランジェロ展> 9月24日(日)まで
http://mimt.jp/lemi/
作品リスト
http://mimt.jp/lemi/list.pdf
展示構成
序章:レオナルドとミケランジェロ-そして素描の力
Ⅰ.顔貌表現
Ⅱ.絵画と彫刻:パラゴーネ
Ⅲ.人体表現
Ⅳ.馬と建築
Ⅴ.レダと白鳥
Ⅵ.手稿と手紙
終章:肖像画
『美術家の力量を示すうえで、最も重要とされ、すべての創造の源である素描(ディゼーニョ)に秀でた二人を対比する日本初の展覧会となるうえ、素描の他にも、油彩画、手稿、書簡などおよそ70点を展示』と解説に書いてありました。
気になった作品
1.レオナルド・ダ・ヴィンチ 自画像(ファクシミリ版)
※ファクシミリ版とは、オリジナル作品の保護または研究を目的として、高精細の写真をプリントするなどをして、オリジナルに忠実に作られた複製版のことを指す。
2.マルチェッロ・ヴェヌスティ(帰属) ミケランジェロの肖像
4.ミケランジェロ・ブオナローティ 《レダと白鳥》の頭部のための習作
解説には、こう書かれています。
『ミケランジェロの《レダと白鳥》は、注文主のフェッラーラ公のアルフォンソ・デステに渡ることなく後年に失われてしまったため、その習作である本素描はミケランジェロ自身の描写をうかがい知ることができる貴重な作例。』
たぶん、前に見たことがあるような・・・?
5.アンドレア・デル・ヴェロッキオ工房(レオナルド・ダ・ヴィンチ?)ヴェロッキオ作 《キリストの洗礼》の天使のための習作
陰影の強弱が強いからか、3Dのように浮き上がって見える。
16.レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく 聖アンナと聖母子
たぶん、2015年にも見たような・・・?
1501年にフィレンツェのレオナルドの工房で目にされたという失われたカルトン(原寸大下絵)に基づくと考えられているそうで、ルーヴル美術館のとほとんど同じ構図だそうです。
風景が奥行きがなく平面的な感じで、なんとなく、まとまってないような違和感がある・・・?
17.レオナルド・ダ・ヴィンチと弟子(チェーザレ・ダ・セスト?) 少女の頭部/《糸巻きの聖母》の主題の翻案
22.ミケランジェロ・ブオナローティ(帰属)男性のトルソ
テラコッタで出来たもので、筋骨隆々で金剛力士のように思えました。
46.レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく レダと白鳥
解説には、こう書かれています。
『レオナルドは、「レダと白鳥」を題材とした多数の素描および絵画を制作した。本作に見られるような「立ち姿のレダ」は、16世紀初めに構想され、油彩画はおそらく1508-1515年頃に完成されたと考えられる。だが、オリジナルの作品がレオナルド自身の手によるものだったのか、それとも弟子によって完成させたものだったかのかには、議論がある。このオリジナルの油彩画は、画家の没後フランソワ1世のコレクションに渡り、現在は失われてしまった。本作は失われた作品からの模写であり、詳細な植物描写や陰影表現、遠近法に対する理解が見て取れることから、レオナルドの構想を理解した画家によるきわめて質の高いヴァリアントのひとつとされる。作者としては、ロンバルディア地方のレオナルド派の画家や、フィレンツェの画家ロレンツォ・デ・クレディの可能性が提示されている。』
2012年に、この作品と同じような構図で、子どもが2人のバージョンを見たことがある。
※参考として、以前見た別バージョンの画像も載せます。(クリックすると大きな画像で見れます。)
47.フランチェスコ・ブリーナ(帰属) レダと白鳥(失われたミケランジェロ作品に基づく)
70.ロンバルディア地方のレオナルド派の画家(ジョヴァンニ・アンブロージョ・デ・プレディス?) 貴婦人の肖像
素描って、あんまり好きではないのですが、どるちの方に載せた、レオナルド・ダ・ヴィンチの<少女の頭部/《岩窟の聖母》の天使のための習作>は素晴らしく、ずっと見ていたいと思いましたし、感想には載せてないですが、他にも見応えのある素描がありました。
会期は長いのですが、素描が多いので、お早めに見に行くことをオススメします。
しいて言えば、展示が中止になった作品の<美しき姫君>も見たかった・・・。
※参考として<美しき姫君>の画像も載せます。(クリックすると大きな画像で見れます。)
この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して 法隆寺宝物館1階に入っている<ホテルオークラ ガーデンテラス>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ