どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美@東京都庭園美術館』なのだ

2020年03月06日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京都庭園美術館で 4月7日まで開催している<北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美>を見に行ったのだ



今回わ 写真撮影がOKだったし ぼくが書くのだ

東京都庭園美術館 <北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美> 4月7日(火)まで ※新型ウイルスの影響で3月15日まで休館

https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/200201-0407_lalique.html




展示構成

第1章 ラリックが生み出した「アール・デコ」のガラス
 ① アール・デコのダイナミスム
 ② エレクトリック・エイジ
 ③ テーブルウェア
 ④ コティとのコラボレーションと初期香水瓶
 ⑤ オパルセントとカラー
 ⑥ 知られざる1点制作品、シュール・ペルデュ
 ⑦ 書斎の名脇役
 ⑧ デザイン画
 ⑨ アクセサリーと化粧道具
 ⑩ カーマスコット

第2章 特集ーパリの香りを運んだラリック
 ⑪ 1925年パリ「アール・デコ博覧会」
 ⑫ アール・デコの館 朝香宮邸
 ⑬ 皇太子裕仁親王(昭和天皇)のパリ土産、1921(大正10)年
 ⑭ 車への情熱
 ⑮ デルスニス展

北澤美術館のルネ・ラリックのアール・デコの時代を代表する作品約200点が展示しており 本館が1章で 新館わ 2章となっているのだ


展示されている順番で ぼくらが気になった作品を ご紹介するのだ

まずわ 庭園美術館の入口で ラリックの正面玄関ガラスのレリーフがお出迎えしてくれるのだ


ぼくのいない写真載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


ぼくのいない写真で 全体のも載せるのだ



こっちわ 裏側から撮ったものなのだ


表も良かったけど 裏の方が ちょっと暗くなって雰囲気がいいし キレイだったのだ


まずわ 本館1階に展示している作品なのだ

<大型常夜灯インコ>なのだ


ランプの展示って 明かりがついてないこと多いけど これわ 明かりが付いて展示しているのがいいし 3組の番のインコと枝の感じがいいのだ


<テーブ・センターピース《三羽の孔雀》>なのだ


尾羽の感じがいいのだ


<電動置時計《二人の人物》>なのだ



香水塔の前に3点が展示しているのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



左側<花瓶《つむじ風》>で 右側<花瓶《ピエールフォン》>なのだ



<花瓶《菊に組紐文様》>なのだ



<花瓶《蛇》>なのだ


とぐろを巻いているヘビの造形の花瓶で カッコいいのだ


<花瓶《ナイアード》>なのだ


花瓶の土台部分が ニンフ?みたいな女性たちが支えている造形で 乳白色な感じが良かったのだ


<花瓶《ベルクール》>なのだ


鳥の部分のお写真なのだ


ぷっくりとした小鳥たちが団らんしているような花瓶で 可愛かったのだ

作品名のベルクールわ フランス南東部にリヨンの中心部にある広場の名前に由来するそうなのだ


大食堂に展示していた テーブルセッティングや グラスなどなのだ







<テーブル・センターピース《二人の騎士》>なのだ


一瞬 馬に跨る二人の騎士って思ていたんだけど 馬でわ なくて海馬(シーホース)だそうで 対決しているような感じで 優雅であるけど 勇ましくも感じるのだ

あと ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」から着想を得たと推測されると解説に載っていたのだ


こちらわ 香水瓶なのだ


本館1階の展示わ ここまでなのだ

あと 今回お写真を撮り忘れちゃったから 前に撮ったものを載せるけど 本館1階の大広間と 大食堂のシャンデリアわ ラリックが旧朝香宮邸のために手掛けたそうなのだ

大広間のシャンデリアなのだ


大食堂のシャンデリアなのだ



次わ 本館2階の展示なのだ

<花瓶《ナディカ》>なのだ


花瓶の装飾されているのわ 水の妖精で お互いに長く伸びた足が取っ手となっていて 美しい造形なのだ


<三足鉢《シレーヌ》>なのだ



<花瓶《バッカスの巫女》>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


この花瓶わ 光の角度で色調を変化するオパルセント・ガラスで いったん成形した後 再び熱を加えて冷やすと 温度が下がるにつれて 厚い部分が白く 薄くところわ 透明に近い薄青色に発色したそうなのだ


合の間に展示していた 色ガラスの花瓶たちなのだ



<花瓶《オラン》>なのだ



<電動置時計《昼と夜》>なのだ


昼を示す男性と 夜を示す女性があり 男性わ 薄く 女性わ 逆に裏側を盛り上げて 光を遮って明暗を出しているそうなのだ


今回の展示で 1番嬉しかったのわ いつも入ることが出来ない書斎に入れたことなのだ




ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 

奥にケースにわ 猫の置物や シガレットケースがあって 可愛かったのだ


あと この展示物が入ったケースの取っ手わ ちょっとレトロっぽくて良かったのだ



殿下居間にあるケースわ 朝香宮邸の当時のものだそうで シンプルだけど すごく良かったのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


ケースの上部の飾りわ 正式な名前わ わからないけど 菊の花の模様になっていたのだ



その展示ケースの中にわ <花瓶《二羽の鳩》カット装飾>があったのだ




<電灯式多枝型燭台《キクイタダキ》>と デッサン画なのだ



作品名わ 忘れちゃったけど 浴室にも展示物があったのだ



たぶん妃殿下寝室だったと思うけど そこわ いろいろなものが展示していたのだ







妃殿下居間にわ 可愛い3種の香水瓶があったのだ


手前の2つわ <香水瓶《カシス》青>・<香水瓶《カシス》赤>で 奥にあるのわ <香水瓶《三羽のツバメ》>なのだ


今回の展示で 1番良かったのわ 北の間に展示していたカーマスコットたちなのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


ちょっと見えづらいかも?なので 3つのお写真に分けて撮ったのだ






特にカッコいいと思ったのわ 2枚目の<カーマスコット《鷲の顔》>と 3枚目の馬のやつで<カーマスコット/ブックエンド《ロンシャン》第2ヴァージョン>なのだ


あと 横側からも撮って見たのだ



この北の間にわ 他のカーマスコットもあったのだ

<カーマスコット《勝利の女神》>なのだ



<カーマスコット《スピード》透明>・<カーマスコット《スピード》オパルセント>なのだ



たぶん姫宮寝室のお写真だと思うけど 部屋の感じが良かったのだ



2階の新館側の階段にある 金平糖というか 星形の照明が大好きで ステンドグラスのように天井にも光が映ってキレイなのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


本館の展示わ これで終わりなのだ



本館と新館をつなぐガラス?の通路にわ 模様みたいなのがあって ぼくらが行った時わ ちょうど良くハートマークなっていて ちょっと嬉しかったのだ!!


ぼくのいない写真も載せるのだ


ぼくらが行った日わ 2月上旬で 写真を撮ったお時間わ 11:30~45くらいだったと思うのだ


新館の2章の展示なのだ




<花瓶《フォルモーズ》旧朝香宮家旧蔵>なのだ



左側<花瓶《矢車菊》>で 右側<チューリップ文花瓶>なのだ


左の矢車菊の模様で出来た影がキレイだったのだ


花瓶《モルフォ―ズ》の色違いのものなのだ



最後わ <立像《噴水の女神、メリト》>なのだ


解説にわ こう書かれていたのだ
『アール・デコ博覧会の中央広場に建てられた噴水《フランスの水源》のために制作された女神像。高さ15メートルで八角形の塔に、河川と泉が司る16種類、ポーズと衣装が格段で異なる合計128体の女神像が取り付けられた。博覧会のテーマ「水と光の演出」にちなみ、夜間は内側から照明を照らし出されて輝き、来場者を魅了した。噴水は閉会後に撤去されたが、同じ鋳型を利用した女神像が発売された。本作はそのひとつ。タイトルの「メリト」は、ギリシャ神話に登場する、川や泉の妖精の名前にあやかる。』


今回の感想も写真を載せただけになっちゃったけど 東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)で ルネ・ラリックの作品を見れることに意味があると思うし 作品が何倍も美しく見えるような気がするのだ

今わ コロナウィルスの影響で3月15日まで休館していて その後の会期がどのようになるか 不透明だけど 素敵な建物で見れる 素晴らしい展示なので 再開したら ぜひご覧になってほしいのだ

ぼくら的にわ いろんな種類のカーマスコットが見れたことと いつも入ることが出来ない書斎に入れて 大満足だったのだ



この後わ 美術館に近くにある<トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ