土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

晴れ時々ひねくれ者

2009-03-30 21:16:50 | 日記
3/26。昨日、というかもう一昨日なのだけど。

全国の書店員が『いちばん売りたい本』を選ぶ「本屋大賞」のノミネート作(上位10作)が全てエンターテイメント系(直木賞系)の作品だった事に対しての「文芸時評」が朝日新聞に載っていた。

不安定な世情を反映してという訳では無いのだろうけど、落ち着くべき所(落ちて欲しい所)を求めてる?のかなぁ、と思う。
自発的考える系?(解りにくい系)は敬遠されるのかと?違うか。
『全てエンターテイメント』という事から受ける印象(想像)。

評者(文芸評論家・斉藤美奈子)の『起承転結にこだわらない、または壊すのが純文学』という新たな定義(考察)が興味深かった。

先日(ひと月近く前?)第一回絵本屋さん大賞の「くまとやまねこ」は書店でそれと知って手に取って見たが。作者の言いたい事が立ち過ぎて『説明』しすぎてる気がして、絵本というより啓発書?の様に私には感じられた。
(喪失<死>から立ち直る?までのお話。大人の為の様な…)
さらっと見ただけだからよく覚えてないけど、ラスト近くの印象。

3/29。中々暖かくならない「へそ曲がりな春」の所為にして↑。


3/30、この気分(?)「そんな解りきった事を大上段に唱えられても」と冷めてた??頃、20代前半?に似ているかも…かなぁ?(反語)
いやいや違うな;


昨日(今日)のBS2「週刊ブックレビュー(再)」に原田宗典氏が出演(先週知った)なさっていた。
私は「スバラ式世界」(←落ちてる方にお勧め。超面白いです・笑)から入ったのだけど、懐かしくて?積んだままになっていた「しょうがない人」を読み始めた。
(まだ「メロンを買いに」です;)

しかし;ブックレビュー、放送時間が変わる(朝)のは辛いな;
(BShiは今?見られないんだよね~;)

4月からは録画視聴…だな;(笑)