ネギ坊主の雨避け
6月8日(水)
昨日、火曜日は自宅で育てている胡瓜の一部にツルが出始めているので、あわてて畑に移植しました。ツルが他の植物に絡み付くので、それをはずす事が大変です。それなら畑でネットに絡み付いてくれれば大助かりです。週末に孫たちが畑に来るので、その時にと思っていましたがとてもそんな状況ではなくなりました。来年は、もっと早く4月中旬から下旬には畝つくりを終わらせないといけないですね。
畑にはマルチを掛けていない畝が15本ほど残っています。このままでは種蒔きは7月になってしまう・・・・。畝を立ててから一雨降るのを待ってマルチがけです。そのタイミングは天候任せなので、いつ降るかが分かりません。そして雨の後にマルチをかけますが、30本ほどある畝は日数がかかります。その間に草ははえはじめるし、何日がずれると畝に溜まった雨水も乾燥して無くなります。そこで、急いで残りの畝にマルチをかけましたが、草が生えているので、それらを除去しながらの作業なので1日5~6本がいいところ。
早めに終わらせて、九条ねぎのネギ坊主に雨避けをしようと考えていました。しかし、気づくと午後7時過ぎ、それから近くのホームセンターに行き、何か雨避けようの道具がないか探しましたが見つかりません。販売員の人に聞いたところ、そのようなものはないので、自分で作るしかないとのことです。もう午後7時半もすぎこれからでは暗すぎるので、今日の早朝に畑に行きました。自分の持っている支柱で囲い作り上げましたが、しばらくすると風で飛んでしまいます・・・・・そこでもう一工夫してかなり深くまで支柱を打ち込み竹で横につなぎ、更に短い竹で縦につなぎました。その上に四隅を竹で斜めに抑えを作り、風では飛ばないようにして、ビニールをかけました。下の方は風が逃げるように開けて飛ばない工夫を・・・
ネギ坊主
6月6日(月)
昨日の日曜日は天気が良く朝から畑に・・・。ジャガイモが伸び始めているので、取りあえず畑に植えました。マルチを張ってまだ5日ほどであり、天気も良くなかったので地温はそれほど上がっていません。表面は35℃ほどありますが、12-13センチほど下は20℃を切っています。しかし、ジャガイモをいつまでも冷蔵庫に入れておくわけにもいかず、畑で成長してもらうことにしました。カットしたジャガイモも、カット面を乾かすため天日に干していましたが、6時間ほどで表面が乾き始めているので畑にに埋めました。半日の天日干しは短すぎるのでしょうかね? 触ると濡れてはいないけれど、完全に乾燥した状態でもない・・・・・何事も初めてなことが多く、判断の基準がないので試行錯誤の繰り返しでしょうね。
ジャガイモを植え、マルチのかかっていない畝を5本ほどかけて気づくともう午後7時です。周りが明るいので時間の過ぎるのも気づきません。あわてて帰り支度をしていて、種取用のネギを見に行くとネギ坊主が咲き始めています・・・やりましたね。これで九条ネギの種を取ることができます。本を読むと開花の時期に雨にあたる良くないので、雨避けの工夫が必要のようです。何か道具を探さねばならないですね。
ジャガイモ
6月4日(土)
明日は、晴れそうなので畑に行けるでしょう。自宅のポットには、成長しすぎている胡瓜やチェリートマトがあります。そして冷蔵庫に入れておいた男爵イモも、芽が生えてきており、かなり伸び始めています。こんなに伸びていいものなのでしょうかね? しかし、これを植えるしか方法はありません。先ほど、大き目なものを半分にカットしました。小さめのものはそのまま植えるつもりです。ジャガイモの固定種が欲しかったのですが、どこで売っているかも分からず、私が買っている無肥料・無農薬野菜の内から取りよけておいたものです。冷蔵庫に入れておいたので、まさかこれほど芽が出ているとも思いませんでした・・・・取りあえず、これを植えてみましょう。半分にカットしたものは数日の間、天日干してカット面を乾かしてから畑に埋めなければならないでしょう。トライしてダメなら、又秋に再度トライをしてみましょう・・・・・
マルチがけ
6月1日(水)
今日の天気予報も雨マークがあったが、午前中の空を見ていると少し青空が見えます。もしかすると天気予報がはずれて雨が降らない可能性があるのではないかと思い、マルチがけの為に畑で出かけてみました。畑につくと5組ほどの家庭の人たちが来ています。ほとんどの畑ではもう植え付けが終わっており、手つかずの畑は数えるほどです。午後3時ころより雨になりそうなので急いでマルチがけです。胡瓜を2本とチェリートマト1本をかけた所で、ぽつぽつと雨が降り始めます・・・・・取りあえず、もう1本カボチャをマルチがけしてから帰ろうと、急いでいるうちに雨が止まりました。それならと隣にある西瓜もマルチがけ・・・最終的にはジャガイモまでマルチがけして終了。
私の畑は透明マルチをかけています。温度が上がりやすく地温を上昇させるにはありがたい道具です。昨年、畑仕事を始め、しかも自然栽培で無肥料・無農薬でありながら、全ての作物が順調に出来上がったのは、このマルチのおかげだと思っています。同じ畑にも自然栽培の方が3組ほどおりますが、できる作物は多くなく、しかも出来栄えが小さいものが多いようです。経験のない私の畑が順調に育った要因は、地温を上げることができたからでしょう。ただマルチの中は雑草が生い茂ります・・・・草を抜くためマルチの間に手を入れると、あまりの蒸し暑さに驚きです。しかし、この手間暇がおいしい作物を育ていることになるのならば、楽しみながら草むしりができますね。今年も頑張らねば・・・・・
恵みの雨
5月31日(火)
やっと待ちに待った雨が降っています。畑に畝を作ってからは雨待ちの日々です。これでやっとマルチをかけることができます。マルチをかけて2週間と云われていますが、自宅のポットはかなり大きくっています。胡瓜などはツルが伸び始めている・・・・いくつかは、マルチをかけて数日で定植させねばならないでしょう。
自家採種のナス
5月26日(木)
自家採種したナスが順調に成長しています・・・・・写真にある手前の子葉2列が自家採種して植えた茄子です。千鳥格子に植えているので、全て発芽した事になります。先日造った畝はまだマルチをかけていません。来週あたりに雨が降るようなのでその雨待ちです。マルチをかけてから2週間ほどで地温が上がってくるので、おそら6月10日前後が定植になるでしょう。その頃には苗もしっかりしてくるでしょうから、畑に移しても大丈夫かな・・・
アスパラ
5月24日(水)
22日にアスパラの鉢上げをしました。まだ小さいのが4本ほど残っていますが、10センチ以上伸びているものはポットに移しいました。本によると1年間はこのポットに入れたまま自宅で育て、来年春に畑に移植すると書いてあります。アスパラ用に7メートルの畝を2本使う予定です。そうすると株間50センチとして28個の株が必要となります。4寸ポットを入れてあるトレイは11個しか入らないので、3トレイが必要であり、それを1年間管理するとなると結構大変ですね。とくに来年春に播種する数を数えると、100ポットほどが室内のあることになり、移動させるだけでも大事です。太陽にあてるため、朝は2階から1階に移動させ、昼過ぎには2階に戻しています。また、それほど室内に日が入るところもないので現実的な話ではありません。残る方法としては、夏ごろまで自宅で育て、その後は畑に移して越冬させることですね。それが一番現実的でしょうね・・・・・
九条葱
九条ネギ
人参
5月19日(木)
昨日は畑の畝つくりを終了させました。残るはアスパラ用の2畝のみが残りましたが、現在、種取用の人参が植えられているので、その種取が終わってから作らねばなりません。アスパラも深畝なので手で掘るのに数日かかるでしょう。3日間で28本の畝を作りました。初めて耕うん機を使ったために畝の感覚が分からず、図面で落とし込んだ数より1本少なりました。来年は、もう少し精度を上げねば・・・・。作っていて困った事がいくつか発生しています。
1:畑の端より作り始めたので、大根用に深ぼりした位置にうまく畝が合わず、ここで1本の畝を削除。
2:西瓜やカボチャはツルが伸びるため、畝横の通路を幅広く取らねばならず耕うん機ではできません。その部分は手で土をよけました。この部分で畝の位置がずれた分を修正。
嬉しいこともありました。種取用に昨年植えておいた「九条ネギ」がつぼみを持ち始めています。もうすぐ花を咲かせるでしょう。これで、九条ネギの種も自家採取できることになります。それに種取り用の人参も成長しています。これも楽しみですね。
この後は、一雨降った翌日にマルチをかけます。その後2週間ほどおいて土の温度を上昇させてから、自宅で育てている苗を定植させます。この分だと6月上旬頃になりそうですね。
しおれ
アスパラ
胡瓜
5月17日(火)。
札幌の天気は晴れ。一昨日の強風や雨が嘘のように晴れています。風もほとんどないので昼過ぎから室内にある苗を外に出してみました。徐々に外の環境に慣れさせ、徒長させないためです。前回はまだ外気温が10度くらいの時に外にだし、東京かぼちゃを痛めてしまいました。今日は天気予報では23度ほどになると云っているし、風もほとんどないのでいいチャンスです。でも、少し心配なので側で見ていました・・・・
まだ、鉢上げしていないプラグトレイにあるアスパラも外に出してみましたが、2-3分でしおれ始めました。真っ直ぐにピンと立っていたアスパラが首を下げています。これはいけないとすぐにカバーをかけ室内へ・・・・しばらくすると又ピンと真っ直ぐになりました。これでちょっと安心。
外に出して20分くらい過ぎたころ、胡瓜の一部に白く枯れ始めたところが見え始めました。アレっと思いそれぞれの葉を見ていると、ものの見事に全ての鉢の子葉が白くなり始めました・・・・これはだめだとすぐに室内に移動。
どうやら、外気が25度以上にならないと外の環境に慣れさせるのは無理かもしれないですね。アスパラはまだ鉢上げしていないので仕方がないとしても、胡瓜は本葉も出ているのに外気に触れるとしおれ始めた。室内の25度以上で無風状態で育っているので、風に当てるにしても25度以上が必要なのでしょう。それと、最初は10分15分単位で外に出すのが無難かもしれないですね。
畝つくり
5月15日(日)。
昨日は、朝から耕うん機を持って畑に行きました。雨の降った後、一日乾かせてから畝立てに行っています。前回は畑の耕耘を一度はすべてをやり、再度2回目を途中までやっている最中に耕うん機が故障・・・・・。そのため、途中までしていた耕耘の続きが最初の仕事。耕耘が終わって畝たてを始めましたが、ものすごく高い畝ができます。おそらく40-50センチほどの高畝です。これは高すぎるので、あとで修正せねばならないと思いながら4本目の畝を立てている途中で、高さを調整できる装置がついていることに気づきました。耕耘する際に深く掘れるように設定したまま、畝たてをしていたのが原因で高畝になっていました。それを調整すると低い畝も簡単・・・・・
実際に畝を立てたのと図面上での畝とは違いが発生してます。全ての畝と畝の間を50センチ間隔で図面に落とし込んでいましたが、実際に畝たてすると傾斜部分があり、それを入れると70センチになります。1本目と2本目の畝を立てて、その違いに気づき急きょ配置図を変更しながらの畝たてとなりました。幸い広めにとっておいた畝もあり、そのあたりを調整すれば何とかなりそうです。今回は12本ほど畝を作って終了。次回は、あと18本ほど畝を作らねばなりません。来週初めには終了させたいですね。
自家採種ナス
5月13日(金)。
自家採種した茄子が発芽した・・・・・もうだめかと思っていた自家採種の茄子が発芽しています。同じ時期に蒔いた種でも右に見えるナスは購入したもの。中央に見える発芽が自家採種のものです。これで、胡瓜・茄子と2年目を迎えることができます。畑に昨年から植えておいた人参・九条葱・キャベツも、これから花を咲かせ種を取れるでしょう。枝豆も種泥棒に盗まれた残りが少しあるので、それを畑に植えると6種類の自家採取の種が揃う・・・・・楽しみですね。
東京かぼちゃ
5月11日(水)。
今年は最初の失敗は東京カボチャ。昨年、自宅で育てた胡瓜が徒長しすぎたので、今年は発芽しポットに鉢上げした苗を、早い段階から外の空気にあてています。少しづつ室外の環境に慣れさせることが目的だったのですが、単純に外に出せばよいと考え、4月の中旬のまだ外気温が10度以下の外に、3時間ほど出し続けました。その結果、東京カボチャは白い斑点が出始めました。それに気づいて「うどん粉病」ではないかと思い、薄くした醸造酢を霧吹きでかけ、外には出さず室内で育ててきました。子葉は全て枯れ果て、最初の本葉も部分的に枯れています。しかし、2番目の本葉からはしっかり育ち始めています。これは、準備が整えば畑に移植してもいいものでしょうかね? それとも、子葉と最初の本葉が枯れているものは使わない方がいいのでしょうか・・・・・迷っています。もう一度「東京カボチャ」を種から育て上げるべきかな?
ナスの発芽
5月8日(日)。
5月3日に蒔いた茄子の芽が出始めています。5日目で発芽を始めました。やはり、水につけておいたことが発芽を早めたのでしょうかね・・・ただ、自家採取の種は、いまだに発芽する様子はありません。少し残念! もうしばらく様子を見るしか方法はありませんね。
パブリカの本葉が揃い始めたので鉢上げをしました。セニュリータ赤が3ポット、セニュリータ黄色が4ポットです。畑に植えたい数はそれぞれ7株ですので不足しています。今日のプラグトレイには黄色が2株残っていますが、赤はゼロ。不足分は5月3日に種を蒔いたプラグトレイで賄うつもり・・・。
胡瓜も本葉が揃い始めたので鉢上げしました。これは自家採取の種です。これはどのような胡瓜ができるか楽しみです。昨年は徒長しすぎたので、今年は工夫が必要です。鉢上げする際に、ポットに深めの穴を掘りしっかりと埋め込み、周りの土を抑えて密着するようにしました。そして茎の部分に土をよせ、指できちんと押さえて仕上がり・・・・・この後、天候を見ながら少しづつ外の気候に慣らさせるつもりです。昨年はずっと自宅の中で育て、外に出した時は畑に定植するときでした。これでは植物も突然に変化に対応しきれないようです。今年は少しづつ外の環境に慣れさせてから定植せねば・・・・・
ジョンディア
5月7日(土)。
2日前に畑で腰を痛めて養生していましたが、今日はかなり動けるようになりました。鍬で土を深く掘るだけですが、それでも腰にかなりの負担がかかっていたのですね。もっとも年齢から言ってもあまり無理ができないことも確かですが・・・・・。私の畑は貸し農園1ヘクタールあるうちの一番奥にあります。ここの畑は基本的には毎年トラクターが耕耘してくれますが、私が借りている区画だけ耕耘しない様にしてくれています。先日、大根の為に深く掘る作業に行っているとき、大型のジョンディアと云うトラクターが畑を耕していました。1回目は深く荒起こしをしています。おそらく50-60センチほどでしょう。そのあと再度走行して表面を細かく砕いて平らにします。
私の自然栽培は、「太陽」「水」「土」の力だけを借りて栽培するやり方です。人類が何千年もやり続けた方法です。その中で土の力を生かすと云うことは、土の中にいる微生物の力を借りることになります。そしてそれまで使用されてきた農薬や化学肥料などの毒肥を抜くことが大切です。それには3-5年ほどかかると云われています。鶏糞・牛糞などの有機栽培の肥料はもっとかかるそうです。そうすることにより、土の中の窒素が10分の1くらいまで減った状態で栽培することになります。これで土地が生き返ります。ここ40-50年の間に、農薬・化学肥料によって死んだ土にしてきたのが現代の農業です。それを何億年も昔からある状態に戻すことです。そのために深さによって生存する微生物が違いますが、50-60センチも土を掘り返すと、この微生物が壊滅的なダメージを受けてしまいます。そのため、表層の20センチ以下の部分だけを耕耘することが大切になります。
徐々に毒肥を抜いて、窒素量を減らしながら、種採りをすることによりその土地に合った種が生まれてきます。一般に使われているF1種では育たないと云われるほど窒素量が少ない土地で、野菜が作られてきます。この種取りをするためには固定種が使われます。昔からある種で、今ではほとんど扱いが無い種です。種屋にとってはF1の方が、毎年買ってもらえるし、おまけに農薬も必要だし化学肥料は無いければ育たないので買ってもらえる・・・・・種と農薬・化学肥料を毎年買ってもらえるのでF1しか取り扱わなくなるのもうなずけますね。これの
最悪な企業がモンサント! 遺伝子組みした種を販売し、あくどい商法をして世界制覇を目論んでいます。日本の代理店が住友化学。住友化学の会長が前回の経団連会長 米倉弘昌・・・・こいつがTPPを押しすすめていた。
自然栽培で育った野菜は、野菜が持っている本来の味を楽しめます。昨年始めたばかりですが、その野菜の味の美味しいこと・・・・・配った友達みんなから、「味が違う」「美味しい」と云われました。しかし、本来の味が出てくるのが3年目と云われていますので、来年はとても楽しみです。多くの人が、農薬だらけで化学肥料で作られ、味もないものを食べさせられている中、安心して尚且つ美味しい野菜を食べられることに感謝ですね。本業の農家さんも、自分たちが食べるものは農薬を激減している、あるいは使わないと云う話はよく聞きます。こんな農薬・化学肥料まみれの野菜を数十年も食べ続けていると、身体にいい訳は無いでしょうね。孫たちが元気に育つように、美味しく安全な野菜を作らねば・・・・・
人参
5月5日(木)。
週間の天気予報では今日は雨でしたが、空を見ていると青空が見え始めています。それならばと準備して畑に行きました。先日の大根用の溝掘りが途中のままでしたので、その続きを終わらせようと出かけました。10時ころから午後2時ころまでに、進んだのは4メートルくらいで、あと1メートルくらいの時に雨降ってきました。今日はもう無理だろうと、車に戻ろうとして体を起こすと腰の調子がおかしい・・・・ぎっくり腰になる寸前の状態です。腰に負担が無いようにしながら車まで戻りました。運転席に座ってドアを閉めたあとそのまま寝てしまいました。4時間ほどの作業ですが、相当体力を使ったようです。
1時間ほどして目を覚ました時には、雨は降っていません。今のうちにポット用の土を持ち帰ろうと畑に戻りました。大きなビニール袋に土を入れて少し先を見ると、種用に植えておいた人参から葉っぱが出始めています・・・・・これは期待できそうです。上手に花が咲いて種を付けてくれるといいですね。自然栽培で一番重要な技術は「種取り」です。同じ場所で連作することにより、土の悪い成分(農薬・化学肥料等)を抜いて、綺麗な土に変えていきます。そして非常に少ない窒素で十分に育つことができるようになるそうです。同じ場所で連作することで、その土地に合った種に変化していきます。これが固定種の良いところですね。
大根用の畝つくり
5月3日(月)。
昨日土を入れ準備したプラグトレイに種まき・・・。ナスとパブリカとアスパラです。ただ今回は直接土に埋めるのではなく、水に1時間ほどつけておいてから埋めました。きっとこの方が発芽しやすいのではないかと思い試してみました。水につけていて気づいたことは、自家採取した茄子の種はほとんどが浮いています。一方、購入した種は沈むものが多くあります。これが発芽しない要因なのでしょうかね・・・今回も両方を種まきしておきました。これでどのように発芽するかが楽しみです。
その後、畑に行って大根を植える場所を深堀しました。昨年の大根は全て直角に曲がっています。おそらく下に伸びた根が固い地盤にぶつかり曲がってしまったのでしょう。そこで、今年は30センチほど深く掘ってみようと考えています。下30センチの掘り下げ、上に20センチの畝を作ると、合わせて50センチほどの柔らかい部分ができるので、大根の根も曲がらずに伸びるのではないかと考えていますが、どうなる事でしょうね・・・・・しかし、この穴掘りが大変で、1時間掘って長さ1.5メートルほどがやっとです。9メートルの畝を作りたいのですが、今日はやっと半分くらいです。掘り起こした土を持ち上げ、大きな塊を剣先スコップで細かく砕いてから横に移動・・・・・これで結構時間がかかる。もう少し頑張らねば・・・・・
落下
5月2日(月)。
昨日の朝5時半ころ、先日(26日)に蒔いたばかりのプラグトレイを日に当てるため、おいてある部屋から日の当たる部屋に移動すべく両手で持って、その片方の小指でドアノブを押し下げているとき、手から滑って全てを落としてしまいました。アッと思った時にはもうトレイは床の上・・・・・しばらく考えましたが戻すことは不可能と思い、今日改めてプラグトレイに土を入れなおしました。暖かいところに置いておいたので明日には土が暖まり種まきができるでしょう。
今日改めてプラグトレイに土を入れようと準備しているときに、先日鳴門から遊びに来ていた友達の言葉を思い出しました。それは「薄手のゴム手袋は体によくない!」とい言葉です。飲んでいるときなのでなんとなく聞いていましたが、しらふになってその意味を考えた時、なぜなのかが分からなく電話をしています。理由を聞くと素手に密着する薄手のゴム手袋は、汗の逃げ場がなく肌がぼろぼろになると云う事でした。確かに使っていると、中は汗でびっしょりになります。少し長めに使っていると手が真白くなります。その時、彼は「下に布製の手袋をつければいいんだ」と云ってくれています。今日は、そのことを思い出して普段使っている手袋を履いた上に、薄手のゴム手袋をつけてみました。これ結構いいですね!汗は下の手袋で吸収してくれる上に、下の手袋は直接土に触れることがないので汚れないため、毎回洗っていたことをせずに済みます。何でも実務をしていると、このわずかな違いがとても役立つ・・・・・これからは必ずこのパターンですね。
プラグトレイのメリット
4月30日(土)。
4月26日に蒔いた胡瓜が発芽してきたので、その部分のプラグトレイをカットし切り分けました。一つのトレイにいくつかの種を蒔くと、発芽する時期が違うので温度管理が変わってきます。まだ、発芽していない種のため温度と湿度を高めておくと、発芽した植物は徒長しすぎてひょろひょろになってしまいます。そこで、種の種類ごとに分割して温度管理をする必要が生じます。その点プラグトレイはハサミでカットできるので便利ですね。
現在発芽している「パブリカ」「胡瓜」「西瓜」の3種類を切り離し一つにまとめました。発芽していない茄子とアスパラは温度を高め湿度も高め易いように一つにまとめました。これで随分と管理がしやすくなりました。あとは発芽を待つばかりです・・・・・
新大和2号西瓜
4月29日(水)。
8個蒔いたスイカの種も、4個が成長(2個は私のミスで折ってしまった・・・)し本葉を出し始めたので鉢上げをしました。しかし、横に這うように伸びています。これが正常なのか、徒長しすぎて横に倒れているのか分かりません・・・・3日ほど前に、再度西瓜も蒔いたので、蒸れ過ぎないように気を付けて育苗し、このようにひょろ長く横に伸びるのか確かめねばなりません。
昨年、自家採取した胡瓜の種が発芽しました! 自然栽培を目指していますが、最大の目標は「自分で種をとる」ことです。昨年は胡瓜・茄子・チェリートマト・トウモロコシを採りましたが、チェリートマトとトウモロコシは新しい種に切り替えたので使えません。残る胡瓜と茄子のうち、ナスはもう3週間経ちますが発芽の様子が感じられません。その意味で、自家採取した種で、初めて発芽したのがこの胡瓜・・・・・この胡瓜が今年も実をたくさんつけてくれることを期待したいですね。
昨日は朝から畑で耕うん機を使って耕しました。小鳥たちが耕耘した後に出てくる虫を探しています。夕方5時半ころ休憩後にエンジンをかけようとしましたが、全くかかりません。30分ほど格闘しましたが無理と判断し、メーカーさんを呼びましたが、それでもエンジンはかかりません。しかたがないのでメーカーさんに持ち帰り修理するように依頼。畑は2回目の耕耘の途中で、畝盛りもしていない状態です。復旧次第畝を立てねばなりません。ちょっと、気持ちが焦りますね。
チャッドウィックチェリートマト
4月27日(水)。
種まきしてから14日目。チャッドウィックチェリートマトの鉢上げをしました。10粒蒔いて発芽したのが8株ですが、その内本葉の出ている6株を移し替えました。いつものように鉢上げした日は活着をさせるため水をやりません。明日から毎日水をあげることになります。昨年は3.5寸のポットに移し替えましたが、今年は一律4寸ポットにしています。同じポットの方が管理が簡単。前日に充分水を与えておきましたが、鉢上げがお昼近くになり土が乾き始めていました。やはり朝一番で鉢上げしないといけないですね。
2回目の種まき
4月26日(火)。
今日は自宅で苗を作る予定の種まきをしました。胡瓜20粒、ナス35粒、西瓜8粒、アスパラ24粒です。ナスは13日に種まきをしたもの未だに発芽してきていないため、別の種を蒔きました。自分で採取した種が発芽しないのが残念です。そこで、昨年使った種の残りを25粒と自家採取の種を10粒蒔いてみました。これで、自家採取の種がだめなのか、地温や気温、日照などの他の原因なのかが分かります。また、西瓜も前回蒔いていますが、9粒蒔いたうち2粒を私のミスで折ってしまっており、発芽しているのが4つです。しかしどれもひょろひょろと徒長しているうえに、地這いしているように立てあがっていません。初めての種なので、これでいいのか育て方が間違っているのか分からないため、再度蒔いてみました。右から6列がアスパラですが種が黒いため写真ではよく分からないですね。これも初めての種まきなので、どうなるのでしょう・・・・・
東京かぼちゃの鉢上げ
4月24日(土)。
昨日、東京カボチャの鉢上げに失敗したので、今日は上手くいくように、昨夜に十分水分を与えておきました。その甲斐もあって上手にトレイから持ち上げることができ、ポットに移し替えができました。今日は活着を促すために土を冷やさないように水をやりません。明日からは朝に水をやって、室内で育成する他に外にも少しづつ出しながら育てていけば畑に移植ができるでしょう。本葉が出ると、少しづつ外の環境に慣れさせないと弱い苗になってしまうので、外の風に当てることがポイントですね。
畑の配置がだんだん固まってきました。そこで自宅で育てるポットの数がとても多いことに気づきました。予備を入れて約100個・・・・4寸ポットを入れているトレイは1枚に11ポットが載ります。と云うことは9枚ほどのトレイと籠が必要になりますが、自宅にある数は5枚です。全然間に合いません。最低限の必要数でも67ポットあるので、やはり足りません。それにポットに入れる土も用意できていないので、又畑に採りに行かねばなりません。耕作面積が増えると云うことは、自宅での苗つくりも広いスペースが必要になると云う事です。これだけの数のポットをどこに置けばいいのでしょう・・・・・
東京かぼちゃの鉢上げ
4月23日(土)。
今朝、東京かぼちゃの鉢上げをしました・・・・・しかし、一つを移しただけでやめました。昨日の夕方に水をやり、移動しやすくしたはずですが、苗を持ち上げようとすると土がぼろぼろになり崩れてしまいます。それでも、移し替えようと崩れた残りを両手で持ち上げ移動し始めた時、プツリ・・・・アッと思ったら、トレイの片隅に固まっていた土に根が食い込んでおり、それを知らずに持ち上げたため根を切ってしまいました・・・・・う~ん、残念! こんな経験は初めてです。一部切れたもののそのままポットに移し替えました。しばらく考えた末、今日はここまでとして、残りを明朝にやり直すことにしました。そして同じ失敗をしないため、夕方に充分に水をあげておきました。明日はうまくいけばいいですね。
東京かぼちゃ
4月22日(金)。
東京かぼちゃの本葉がそろい始めました。明日あたり鉢上げをするので夕方水をたっぷりあげました。これで明朝に取り出しがし易いはずです。13日に種まきをしたので10日くらいで鉢上げができることになります。やはり種が大きいものは成長が速いのでしょうかね・・・・・鉢上げが終わると、次は畑に移植をせねばなりませんが、その畑はまだ耕耘もしていないし畝つくりもしていない。少し焦ってきます。来週中に耕耘しておき、雨を待ってマルチがけをしておかねばまりません。しかし、まだ畑の配置図が確定しません。ここ何日か検討していますが、考えれば考えるほど複雑・・・・今日気付いたことは、手持ちの種の数と畑の配置を連動させていなかったことです。当然のこととして、ここに何を作ると図面上は書けても、それに必要な種が無ければ意味を持ちません。なんとか明日中には結論を出したいものです。
セニュリータ
4月21日(木)。
パブリカ(セニュリータ)が発芽し始めています。土からいまにも飛び出しそうな感じです。岩見沢の農家さんから頂いた種です。セニュリータは初めてで、一株からいくつくらいとれるか分からないので、赤・黄色それぞれ6株づつを用意しています。緑が無いのは不思議だったのですが、いろいろ本を読んでいると赤や黄色の色がつく前に収穫したものが緑のようです。初めてなので楽しみですね。
チャッドウィックチェリートマトも双葉が揃い始めています。この品種も初めてです。昨年はステラミニトマトを作りましたが、雨よけをしないせいでほとんどが身割れしてしまいました。この種も岩見沢の農家さんより頂いたものなので、こちらに切り替えてみました。その方も自然栽培をしている方なので、種も安心して使えますね。先日トレイに播種して発芽していないのはナスだけです。これは初めて自分で種取をしたものなので心配です。もう数日待って発芽しないようなら、改めて種から始めねばならないでしょう。
胡瓜の根
4月19日(火)。
午後から4寸ポットに土を入れ始めました。用意した土を運ぼうとしたとき、昨年育てた胡瓜の苗の予備が6鉢程そのままになっています。もったいないので、その土を使おうと枯れた胡瓜を抜こうとして驚きです。1本だけ抜けなくて、それを土から外すために土を砕いていくと、とても長い根が出てきました。この1本で水分を補給するために下へ延びるのですね。他の根は短く土の表面に近いところに伸びています。本には書かれているものの、実際に見ると「なるほど!」と納得・・・・・。4寸ポットは22個作ることができました。これで、とりあえず「カボチャ」と「西瓜」は間に合いました。明日は「アスパラ」と「胡瓜」のプラグトレイを作らないと間に合わないですね。がんばらねば・・・・
早い成長
4月18日(月)。
カボチャ(トレイの左3列)の成長が早いですね。明日にはポットを用意しなければ、移植が間に合わなくなりそうです。ポットに土を入れても温度が低いと意味がないので、入れた後に室内に置いておき温度をあげねばなりません。その際、土に含まれている水分を蒸発させないためにラップでカバーをしておかねばなりません。
今日は失敗が一つ。右側のスイカの奥側にある苗の首を落としてしまいました・・・・土がついていたのでそれを取ろうとしていたのですが、ちょっと力が入りすぎてポロリ・・・・アッと思いましたが、もう後の祭りでした。必要な株数が5なので、残りの苗で何とかなるでしょう・・・・・ちょっとヒョロッとした感じですね。
発芽
4月17日(日)
種を蒔いて4日目ですが、2種類の種が発芽しています。左側が「東京カボチャ」で右が「新大和2号西瓜」です。36穴のプラグトレイに千鳥格子に種を植えています。両方とも種が大き目な種なので早く発芽するのでしょうかね。200穴のトレイにある「チャッドウィックチェリートマト」「真黒茄子」「セニュリータパブリカ(赤・黄)」まだ芽を出していません。これも数日中に発芽するでしょう。しかし、まだ胡瓜やアスパラの準備ができていません。急いでプラグトレイに土を入れねば・・・・・それと、移植するポットにも土を入れていつでも移植できるようにしなければならないですね。だんだん追われ始めています・・・
キャベツの移植
4月16日(土)。
友達を千歳空港に送った後、畑の方に寄ってみました。今年は「借り増す畑」と「返す畑」があり、その返す畑の方に「種取用に残しておいたキャベツ(中生成功甘藍)」があります。せっかく冬を乗り越えたキャベツですので移動して、今年は花を咲かせ種を取りたいと考えています。しかし根がどのようになっているかが分からず、少し遠めに土を掘り返しました。少しづつ根元に近づき根が出てきたところでストップ!しかし、これを持ち上げることができません。手で持とうとすると土が崩れてきました。
それでも、少し残った土ごと持ち上げ1個だけは移動ができました。しかし、2個目にトライした時、首の所からポキリ・・・・・根っこを気にしすぎて首のところを忘れていました。折れた方が虫もつかずきれいに育ったキャベツだったので残念です。しかし、これで花が咲くのかどうかが分かりません。これからが楽しみですね。
キャベツの根元の土を盛り返していると、たくさんの虫が出てきました。何の虫かは分かりません。蝶々になるのなら葉を食べられるので殺してしまおうと思いましたが、何の虫かが分からずかわいそうなので残してきました。どっちが正解なんでしょうね。作物が食べられてしまっては意味がないものの、単純に殺すのもかわいそう・・・・
播種(種まき)
4月13日(水)
昨日準備したプラグトレイに種を蒔きました。セニュリータ(パブリカ)赤10個、セニュリータ黄10個、真黒ナス15個、チャッドウィックチェリートマト10個、東京カボチャ8個、新大和2号西瓜8個の6種類です。あと残るは胡瓜とアスパラなので、近いうちに時間を取ってプラグトレイに土を入れねば・・・・・。畑作業は昨年から始めて今年で2回目です。プラグトレイの土の上に種をおいて、次にピンセットで少し土の中に押し込み、そして土を軽くかける・・・・これの繰り返しです。全て播種し終ってから「水はどうするのだろう」と迷い始めました。あわてて本を見ると、そのことについては書かれていません。昨年の事を思い出しても、水をやらなかったような気がします。そのため、トレイに土を入れたあと、土の中にある水気が無くならないように、新聞紙をかけて保湿していたことを思い出しました。しかし、普通の感覚では「種を蒔いた後に水をかける」のは常識の内・・・・・悩ん結果、霧吹きで表面が少し湿る位に水をかけました。さあ、これで芽が出るのでしょうか・・・・・
プラグトレイ
4月12日。
先日、友達の家に行った時、もうすでに苗が育ち始めているのを見ました。私は4月中旬ころで十分と考えていましたが、友達は「それは遅すぎる。3月から始めているよ」との返事です。そこで、今日は天気も良く暖かいので、プラグトレイに土を入れて準備です。トレイのサイズは3種類あり、その種によって使い分けます。しかしまだ、どの野菜をいくつ作るかの計画ができていないため、200穴プラグトレイと36穴プラグトレイに土を入れておきました。何とはなしにトレイに土を振りかけて、一杯になったので横にずらすため持ち上げると・・・・・プラグの下に水抜き用の穴が開いているので、細かくした土は全て落ちてしまいます。良く考えてみると、昨年は少し入れては指で軽く押さえ、またその上に土をふるいかけ軽く抑える・・・・の繰り返しでしたね。自分でも滑り落ちる土を見ながら笑ってしまいました。
畑の場所の新しい契約は済んだので、それに合わせて畝を決めねばなりません。今日中に計画書を作成し、明日には種を蒔かねば・・・・・項目がたくさんあります。畝を作るのに「幅・高さ・種間距離・長さ・畝間距離」がそれぞれ違います。その畝に「透明マルチ・黒マルチ・無し」を選択し、トンネルを「寒冷紗・ビニール・無し」から選択。種まきも「苗から作る」ものと「直に畑に植える」ものがあります。この苗から作るにあたって、使うトレイが違うことと、いくつの苗を作るかを決めておかねばなりません。当然、畝の長さや周りの作物との関係も考えねばなりません。今年は新しい作物もたくさんあるので、チキンと整理をしないと大混乱しそうです。