祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ ドイツZDF フクシマの嘘 (連結済み)29分23秒  mov

2017-07-24 02:34:52 | 原発事故


福島の原発事故が起きてから6年が過ぎている。利権がらみで多くの国民が犠牲となった。原発事故後、北海道に逃げてきている人たちが大勢いる。その人たちに聞くと、彼らの近くの人たちが突然のように亡くなっていることを話してくれた。そして、彼等は自ら自宅等の放射能の計測をしており、そのあまりの高さに危険を感じ子供連れて避難している。原発事故は、余りにも多くの人々の生活を根底から崩してしまっている。

問題は原発事故だけではなく、いろいろな方面で国民から搾取した税金を、好き放題に使っている官僚や政治屋、そして企業、学者などがいることだ。このビデオを見て、国民から搾取する利権集団の存在を理解することと、それが日本国中の仕組みに組み込まれていることを知る事が大切でしょう。



ドイツZDF フクシマの嘘 (連結済み)29分23秒  mov

・ 自然栽培 平成29年4月3日~

2017-07-24 01:25:14 | 自然栽培
チェリートマトの雨避け
雨避け

雨避け

7月23日(日)
4日前の19日にチェリートマトに雨用け用にビニールをかけました。(上写真)。当時も風が強い中、苦労してビニールを掛け飛ばされないように補強も入れたのですが、今日畑に行くと風に飛ばされ壊れています(下写真)・・・・・。見た瞬間「ボー然」・・・・・。10本の支柱も30センチほど深めに挿し、昨年も飛ばされたので補強用に竹も斜めに挿してしっかりと固定したはず・・・・・チェリートマトの隣にある胡瓜と、更にその隣にあるカボチャンの間に飛ばされています。胡瓜に被害は無くて、カボチャは最後の1株に載せかかるような状態です。ただ、飛ばされたときにチェリートマトの1株だけが、支柱として立てておいた竹竿を横に引っ掛けたようで、ツルが裂けていました。被害が少なかったので、大助かりです。飛ばされたトンネルを調べると、折れて使えない支柱は3本だけで済みそうでした。他は少し手直しすれば使えそうです。今日の予定は、キュウリのネット張が目的だったので、壊れたビニール雨避けを分解し、使えなくなった支柱を確認するだけとなりました。次の時に再度、ビニールトンネルを建て直しですね。

西瓜のツル
西瓜

7月16日(日)
昨日も暑い一日でした。余りに暑さにテントに逃げ込んでいると、強い風が吹き西瓜のトンネルを開いてしまいました。開いたついでにツルを整理しなければと思い、3本に絞り込もうと見ましたが、どれが親ツルでどれが子ツルか分かりません・・・昨年も分からないまま伸ばし放題でしたが、今年は少しは何とかしなければ・・・と思いますが、どれを残してどれをカットするかが不明です。しばらく観察していると、どうやら親ツルは分ってきました。そうすると、あと子ツルを2本残せばいい訳です。しかし、根元に近い子ツルより、先にある方の子ツルが勢い良く成長しています・・・・・さあどちらを残すべきでしょうかね? しばらく考えていましたが、暑さで倒れそうになり作業は中断です。次に時までに結論を出しておかねば・・・・・

人参
人参

7月11日(火)
6月の末より仕事が忙しくて畑に行く時間が取れずにきて、やっと2日前から畑の様子を見に行け始めました。いろいろな野菜が成長を始めています。5月24日に直播した人参が成長をしているので、マルチを外してあげました。これをしないと成長が早すぎて身割れを起こします。この人参は一昨年に採れた人参を畑に植え換えて越冬させ、昨年開花した物から種を自家採りしたものを使っています。農薬も肥料も使っていませんが、手間だけはかけています。最初の種を蒔いてから3年目です。この一畝に蒔く種は約1000粒・・・・・6畝を人参用に割り当てているので、およそ6000粒の種を一つ一つ蒔いて行っています。今年も人参の種まきに8日をかけても5畝がやっと・・・・・もう一畝をここ数日で種を蒔かねば・・・・・。
ロメインレタス

ロメインレタスを覗いてみました。さわやかな緑の葉をしっかりと成長させていました。これも5月24日に直播をしたものです。この種は昨年、岩見沢で自然栽培をしている農家さんから頂いた種の残りです。今年は、これから種を採っておく必要があります。なんとかとう立ちをさせねば・・・・
宮重大根

宮重大根
6月17日に直播した宮重大根です。なぜか昨年は種取を忘れていました。なぜだか全く分かりません・・・・・これも岩見沢の農家さんから頂いたもので、種の残りが少なかったため1か所に一粒づつしか蒔くことができませんでした。それでも、8割がたは芽を出して成長しています。こまめに虫を取ってあげて上手に育て、それからも種を採るようにせねばなりません。しかし、越冬させて来年の話ですね。来年の種は植えられないかも・・・・
東京かぼちゃ

東京カボチャ
これは6月17日に直播したものです。昨年は自宅で苗を育て、畑に移植したものの強風で全滅したので、その後直播をしたところ、その方が確実に根を付けて育ちました。その経験があるので、今年は初めから直播をしました。3粒づつを蒔いたのですが、そのほとんどは発芽しました。カボチャは直播が一番いいようです。
すいか

西瓜(新大和2号西瓜)
西瓜も順調に成長しています。これは4月23日に自宅で種まきをして苗を育て、6月17日に畑に移植したものです。手をかける時間が取れずに伸び放題です。トンネルにぶつかり始めたので、一部を開いてツルが伸びるようにしました。近いうちに3本仕立てにしなければなりません。
トマト

チャッドウィックチェリートマト
苗を自宅で育て5月30日に畑に移植しました。順調に育っています。昨年までは剪定が遅くなりましたが、今年は少し早目に剪定をしました。私のトマトは2本立てにするので、一番花と二番花の下に出てくる腋芽を伸ばします。Vの字に支柱を立てるので背も高くならず、量も多く取ることができます。近いうちに支柱を立て誘引した後は、雨避けのビニールを畝全体にかけます。ビニールの為の支柱は既にたててあるので、あとは簡単にできるでしょう。

キュウリとカボチャの発芽
キュウリ
キュウリ

カボチャ
カボチャ

6月28日(水)
数日ぶりに畑に行くと、6月17日に直播したキュウリとカボチャが発芽していました。子葉2枚をしっかりと開いています。嬉しいですね! 1ヵ所に3粒づつを蒔いたので、近いうちに一つに絞って残りを取り除かねばなりません。昨年までは自宅で苗を育ててから畑に移植していましたが、どうしても弱く育っており畑に移してから強風等でダメになってしまいました。そこで、昨年ダメもとで直播したところ成長しました・・・・・移植した苗がダメになってから直播したので時期が遅くなりましたが、それでも育ちました。今年は、はじめから直播をしたので成長が良いと思います。収穫が楽しみですね。

キャベツのとう立ち
キャベツ

6月21日(水)
種取り用に残しておいたキャベツの真ん中から芽が出てきて、花が咲き始めています・・・・・これで、キャベツの種を採ることができるでしょう。北海道の種取については、どの本もそのやり方を書いたものがありません。基本的に内地(本州方面)の雪の降らない地域での方法ばかりです。北海道は冬に雪が降るので、本州方面でいう越冬はどうするのかが分からないのです。そこで自分で考え、いろいろな方法を試してみるしかありません。これで昨年は人参の採種が分かりましたし、今年はキャベツの採種が分かりました。実際にやっていると、少しづつ分かってくるものですね。

芽かきと間引き
じゃがいも

枝豆

6月18日(日)
気が付くとジャガイモがいくつも芽を出し始めています。今日は2本だけを残して残りを芽かきをし、土寄せもしました。また、しばらくして必要であれば土寄せをすればOKですね。夕方に枝豆の間引きもしました。3個づつ植えてあるので、一番成長の良いものを一つ残して、他2本は抜き取りました。もったいない気がしますが、この方が実に栄養が届きふっくらとするようです。

西瓜

昨日は、西瓜を定植しました。1本は花を咲かせています。10日ほど移植が遅れていますね。先日、パブリカと茄子の定植をしましたが、西瓜の方を先にすべきだったかな・・・・
西瓜の定植の他に宮重大根・夏節成キュウリ・東京カボチャの直播もしました。昨年は胡瓜を6月7日に定植していますが、強風で全滅し、6月28日に直播をして育て上げました。その時分かったのですが、キュウリは苗で育てるより直播の方が強く育つと感じました。また、東京カボチャも自宅で苗を育て、6月11日に定植しましたがそれも全滅・・・その後6月28日に直播したのが元気に育ちました。カボチャも直播の方が元気育つようです。そこで今年は初めから直播でいくことにしていました。元気に育ってほしいものですね。

移植
パブリカ

マルチ

6月13日(火)
6月に入って初めて畑に行くことができました。畝間の雑草が多くて何とかしなければならないのですが、今日はナスとパブリカの移植に専念。パブリカ14ポットとナス10ポットを植えました。ナスなどは一番先に透明マルチをかけていたのでひと月は経つはずです。マルチの中は雑草だらけ・・・・・取りあえず、雑草を取り除くことが最優先です。移しかえの為にマルチに穴をあけるので、そこから腕を入れて一つ一つ抜いていきます。これがかなりの量です。マルチにあけた穴から腕を入れ、肘のあたりまで入るとなんとかなりました。この雑草取りに時間がかかってナス10株、パブリカ14株を移植するのに、4時間ほどかかってしまいました。次に行くときは西瓜を持って行き、移植させねばならないでしょう。種植えも、キウリ・かぼちゃ・大根などがまだですし、人参や枝豆は時間差の第2弾を植えなくてはなりません。しばらくは、種うえに集中する時ですね。

ナスとパブリカ
ナス

パブリカ

6月8日(木)
5月末に自宅で育てていたナスやパブリカの苗が充分な状態になってきています。今は雨なので天気が良くなり次第、畑に移植しなければなりません。問題は畑がどんな状態なのかが心配です。チャッドウィックチェリートマトとアスパラは移植したままです。種を植えた枝豆・トウモロコシ・人参・ロメインレタスもどんな状態でしょうね。上手く芽が出始めているのか・・・水は足りているのか・・・風に倒されてはいないのか・・・早く行ってみたいものの、明日は仕事があるため明後日で無いと畑に行けません。ちょっと心配と楽しみと・・・・・

トウモロコシ
トウモロコシ

5月31日(水)
今日は午前中だけの予定でトウモロコシの直播に行きました。一か所に3粒づつ蒔きます。一畝に2条蒔きをし株間30センチで蒔きました。それが2畝あるので全部で56ヶ所を蒔いたことになります。それでも3時間ほどかかりました。明日から友達に会いに出かける為、1週間ほど留守にします。そのため、帰ってきて6月10日頃になるより、今日の5月末で蒔いておく方が良いと思い無理やり時間を割きました。北海道は明日から雨の予報なので、丁度タイミングとしてはいいですね。種まきした後は、カラスに食べられないように寒冷紗でトンネルを掛けました。これでひとまずは安心して出かけられます。

チャッドウィックの移植
チャッドウィック

5月30日(火)
チャッドウィックチェリートマトの本葉が揃い始めたので畑に移植しました。4メーター弱の畝なので60センチ間隔で6個の苗を植えました。私は一苗から二股に育て上げるので、かなりの量が収穫できます。普通であれば、12個の苗を植えたのと同じ状態です。Vの字に伸ばすので収穫もしやすく、この方法がお気に入りです。この畝には既に、雨避け用のビニールをかけるためのポールを設置してあるので、苗が成長して実をつけ始める頃にビニールをかぶせれるだけで済みます。今日はチャッドウィックの他にアスパラを12ポット移植しました。昨年の春、ポットに種まきをして自宅で1年間育て上げています。今年の新芽が出ているものがほとんどですが、中には枯草の様な状態のものもありました。しかし、畑に持って行き移植をするために逆さにしてポットから取り出すと、一番下に太い根が何重にもまかさっています。この根を育てるために自宅で育てることを推奨していたのですね。本を読んでいるだけでは、なぜなのかが分からなかったのですが、ポットから外して根の成長を見て理解できました。本と云うのは多くの先輩たちの経験が載っているので、大いに助かりますね。
ジャガイモ

5月10日に植えたジャガイモが成長しています。畝を見ると雑草だらけなので、急きょ雑草の処分です。最初に植えた時は、マルチに10センチほどの穴をあけていますが、その穴を直径30センチほどに拡大し、手をマルチの下に入れて雑草を抜きます。これが結構な量ですが、ジャガイモの成長のためには手間暇をかけてやらねば・・・・・

種まき
枝豆

5月24日(水)
今年初めての種まきです。枝豆(早生大豊緑枝豆)を蒔きました。枝豆用の畝は5本ありますので、取りあえず2本に種まきです。この後6月10日ごろ、そして最後を6月下旬にと3回に分けて種まきをしようと思います。これによって、長く枝豆を楽しめます。1本の畝に15センチ間隔で植えても直線で60本であり、一畝に2列を植えているので120本分の種うえとなります。1か所に3個づつ種を蒔いて、2-3センチほど土をかけ手で押さえて終了・・・・・この種は、この畑で3年目です。自然栽培で3年目からの作物が、その本来の美味しさを味わえるといわれています。今年の枝豆が楽しみですね。
キャベツ

昨年育てて越冬させたキャベツが花を咲かせようとしています・・・・・これで、キャベツの種も自家採取できそうです。しかし本によれば、キャベツの頭頂部からとうだちが始まると書いていたような気がします。今、花を咲かせようとしているのは脇芽からです。どうも、もう少し勉強しないと間違いを起こしそう・・・・・

防風網
防風網

5月22日(月)
畑は順調に進んでいます。5月16日まで全ての畝にマルチをかけ終わりました。あとは地温が上ってきている畝から、種まきを始められます。又、自宅で育てている苗も移植できそうです。今月中にある程度作業が進めば、6月の中旬ころまでには全て終わらすことができるでしょう。昨年と比べて1ヶ月は早く進んでいるので、今年の収穫は楽しみです。この1ヶ月の差が作物にどのように影響するかが気になります。マルチがけを終わってから畑の周りを防風網で囲いました。120坪の土地は手前に見える30坪と奥の方の90坪に分かれていますが、そのどちらも囲み終わっています。更にチャッドウィックチェリートマトに、雨避け用のビニールをかけるための支柱もセットが終わっています。トンネルも8本ほど作り終えているので、もう一日程あれば残りもかけ終るでしょう。ただ、6月の上旬に友達に会うため出かける予定です。六日ほど不在になるので、その間が少し心配・・・・・種まきした後や、自宅で育てた苗を畑に定植したあと、完全に根が土に張り巡らせれば問題はないのですが、日が照りすぎて水が不足したり、強風で弱ったりすると早めに手を打たないと枯れてしまいます。不在中にそこがとても心配・・・

鉢上げ
鉢植え

5月15日(月)
プラグトレイに種植えしたセニュリータ(パブリカ)と新大和2号(西瓜)の本葉が出てきたので鉢上げしました。まだ本葉が出ていないものや真黒ナスなどはまだなので、タイミングを見て鉢に植え替えですね。しかし、西瓜は一つだけしか芽を出していません。全部で9つ植えてあるので随分と確率の悪い状態です。鉢で育てるか、直播をして育てるか考えています。昨年はきゅうりとカボチャは直播の方が順調に育ちました。今年は西瓜もトライして方が良いかもしれないですね。今日は鉢上げをした日なので、根がしっかり着いてもらうために水はやりません。水は明日からですね。


イネ

5月13日(土)
今日はマルチがけをするので急いで出かけました。しかし、雨の降った後、1日あいだをおいての今日なので少し乾燥しています。しかも風がかなり強い! 一人で9メートルの畝にマルチをかけるにはかなり困難です。片方を土に止め、マルチを引き延ばしていくと風で飛ばされます・・・どうにもならないので荷物をマルチの上に3か所ほどおいてマルチを押え、その間に周りを土に埋めていきました。4本ほどマルチをかけ終ると、マルチを押えるストッパーが品切れです。ストッパーなしではマルチを押えることができないのでホームセンターへ買い物に行きました。ホームセンターに行った時、たまたま通りかかったところにレンガが置いてありました・・・これなら小さいし荷物代わりにマルチを押える重しに使えそうです。これもついでに購入。

畑に帰って、マルチがけの再開をしましたが、もう土が乾燥していて無理そうなので今日のマルチがけは終了。その時、私のチャッドウィックチェリートマトの種を欲しがっている人が来ました。種を渡して話していると、もってきた稲を使いませんか言ってくれます。稲を育てるには水田が必要と思っていましたが、聞いていくと「陸稲」というやり方があって、畑でもコメを育てることができるようです。この稲は昨年畑で育てた稲から採取した種を使って、今年もここまで育てたそうです。面白そうだし、興味があるものの、私の畑はそれを育てるスペースがありません。丁寧にお断りしましたが、いつか挑戦してみたいものですね。しかし、かなりのスペースを使わないと、食べられるだけの収穫は出来ないのではないでしょうか? 今年はその人の畑に注目です。

防風ネット
防風網

5月12日(金)
二日前に畑に行った時に、防風ネット張り始めました。120坪借りていますが、真ん中に通路を挟んでいる関係上、90坪と30坪に分かれています。90坪の畑の半分ほどにネットを張りました。このネットを張ったうえに、内側では畝ごとにトンネルを掛けます。きゅうりやトウモロコシは周りを不織布か寒冷紗で囲んで風対策をします。他の畑を覗いてみると、一個一個の苗ごとにビニール等で囲っています。私は、畝ごとに同じ作物を植えているので、トンネルが簡単です。そしてある程度成長しトンネルに頭がぶつかるようになると、トンネルを半分だけ開くことで、後ろ側に寒冷紗で防風のための壁のようにしています。とにかく風の強いところで、風対策が一番ですね。昨日は雨が降ったので、今日一日間をおいて明日からマルチがけができます。これで、あとは2週間ほど後に、種まきや自宅で育てている苗の移植ができます。昨年と比べると1ヶ月は早く作業が進んでいます。5月中にどこまでできるか楽しみです。

キャベツとジャガイモ
キャベツ

5月10日(水)
種取り用のキャベツに切り目を入れました。下から目が出やすいように真ん中を十文字にカット。しかし、どのくらいまで切り目を入れて良いかわからず、恐る恐る刃を入れましたが新芽までは届いていないので少しホットしています。今年はキャベツと大根とロメインレタスの種を採りたいですね。この種を自家採取できれば、畑にある作物の全ての種を持つことができます。3年前に始めた目的が実現できます。

ジャガイモ

畑の準備ができてきているので、床下にしまっておいたジャガイモを取り出しました。見てびっくり!全てのジャガイモから芽が出ています。長さ15~20センチほど伸びています。どうしてよいか分からないため友達に電話をして聞いてみると「伸びた芽を根元から引き抜いてから埋めればいいよ」と云います。畝に穴をあけ、少し表面が出る位に埋めてから、軽く土をかぶせ手で押さえて終了。この種イモは、昨年自家採取したものなので、今年できるジャガイモが楽しみですね。

チャッドウィックチェリートマト
チェリートマト

5月9日(火)
ポットに移しかえたチェリートマトは順調に育っています。プラグトレイからポットに移し換えて3日ほどたつので、今日から外に出して風に当てました。外の気温と風などに当て、徒長しないように注意しています。昨年まではかなり温室育ちにしたので、今年からはもう少し気候の変化に対応できるようにしました。プラグトレイには、真黒ナス・セニュリータ(パブリカ)・西瓜が残っています。ナス・パブリカはそろそろ本葉が出始めそうなので、急いでポットに土を用意しなければならないでしょう。しかし、西瓜の発芽が9つ植えたうちの2個しか発芽していません。しかも発芽した2本の内、一本はしなびたように横になっています・・・どうやら西瓜はもう一度、プラグトレイに種を蒔かなければならないかもしれないですね。

畑

今、畑の方は全ての畝を立て終わり、先週から雨待ちをしていますが、まとまった雨が降ってくれません。雨が降ると、やっとマルチをかけることができますので、そのあと地温が上るのを待って種まきができます。そこで、雨が降るまでの間に防風対策をしています。写真の右奥に見える囲いは、きゅうりの苗を風から守るため不織布で囲みました。その左に見えるのがチェリートマトのトンネルです。手前の畝にもすぐにトンネルが掛けられるように半円形の支柱を掛けました。また、マルチが風に飛ばされないように土を載せて重し代り・・・・・明日はジャガイモを植えに行かねばなりません。

本葉
マルチ

チェリートマト

5月6日(土)
4月の終わりに函館に遊びに行き帰ってくるとほとんどの種が発芽しています。その中でもチャックウィックチェリートマトの成長が早く、子葉が出たと思っているうちに本葉も出始めています。明日辺りにはポットに植えかねばならないほどです。一方、畑の方は旅行前に8本ほどマルチをかけていましたが、旅から帰って畑に行くと、4本ほどのマルチが風ではがされていました・・・・・その後、天気も良いため雨待ちをしていましたが、今日は小ぶりながら降ってくれたので、明日は状況を見てマルチがけをしなければならないでしょう。一昨日は、今年から始めるアスパラ用の畝を深掘りするのに1日かかりました。長さ4メートルの畝を2本、普通の地面より20~25センチほど深く掘ったので疲れ切ってしまいました。その畝を含めて15本ほどマルチがけをせねばならないので、少し大変ですね。しかも、畑に行ってみないと、雨の量がどのくらいかが分からないので困ります。多すぎると明日の午前中はぬかってしまうので畑には入れないでしょう。少なければ、再度雨待ちをしなければなりません。自然の力を上手に活用せねば・・・・・

マルチがけ
マルチ

4月25日(火)
昨日は、雨の予報でしたが晴れているので、仕事を早めに切り上げて午後3時過ぎから畑に行きました。土曜日が雨で、日曜日が一日晴れており、月曜日も晴れていたので、おそらく畑に入ってもぬかることは無いはずです。急いで畝にマルチを掛けました。夕暮れまでに8本が終了・・・・そして、今日は雨だとばかり思っていたら、午後3時まで雨が降らない予報になっています。それならと、トラックのレンタカーを借り耕うん機を載せて畑に行きました。今日は残っていた60坪を耕し、全てに畝を建てることができました。畝を作り終えて、耕うん機をトラックに載せ、さあエンジンを掛けようとした時に雨がポツリポツリ・・・ラッキーでしたね。ゴールデンウィーク中半まで畑仕事は出来ないと思っていましたので、今日の畑作業は大助かりです。これで、雨の降った後にマルチを掛ければ、おそらく5月中旬過ぎから種まきができます。昨年よりも1ヶ月早く種まきができます。これで、今年の作物もよくなるでしょう。

プラグトレイ
プラグトレイ

4月23日(日)
昨年は4月13日にプラグトレイの種まきをしていますが、今年は少し遅れて本日になりました。昨年は、畝つくりが遅れて、自宅で育てた苗が徒長してしまいました。今年は畝つくりを先にしているので、苗ができても早めに畑に移植できるでしょう。種うえをしたので、子葉が出はじめるころにはポットに土を入れて温めておかねばなりません。これからが忙しくなります。種植えして芽が出るまでは水をやりませんが、芽が出てからは毎朝10時ころに水をあげねばなりません。また、子葉が出てきたころから、外気に触れるところで太陽に当てながら育てます。ただ、強い風に当てると一挙にしおれるので、うまい具合に風に当るよう調整せねばなりません。

それでも、私の借りている畑はものすごく強い風が吹くので、そちらでも防風を考えないと一挙に苗がだめになります。そこで、いつも多めに苗を育てているのですが、昨年は胡瓜を2度も移植したのですが全滅・・・それで7月に入ってから、直植えをして何とか育てましたが、それも台風でアウト・・・・・自然の中で、その自然と闘いながら、植物を育てていくには、相手の事をいろいろ知らなければできないのが面白いですね。やってみて失敗したことを、なぜなんだろうと考えながら、次には何らかの対策を講じてみる・・・・・そうしてうまく行った時はとても嬉しいものです。2年前の失敗である「大根が曲がって育つ」「人参の割れが多い」「チェリートマトの割れ」などは、昨年の時に対策をしましたが、全て順調に育てられました。特に私は自然栽培なので、農薬も肥料も無しで育てる為、自然のことを常に考え続けねばなりません。これが面白い・・・・・今年も頑張らねば!

耕うん機
畝

4月17日(月)
昨日は朝からレンタカーの軽トラックを借り、耕うん機を載せて畑に行きました。昨年は、畝たてが遅くなったため種植えも遅くなりました。そこで今年は早めに畝たてをしておき、雨を待ってマルチがけを4月中に終わらそうと思っていました。マルチをかけて2週間ほどたってから種植えができるので、5月中旬ころには始められます。しかし、残念な事に途中で耕うん機が故障・・・・・昨年も、初日に耕うん機が故障し畝たてが遅れましたが、もしかすると今年も同じになるかもしれません。それでも、借りている120坪のうち半分は耕し終えています。そして畝も8本ほど作れました。昨年よりは少しましかな? それにしても耕うん機は問題ですね。新品の機械を買って、昨年使い始めた初日に故障。2週間ほど工場に入れてキャブレターがおかしいので新品と交換したといわれました。その後、もう一度使って終了。今年に入って昨日が初めてですが、購入してから3回目の使用中に、また故障・・・・・このメーカーは昔からよく聞く企業ですが、最近は余り聞かくなりました。もしかすると、性能が良くないのかもしれないですね。それでマーケットが縮小しているのかも・・・

キャベツ
キャベツ

4月15日
天候が良くなり畑を耕す時期になってきました。昨年の耕耘は失敗しました。私の自然栽培は、表層20センチくらいを耕耘し、畝を作ります。畝を作った後、一雨降るのを待ってマルチを掛けます。マルチをかけた後2週間ほど待って地温が上ってから種まきをします。この耕耘・畝つくり・マルチがけの3工程に雨と太陽の力が必要なため、かなりの時間がかかります。そのため、昨年は最後の種まきが7月までかかりました。その失敗をしないため、今年は早めに耕耘を考えています。今日はその下準備のためすぐに耕うん機を使えるように畑を整備しました。その途中で迷い事が・・・・・畑の真ん中にキャベツの畝があります。種取用に5個のキャベツを残しておいたのですが、先日に1個を試食しましたので4個あります。初めはこの4個を残して残りの部分は取り壊すつもりでしたが、マルチを外しているときに畑のベテランさんに言われたことを思い出しました。

「キャベツは収穫した後、そのままほったらかしにしておけば来年また出てくるよ」という言葉でした。そこでしばらく考えた結果、半分を取り壊し、半分を残すことにしました。これで、半分は今年新しく種を蒔くことができますし、半分はもしかしたら昨年の根っこからキャベツができ来るかもしれません・・・毎年新しいことにチャレンジができ、少しづつ知識も増えていくものですね。

雪ノ下人参
人参

4月11日
昨日、畑の雪の状態を確認に行きました。畑に到着してみると雪は全くない状態です。そこで本日、越冬人参を掘り起こしに行きました。土の上には若い葉が所々出始めていましたが、スコップで土をよけると人参が並んでいます。土をかぶせておくと、越冬しても「しばれない」と聞いていたのですが、見るまでは少し心配。しかし、どれも全く問題はないようです。聞くところによると、越冬させた人参はえぐみ無くなって美味しくなると聞いています。しばらくは人参の手配をしなくても済みそうです。
人参

二本ならんでいる上の方が私が育てた人参で、下の方がスーパーで売られているものです。大きさも違いますが、見た目の色の濃さもかなり違います。写真よりも実物は、驚くほどの違です。私の人参は自然栽培なので、無農薬・無肥料で作っており、「太陽の力」と「土の力」と「水の力」それに「微生物の力」だけで育っています。それでありながら、市販のものより圧倒的においしいし、安全でもある。ましてや農薬代や肥料代もかからない・・・こんなにいいことづくめなのに、なぜわざわざ農薬や肥料を使って作物を育てるのでしょうね。官僚や自民党、それに農協が良い想いをして、大変な思いは全てお百姓さんへ・・・・・まじめな人が多すぎるんですね。

アスパラ
アスパラ

4月3日
自宅で、昨年の春にポットに植えた種が成長しています。今年の春に畑に移すつもりです。そして来年からアスパラの収穫が始まります。1年目を自宅で2年目を畑で、3年目から収穫が始まり7~8年ほど収穫できると書かれていました。どんなアスパラが育つのでしょう。楽しみです・・・・・

昨年は4月13日に種まきをしています。あと10日ほどです。急いで畑の土を持ってきてプラグトレイに入れなくては間に合いませんね。明日にでも畑の状況を見に行きましょう。昨年は5月に入ってから、土を耕耘しました。今年は4月中に耕耘し畝つくりまで終わらせようと考えています。更にマルチがけも4月中に終わらせることができれば、5月中に直播やポットを定植させることができます。昨年は種まきが7月までかかってしまいました・・・・ちょっと遅すぎですね。昨年は新しく借り増しした畑があり、それの耕耘に時間がかかったことと、畝を建ててからマルチがけするのに雨が降らず雨待ちの日が長かったことなどが重なり、種まきが7月までかかりました。今年はその反省をして、早めに進めるつもりです。

人参の種

最近、大変な事に気づきました・・・・・人参の種を採り始めたまま忘れてしまい、種が揃っていないことに気づきました。一粒一粒を指で擦りながら種を採り出します。6畝ありトータルで5000粒は種が必要です。急がないと畝つくりは出来ても、蒔く種がないと意味が無くなる。今年は、昨年よりも良い作物ができればいいですね。

・ 山本太郎が高校生100人を前にして、子供の夢をブっ壊す演説を行ったと話題の動画!2015 8 4 1

2017-07-22 02:41:01 | 山本太郎 国会議員


高校生100人を前に山田太郎議員が、現実の世界を分かりやすく話しています。自分の国の事や自分の未来の事を、個人個人が判断できるように育てることが大切でしょう。いろいろな情報を正しく伝え、自分で考え、自分で判断し、自ら行動を起こせる人間を育てること・・・・・こんな基本的な事も、日本の教育は全くしていない。先日も将棋の世界で話題になった「藤井4段」。まだ高校生になったばかりですが、歴代の記録を塗り替えた・・・・・その時の報道に中に、彼が幼いころに「モンテッソーリの教育」を受けたことあると伝えていました。感覚教育と自発性を大切にする教育法で、世界の活躍している人が大勢います。これから育つ子供達には、このような自主性のある人になり、世界情報を正しく認識する力を持ち、身体は健康に育つようにしてあげねばならないですね。





山本太郎が高校生100人を前にして、子供の夢をブっ壊す演説を行ったと話題の動画!2015 8 4 1

・ 「加計学園疑惑」3つのポイント

2017-07-22 01:04:47 | アベシ政府


大手のマスゴミは、全くくだらないゴシップ記事を大体的に報道はするものの、政治問題や社会問題など国民に対し報道しなければならない問題点は、気づきもしなければ、それを継続して調査し報道する姿勢がない。おそらく、①現場サイドに物事を追求できる能力もった人材がいない、②組織として人を育てる仕組みがない、③企業としての社会的責任感の欠如・・・があるのでしょう。それに引き替え、週刊誌の方が丹念に情報を収集し、問題の本質に迫ろうとする姿勢が良く表れている。

ディリー新潮さんの記事を転載します。






「加計学園疑惑」3つのポイント “来年4月”背景にグループの赤字事情
7/21(金) 8:00配信 デイリー新潮


“腹心の友”安倍総理ほか、加計学園の加計孝太郎理事長(66)は、下村博文幹事長代行や萩生田光一官房副長官らとも太いパイプを築いている。疑惑の渦中にありながら逃げ隠れを続ける理事長は「週刊新潮」の直撃取材にも黙して語らず。“総理のご意向”を錦の御旗に獣医学部新設を強引に推し進める、そのワケとは。

 ***

 民進党の加計学園疑惑調査チームのメンバー、宮崎岳志衆院議員が言う。

「地方創生委員会などで複数回、加計さんの国会招致を求めましたが、与党の反対で実現はしませんでした。加計さんは、せめて安倍総理との関係は明らかにしなければならない。獣医学部新設について本当にお願いしたことはなかったのか、一緒にゴルフや食事をしている場所で相談を持ちかけることはなかったのかといった質問に答えるべきです」
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3つのポイン

 そもそも、加計疑惑には3つのポイントがあるという。

「1つ目は、昨年11月に開かれた国家戦略特区諮問会議で、“広域的に存在しない地域に限り”との条件付きで、獣医学部新設が決まったこと。続いて、その翌月、“1校に限り”とされたことです」(同)

 この2つの条件から、“加計ありき”で話が進んでいたのではないかと取り沙汰されたわけだが、

「実は、3つ目の“来年4月開校”という条件が、なにより肝心なことでした。この5月、内閣府の地方創生推進事務局長(当時)が委員会の席上、獣医師を所管する農水省と擦り合せることなく、加計学園の要望で開校時期を決めていたと明かしたのです」(同)

 しかし、議事録の類も残っておらず、その経緯は判然としなかった。

「ところが、前川前次官が本物と証言した8枚の文書が出てきて、すべてがはっきりしました。文科省は、十分な準備期間を取って“再来年4月開校”というスタンスだったのに、“総理のご意向”として、萩生田官房副長官らが介入し、“来年4月開校”をごり押ししたわけです。京都産業大も獣医学部の新設を目指していましたが、断念した理由の1つは開校が間に合わないということでした」(同)


多額の借金

 つまり、開校時期の条件も、加計学園のためだけに設定されたという。とすれば、なぜ、加計理事長は“来年4月”にこだわったのか。

「今治加計獣医学部問題を考える会」の武田宙大共同代表が指摘する。

「加計学園グループは20以上の学校を有していますが、採算が取れているのは岡山理科大くらいしかありません。他の千葉科学大や倉敷芸術科学大は定員割れが続き、赤字が慢性化している。その結果、岡山理科大の黒字で補填せざるを得ない有り様です」

 少子高齢化の波には逆らえず、経営に翳りも見え始めた。そのうえ、多額の借金も抱えているという。

「15年の3月から、岡山理科大と倉敷芸術科学大のキャンパスを担保にして、日本私立学校振興・共済事業団から50億円を超える借り入れをしています。実は、この利息の返済を、来年の3月から始めなければならない。もし、来年の4月に獣医学部を新設できず、補助金はもとより学生から入学金や授業料が入らなければ首がまわらない事態に陥ってしまうかもしれないのです」(同)

 教育者というよりも、政治権力者と結託して一儲けを企む、まさに“政商”。だからこそ、説明責任などどこ吹く風なのか。

「週刊新潮」2017年7月20日文月増大号 掲載
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新潮社



・ 山本太郎vs安倍晋三【全21分】1/25参議院・本会議

2017-07-20 23:48:07 | 山本太郎 国会議員


いつもポイントをついた質問をする山本太郎議員! 今回は褒め殺しで行くと云いながら、最終的には褒めてなんかいられない・・・心情が表れています。それにしても、アベコベ氏よくあれだけ平気で嘘が言え続けるものですね。政治は口で誤魔化すものだと幼いころから肌で感じていたのかもしれないですね・・・・・
アベコベ氏も問題だが、日本国民の中には山本太郎氏の質問を聞いても、何のことか分からない茹でガエルも多いんでしょう・・・。

2021Summerさんが文字起しをしてくれていますので、それを転載します。




山本太郎vs安倍晋三【全21分】1/25参議院・本会議


 ビデオが観にくい人のために、代表質問を以下に書き起こしました。御用マスコミのニュース報道では都合の悪い部分はカットされているのでお話になりません。是非とも山本太郎議員の真意をつかみ取って頂きたく思います。

書き起こし始め
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自由党共同代表の山本太郎です。

先日、安倍総理が施政方針演説で、「ただ批判に明け暮れても何も生まれない。」とおっしゃりましたので、今日は批判ではなく、政権の今までのお仕事を肯定的に振り返り、褒め殺し気味に、希望の会・自由社民を代表し、総理に質問いたします。よろしくお願いします。

政治の使命は、この国に生きる人々の生命財産を守ること、そう考えます。安倍総理は誰のための政治を行っていらっしゃいますか?安倍総理はきっちりとお仕事をされております。庶民を犠牲にして大企業を儲けさせる。そのご活躍ぶり、歴代の総理大臣を見てもナンバーワンです。庶民から搾り取った税金で、庶民への再分配は最低限に抑え、真っ先に手当をするのは、選挙や権力基盤づくりでお世話になった経団連や大企業など資本家、高額納税者への御恩返し、とことんオイシイ減税、補助金メニューを提供。一方で派遣法を改悪し、働く人をコストとして切り捨てやすくするルール改正などを取り揃える。おかげで上場企業は、あのバブルの時よりも儲かり、過去最高益。一方で、中小零細企業の解散・休業は過去最高。見ているのは大口の支持者のみ。まさに大企業ファースト。これぞ額に汗を流す政治家の鏡ではないでしょうか?



子供の貧困問題を人々の善意・基金で解決しようというウルトラCは、安倍総理が薄情で指導者の器ではないのではなく、総理はただ興味がないだけなんです。今まで国会やメディアで取り上げられてきた厚労省の国民生活基礎調査ではなく、違うデータを持ち出して、総理は子供の貧困率は低下したと演説されました。持ち出したのは総務省の全国消費実態調査。この調査は、非常に面倒な作業を対象者に求めるもので、お金と時間に余裕がある人しか中々対応することができず、低所得者層の実態をしっかり反映しづらいという傾向があるといわれます。厚労省の国民生活基礎調査では、子供の貧困率は16.3%。今年、最新のものが発表される予定ですが、この調査でアベノミクス効果により子供の貧困率がどれくらい下がるのか、総理の予想値を聞かせて頂くとともに、今年、子供の貧困改善の数値目標をお答えください。

ここ数年、奨学金問題、非常に大きくなってきております。OECDなどの先進国グループの中で、教育にもっとも金を出さないドケチ国家の第二位が日本なんです。個人消費を引き上げる意味でも、少子化問題を改善する意味でも、奨学金という名のサラ金地獄から対象者を救い出す必要があるのは言うまでもありません。新たな奨学金国債を発行して借り換える、マイナス金利に合わせて過去の有利子奨学金をすべて無利子に転換するなどは、もちろんやりません。なぜ国が、サラ金のようなシステムで若い人々を苦しめるのか?奨学金の利息収入は、年間390億円ほど、奨学金の延滞金収入は年間40億円ほど。これらで金融機関を潤わし、取り立てを行う債権回収会社に対しても手堅い仕事を提供する。若い者たちの未来には投資をしない、企業の為だ、若いうちの苦労は買ってでもしろ。安倍総理の親心ではありませんか!

安倍政権になってからは、正規の雇用は36万人減って、非正規は167万人も増えています。ですが、安倍総理は以前、正規の雇用が増えたとおっしゃっていました。確かに、2015年、労働力調査を見てみると正規では前年比で26万人増えています。まさにこれこそが、アベノミクス効果ではないですか?この正社員26万人のうち25万人は介護福祉職、介護福祉職のうち福祉施設介護員は、全産業平均より月々11万円給料が安いんです。もちろん安倍総理はここにも改革を進めます。月額たった1万円ほど上げるそうです。現在、労災認定で一番多いのが心の病、その中で労災申請、過労自殺のトップが介護福祉職。現場の悲鳴は聞こえないふり、細かい中身は見ないで頂きたい、表側の数値だけで判断するんです。これこそがアベノミクスの神髄ではありませんか?

安倍晋三閣下は、行政府の長であるばかりか、立法府の長でもあるとご本人が宣言されました。司法の長になられるのも時間の問題ではないでしょうか?そのためにも現行憲法など守っていられませんし、守りもしません。当然です。不都合な真実、事実を声高に叫ぶ人間は邪魔です。オリンピックに向けて火事場泥棒的に治安立法を成立させます。安倍総理、オリンピックを成功させるためには、共謀罪が必要との趣旨の発言がありました。共謀罪をテロ等準備罪と名前を変えるようですが、テロ等準備罪の等、この等とはどういう意味ですか?テロ以外にも適用される余地を残す理由を教えてください。世界一安全な東京とアピールをしておきながら、たった数週間の体育祭を開催するのに、国民を監視し、密告制度で相互監視までさせ、相談しただけでアウトという、権力が思想信条の領域にまで足を踏み入れるとんでもない法律が必要な理由は何なんでしょうか?

東電原発事故による放射能汚染水問題について総理にお訊きします。ブエノスアイレスでのご発言、汚染水は0.3平方キロメートルの港湾内でブロックされている、これにお間違いはないでしょうか?海では潮の満ち引き、潮の流れなどがあり、港湾内の水がブロックされること自体があり得ません。八日間で99%、港湾内と港湾外の水は入れ替わります。大量の海水でゆっくりと希釈された結果、港湾外に出た汚染水の数値は低く見えるものの、垂れ流される汚染の総量に変わりはありません。去年はじめ、静岡県沼津市の漁港で水揚げされたアオザメから基準値の7倍ものセシウムが検出されました。汚染水の影響は明らかに海洋生物にも見られますが、みなさん、細かいことは気にしないで頂きたい。総理がブロックされているとおっしゃってるんですから、それを信じようじゃありませんか?お訊きします。最終的に東電原発事故の収束費用はトータルでいくらかかるとお考えになりますか?将来、もう一か所で原発の過酷事故が起きた場合、国の経済破綻は免れないと考えますが、いかがでしょうか?日本は火山国であり、地震大国です。それでも原発再稼働を進めて大丈夫だと言えますか?言い切れますか?お答えください。

福島東電原発の収束はその方法もなく、現在ではほぼ不可能、費用も今後、桁違いの額になることは容易に想像できます。事故原発の原因も究明しない、安全基準デタラメ、避難基準適当。原発が無くても電力は余っていますが、原発は再稼働します。海外に売りつけるため再稼働します。プルトニウムを持ち続けるため再稼働します。三菱、日立、東芝、鹿島建設、大林、大成、竹中、清水、IHI、富士電機、三井住友銀行、UFJ、などなど、原発に関係する企業の皆さん、安心してください。安倍政権は脱原発など絶対にやりません。安倍政権は、税金と電気料金を湯水のように使える発電方法はあきらめません。

首都圏直下型地震、30年以内にマグニチュード7で発生する確率、約70%。東南海地震、南海地震、30年以内、マグニチュード8~9で発生する確率、約60~70%。日本列島北から南まで、50の活火山が24時間体制で監視されていますが、火山噴火予知連絡会、こうおっしゃってる。「すべての噴火が前もってわかる訳ではない。我々の予知レベルはそんなもんだ。」とコメント。火山予測のプロでもほぼ予測不可能だそうです。

自動車事故、医療事故、過失であれば当然処罰されます。しかし、原発事故では、いまだ過失で処罰された者は、一人もいません。すべては、想定外という魔法の言葉で逃げるおつもりでしょう。次の事故が起きたとしても、安倍総理ならもっと上手に誤魔化せます。

皆さん、安倍総理を信じて、このバスに乗り込みましょう。次の停車駅は、地獄の一丁目一番地です。今回無理をして、批判は避けようと思いましたが、どう考えても無理です。総理、あなたがこの国の総理でいる限り、この国の未来はもちません。最後にお伺いします。総理、いつ、総理の座から降りて頂けるのでしょうか?教えてください。

以上をもちまして、私の代表質問を終わります。
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書き起こし終わり

 我々庶民の代弁者として、国会で孤軍奮闘頑張っている山本太郎議員。この貴重な発言内容をネット上で拡散して頂けたら幸いです。

以上