維新分党
5月29日。
やっと日本維新の会から石原慎太郎が分党します。もともと橋下市長と石原ではロマンの持ち方が違うので、うまく行くはずがありません。これで江田氏の結いの党と合流できるので、本来の維新の会らしくなりますね。自民党にきちんと立ち向かえる野党が結集できればいいですね。いくら官僚の手の平で踊っていると言っても、いまの自民党はちょっと酷すぎますからね。
納税しないトヨタ
5月28日。
Jcastニュースにトヨタが5年間も法人税を払っていなかったという記事があります。驚きですね・・・・・いろいろな節税の手口を使っての事でしょうけれど、世界のトヨタが全く支払わなくても良いシステムってどういう事でしょう。しかも、税金からエコカー減税などで交付金が支払われているし、以前にも法人税を下げていたりしているのに・・・・・・まさに、大企業が儲かって、一般国民が苦しい思いをする仕組みなんですね・・・・・
母校
5月27日。
フェイスブックに母校の記事がありました。そこからホームページに入ってみていると、いろいろな方たちが活動をされているのかが分かります。わずか3年間しかいない母校をいつまでも懐かしく思えるものなんなのでしょう・・・・・やはり一番多感な時期で、いろいろな友達と過ごした新鮮さが心に刻まれているからでしょうね。
北海道に戻って3年が経ちましたが、旭川での同窓会からのお誘いは一度きりですね。今度はいつするのか聞いて見なくちゃなりませんね。規模的には東京での同窓会が一番大きいかな。それだけ地元より東京に住んでいる人が増えているという事なんですね。数多くの同窓生の中には、大きな企業の社長をされた方もいますが、一番立派だなと思えるのは、個人で起業しそれを持続させている人たちですね。規模の大小は問いませんが、時代の流れを見て自分の立つ位置を決めている・・・・誰も教えてもくれないし、教科書も無い中をひとりで歩き続けている人たちに拍手ですね・・・・・「自分で歩き続ける」そんな風土を持った母校でしたね。また、旭川に行ってみたくなりました・・・
雪中梅
5月26日。
先日、東京から友達が札幌に来ています。時間の都合で会うことができなかったのですが、お土産を置いていってくれました。新潟のお酒「雪中梅」です。私も好きなお酒の一つですが、今回は珍しい種類がありました。「雪中梅の純米酒」です・・・・。初めて見ました。私も新潟に住んでいた時期があり、いろいろなお酒を捜し歩きましたが雪中梅の純米酒は見たことがありません。当時見た珍しいお酒は、「500ミリリットルの越乃寒梅の大吟醸」や「亀の翁」です。越乃寒梅は地元だけあっていろいろな種類がありましたがあのサイズの大吟醸は一度だけでした。そして「亀の翁」を店頭に置いてあったのも初めて見ました。1升瓶が3万円を超えていたので見るだけ・・・・・
亀の翁を初めて飲んだのは、西荻窪にあった蕎麦屋です。おいしい蕎麦をだすところで時々行っていましたが、ある時「亀の翁」の文字を目にしてびっくり・・・・仕事中でしたがめったにお目にかかることがないため、板わさを肴に飲んだのが初めて。次に出会ったのが、福島の郡山市の居酒屋。泊まったホテルの近くで食事に立ち寄った居酒屋にありました。ちょっと変わった居酒屋で、壁に貼ってあるメニューにあったので頼もうとすると「一見さんには売らないよ」と断れました。更に別のお酒を頼もうとすると、「同じテーブルで別々の酒を頼まないでくれ」と酒の注文まで押し付けられました・・・・・・最後にご飯ものを頼もうとすると、「コメは無いよ」と断られ、主人はそのまま出かけていきました。すると奥さんが「今主人がいないので、ご飯ものは何がいいのか?」と聞いてきて提供してくれました・・・・・ちょっと驚きの居酒屋でしたね。
何にしても、重たいお酒をわざわざ持参してくれた友達に感謝ですね。
原発輸出の真実
5月25日。
フェイスブックに「原発輸出の真実」というのがあります。内容を見ていてビックリ・・・・・・安倍のボンボンが経済界の人間を連れて各国を廻り、原子力発電を売り込んでいることは知っていましたが、その詳しい内容は全く分かりませんでした。内容を聞くとビックリ・・・・・というか、自民党のデタラメ過ぎる行動に怒りを感じます。こんな政党はすぐにでも潰さねばなりませんね。
①ベトナムに原発を輸出すると、原発を稼働すれば発生する「核廃棄物」は「全て日本が引き取る義務」が生じる契約だそうです・・・・国内の原発でさえ、これ以上増やさないために再稼働を反対している最中に、他国で発生した核廃棄物を国内に持ち込まねばならない契約っていったいなんなんだ・・・・・・
②トルコとの原発輸出は、ロシアとの契約が目安になるようですが、その内容も驚きです。原発の運転管理や廃炉・核燃料の管理もロシアに任せています。更に、事故が起きた際も全てロシアが責任を持つ契約だそうです。日本も同じ形態になる可能性が高いでしょう。そうすると、使用済み核燃料を日本国内で引き受け、事故が起きた際も日本がその責務を受けるとすると、結論は国民の税金で賄われることになります。現状の福島原発事故でも、国税が膨大に投入・・・・・他国からの請求であれば、避難の仕方が違うので国内で発生している損害金より多くなるのは目に見えていますね。
原発メーカーの三菱・東芝・日立の原子炉は、法律によって「製造物責任法から除外」されています。従って事故が起きても一切責任を負わなくてもいいことになっています。こんなデタラメな法案を通したのは自民党ですね。しかも、現在に至っても責任者は出てこない。その結果、事故が起きると国民の税金が投入されないとならないことになるのです。アメリカなどは、その費用も計算に入れるので利益の出ない原発は、今はもう建設がされていないのです。
メーカーは、原発を売って儲けるけれど、事故が起きると責任は取らず損害金は国税・・・・・こんなリスクのない商売はたまらないでしょうね・・・・早く自民党をつぶさねば・・・・・
ETC
5月24日。
先日小樽に行った時に高速道路でETCを通過した際、料金表示に何かが書かれていました。良くは見ていなかったのですが「料金が変更」になるという感じの表示です。その時はあまり気にしていなかったのですが、近いうちに長距離を走るかもしれないので、確認のためにETCの料金を調べてみました。最初に出てきた画面はサッとみると、休日の料金が30%から50%に変更になるのだと思いました。「30%→50%」が瞬間的に目に入ります・・・・・3月までは50%OFFでしたので、なぜ4月から30%になって、次には50%に戻すのかなと不思議に思いよく見ると違いました・・・・・・・50%に上に小さな字で3月までと書いてあります。しかし、なんて錯覚を起こすような表示をするんでしょう。
実質的には50%OFFが終了し、30%Offに変更になっています。それに平日の通勤時間帯の50%Offも無くなりました。仕組みとしては登録しておいて、その道路を使用した回数によりポイントが翌月にもらえる仕組みです。あくまで最初は通常の料金を支払うことになります。その使用回数も5回以上使用ないとポイントがもらえません。我々みたいにたまにしか使わなければ、対象外です・・・・・・かといって毎日使う人も、100キロまでで打ち止めなので、これも制限がかかっていますね。なんだかんだと、Nexcoには料金収入が増加するようになっていますね。これも安倍のボンボンの国民から搾り取るための施策に一つでしょうね。国民が苦労して、役人が楽する時代を拡大するのでしょうか?
安倍首相の事務所
5月23日。
自民党に投票した人が、安倍首相の国会事務所に電話をし意見を伝えようとしたところ、余りににも電話の対応が悪いのでユーチューブに流れています。安倍のボンボンと同じで、国民を馬鹿にした対応です。相手の趣旨を理解しようとせず、言葉尻を捕まえてやり込める・・・・・
一部を抜粋します。
「移民政策に反対しています。私を含めて多くの自民党に投票した方が移民に反対です」と話したところ、「本当に多くの方が反対しているのですか?全国に自民党員が何人居るのか知っていますか?」と逆に質問を浴びせています。
「選挙の供託金300万円は高いと思うのですが」と質問をすると、電話対応の方が「みんなそれをやってるんですよ。そのためにお金貯めたことありますか?一所懸命頑張れば300万円なんて一年間で何とかなりますよ。コンビニのアルバイトとかで何とかしようと思えばね」と答えています。
「安倍総理は国民全体の代表でも何でも無いです。選挙の時に代表に投票されるのですか?」はとんでもない言い回しですね。安倍のボンボンの姿勢がそのまま表れているのでしょうね・・・・・ひどいもんだ!
大飯原発 再稼働認めず
5月22日。
福井県大飯原発3・4号機の差し止め判決が福井地裁でなされた。
内容を見ると大変分かり易く、ごく当然のこととが基準となって判決されている。これに対して、政府は上級審で覆すことを画策してるようです。官房長官の管義偉は「安全性を客観的に判断をしてもらった上で再稼働することは、私は正しいと思う」と述べている。安倍首相の周辺は再稼働に向けてあの手この手を出してくるようです。
今回の判決で、素晴らしいと思えるのは法律が機能したことでしょう。原発が動かないと経済に影響があると嘘を並べたくり、強引に稼働に持って行こうとしていますが、判決は次のように述べています。
「原子力発電所は,電気の生産という社会的には重要な機能を営むものではあるが,原子力の利用は平和目的に限られているから(原子力基本法2条) .原子力発電所の稼動は法的には電気を生み出すための一手段たる経済活動の自由(憲法2 2 条1 項)に属するものであって, 憲法上は人格権の中核部分よりも劣位に置かれるべきものである」
即ち、国民誰もが持っている人格権と原発を再稼働して得る経済活動は比較すべきでないと言っています。明らかに人格権が優先されるべきである言っているのです。
また、裁判所の責務として次の文言もあります。
「新しい技術が潜在的に有する危険性を許さないとすれば社会の発展はなくなるから, 新しい技術の有する危険性の性質やもたらす被害の大きさが明確でない場合には,その技術の実施の差止めの可否を裁判所において判断することは困難を極める。しかし,技術の危険性の性質やそのもたらす被害の大きさが判明している場合には,技術の実施に当たっては危険の性質と被害の大きさに応じた安全性が求められることになるから,この安全性が保持されているかの判断をすればよいだけであり,危険性を一定程度容認しないと社会の発展が妨げられるのではないかといった葛藤が生じることはない。原子力発電技術の危険性の本質及びそのもたらす被害の大きさは,福島原発事故を通じて十分に明らかになったといえる。本件訴訟においては,本件原発において, かような事態を招く具体的危険性が万がーでもあるのかが判断の対象とされるべきであり,福島原発事故の後において, この判断を避けることは裁判所に課された最も重要な責務を放棄するに等しいものと考えられる。」
上記の他に「緊急避難地域を250キロ」と想定することの判断は、チェルノブイリ事故や原子力委員会が避難勧告の検討をしていたことを踏まえ、過大であるとは言えないとしています。今回の大飯原発から250キロの圏内の住民は、直接的に人格権が侵害される危険性があると認められました。
その他、
①原発の特性として「止める、冷やす、閉じ込める」の3要素があって初めて安全性が保たれるとしています。
②地震大国の日本で基準地震動の700ガルを下回るとしていることも、根拠のない楽観的であるととしている。
福島では1260ガルで壊れており、国内で記録された既往最大の震度は岩手宮城内陸地震における4022 ガルであるとしています。
③使用済み核燃料の危険性について指摘しています。原子力委員会委員長が想定した被害想定のうち,最も重大な被害を及ぼすと想定されたのは使用済み核燃料プールからの放射能汚染であるとしてます。
何にしても、まともな裁判官がいるのですね。
美味しんぼ
5月21日。
4月28日発売の「美味しんぼ」で福島の現状を描いたところ話題となり、政府のお偉いさん方も一斉に批判し始めました。しかし今回のスピリッツ25号で「美味しんぼ」は突然終了となります。陰でかなりの圧力があったのでしょうね・・・・・・真実が広がることを極端に恐れている人たちがいるんでしょう。政府・官僚・電力会社は、国民から膨大な税金・保険料や電力使用料名目で金をかき集め、その金を使って国民に圧力をかけてくる・・・・・金をばら撒き御用学者を自分たちに都合の良いように使い、金と権力でマスメディアを統制し、原発立地の行政にも莫大な交付金や寄付金・地域振興費などの名目でばら撒かれるお金は、全て国民からの税金・保険料・使用料でまかなわれている・・・・・・・これはおかしいですね。国民が自分のお金を、自分たちが苦しむために使われていることになります。
東電に5兆円の税金を投入しているが、それは返済してもらえると言ってます。その返済は東電や他の電力会社が支払う事になっていますが、そのもとは電気料金に上乗せして国民が支払う仕組み・・・・・
復興がなかなか進めないので、安倍のぼんぼんが「国が前面に出て責任のある取り組みをする」と言っていますが、その内容はしっかり税金を投入しますの意味です。決して、復興の進行具合を高めるという意味ではありません。最初の5兆円の他に、あと2~3兆円を追加融資するという事です。なんのことは無い、東電をつぶすと銀行も大変、投資家も大変、官僚の天下り先も無くなる・・・・それを避けるのが目的。とっとと破産処理していれば、国民は3.4兆円の損は免れたはずが、潰さない所か融資は増額し、福島地下水を止める凍土壁にも税金を470億円投入・・・・・・いつまでこんな自民党にさせておくのでしょう・・・・・・
憲法改正案2
5月19日。
昨日に続き自民党の憲法改正案の第1章を見てみましょう。
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第1章 天皇(現憲法)
第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
次に自民党改正案を載せる
第1章 天皇(自民党改正案)
第一条 天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。
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以前に元首相の鳩山は「宇宙人」と呼ばれたが、安倍のボンボンはそれを遙かに超えていますね。もうほとんど「猿の惑星」レベル。一挙に明治時代へ逆行・・・・・
現憲法では主権を国民において、天皇は象徴であるとしていますが、自民党案は明治憲法(=帝国憲法)の「元首」に戻しています。
元首の発想は国家有機体説からであり、その意味は「国家をひとつの生物であるかのようにみなし、その国民は生物とみなした一部分を分担するものである」という考えです。その生命体の頭の部分が元首だという事です。すなわち頭(元首=天皇)が言ったことを、国民は言われた通りすればよいという事になります。更に、一部の国法学者によると「単に法的組織だけでなく、文化的多様性をもった歴史的存在としての論理的・精神的な生命体」としています。この考え方は「前文」にもあります。自民党改正案の前文に「日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち」と書き始め「天皇」に結び付けています。
「国民に主権があることを宣言する」と謳っている現憲法から見ると、完全に正反対の考え方です。これが、長年研究し続けてきた自民党の最新版なのです・・・・・・理解できないですね!というより、自民党とはこのような党であり、全ての言葉をオブラートで包んでいるが、その実態はとんでもない政党であるという事でしょうね。「前文」「第1章」でこのレベルですから、第11章までには信じられないことがたくさん出てくるのでしょう・・・・・・
憲法改正案1
5月18日。
安倍政権や自民党のおかしなことがたくさん目につくが、今、自民党が検討している憲法改正案(平成24年4月27日決定案)を見ると驚く・・・・・・何のことは無い、肩で風を切って歩いているチンピラ兄ちゃんと大差ないだろう・・・・
全てをまとめると時間がかかるので少しづつ書いていこう。まず、前文である。
前文(現行)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に 除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
これに対して、
前文(自民党改正案)
日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。
我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。
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この前文の段階で、360度違う世界を表示しています。現憲法では1番に「主権は国民にあることを宣言する」といっています。即ち一番重要な事は、主権が国民にあることを強調しています。しかし自民党案は「国民統合の象徴である天皇を戴く国家」であることを優先的に述べています。これは意図的に国民主権より天皇を強調しています。ましてや、天皇に関しては現憲法では前文に一切出てきません。これは、次の第1章で出てきますが、天皇に権力を持たせる考えです。国民主権と短い言葉にして軽く扱い、三権分立で天皇をトップにおいた組織で、国民を統治することを考えているようです。(時代錯誤も甚だしい。明治時代に戻るようです。)
現憲法では「正当に選挙された国会における代表者」を削除しています。今現在が違憲状態で選挙をしていますので、現在の国会代表に施政をする権利はありません。それを誤魔化すために削除しています。もっと後には、衆議員の任期までも勝手に変えられる文言が付け加えらています。要は何をやっても俺の勝手だろう・・・・レベルの内容です。
更に「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」という文言も削除。現状がそうですが、他国の感情を壊すことを政府関係者がしておいて、相手国がさも問題があるような雰囲気を作って戦闘準備に入ろうとしています。先日できたNSCのメンバーで、戦争の決定をするためにも、自民党にとってこの文言は削除しておかねばなりません
そして自民党案には「自ら守り・・・」「家族や社会がお互い助け合って・・・・」と入れています。正に戦争状態になった場合、「自ら兵隊になって戦え」「大変なことになっても、みんなで我慢せよ」と言っています。
国民の代表者がこれを行使し、「その福利は国民がこれを享受する」と現憲法では書かれていますが、これを削除し代わりに、自民党案では「活力ある経済活動を通じて国を成長させる」と入れています。現憲法において代表者は国民のために奉仕をしなさい。努力して得た結果は広く国民が享受するのだと書いていますが、それを自民党案では「国を成長させる」と置き換えています。即ち、代表者は利益の出る企業のみに優先的に活動し、国民の生活が苦しくなっても関知しないと言っている訳です。これを見ると、現状の流れがよく分かりますね。中小企業以下で働く国民が圧倒的に多い中、そこの企業は利益が出ないので無視しておいて、大企業のみが利益が出る仕組みを作っていますね。法人税はどんどん下がるが、国民の保険料や税金は上げる一方・・・尚且つ円安に強引に持ち込んで、輸出企業は大儲けしているが、国民の生活は物価が上がり実質的にはレベルダウン・・・・・・官僚・政治屋・大企業がつるんで利権にありつこうとしている訳です。
最後に「全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成」とある日本の平和や世界平和を願う文言を削除しています。自民党案には「平和主義」という似た臭い文言が入っていますが、その内容は全く違いますね。現憲法では、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有すること」の目標に向かう事を誓っていますが、自民党の平和主義は意味が全く違います。積極的平和主義と言葉をきれいに見せていますが、その意味はどんどんこちらから武力を持って規制して行こうという事です。紛争が起きそうであれば、それを感知して事前に武力で持って抑え込もうというのが、積極的平和主義ですね。要は、その結果武力衝突が起きても、相手にやられるよりは被害が少ないという考えですね・・・・・・
前文だけで、これほどの違いを変更しようとしています。この後、憲法11章の百項目以上を見ていくと気が遠くなりそうですね・・・・頑張ろう。
憲法解釈変更
5月17日。
安倍のボンボンが狂ったように突っ走っていますね・・・・・自分がかき集めた有識者から、憲法の解釈をかえて集団的自衛権の行使を限定的に容認することを提言されたため、基本的方向性を決めた・・・・・?????
このニュースを聞いていて全くおかしいと思うのは、自分の都合に合わせて集めた御用学者に、いくら検討させても出る結論は決まっている。更に、議題を限定した範囲に絞り込めば、おのずと出てくる結論は絞り込めれることである。結論は見えていて、体裁を繕っただけである。正に猿芝居・・・・・
安倍のボンボンが「国民の生命と安全を守るのが義務」と言っておきながら、武力戦闘をすることを容認しろと言っている矛盾が理解できない。戦闘をすれば死者が出るだろうに・・・・・それとも自衛隊員は日本国民として認めていなくて、死者には数えないつもりなのだろうか?・・・・今回パネルを準備して説明をしていた。このパネルは安倍のボンボンがギリギリまで修正をさせ、「これを見た国民は誰もが納得する」と自信を持ったものだそうである。それは、中央にわざわざ大きく描かせた「子供を抱いた母親」の部分だそうである。先日の韓国の船で多くの学生の犠牲者が出た時の親たちのように、この幼児を抱いた母親の絵を大きく描かせることによって日本国民も賛成してくれるだろうというセコイ腹積もりのようである。正にボンボンらしい国民を馬鹿にした小ずるさですね・・・・・
パネルでは、海外にいる日本人をアメリカ軍が救助して日本に移送する時に日本近海で攻撃された場合、現在の憲法では日本はアメリカ軍を助けるために攻撃が出来ない・・・・というものでした? その理由は、日本人が攻撃を受けなければ、自衛権として武力攻撃は出来ないとされているからと説明しています?
まさにおかしな論理ですね。日本人が乗っている船が攻撃されているので、それは日本人が攻撃されていると判断しても何ら不都合はない・・・・・それこそ、憲法解釈を変更して集団自衛権を実行するというより、日本人の乗っている船が攻撃されたのならば、それは日本人を攻撃していると判断するほうがまともではないでしょうか・・・・・
農林水産省
5月16日。
先日、トルティアチップスを買って裏面の表示に「コーン(遺伝子組換えでない)」と書いてあったため、どこのコーンを使っているかを知りたくて問い合わせをしました。問い合わせをした時は返事が出来なくて、担当者が後程連絡すると言って一旦電話が切れました。夕方、再度電話があった時は、担当者ではなく最初受付した女性でしたが、結果的にはどこで作られたコーンかは分からずじまい・・・・・調べて連絡をするという事でしたが、あれから4日が過ぎ今日連絡がありました。内容としては「①コーンの生産地域はテキサス州、②遺伝子組換えの証明書は提示できない」というものです。
証明書を提示出来ない理由を聞いたところ、「なかなか他社が取引が出来ないところで、証明書の提示を遠慮してほしい」と言われたと言います?・・・・話している内容が分からず、どこの会社が言っているのかを聞くと、それもあやふやで日本語が文章にならない? ・・・・・ しばらく、内容を聞き直していましたが意味不明の事ばかりを言い始め、終いには「輸入した時に、農林水産省関東農政局東京地域センター表示規格特別捜査官2名と農林水産省消費安全技術センター表示監視部表示指導課の2名が立ち会い、証明書を提示して確認しているので間違いありません」と話しています。これ以上聞いても時間の無駄なので、電話を切りました。そして、農林水産省関東農政局東京地域センター表示規格特別捜査官を探して電話をしてみたところ、その担当部署に行きあたりましたが内容が違います。輸入品ごとに立ち会っているのではなく、「表示されていることに疑義が発生した際に調査をする」ということでした。30分ほどいろいろと聞いていましたが、最終的は私からの訴えにより、その企業を調査することになりました。さあどうなるのでしょうね・・・・・今回の件で分かったことは、「遺伝子組み替えでない」と表示されていても本当であるかどうかは不明であるという事ですね・・・・・・安倍のボンボンを初め、世の中は嘘が多すぎ・・・・
アナと雪の女王
5月15日。
今日は朝から大慌て・・・・9時までに札幌駅のシネマシアターまで行かねばなりません。孫と「アナと雪の女王」を見に行くことになっています。孫のために英語バージョンを探すと、朝と夜9時頃がそれぞれ1本づつ放映しているだけです。夜遅くは出かけれないので、朝一番にしました。しかし、9時までにチケット売り場に着くためには、ちょうど通勤ラッシュと重なるので8時半までに駐車場に車を入れ、移動してJRタワーの7階まで行かねばなりません。そうすると自宅を7時45分くらいには出かけないと到着しないので、朝から大慌てでした。
9時にチケット売り場に着くと100人位並んでいます。しかし、上映の時間が決まっているので、9つの窓口があってスムースにチケット購入できました。孫と一緒にポップコーンとジンジャーエールを買って指定席へ・・・・・少しすると始まりました。いつも孫が歌を歌う時にネットで見ているので、部分部分は見たことがあるのですが、ストーリーとして全体を見たのは初めてです。孫は今回は2回目なのですが、それでも真剣に見ていました。映画を見ていてもエルサが歌うと自分も同じような振りをしてなりきっています。私も、アナがドア越しに「雪だるまを造ろう」を歌っている意味が、やっと分かりました。よく自宅でも、孫がドアを閉めて遊ぼうとします。今迄はその意味が分からなかったのですが、やっとそのこともオラフという名前であることも分かりました・・・・これで、もう少し遊び相手が出来るかも・・・・・・
美味しんぼ
5月14日。
先日来「美味しんぼ」の話題がいろいろ出ていますね。初めのうちは、福島の現実を漫画の世界でも書いてくれる人がいるんだ・・・くらいに見ていましたが、最近はちょっと違ってきましたね。それは政府関係者が公然と批判をしている異常な事態が起きているからです。具体的には双葉町長・福島県知事・石破幹事長・下村文科相・石原環境相などである。石破は「風評被害を払しょくしようとする中で、それに逆行することは自制すべき」と云い、下村・石原は「科学的、医学的な根拠はない。福島県民にとってひどい迷惑だ」と批判しています。
今の時代は、情報収集が誰にでも簡単にできるようになっており、テレビ・新聞の嘘媒体よりよほど真実が流れています。今回批判されている美味しんぼの原作者の雁屋哲氏も、2年間の現地取材をしたのち、その取材をもとに書いています。彼は次のよう話してます。
「私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。「福島は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」などと書けばみんな喜んだのかも知れない。今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。私は真実しか書けない。自己欺瞞は私の一番嫌う物である。きれい事、耳にあたりの良い言葉を読み、聞きたければ、他のメディアでいくらでも流されている。今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。「美味しんぼ」が気にいらなければ、そのような「心地の良い」話を読むことをおすすめする。」(雁屋哲氏ブログ)
政府関係者が事実を隠し、福島に住民を強制的に住まわせ安全であるという形式的な形を作ろうとしています。福島が完全に安全であるならば、政府関係者がこぞって美味しんぼを批判する必要は無いはずです。違うからこそ、必死になってもみ消しを図っているのでしょう・・・・・何とも情けな奴らばかりですね。美味しんぼの鼻血がでたのは放射線の影響としていますが、このことに関して自民党は「鼻血が出ている事実はない」あるいは「鼻血と放射線は関係が無い」との見解です。しかし、過去の民主党が政権を取っている時に、自民党議員は鼻血が出ている事実を元に質疑をしています。
「(宮城県の)県南のある小学校の保健便りです。4月から7月22日までの保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数469名に頭痛、腹痛、鼻出血が出ているんです」(参議院議員の熊谷大(ゆたか)氏)。
美味しんぼの雁屋哲氏を応援しなければなりませんね。
モンサント保護法解除
5月13日。
遺伝子組換えで悪名高いアメリカのモンサント社を保護している法律が、市民の活動の結果解除になるようです。素晴らしいことですね。アメリカの上院議院で審議されていた「遺伝子組換え企業保護付帯条項を削除する法案」が、先日に米国議会で可決されました。モンサント保護法と言われている「包括予算割当法案」の第735条にある「健康を害する懸念がある遺伝子組み換え作物の種子でも、法的に差し止めることができない」とされている条項が無くなるようです。時期的には9月30日頃を目途に完全撤廃のようです。
私のアメリカの親戚も、首の横に大きなこぶが出来ています。丁度、モンサント社の遺伝子組換えコーンを食べ続けさせたラットに出てくる症状に似ています。アメリカのコーンの95%は遺伝子組換えと言われていますので、これを食べ続けているといろいろな病気が発症するのでしょう。
ロシアでは遺伝子組み換え食品の全面禁止を検討していますし、EUや南米などでも同様の動きが出ており、遺伝子組み換えへの反発は世界規模に拡大中です。ただし、日本は例外で、遺伝子組み換えの輸入緩和を考えているようです。TPPに参加すると、遺伝子組換えはいやおうなしに入ってきますね。そして止める手段はありません。現状も世界で遺伝子組み換え作物を大量に輸入しているのは日本です・・・・政府は福島事故で放射線をばら撒いて、作物を通して内部被ばくになっても、遺伝子組換え食品で遺伝子に異常をきたしても何とも思わないようです。今は、戦争に若い人たちを送り込もうとしているくらいですから、徐々に体がおかしくなっても知らぬ存ぜぬでしょうね・・・・・政府・自民党は全く信頼に値しません。
遺伝子組換えコーン
5月12日。
先日、買ってきたトルティアを食べようとして、気になったことがありメーカーに問い合わせをしました。袋の裏には「コーン(遺伝子組換えではない)」と書かれています。どこのコーンを使っているのかを知りたくて、問い合わせをしました。メーカーさんには「使用しているコーンは遺伝子組換えでない・・と書かれていますが、どこのコーンですか?」と聞いています。その質問に対して応対してくれた人は、「すべてアメリカ産です」と答えています。そこで不思議に思ったのは、アメリカ産のコーンの95%は遺伝子組換えと聞いているので、そのことを話したうえで、具体的な産地を教えてほしいと伝えたところ、その対応してくれた人は「私では分かりかねる」ので、調べ直して担当者から連絡をするという事になりました。
夕方になり、電話が入りました。先ほどと同じ方です。回答は「コーンは、その製造時期によりアメリカのいろいろな地域からのものを使用しています。製造年月日が分かれば調べられます。また、遺伝子組換えでないという証明書もあります。」と教えてくれます。そこで、消費期限とバーコードを知らせて、地域を調べてくれるようにお願いしました。また、その証明書がどこで発行しているものなのかも、一緒に教えてほしいと伝えました・・・・・・
どうも、胡散臭い感じですね・・・・・・明日にでも、返事が来るので楽しみです。
カーネーション
5月11日。
札幌は今日一日暖かい日差しが続きました。風もやわらかく、過ごしやすい一日ですが、花粉が気になります。外出の際はマスクをして、目薬をしてから出かけねばなりません。東京にいたころのような、ひどい状況ではないものの、鼻がぐずぐず・・・・・
買い物に出かけて帰ってくると、カーネーションが置いてあります・・・・そうか今日は母の日なんですね。思い出してみれば、自分の母親には買ってあげた記憶がほとんどありません。確か小学校の頃に、1本だけ買ってあげたことがあるくらい・・・・・
ネット上に古賀茂明さんの「安倍政権が戦争にまっしぐらである」ことを指摘して記事が載っています。その記事を見ながら自民党政権の「日本国憲法改正草案」を見ると、目茶苦茶ですね。国民主権が変わって、国家主権になりそうです。個人の尊重もなくなり、国家権力が優先されると謳っています・・・・・・時間を見ては、条文ごとにブログにあげなければなりませんね。こんな政党に権力を与えたり、憲法を変えさせてはいけません。日本の将来が不安です。多くの国民が早く目を覚まさねば・・・・・・・
ランプ
5月10日。
昨日、小樽に行った時にいつもの喫茶店に寄っています。北一ガラスの中にある喫茶店ですが、小樽に行くときは必ず寄るお店です。なぜか気持ちがなごみます。おそらくランプが店中に置かれているからでしょう。私が幼いころはよく停電になりました。その時に役立つのが、このランプ・・・・・家は商売をしていたので、あちらこちらと家中にランプが灯ります・・・・その頃の意識に戻ってしまうのでしょうね。この喫茶店は全てが木で作られていることも、気持ちが和む一つの要因かもしれません。照度としてはかなり薄暗い感じですが、中にしばらくいると目も慣れてきて良く見えます。その薄暗い中にランプの明かりだけがたくさん見えています。できるものなら、時間を止めてそのままそこにいたい感じになります・・・・・そして昨日はラッキーなことに、ピアノの生演奏まで聞くことができました。
5月29日。
やっと日本維新の会から石原慎太郎が分党します。もともと橋下市長と石原ではロマンの持ち方が違うので、うまく行くはずがありません。これで江田氏の結いの党と合流できるので、本来の維新の会らしくなりますね。自民党にきちんと立ち向かえる野党が結集できればいいですね。いくら官僚の手の平で踊っていると言っても、いまの自民党はちょっと酷すぎますからね。
納税しないトヨタ
5月28日。
Jcastニュースにトヨタが5年間も法人税を払っていなかったという記事があります。驚きですね・・・・・いろいろな節税の手口を使っての事でしょうけれど、世界のトヨタが全く支払わなくても良いシステムってどういう事でしょう。しかも、税金からエコカー減税などで交付金が支払われているし、以前にも法人税を下げていたりしているのに・・・・・・まさに、大企業が儲かって、一般国民が苦しい思いをする仕組みなんですね・・・・・
母校
5月27日。
フェイスブックに母校の記事がありました。そこからホームページに入ってみていると、いろいろな方たちが活動をされているのかが分かります。わずか3年間しかいない母校をいつまでも懐かしく思えるものなんなのでしょう・・・・・やはり一番多感な時期で、いろいろな友達と過ごした新鮮さが心に刻まれているからでしょうね。
北海道に戻って3年が経ちましたが、旭川での同窓会からのお誘いは一度きりですね。今度はいつするのか聞いて見なくちゃなりませんね。規模的には東京での同窓会が一番大きいかな。それだけ地元より東京に住んでいる人が増えているという事なんですね。数多くの同窓生の中には、大きな企業の社長をされた方もいますが、一番立派だなと思えるのは、個人で起業しそれを持続させている人たちですね。規模の大小は問いませんが、時代の流れを見て自分の立つ位置を決めている・・・・誰も教えてもくれないし、教科書も無い中をひとりで歩き続けている人たちに拍手ですね・・・・・「自分で歩き続ける」そんな風土を持った母校でしたね。また、旭川に行ってみたくなりました・・・
雪中梅
5月26日。
先日、東京から友達が札幌に来ています。時間の都合で会うことができなかったのですが、お土産を置いていってくれました。新潟のお酒「雪中梅」です。私も好きなお酒の一つですが、今回は珍しい種類がありました。「雪中梅の純米酒」です・・・・。初めて見ました。私も新潟に住んでいた時期があり、いろいろなお酒を捜し歩きましたが雪中梅の純米酒は見たことがありません。当時見た珍しいお酒は、「500ミリリットルの越乃寒梅の大吟醸」や「亀の翁」です。越乃寒梅は地元だけあっていろいろな種類がありましたがあのサイズの大吟醸は一度だけでした。そして「亀の翁」を店頭に置いてあったのも初めて見ました。1升瓶が3万円を超えていたので見るだけ・・・・・
亀の翁を初めて飲んだのは、西荻窪にあった蕎麦屋です。おいしい蕎麦をだすところで時々行っていましたが、ある時「亀の翁」の文字を目にしてびっくり・・・・仕事中でしたがめったにお目にかかることがないため、板わさを肴に飲んだのが初めて。次に出会ったのが、福島の郡山市の居酒屋。泊まったホテルの近くで食事に立ち寄った居酒屋にありました。ちょっと変わった居酒屋で、壁に貼ってあるメニューにあったので頼もうとすると「一見さんには売らないよ」と断れました。更に別のお酒を頼もうとすると、「同じテーブルで別々の酒を頼まないでくれ」と酒の注文まで押し付けられました・・・・・・最後にご飯ものを頼もうとすると、「コメは無いよ」と断られ、主人はそのまま出かけていきました。すると奥さんが「今主人がいないので、ご飯ものは何がいいのか?」と聞いてきて提供してくれました・・・・・ちょっと驚きの居酒屋でしたね。
何にしても、重たいお酒をわざわざ持参してくれた友達に感謝ですね。
原発輸出の真実
5月25日。
フェイスブックに「原発輸出の真実」というのがあります。内容を見ていてビックリ・・・・・・安倍のボンボンが経済界の人間を連れて各国を廻り、原子力発電を売り込んでいることは知っていましたが、その詳しい内容は全く分かりませんでした。内容を聞くとビックリ・・・・・というか、自民党のデタラメ過ぎる行動に怒りを感じます。こんな政党はすぐにでも潰さねばなりませんね。
①ベトナムに原発を輸出すると、原発を稼働すれば発生する「核廃棄物」は「全て日本が引き取る義務」が生じる契約だそうです・・・・国内の原発でさえ、これ以上増やさないために再稼働を反対している最中に、他国で発生した核廃棄物を国内に持ち込まねばならない契約っていったいなんなんだ・・・・・・
②トルコとの原発輸出は、ロシアとの契約が目安になるようですが、その内容も驚きです。原発の運転管理や廃炉・核燃料の管理もロシアに任せています。更に、事故が起きた際も全てロシアが責任を持つ契約だそうです。日本も同じ形態になる可能性が高いでしょう。そうすると、使用済み核燃料を日本国内で引き受け、事故が起きた際も日本がその責務を受けるとすると、結論は国民の税金で賄われることになります。現状の福島原発事故でも、国税が膨大に投入・・・・・他国からの請求であれば、避難の仕方が違うので国内で発生している損害金より多くなるのは目に見えていますね。
原発メーカーの三菱・東芝・日立の原子炉は、法律によって「製造物責任法から除外」されています。従って事故が起きても一切責任を負わなくてもいいことになっています。こんなデタラメな法案を通したのは自民党ですね。しかも、現在に至っても責任者は出てこない。その結果、事故が起きると国民の税金が投入されないとならないことになるのです。アメリカなどは、その費用も計算に入れるので利益の出ない原発は、今はもう建設がされていないのです。
メーカーは、原発を売って儲けるけれど、事故が起きると責任は取らず損害金は国税・・・・・こんなリスクのない商売はたまらないでしょうね・・・・早く自民党をつぶさねば・・・・・
ETC
5月24日。
先日小樽に行った時に高速道路でETCを通過した際、料金表示に何かが書かれていました。良くは見ていなかったのですが「料金が変更」になるという感じの表示です。その時はあまり気にしていなかったのですが、近いうちに長距離を走るかもしれないので、確認のためにETCの料金を調べてみました。最初に出てきた画面はサッとみると、休日の料金が30%から50%に変更になるのだと思いました。「30%→50%」が瞬間的に目に入ります・・・・・3月までは50%OFFでしたので、なぜ4月から30%になって、次には50%に戻すのかなと不思議に思いよく見ると違いました・・・・・・・50%に上に小さな字で3月までと書いてあります。しかし、なんて錯覚を起こすような表示をするんでしょう。
実質的には50%OFFが終了し、30%Offに変更になっています。それに平日の通勤時間帯の50%Offも無くなりました。仕組みとしては登録しておいて、その道路を使用した回数によりポイントが翌月にもらえる仕組みです。あくまで最初は通常の料金を支払うことになります。その使用回数も5回以上使用ないとポイントがもらえません。我々みたいにたまにしか使わなければ、対象外です・・・・・・かといって毎日使う人も、100キロまでで打ち止めなので、これも制限がかかっていますね。なんだかんだと、Nexcoには料金収入が増加するようになっていますね。これも安倍のボンボンの国民から搾り取るための施策に一つでしょうね。国民が苦労して、役人が楽する時代を拡大するのでしょうか?
安倍首相の事務所
5月23日。
自民党に投票した人が、安倍首相の国会事務所に電話をし意見を伝えようとしたところ、余りににも電話の対応が悪いのでユーチューブに流れています。安倍のボンボンと同じで、国民を馬鹿にした対応です。相手の趣旨を理解しようとせず、言葉尻を捕まえてやり込める・・・・・
一部を抜粋します。
「移民政策に反対しています。私を含めて多くの自民党に投票した方が移民に反対です」と話したところ、「本当に多くの方が反対しているのですか?全国に自民党員が何人居るのか知っていますか?」と逆に質問を浴びせています。
「選挙の供託金300万円は高いと思うのですが」と質問をすると、電話対応の方が「みんなそれをやってるんですよ。そのためにお金貯めたことありますか?一所懸命頑張れば300万円なんて一年間で何とかなりますよ。コンビニのアルバイトとかで何とかしようと思えばね」と答えています。
「安倍総理は国民全体の代表でも何でも無いです。選挙の時に代表に投票されるのですか?」はとんでもない言い回しですね。安倍のボンボンの姿勢がそのまま表れているのでしょうね・・・・・ひどいもんだ!
大飯原発 再稼働認めず
5月22日。
福井県大飯原発3・4号機の差し止め判決が福井地裁でなされた。
内容を見ると大変分かり易く、ごく当然のこととが基準となって判決されている。これに対して、政府は上級審で覆すことを画策してるようです。官房長官の管義偉は「安全性を客観的に判断をしてもらった上で再稼働することは、私は正しいと思う」と述べている。安倍首相の周辺は再稼働に向けてあの手この手を出してくるようです。
今回の判決で、素晴らしいと思えるのは法律が機能したことでしょう。原発が動かないと経済に影響があると嘘を並べたくり、強引に稼働に持って行こうとしていますが、判決は次のように述べています。
「原子力発電所は,電気の生産という社会的には重要な機能を営むものではあるが,原子力の利用は平和目的に限られているから(原子力基本法2条) .原子力発電所の稼動は法的には電気を生み出すための一手段たる経済活動の自由(憲法2 2 条1 項)に属するものであって, 憲法上は人格権の中核部分よりも劣位に置かれるべきものである」
即ち、国民誰もが持っている人格権と原発を再稼働して得る経済活動は比較すべきでないと言っています。明らかに人格権が優先されるべきである言っているのです。
また、裁判所の責務として次の文言もあります。
「新しい技術が潜在的に有する危険性を許さないとすれば社会の発展はなくなるから, 新しい技術の有する危険性の性質やもたらす被害の大きさが明確でない場合には,その技術の実施の差止めの可否を裁判所において判断することは困難を極める。しかし,技術の危険性の性質やそのもたらす被害の大きさが判明している場合には,技術の実施に当たっては危険の性質と被害の大きさに応じた安全性が求められることになるから,この安全性が保持されているかの判断をすればよいだけであり,危険性を一定程度容認しないと社会の発展が妨げられるのではないかといった葛藤が生じることはない。原子力発電技術の危険性の本質及びそのもたらす被害の大きさは,福島原発事故を通じて十分に明らかになったといえる。本件訴訟においては,本件原発において, かような事態を招く具体的危険性が万がーでもあるのかが判断の対象とされるべきであり,福島原発事故の後において, この判断を避けることは裁判所に課された最も重要な責務を放棄するに等しいものと考えられる。」
上記の他に「緊急避難地域を250キロ」と想定することの判断は、チェルノブイリ事故や原子力委員会が避難勧告の検討をしていたことを踏まえ、過大であるとは言えないとしています。今回の大飯原発から250キロの圏内の住民は、直接的に人格権が侵害される危険性があると認められました。
その他、
①原発の特性として「止める、冷やす、閉じ込める」の3要素があって初めて安全性が保たれるとしています。
②地震大国の日本で基準地震動の700ガルを下回るとしていることも、根拠のない楽観的であるととしている。
福島では1260ガルで壊れており、国内で記録された既往最大の震度は岩手宮城内陸地震における4022 ガルであるとしています。
③使用済み核燃料の危険性について指摘しています。原子力委員会委員長が想定した被害想定のうち,最も重大な被害を及ぼすと想定されたのは使用済み核燃料プールからの放射能汚染であるとしてます。
何にしても、まともな裁判官がいるのですね。
美味しんぼ
5月21日。
4月28日発売の「美味しんぼ」で福島の現状を描いたところ話題となり、政府のお偉いさん方も一斉に批判し始めました。しかし今回のスピリッツ25号で「美味しんぼ」は突然終了となります。陰でかなりの圧力があったのでしょうね・・・・・・真実が広がることを極端に恐れている人たちがいるんでしょう。政府・官僚・電力会社は、国民から膨大な税金・保険料や電力使用料名目で金をかき集め、その金を使って国民に圧力をかけてくる・・・・・金をばら撒き御用学者を自分たちに都合の良いように使い、金と権力でマスメディアを統制し、原発立地の行政にも莫大な交付金や寄付金・地域振興費などの名目でばら撒かれるお金は、全て国民からの税金・保険料・使用料でまかなわれている・・・・・・・これはおかしいですね。国民が自分のお金を、自分たちが苦しむために使われていることになります。
東電に5兆円の税金を投入しているが、それは返済してもらえると言ってます。その返済は東電や他の電力会社が支払う事になっていますが、そのもとは電気料金に上乗せして国民が支払う仕組み・・・・・
復興がなかなか進めないので、安倍のぼんぼんが「国が前面に出て責任のある取り組みをする」と言っていますが、その内容はしっかり税金を投入しますの意味です。決して、復興の進行具合を高めるという意味ではありません。最初の5兆円の他に、あと2~3兆円を追加融資するという事です。なんのことは無い、東電をつぶすと銀行も大変、投資家も大変、官僚の天下り先も無くなる・・・・それを避けるのが目的。とっとと破産処理していれば、国民は3.4兆円の損は免れたはずが、潰さない所か融資は増額し、福島地下水を止める凍土壁にも税金を470億円投入・・・・・・いつまでこんな自民党にさせておくのでしょう・・・・・・
憲法改正案2
5月19日。
昨日に続き自民党の憲法改正案の第1章を見てみましょう。
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第1章 天皇(現憲法)
第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
次に自民党改正案を載せる
第1章 天皇(自民党改正案)
第一条 天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。
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以前に元首相の鳩山は「宇宙人」と呼ばれたが、安倍のボンボンはそれを遙かに超えていますね。もうほとんど「猿の惑星」レベル。一挙に明治時代へ逆行・・・・・
現憲法では主権を国民において、天皇は象徴であるとしていますが、自民党案は明治憲法(=帝国憲法)の「元首」に戻しています。
元首の発想は国家有機体説からであり、その意味は「国家をひとつの生物であるかのようにみなし、その国民は生物とみなした一部分を分担するものである」という考えです。その生命体の頭の部分が元首だという事です。すなわち頭(元首=天皇)が言ったことを、国民は言われた通りすればよいという事になります。更に、一部の国法学者によると「単に法的組織だけでなく、文化的多様性をもった歴史的存在としての論理的・精神的な生命体」としています。この考え方は「前文」にもあります。自民党改正案の前文に「日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち」と書き始め「天皇」に結び付けています。
「国民に主権があることを宣言する」と謳っている現憲法から見ると、完全に正反対の考え方です。これが、長年研究し続けてきた自民党の最新版なのです・・・・・・理解できないですね!というより、自民党とはこのような党であり、全ての言葉をオブラートで包んでいるが、その実態はとんでもない政党であるという事でしょうね。「前文」「第1章」でこのレベルですから、第11章までには信じられないことがたくさん出てくるのでしょう・・・・・・
憲法改正案1
5月18日。
安倍政権や自民党のおかしなことがたくさん目につくが、今、自民党が検討している憲法改正案(平成24年4月27日決定案)を見ると驚く・・・・・・何のことは無い、肩で風を切って歩いているチンピラ兄ちゃんと大差ないだろう・・・・
全てをまとめると時間がかかるので少しづつ書いていこう。まず、前文である。
前文(現行)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に 除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
これに対して、
前文(自民党改正案)
日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。
我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。
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この前文の段階で、360度違う世界を表示しています。現憲法では1番に「主権は国民にあることを宣言する」といっています。即ち一番重要な事は、主権が国民にあることを強調しています。しかし自民党案は「国民統合の象徴である天皇を戴く国家」であることを優先的に述べています。これは意図的に国民主権より天皇を強調しています。ましてや、天皇に関しては現憲法では前文に一切出てきません。これは、次の第1章で出てきますが、天皇に権力を持たせる考えです。国民主権と短い言葉にして軽く扱い、三権分立で天皇をトップにおいた組織で、国民を統治することを考えているようです。(時代錯誤も甚だしい。明治時代に戻るようです。)
現憲法では「正当に選挙された国会における代表者」を削除しています。今現在が違憲状態で選挙をしていますので、現在の国会代表に施政をする権利はありません。それを誤魔化すために削除しています。もっと後には、衆議員の任期までも勝手に変えられる文言が付け加えらています。要は何をやっても俺の勝手だろう・・・・レベルの内容です。
更に「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」という文言も削除。現状がそうですが、他国の感情を壊すことを政府関係者がしておいて、相手国がさも問題があるような雰囲気を作って戦闘準備に入ろうとしています。先日できたNSCのメンバーで、戦争の決定をするためにも、自民党にとってこの文言は削除しておかねばなりません
そして自民党案には「自ら守り・・・」「家族や社会がお互い助け合って・・・・」と入れています。正に戦争状態になった場合、「自ら兵隊になって戦え」「大変なことになっても、みんなで我慢せよ」と言っています。
国民の代表者がこれを行使し、「その福利は国民がこれを享受する」と現憲法では書かれていますが、これを削除し代わりに、自民党案では「活力ある経済活動を通じて国を成長させる」と入れています。現憲法において代表者は国民のために奉仕をしなさい。努力して得た結果は広く国民が享受するのだと書いていますが、それを自民党案では「国を成長させる」と置き換えています。即ち、代表者は利益の出る企業のみに優先的に活動し、国民の生活が苦しくなっても関知しないと言っている訳です。これを見ると、現状の流れがよく分かりますね。中小企業以下で働く国民が圧倒的に多い中、そこの企業は利益が出ないので無視しておいて、大企業のみが利益が出る仕組みを作っていますね。法人税はどんどん下がるが、国民の保険料や税金は上げる一方・・・尚且つ円安に強引に持ち込んで、輸出企業は大儲けしているが、国民の生活は物価が上がり実質的にはレベルダウン・・・・・・官僚・政治屋・大企業がつるんで利権にありつこうとしている訳です。
最後に「全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成」とある日本の平和や世界平和を願う文言を削除しています。自民党案には「平和主義」という似た臭い文言が入っていますが、その内容は全く違いますね。現憲法では、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有すること」の目標に向かう事を誓っていますが、自民党の平和主義は意味が全く違います。積極的平和主義と言葉をきれいに見せていますが、その意味はどんどんこちらから武力を持って規制して行こうという事です。紛争が起きそうであれば、それを感知して事前に武力で持って抑え込もうというのが、積極的平和主義ですね。要は、その結果武力衝突が起きても、相手にやられるよりは被害が少ないという考えですね・・・・・・
前文だけで、これほどの違いを変更しようとしています。この後、憲法11章の百項目以上を見ていくと気が遠くなりそうですね・・・・頑張ろう。
憲法解釈変更
5月17日。
安倍のボンボンが狂ったように突っ走っていますね・・・・・自分がかき集めた有識者から、憲法の解釈をかえて集団的自衛権の行使を限定的に容認することを提言されたため、基本的方向性を決めた・・・・・?????
このニュースを聞いていて全くおかしいと思うのは、自分の都合に合わせて集めた御用学者に、いくら検討させても出る結論は決まっている。更に、議題を限定した範囲に絞り込めば、おのずと出てくる結論は絞り込めれることである。結論は見えていて、体裁を繕っただけである。正に猿芝居・・・・・
安倍のボンボンが「国民の生命と安全を守るのが義務」と言っておきながら、武力戦闘をすることを容認しろと言っている矛盾が理解できない。戦闘をすれば死者が出るだろうに・・・・・それとも自衛隊員は日本国民として認めていなくて、死者には数えないつもりなのだろうか?・・・・今回パネルを準備して説明をしていた。このパネルは安倍のボンボンがギリギリまで修正をさせ、「これを見た国民は誰もが納得する」と自信を持ったものだそうである。それは、中央にわざわざ大きく描かせた「子供を抱いた母親」の部分だそうである。先日の韓国の船で多くの学生の犠牲者が出た時の親たちのように、この幼児を抱いた母親の絵を大きく描かせることによって日本国民も賛成してくれるだろうというセコイ腹積もりのようである。正にボンボンらしい国民を馬鹿にした小ずるさですね・・・・・
パネルでは、海外にいる日本人をアメリカ軍が救助して日本に移送する時に日本近海で攻撃された場合、現在の憲法では日本はアメリカ軍を助けるために攻撃が出来ない・・・・というものでした? その理由は、日本人が攻撃を受けなければ、自衛権として武力攻撃は出来ないとされているからと説明しています?
まさにおかしな論理ですね。日本人が乗っている船が攻撃されているので、それは日本人が攻撃されていると判断しても何ら不都合はない・・・・・それこそ、憲法解釈を変更して集団自衛権を実行するというより、日本人の乗っている船が攻撃されたのならば、それは日本人を攻撃していると判断するほうがまともではないでしょうか・・・・・
農林水産省
5月16日。
先日、トルティアチップスを買って裏面の表示に「コーン(遺伝子組換えでない)」と書いてあったため、どこのコーンを使っているかを知りたくて問い合わせをしました。問い合わせをした時は返事が出来なくて、担当者が後程連絡すると言って一旦電話が切れました。夕方、再度電話があった時は、担当者ではなく最初受付した女性でしたが、結果的にはどこで作られたコーンかは分からずじまい・・・・・調べて連絡をするという事でしたが、あれから4日が過ぎ今日連絡がありました。内容としては「①コーンの生産地域はテキサス州、②遺伝子組換えの証明書は提示できない」というものです。
証明書を提示出来ない理由を聞いたところ、「なかなか他社が取引が出来ないところで、証明書の提示を遠慮してほしい」と言われたと言います?・・・・話している内容が分からず、どこの会社が言っているのかを聞くと、それもあやふやで日本語が文章にならない? ・・・・・ しばらく、内容を聞き直していましたが意味不明の事ばかりを言い始め、終いには「輸入した時に、農林水産省関東農政局東京地域センター表示規格特別捜査官2名と農林水産省消費安全技術センター表示監視部表示指導課の2名が立ち会い、証明書を提示して確認しているので間違いありません」と話しています。これ以上聞いても時間の無駄なので、電話を切りました。そして、農林水産省関東農政局東京地域センター表示規格特別捜査官を探して電話をしてみたところ、その担当部署に行きあたりましたが内容が違います。輸入品ごとに立ち会っているのではなく、「表示されていることに疑義が発生した際に調査をする」ということでした。30分ほどいろいろと聞いていましたが、最終的は私からの訴えにより、その企業を調査することになりました。さあどうなるのでしょうね・・・・・今回の件で分かったことは、「遺伝子組み替えでない」と表示されていても本当であるかどうかは不明であるという事ですね・・・・・・安倍のボンボンを初め、世の中は嘘が多すぎ・・・・
アナと雪の女王
5月15日。
今日は朝から大慌て・・・・9時までに札幌駅のシネマシアターまで行かねばなりません。孫と「アナと雪の女王」を見に行くことになっています。孫のために英語バージョンを探すと、朝と夜9時頃がそれぞれ1本づつ放映しているだけです。夜遅くは出かけれないので、朝一番にしました。しかし、9時までにチケット売り場に着くためには、ちょうど通勤ラッシュと重なるので8時半までに駐車場に車を入れ、移動してJRタワーの7階まで行かねばなりません。そうすると自宅を7時45分くらいには出かけないと到着しないので、朝から大慌てでした。
9時にチケット売り場に着くと100人位並んでいます。しかし、上映の時間が決まっているので、9つの窓口があってスムースにチケット購入できました。孫と一緒にポップコーンとジンジャーエールを買って指定席へ・・・・・少しすると始まりました。いつも孫が歌を歌う時にネットで見ているので、部分部分は見たことがあるのですが、ストーリーとして全体を見たのは初めてです。孫は今回は2回目なのですが、それでも真剣に見ていました。映画を見ていてもエルサが歌うと自分も同じような振りをしてなりきっています。私も、アナがドア越しに「雪だるまを造ろう」を歌っている意味が、やっと分かりました。よく自宅でも、孫がドアを閉めて遊ぼうとします。今迄はその意味が分からなかったのですが、やっとそのこともオラフという名前であることも分かりました・・・・これで、もう少し遊び相手が出来るかも・・・・・・
美味しんぼ
5月14日。
先日来「美味しんぼ」の話題がいろいろ出ていますね。初めのうちは、福島の現実を漫画の世界でも書いてくれる人がいるんだ・・・くらいに見ていましたが、最近はちょっと違ってきましたね。それは政府関係者が公然と批判をしている異常な事態が起きているからです。具体的には双葉町長・福島県知事・石破幹事長・下村文科相・石原環境相などである。石破は「風評被害を払しょくしようとする中で、それに逆行することは自制すべき」と云い、下村・石原は「科学的、医学的な根拠はない。福島県民にとってひどい迷惑だ」と批判しています。
今の時代は、情報収集が誰にでも簡単にできるようになっており、テレビ・新聞の嘘媒体よりよほど真実が流れています。今回批判されている美味しんぼの原作者の雁屋哲氏も、2年間の現地取材をしたのち、その取材をもとに書いています。彼は次のよう話してます。
「私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。「福島は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」などと書けばみんな喜んだのかも知れない。今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。私は真実しか書けない。自己欺瞞は私の一番嫌う物である。きれい事、耳にあたりの良い言葉を読み、聞きたければ、他のメディアでいくらでも流されている。今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。「美味しんぼ」が気にいらなければ、そのような「心地の良い」話を読むことをおすすめする。」(雁屋哲氏ブログ)
政府関係者が事実を隠し、福島に住民を強制的に住まわせ安全であるという形式的な形を作ろうとしています。福島が完全に安全であるならば、政府関係者がこぞって美味しんぼを批判する必要は無いはずです。違うからこそ、必死になってもみ消しを図っているのでしょう・・・・・何とも情けな奴らばかりですね。美味しんぼの鼻血がでたのは放射線の影響としていますが、このことに関して自民党は「鼻血が出ている事実はない」あるいは「鼻血と放射線は関係が無い」との見解です。しかし、過去の民主党が政権を取っている時に、自民党議員は鼻血が出ている事実を元に質疑をしています。
「(宮城県の)県南のある小学校の保健便りです。4月から7月22日までの保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数469名に頭痛、腹痛、鼻出血が出ているんです」(参議院議員の熊谷大(ゆたか)氏)。
美味しんぼの雁屋哲氏を応援しなければなりませんね。
モンサント保護法解除
5月13日。
遺伝子組換えで悪名高いアメリカのモンサント社を保護している法律が、市民の活動の結果解除になるようです。素晴らしいことですね。アメリカの上院議院で審議されていた「遺伝子組換え企業保護付帯条項を削除する法案」が、先日に米国議会で可決されました。モンサント保護法と言われている「包括予算割当法案」の第735条にある「健康を害する懸念がある遺伝子組み換え作物の種子でも、法的に差し止めることができない」とされている条項が無くなるようです。時期的には9月30日頃を目途に完全撤廃のようです。
私のアメリカの親戚も、首の横に大きなこぶが出来ています。丁度、モンサント社の遺伝子組換えコーンを食べ続けさせたラットに出てくる症状に似ています。アメリカのコーンの95%は遺伝子組換えと言われていますので、これを食べ続けているといろいろな病気が発症するのでしょう。
ロシアでは遺伝子組み換え食品の全面禁止を検討していますし、EUや南米などでも同様の動きが出ており、遺伝子組み換えへの反発は世界規模に拡大中です。ただし、日本は例外で、遺伝子組み換えの輸入緩和を考えているようです。TPPに参加すると、遺伝子組換えはいやおうなしに入ってきますね。そして止める手段はありません。現状も世界で遺伝子組み換え作物を大量に輸入しているのは日本です・・・・政府は福島事故で放射線をばら撒いて、作物を通して内部被ばくになっても、遺伝子組換え食品で遺伝子に異常をきたしても何とも思わないようです。今は、戦争に若い人たちを送り込もうとしているくらいですから、徐々に体がおかしくなっても知らぬ存ぜぬでしょうね・・・・・政府・自民党は全く信頼に値しません。
遺伝子組換えコーン
5月12日。
先日、買ってきたトルティアを食べようとして、気になったことがありメーカーに問い合わせをしました。袋の裏には「コーン(遺伝子組換えではない)」と書かれています。どこのコーンを使っているのかを知りたくて、問い合わせをしました。メーカーさんには「使用しているコーンは遺伝子組換えでない・・と書かれていますが、どこのコーンですか?」と聞いています。その質問に対して応対してくれた人は、「すべてアメリカ産です」と答えています。そこで不思議に思ったのは、アメリカ産のコーンの95%は遺伝子組換えと聞いているので、そのことを話したうえで、具体的な産地を教えてほしいと伝えたところ、その対応してくれた人は「私では分かりかねる」ので、調べ直して担当者から連絡をするという事になりました。
夕方になり、電話が入りました。先ほどと同じ方です。回答は「コーンは、その製造時期によりアメリカのいろいろな地域からのものを使用しています。製造年月日が分かれば調べられます。また、遺伝子組換えでないという証明書もあります。」と教えてくれます。そこで、消費期限とバーコードを知らせて、地域を調べてくれるようにお願いしました。また、その証明書がどこで発行しているものなのかも、一緒に教えてほしいと伝えました・・・・・・
どうも、胡散臭い感じですね・・・・・・明日にでも、返事が来るので楽しみです。
カーネーション
5月11日。
札幌は今日一日暖かい日差しが続きました。風もやわらかく、過ごしやすい一日ですが、花粉が気になります。外出の際はマスクをして、目薬をしてから出かけねばなりません。東京にいたころのような、ひどい状況ではないものの、鼻がぐずぐず・・・・・
買い物に出かけて帰ってくると、カーネーションが置いてあります・・・・そうか今日は母の日なんですね。思い出してみれば、自分の母親には買ってあげた記憶がほとんどありません。確か小学校の頃に、1本だけ買ってあげたことがあるくらい・・・・・
ネット上に古賀茂明さんの「安倍政権が戦争にまっしぐらである」ことを指摘して記事が載っています。その記事を見ながら自民党政権の「日本国憲法改正草案」を見ると、目茶苦茶ですね。国民主権が変わって、国家主権になりそうです。個人の尊重もなくなり、国家権力が優先されると謳っています・・・・・・時間を見ては、条文ごとにブログにあげなければなりませんね。こんな政党に権力を与えたり、憲法を変えさせてはいけません。日本の将来が不安です。多くの国民が早く目を覚まさねば・・・・・・・
ランプ
5月10日。
昨日、小樽に行った時にいつもの喫茶店に寄っています。北一ガラスの中にある喫茶店ですが、小樽に行くときは必ず寄るお店です。なぜか気持ちがなごみます。おそらくランプが店中に置かれているからでしょう。私が幼いころはよく停電になりました。その時に役立つのが、このランプ・・・・・家は商売をしていたので、あちらこちらと家中にランプが灯ります・・・・その頃の意識に戻ってしまうのでしょうね。この喫茶店は全てが木で作られていることも、気持ちが和む一つの要因かもしれません。照度としてはかなり薄暗い感じですが、中にしばらくいると目も慣れてきて良く見えます。その薄暗い中にランプの明かりだけがたくさん見えています。できるものなら、時間を止めてそのままそこにいたい感じになります・・・・・そして昨日はラッキーなことに、ピアノの生演奏まで聞くことができました。