祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 米国産牛肉の危険性

2014-07-31 01:38:06 | 健康
「女性自身」に乗っていた記事です。 アメリカのがんセンターでも、4つ足動物の取り過ぎには注意するよう勧告しています。その訳はホルモン剤だったんですね。以下に転載します。


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女性自身
2014年04月24日07時00分

多量のホルモン剤が…」元農水大臣語る“米国産牛肉の危険性

「アメリカの要人たちは『日本の国土は狭いのに、なぜ国内の農業・畜産業を守ろうとするのか。それらはわれわれにまかせてくれればいい』と、本気で考えているのです」牛肉のTPP交渉に関してそう話すのは、山田正彦・元農林水産大臣。アメリカからの輸入牛肉の関税がゼロになれば、日本の食卓はどのような影響があるのだろうか。TPPの取材を続ける経済部記者は、こう解説する。

「価格面では、輸入牛肉は国産牛肉の約3分の1まで下がることになるでしょう。現在、日本での牛肉のシェアは、国産が約40%、オーストラリア産が約30%、アメリカ産が約20%です。アメリカからの輸入牛肉の関税がゼロになれば、外国産のシェアが75%までに上昇し、国産は25%までに落ち込むことが予想されます」

輸入牛肉とはいえ価格が安くなるのは、消費者にとってありがたいことだ。しかし、山田元農水相は、アメリカから輸入される牛肉の危険性について、次のように語る。

「アメリカでは、牛を短期間で飼育するために、日本では禁止されているホルモン剤が与えられています。特に女性ホルモンの一種であるエストロゲンは国産牛肉と比較して、アメリカ産牛肉には約600倍の濃度で残留しているともいわれているのです。エストロゲンを外部から体内に摂取することは、がんの発症にも関係していると考えられています」

東京大学大学院・農学生命科学研究科の鈴木宣弘教授も、輸入牛肉の安全面の不安を口にする。

「関税引き下げや撤廃での、いちばんの問題は、遺伝子組み換えの成長ホルモンを使った外国産の牛肉が、今まで以上に大量に日本へ輸入されてくることなのです。成長ホルモンには、発がん性物質が含まれているとの報道もあるのです」

ヨーロッパでは、この“がんリスク”のある成長ホルモンが与えられた牛の輸入を禁止している。また、アメリカ国内のスターバックスやウォルマートでも、成長ホルモンを使った牛から搾られた牛乳を取り扱わないようにしているという。

傘下に多くの畜産農家を抱えるJA北海道中央会・基本農政対策室の担当者に、牛肉の関税ゼロや引き下げの影響について、生産現場の声を聞いた。

「日本とオーストラリアが大筋で合意した冷凍牛肉の関税19.5%でも、畜産農家にとっては相当厳しい税率です。今後のTPP交渉で、なし崩し的に関税が引き下げられる事態となれば、ただでさえ配合飼料や燃料の高騰で苦しんでいる生産者に追い打ちをかけ、北海道の畜産は壊滅的な打撃を受けるでしょう」

価格が安くなるのはうれしいが、食卓に安全な牛肉が届くようにも交渉してほしい。

・ 核心答えぬ「安倍語」

2014-07-30 03:13:30 | 政治
アベシは嘘を平気でつく。しかも、よくある「~は断じてありえません。」の嘘。国会での討論も、質問と全くかみ合わないと毎日新聞でも報道されています。以下転載。


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特集ワイド:続報真相 集団的自衛権行使で犠牲は? なぜ解釈の変更でいいのか? 核心答えぬ「安倍語
毎日新聞 2014年07月11日 東京夕刊



「私には国民の命と平和な暮らしを守る責任がある」。安倍晋三首相は集団的自衛権を巡る議論の中で再三、そう強調した。だが、もう一つの重要な責任、国民に丁寧に説明して理解を得る義務は果たしているだろうか。国会や記者会見では、質問と首相の答えがかみ合わない場面も目立つ。「安倍語」を分析した。

 党内盤石、リスク避け

 今月1日、集団的自衛権の行使などを認める閣議決定後の首相記者会見で、こんなやりとりがあった。

 記者「自衛隊員が戦闘に巻き込まれ、血を流す可能性が高まるという指摘があるが、どう考えるか」

首相「今次閣議決定を受けて、あらゆる事態に対処できる法整備を進めることによりまして、隙間(すきま)のない対応が可能となり、抑止力が強化されます。我が国の平和と安全をそのことによって、抑止力が強化されたことによって、一層確かなものにすることができると考えています」

自衛隊員が実際の戦闘で死傷したことは一度もない。だからこそこの記者の質問は重みを持つのだが、安倍首相の答えはズレている。あえて解釈すれば「抑止力が強化されて平和と安全が確かになるから自衛隊員の血も流れない」ということなのか。外国通信社の記者も「平和を守るためには犠牲を伴う可能性もある。国民はどんな覚悟を持つ必要があるか」と尋ねたが、やはり直接の答えはなく、首相は「彼ら(自衛隊)は私の誇りであります。今後とも日本の国民を守るために、命を守るために活動していただけると確信をしております」。犠牲に触れる質問には正面から答えないと、決めているかのようだ。

さかのぼれば6月11日の党首討論でも似たような問答があった。攻める民主党の海江田万里代表。「油(石油)のために自衛隊員に命を捨てろというんですか」。少し色をなして応じた首相の言葉はこうだ。「機雷の除去は危険な任務であります(中略)自衛隊の諸君は身を危険にさらしながら日本人の命を守っているんです」「彼らに愛する家族がいることを私は知っています」。かみ合っているだろうか

「首相は野党が国民の感情に訴えようとしている、記者が戦争の危険を強調したがっていると見て、『同じ土俵に乗ってはいけない』と警戒しているのでしょう」。名古屋外国語大の高瀬淳一教授(情報政治学)が解説する。

高瀬教授はかつて、高支持率を維持した小泉純一郎元首相の政治手法を「言葉政治」と名付けた。党内基盤がさほど強くない小泉元首相が大目標の郵政民営化を成し遂げるには、世論の支持が不可欠だった。「劇場型」と呼ばれるほどインパクトのある言葉で国民に語りかけたのは、そのためだ。「安倍首相は違う。党内に自らを脅かす存在はおらず、国会でも自民1強状態だから、あえてリスクを取る必要はない。安保問題は国民に悪いイメージを与えかねませんから。とにかく丁寧な言葉遣いを保ち、失言せぬよう淡々と答弁することを心がけているようです。そのうちに国民の理解が得られる、あるいは反対の声が静まるのを待つ姿勢なのでしょう」

しかし、それでいいのか。歴代首相の発言を分析した「政治家の日本語力」の著書がある信州大の都築勉教授(政治学)は「論点をずらすのではなく、例えば『安全保障上のさまざまな事態が想定されるから、心積もりをしてほしい』といった言い方で国民の理解を求めることが首相の役割なのでは」と言うのだ。


 結論だけ、飛び石話法
「自衛隊員の犠牲」とともにもう一つ、「首相は正面から答えようとしない」と批判される問いがある。<なぜ憲法改正ではなく解釈の変更なのか>である。

 再び6月11日の党首討論。

 海江田代表「どうして憲法改正の手続きを取る必要がない、閣議での変更だけでいいとお考えなのか」

首相「アジア太平洋の安全保障上の状況は厳しさを増しています(中略)安保法制懇(安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会)から出された報告書について、与党において真剣に議論しております。議論の結果、政府として立場を決定し、閣議決定します(中略)自衛隊が行動できるようにするためには法改正が必要であります。法改正の際には当然、国会でご審議いただくことになります」

質問に真正面から答えず、必要のないことを時間を使ってだらだらとお答えになった」。ぶぜんとした海江田氏にそう言われても首相は動じなかった。かつては「言語明瞭、意味不明瞭」と評された首相もいた。ときには言葉をあいまいにするのも一つの政治テクニックだろう。だが、ことは国の針路に関わる。

「安倍さんの説明方法は、まるで『飛び石』を渡っているようなんですね。自分の信念から導かれた結論をぽんぽんと断片的に提示するが、それぞれがどうつながっているかの説明が乏しいんです」。前出の都築教授は言う。「例えば『自分には国民の命を守る責任』があり『日本を取り巻く安全保障環境が変わった』から『憲法解釈を変更して集団的自衛権を行使できるようにする』と言う。しかし、どんな変化があり、なぜ解釈の変更という方法を選ぶのかはよく分からない。野党やメディアは論理の一貫性を求めているのだから、かみ合うはずがありません」

NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子さんは、1日の会見での首相の「日本が戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなっていく。再び戦争をする国になることは断じてありえない」という言葉を聞き、「あの時と同じだ……」と思った。

特定秘密保護法案を審議する昨年11月26日の衆院国家安全保障特別委員会。「秘密が際限なく広がっていくという懸念は全く当たりません」と首相は胸を張った。12月9日の記者会見でも「知る権利が奪われる、通常の生活が脅かされるといった懸念の声もいただいたが、そのようなことは断じてありえない」と言い切った。「あの時と今、首相の言葉に共通しているのは『私が言うのだから信用してくれ』と訴えるだけで、その根拠ははっきりしないことです。これでは首相を支持している人以外には届かない」


 ◇「憲法73条違反」を問え

情緒に訴えようとする「安倍語」の特徴は会見で使われるパネルにも表れている。首相は1日の会見で、日本人を運ぶ米国艦船と幼子を抱く母親の姿を重ねたイラストを使った。「またか」と思った人も多かったろう。同パネルを掲げるのは5月15日に続き2回目。「日本人の命を守るため自衛隊が米艦を守れるようにするのが今回の閣議決定だ」と首相は訴えた。「閣議決定では、集団的自衛権の行使が可能なのは邦人救助のケースに限らない。あのパネルで国民の情を揺さぶることで、本当にやりたいことを隠しているようにもみえる。私は『情緒的煙幕』と呼んでいます」と都築教授。

14、15日には、今回の閣議決定についての集中審理が衆参両院である。いずれは関連法案が政府から提出され、本格審議も始まる。野党は「安倍語」の壁をどう乗り越えればいいのか。

 高瀬教授は「首相が唱える『積極的平和主義』とは何かを、きちんと説明させるべきです。首相自身が持ち出した新しい概念なのだから、最終的に何を目指しているかを引き出さなければならない」と指摘する。

「私だったら、集団的自衛権による武力行使は憲法違反ではないか、と質問しますね」。そう語るのは首都大学東京の木村草太准教授(憲法学)だ。「内閣の事務を定めた憲法73条には、一般行政事務に加え、外交や条約締結はあるが、集団的自衛権が行使された場合の対外軍事活動はどこにも書かれていません

 そもそも今回の憲法解釈変更は「憲法が権力を縛る立憲主義に背く」と批判されてきたが、安倍首相は「立憲主義にのっとって政治を行っていく、当然のことであります。その上で、私たち政治家はこうしたことができない現状から目を背けていいのかを皆さんに考えていただきたい」(5月15日の会見)。「首相は立憲主義と矛盾しないと考えているのだから、どこまで行っても平行線」(木村准教授)なのだ。「それよりも『73条に反し違憲ではないか』と具体的に問えば、首相は困ると思いますよ」

 とはいえ野党がよほど腰を据えなければ「安倍語」を突き崩すのは難しそうだ。【江畑佳明】

・ 世界を導いた12歳、セヴァン・スズキの伝説のスピーチ

2014-07-29 00:43:01 | 政治
世界を導いた12歳、セヴァン・スズキの伝説のスピーチ
直し方が分からないものを、壊し続けるのはもうやめてください」

1992年6月、ブラジル。国連会議(環境サミット)におけるセヴァン・スズキの伝説のスピーチ



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こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼーション)の略です。カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。あなたたち大人のみなさんにも、ぜひ生き方を変えていただくようお願いするために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をしてきました。

今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとはわけがちがうんですから。

私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。

太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。

私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?あなたたちは、私ぐらいの歳のときに、そんなことを心配したことがありますか

こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのになにをしたらいいのかはっきりわかりません。でも、あなたたち大人にも知ってほしいんです。あなたたちもよい解決法なんてもっていないっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう

死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。

どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください

ここでは、あなたたちは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたたちもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そしてあなたたちのだれもが、だれかの子どもなんです。

私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知っています。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、じつは3千万種類の生物からなる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、このことは変えようがありません。私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければならないことを知っています。私は怒っています。でも、自分を見失ってはいません。私はこわい。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私はおそれません。

私の国でのむだづかいはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富をわかちあおうとはしません。物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。

カナダの私たちは十分な食べものと水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかることでしょう。

2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。ひとりの子どもが私たちにこう言いました。

ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べものと、着るものと、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」

家もなにもないひとりの子どもが、わかちあうことを考えているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。

これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの歳だということが、私の頭をはなれません。どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。私がリオの貧民街に住む子どものひとりだったかもしれないんです。ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、インドで物乞いをしていたかもしれないんです。

もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけどそのことを知っています。

学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたたち大人は私たち子どもに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、

* 争いをしないこと
* 話しあいで解決すること
* 他人を尊重すること
* ちらかしたら自分でかたづけること
* ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
* わかちあうこと
* そして欲ばらないこと

ならばなぜ、あなたたちは、私たちにするなということをしているんですか。

なぜあなたたちが今こうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そしていったいだれのためにやっているのか。それはあなたたちの子ども、つまり私たちのためです。みなさんはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。

親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子どもたちをなぐさめるものです。あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。おききしますが、私たち子どもの未来を真剣に考えたことがありますか

父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその人の値うちが決まる、といいます。しかしあなたたち大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。あなたたちはいつも私たちを愛しているといいます。しかし、いわせてください。もしそのことばがほんとうなら、どうか、ほんとうだということを行動でしめしてください。

最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。



参照:sloth.gr.jp

・ 泉田知事 日本の原子力は国際基準を満たしていない

2014-07-28 01:38:29 | 原発事故
日本を除く世界において、原子力の安全確保には「深層防護」という考え方を持っています。その基準は5層に分かれています。福島の原発事故が起きるまでは第3層までしか設定していなかったものを今回の新基準で第4層の一部までを設定しました。しかし、第5層が抜けたままです。泉田知事はそのことを問題だと指摘しています。


アベシ     「世界一の安全な基準」
田中委員長  「一定程度安全が高まった」
泉田知事 「日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない


第1層. 異常運転及び故障の防止(異常の発生を防止する)
第2層. 異常運転の制御及び故障の検出(異常が発生しても、その拡大を防止する)
第3層. 設計基準内の事故の制御(異常が拡大しても、その影響を緩和する)
第4層. 事故の進展防止及びシビアアクシデントの影響緩和(異常が緩和できなくても、対応できるようにする)
第5層. 放射性物質の放出による放射線影響の緩和(異常に対応できなくても、人を守る

第3層までは設計段階でのトラブルに対応するようになっています。
第4層から先はシビアアクシデントが起こった時の対策です。シビアアクシデントとは設計時の想定を超える過酷事故のことで、シビアアクシデントが起こった際の対策をアクシデントマネジメントと呼び、リスクの存在を前提として対策しておこうというものです。

世界の基準は「事故は起こるもの」として対策が考えられていますが、日本の場合は「事故が起きない」ことが前提になっていることが、根本的に違いますね。原子力規制委員会が規制基準をクリアしたとする川内原発でも、事故が起きた際の避難経路はノータッチのままですね。規制委員会の田中委員長は、新基準に照らしてそれらの項目はクリアしたが「安全だとは言わない」と明言しています。

新潟県の泉田知事は、現実に起きうる現象とそれに対応するための法整備を含めた政府の対応に問題点を指摘しています。実務を責任も持って行おうとすると当然の事ですが、そのように責任ある判断を考えられる政治家はほとんどいないでしょう。その意味では、非常に素晴らしい人ですね。このような人が、日本の総理になると日本も一挙によくなるのに・・・・・


・ 20mSv早期帰還政策、戻らなくても、固定資産税払え

2014-07-28 01:38:11 | 原発事故
国民の健康も生活も財産も、全てを踏みにじってでも利権に走るアベシ・・・・・やることなすことが常軌を逸している。固定資産税の話は先日よりネット上に流れ始めていましたが、無理やり汚染地域に住民を引き戻すためだったのですね。以下に北川 高嗣さんのフェイスブックを転載します。

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人。 ひと、なれど、ひとにあらず。

20mSv早期帰還政策、戻らなくても、固定資産税払え

1mSv/yearの法定線量を無視。
チェルノブイリ法の避難義務、5mSv/yearを、子ども被災者支援法の動きがあったにもかかわらず無視。 放射能管理区域の規定でもある、5mSv/yearは、チェルノブイリを完全に無視したとしても、世界中の原子力発電関係者など、誰も許容するひとはいない。
小佐古内閣顧問は、号泣記者会見までして辞任に至った。


さて、そして、田中俊一率いる原子力規制委員会は、子どもの教育に最終責任を負うはずの文科省の定めた「20mSv/year」を許容することを認めた。調子に乗った、原子力ムラ、環境省、復興庁、佐藤幽閉らは、20mSv/Year「帰還政策」を決定した。

ここまででも、そこそこ、というか十分、人であるが・・・そこに飛び込んできたのがこのニュース。(個人経由で複数チャネル)
「 避難指示解除準備区域の楢葉町に家がある、 知り合いの義兄の方は現在避難所暮らしを強いられていますが、来年から 【家の固定資産税の請求が開始されると通達】 されているそうです。 楢葉町も汚染数値は当然高く、生活面含め帰還は困難であると考えられます。しかし、帰還しなくても固定資産税請求はされると。 」

この方、家のローンも残っており、かつ、高線量地の建物が、ローンの残債に見合う額で売れようはずもなく・・・帰らなければ、固定資産税も払い損だ。
そこまでして、住民を、高線量地に引き戻したいのか!!!

原子力ムラよ、文科省よ、田中俊一規制委員会よ、環境省よ、復興庁よ、東京電力よ、経産省よ、福島県よ、佐藤幽閉よ、
それでも知らぬ存ぜぬを続けるつもりなのか、菅官房長官よ、安倍晋三総理大臣よ、国民の付託を受けた、与党議員たちよ、
そこまでして、 「メルトダウンしたところで、ちゃんと還れますよ、住めますよ」を印象づけ、原発再稼働を断行したいのか。(過酷事故が起こらないとは、もう誰も言えないだろう。福島地裁はその判断を支持し、違憲判決を出している。)

福島民放

【写真】原子力ムラの総意: 原子力規制委員会判断、環境省、文科省、経産省、復興庁、東京電力、内閣府、政府、福島県、だれも、これを止められない、止めようともしない。

やったことは、20mSv早期帰還政策と、固定資産税の徴収だ。



狂気 その実態:小佐古内閣官房参与の涙の辞任会見の主要部分
今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被爆を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授­業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせい­ぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。

警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被爆をする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従業者でも、極めて少ないのです
この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべき­であります。

(転載終わり)

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2013年5月27日、国連「健康に対する権利」に関する特別報告者アナンド・グローバー氏は、2012年11月の福島等での現地調査の結果を踏まえ、国連人権理事会に対し、福島原発事故後の人権状況に関する事実調査ミッションの報告書を提出し、日本政府に対する詳細な勧告を提起した。

特別報告者は、低放射線被ばくの健康影響に関する疫学研究を丁寧に指摘し、低線量被曝の影響が否定できない以上、政府は妊婦や子どもなど、最も脆弱な人々の立場に立つべきだと指摘し、「避難地域・公衆の被ばく限度に関する国としての計画を、科学的な証拠に基づき、リスク対経済効果の立場ではなく、人権に基礎をおいて策定し、公衆の被ばくを年間1mSv以下に低減するようにすること」(勧告78(a)) を勧告した。また、帰還について年間被ばく線量が1mSv以下及び可能な限り低くならない限り、避難者は帰還を推奨されるべきでない」と指摘し、避難等の支援策や、詳細な健康検査は、年間1mSv以上の地域に住むすべての人に実施されるべきだと勧告した。

年間1ミリシーベルトは国際的にも認められているもの。旧ソビエトでさえチェルノブイリ事故での国民に対する基準はかなり低い。
チェルノブイリ法


一つ目は疎外ゾーンです。日本でいう警戒区域にあたる地域で、ここは立ち入りが禁止。

二つ目は退去対象地域です。
住民が受ける平均実効線量が年間5ミリシーベルトを超える可能性がある地域で、住民は移住すべきとされています。ここに住んでいた住民は被害補償や社会的な支援を受ける権利があります。

三つ目が移住権付居住地域。
住民が受ける平均実効線量は年間1ミリシーベルトから5ミリシーベルトの地域に当たります。避難するかどうかは住民自身が判断します。
この地域に住む人に対しては、割増しの年金や通常より高い医療保障、また、病気によりますが薬剤の無償提供、通常より長い休暇が与えられます。このゾーンに住む住民は残って政府の保証を受けることも出来ますし、避難する場合は、今住んでいる家に相当する家を他の地域で与えられるとか、相当する金額を貰うという形もとれます。

四つ目は特恵的社会経済ステータス付居住地域。
年間0.5ミリから1ミリシーベルトの地域です。医療政策を含む防護対策が行われ、わずかではありますが保証金も支払われます。

旧ソビエトでは「年間0.5ミリシーベルト」以上が汚染地域とされていますね。日本の基準のなんとデタラメな事でしょうね。3つ目の移住権付き居住地域では、本人の意思で移転する際には、今までと同等の住宅や自動車などすべてが国から提供されます。日本といかに違うかです。

国民から復興支援のためにお金をかき集めても、そのような使い方は全くされていません。福島事故によって未だに仮設住宅に住まいの人たちもいます。チェルノブイリでは原発事故が起きた1986年の秋から冬までは、被災者10万2千人の半分が住宅を与えられ、翌年6月までには残りの全員に住宅が与えられています。責任も取らず、問題点も明確にせず、将来への教訓も無し、被災者への支援も未だに見通しが立たず・・・・・こんな自民党は早く潰さねば・・・・・・・



・ 日記 平成26年6月23日

2014-07-28 01:37:50 | 日記
りん
7月27日。
今日は朝から雨。今月のお墓詣りに行く予定なので天気がどうなるか空を見ていると、10時近くに一時雨があがってきました。この時とばかりに車に荷物を積んで出発・・・・・お墓についてパラソル付のテーブルをセッティングしていると、孫の家族がやってきました。上の子は5歳になるので、いろいろなことが分かり始めています。草を刈ること。墓石の苔を取ること。墓石をふきあげること・・・・・去年までは、バケツに水を汲んでくるとその水で遊んでいましたが、今年は雑巾を濡らして絞りお墓を拭いてくれます。結構大人になってきました。下の子は1歳過ぎたばかりで、生まれて初めてのお墓詣り・・・・・初めて見ることばかりなので、あちらにこちらにと歩き回っています。この子も、あと数年すればいろいろお手伝いができるので楽しみですね。上の子は今年初めて「りん」を鳴らしてくれました。いつも般若心経をあげている際、リンを鳴らすことを見ていたのでしょうね。今日は自分がすると言ってお手伝い・・・・・・

PM2.5
マレーシア

7月26日。
札幌は昨日からPM2.5が異常に高くなっています。昨日も仕事をして帰ろうとした頃、何か目にうろこが被さったような感じでした。おかしいなと周りを見ると、かなり低い位置までガスがかかったような状態です。それが2階建ての屋根あたりまでなので、目にうろこが被さったように感じたようです。ニュースなどで中国のガスがかかった街中が出ますが、よく似た状態でした。しかし、その時はPM2.5だとは分からずに、自転車で帰ってきました。ニュースで通常の3倍くらいだと言われ、今日のニュースでは6倍と言われています。とりあえず窓を全部閉じ、空気清浄器をかけています。原因はロシアの山火事だという事ですが、これだけひどいという事は、大きな山火事なんでしょうね。10年ほど前にマレーシアに行った時を思い出しました。その時は何年間も山が燃え続け、年中煙が空を覆い尽くしていました。自然に対しては人間は、ほとんど何もできないのですね。

情報の悪用
武器

7月22日。
日本の政府でもアメリカの政府でも、情報を操作して自分たちの利権を守っていますね。大規模だったのが湾岸戦争・・・・・「イラクが核爆弾を持っている」というもの。アメリカが流したデマに世界中が動きだし戦争を仕掛けた。結果、そんなものは無いばかりか、未だにイラクは紛争状態・・・アメリカほどの情報を持っていて、核爆弾があるかないかを見誤ることは無いでしょう。それでもアメリカ大統領に強く主張されると各国の首脳は信じてしまった。

元NSAの内部告発をしたエドワード・スノーデンが、自分の人生をかけて訴えたかったものは、政府が個人情報を収集することにより、特定の個人を罪人に仕立て上げることが出来る国家になることを危惧しているからです。政府が個人に対して絶対的な権力を振るい始めれば、もうどのような抵抗もできなくなります。自分に反対意見を言う相手には、個人的な情報をかき集め犯罪者として刑務所に・・・・・そして、自分に都合の良い法律をどんどん作り、独裁政治になってしまいますね。

アベシのように法的な解釈を変更するだけでどんなことでもできるのならば、無法国家と同じですね。今は、特定秘密保護法・NSC・武器三原則・集団的自衛権など着々とお山の大将になるための準備を進めています。今日の新聞に「徴兵制」は絶対にありえないと云っていますが、誰が信じるでしょう。自民党の石破幹事長が「現憲法で徴兵制は可能」と言っています。、2010年に石破幹事長は自身のブログや衆議院等で「徴兵制は苦役ではないから憲法違反ではない」と発言していたとのことです。総理大臣にしろ幹事長にしろ、このレベルが自民党のトップですから、将来何が起きてもおかしくないでしょうね。

マレーシア航空機撃墜?
花

7月21日。
ウクライナでの戦争中に、上空1万メートルを飛行中の民間機マレーシア航空機が撃墜された。ニュースでは親ロ派が地対空ミサイルで撃墜したと報じられている。しかし、ロシア政府は、ブク地対空ミサイルを親ロ派に給与していないと発表し双方の主張は対立している。

ここに別の角度からの報道がネット上に出ています。その内容は、アメリカ側の得意とする偽旗作戦であるというものです。アメリカは軍需産業に牛耳られている面があります。世界中で戦争を起こし、軍需産業が笑いが止まらないくらい儲けている。金を儲けるためなら、どこの国民が亡くなろうがお構いなしの連中です。アベシもそこの仲間に入りたくて必死に戦争のできる国家づくりに力を注いでいます。

アベシも情報操作を平気でしますので、日本の国民は簡単に騙され戦争に突入するでしょう。それはいたって簡単。日本人がどこかの国から攻撃され死者が出たと嘘の情報を作り出すだけで、ほとんどの国民は戦争やむなしの雰囲気になってしまうでしょう。いい例が、「東北の被災地復興のためにガレキを全国にで受け入れよう」というものです。ガレキの全国ばら撒きは日本全土を放射線で汚染し、福島一帯だけが異常に放射線による内部被ばくが多くならないようにしているだけですね。そして最悪なのが「福島産を食べて応援」とかいって内部被ばくを助長・・・・心優しい日本人は、その裏に隠されている魂胆とは別に、表面的な感情論だけを受け止め、簡単に騙されてしまう。気を付けなければ・・・・・・


花

7月20日。
この季節の風は最高! 札幌の昼間は少し汗ばむくらいに暑くなりますが、自転車で走ると空気が乾燥しているせいで、とても爽やか・・・・・関東に住んでいた頃には、とてもこのような風を楽しめる状態ではなかったですね。この季節の北海道は最高ですね。写真は、昨日マジックショーに行った時に大通公園の13丁目で写したものです。ここはガーデンのようにバラを中心にいろいろな花が並んでいます。

今、フランスやイギリスで大きなデモが行われていますね。日本国内ではほとんどニュースになっていませんが、イスラエルがガザを攻撃していることに反対しているデモです。安倍のボンボンは戦争にまっしぐらですが、世界の人々は戦争をしたくないと思っている人が大半でしょう。それを、アメリカとは血の同盟国だとか馬鹿な事を言って、国民の安全を無視している・・・・日本は決して独立国家ではなので、血を流してまでアメリカに尽くす必要は無いでしょう。世界中で自国に外国の軍隊をおいて独立国と言っている国はないでしょうから・・・・制空権も日本の上空はほとんどがアメリカが抑えていて、ごく一部を使って日本の航空会社が飛んでいる・・・・
デモ


マジックショー
マジックショー

7月19日。
今日は5歳の孫と二人で「ミッキーのマジックショー」を見てきました。今日から夏休みというだけあって子供たちの多いこと・・・・・全席指定席ですが、開演の前から入場のために並んでいます。開演する前に、ディズニーのグッズを購入しようと並んでいるようです。私も早めに並んで、孫と一緒に販売ブースへ一直線・・・・・どれも値段が高いですね。子供からすれば金額は分からないので、欲しいものを次から次と云ってきます。

ショーの途中で休憩時間があり、トイレに行った際に売店にも行き最初に買ったのが「魔法の杖」。それにとんがり帽子とマント・・・・・もうすっかりマジシャンになったつもりのようです。魔法の杖をもってアブラカダブラ・・・・・

9.11自作自演

7月17日。
アメリカで起きた9.11は、ビンラディンが仕掛けたテロでは無く、アメリカ政府が仕掛けた自作自演ではないかという疑惑が出ています。確かに、あのワールドトレーダーセンタービルが崩壊する様子は、どこかで見たことのある光景と同じですね。そう、テレビでよく見る光景・・・ビルの解体と同じような崩壊がみられました。初めて見たときは飛行機がぶつかると、その衝撃で同じような状態になるのだろうと考えていましたが、専門家の意見では飛行機が突入しても壊れない構造になっていたそうです。

一部の特権階級が、自分たちの利権のために一般国民を騙し、好き放題しているようです。自分と自分の家族だけが良ければ、あとの国民はどうでも良くて、自分たちのために尽くす人種と考えているようです。日本もその道に突き進んでいるので、多くの人たちが気付いてたち上がらねばならないですね。

911 insidejob America  自作自演 アメリカ①
911 insidejob America  自作自演 アメリカ②
911 insidejob America  自作自演 アメリカ③
911 insidejob America  自作自演 アメリカ④

祭り
祭り

7月16日。
昨日は、地元の神社のお祭りがあり孫と一緒に遊びに行きました。両側にズラッと並んだ夜店をみて孫は大はしゃぎ・・・・目につくところに次から次へと立ち寄っては遊んでいます。今のヨーヨー釣りは昔のようなゴムに水が入ったのとは違い、ビニールに人気のキャラクターが印刷されています。どの子どもも必ず釣れるようになっていますが、釣れると孫は大はしゃぎ。輪投げをしましたが5歳児には無理のようです。それでも間違ってホイッスルに輪が入りました。貰ったホイッスルを鳴らしながら歩いています・・・・・三角くじもやってみましたが、雪の女王エルサとアンのプロマイドを貰って大喜び・・・・・祭りに行く前から「かき氷」を食べるのを楽しみにしていましたが、夜店の奥の方で見つけることが出来ました。

夜風が気持ちいので、風を感じながら食事をしたいという事で市内へ移動。1軒目は満席で入店できず。2件目に行った大通のイタリアンで席を確保。街の中で室外で食事ができるお店があると便利ですね。規模は小さいですが、ベネチアやパリに行った雰囲気になりますね。少しづつ街の様子も変わってきています。

孫はよほどうれしかったようで、自宅に戻ってからも「楽しかったね」と言いながら眠り、朝起きてからも「楽しかったね」と思い出していたようです。それを聞いて、私も幸せな気分に・・・・・・

徴兵
島崎遥香

7月14日。
7月1日に集団的自衛権が閣議決定されたが、同じ日に「自衛官募集案内」が高校生に届き始め、高校生間では「赤紙が来た」とツィッターで流しているようです。また、一部のラインでも「子供は最低2年間は自衛隊で訓練しなければならない」という内容が流れているようです。テレビでも人気のタレントを使った「自衛官募集」が流れている。人を騙すのが得意の安倍政権らしい戦略だ。美味しそうな餌をぶら下げれば、子供なんかはすぐに釣ることができると思っているのでしょう。

でも、欲にたかった大人たちと違って、純粋な判断を持った子供たちにその戦略は通用するのでしょうかね?私は逆効果だと思いますね。今の若い子達に、安倍政権あるいは自民党のあくどさが分かってくれば、自ずと政権はひっくり返るでしょう。子供はそれほどバカではないでしょう。

道端の花
花

7月13日。
仕事の帰りの道路ふちにかわいい花がありました。自転車で通り過ぎてからUターンをして撮影。よく見れば、周り中花だらけです。今年は春から何か時間に追われていて、周りの景色を見る余裕が無かったようです。もう少し余裕を持たなければ・・・・・

ネット上に自民党幹事長の石破氏が発言したことが話題になっています。
石破

 「アメリカの若者は日本のために血を流す覚悟をしている。
  他国の若者なら命をかけてもいいが、日本はかけない。
  本当にそれでいいのか」  自民党幹事長 石破茂

それに対して、元自衛官は次のように言っています。
「かって同じ部隊にいた先輩に会った。
自民党の石破氏が「アメリカの若者は日本のために血を流すのに、日本の若者は流さなくてもいいのか」という事に激怒していた。私も同じ思いだった。
歴史上、米軍が日本の防衛のために血を流したことは一度もない。石破氏など国防を語る資格などない。」


あやめ
あやめ

7月12日。
そろそろ八紘学園のアヤメが見頃でしょう。ここ2~3週間は忙しくて散歩どころではありませんでした。時間を取ってのんびりとお花の写真を撮りたいものです。周り中に緑がたくさんあって爽やかな風が吹いていている中で、目についたお花を撮影しているだけで幸せ・・・・・そう言えば今年はまだ「水辺の森」には行っていませんね。雪が融けてから、足の痛みや肩の腱版断裂などで自転車に乗っていません。やっと1週間ほど前から自転車に乗ってみました。初めは肩の痛みがあったのですが、少しづつ和らいでいます。調子が良ければ「水辺の森」までサイクリングをしなければ・・・・・

松坂市 山中光茂市長
7月10日。
7月2日に松坂市の山中光茂市長が、集団的自衛権行使を決めた政府に対して、憲法を侵すとして提訴することを発表しています。日本中からいろいろな提訴がたくさん上がればいいですね。これほど狂っている首相を引きずり落とすには選挙ですが、ルールからいえばまだ期間があります。その意味からいえば、法律を盾に好き放題しようとしている訳ですので、法律で戦うだけでしょう。その知識を持った人が動き出せばいいわけですね。

山中氏は多くの国民とともに戦おうと「ピースイング」という集団の輪を広げようとしています。ここ数日で1000人以上からの支援を受けていると言っています。ひとりでも多くの方が参加すればいいですね。

仕事場の駐車場を改修していますが、2日前に大きな地震があり、ちょうどコンクリートを打ったばかりなのでひび割れが入っていいないか心配でした。昨日、朝早くに確認に行きました。あちらこちらをチェックしましたが、ひび割れは無し・・・・・・やはり、基礎部分に砂礫を入れたのが正解でした。そしてしっかりと転圧をしておいたので、その上に打ったコンクリートの厚さは7センチしかないものの、ひび割れにならなかったようです。これも、友達からのアドバイスが良かったせいですね。

小泉元首相
7月7日。
NHKのNEWSWebで、小泉元首相が原発再稼動に批判をしていると言っています。

 1:原発は安全でない
 2:コストも一番高い
 3:避難経路が確保できない
 4:テロ対策も不十分
 5:高レベル放射性廃棄物の最終処分場がない

集団的自衛権を行使して戦争になれば、「テロ対策も不十分」とされる原発を狙ってロケットを打ち込めば、日本は簡単に消滅・・・・・・こんな簡単な論理は、誰が考えてもすぐわかること。安倍のボンボンは「戦争は起きない。海外に兵隊を送り出すので、自分は危険ではない」と考えているのでしょう。軍需産業がどんどん儲かるように、法律を変え憲法解釈を変え、ただひたすら金儲けに・・・・・・

国民大衆から金をかき集め、大企業に有利になるよう取り計らっていくと、その先は格差社会になるだろう。
中西照政 京都大学名誉教授は、次のように言っています。
「少子高齢化、憂う必要は無い。格差社会の拡大が救ってくれる」
「少子化を憂う必要は無い、格差社会が広がり、コンドームを買えない貧困層が増えれば、子供はすぐに増える」

こんなぼんくら教授が京都大学にいるんですね・・・・・こんな奴を国民の税金で食わせているんだ・・・・

村上誠一郎議員
7月6日。
自民党の中にも、まともな国会議員もいるようです。村上誠一郎議員が安倍内閣に集団的自衛権行使に反対の意思を示したようです。彼の話によると、戦争に向けて準備を進めるよりも、財政や社会保障が崩壊することを食止めることが優先事項だろうと話しています。1時間40分ほどのビデオの中でいろいろなデーターを元に分かり易く話していました。聞いていて、非常にまともな意見を言う人であると思いますが、自民党の中でたった一人だけという事が理解できないですね。衆参合わせて400人程いる自民党で、まともな意見を言えるのがただひとりでは話になりませんね。
IWJ Independent Web Journalにあった記事を転載します。


全国で違憲訴訟が起こる可能性

今回の閣議決定を受け、秋の臨時国会では、集団的自衛権行使に向けて、自衛隊法の改正を含め、十数本にわたる関連法案が提出されると見られている。しかし村上議員は、これから全国の地方裁判所で、集団的自衛権に関する違憲訴訟が相次ぐだろうと指摘する。

このような事態にならないために、本来なら、内閣法制局長官が、”憲法の番人”として総理を諌めるべきだった、と村上議員は語る。しかし安倍総理は、自らと意見の一致する故・小松一郎元駐仏大使を内閣法制局長官にすえるという、「首のすげ替え」を行った。

「中曽根(康弘)さんが偉かったのは、後藤田(正晴)さんのように、自分と意見が違う方も登用した。彼らは戦争体験もあり、ブレーキ役になっていた。しかし今は、内閣法制局長官にしろNHK会長にしろ、自分のイエスマンを配置している」

自民党の変質~「為政者としての謙虚さ」が欠けている

村上議員は、特定秘密保護法の強行採決や集団的自衛権行使容認の閣議決定など、極めてタカ派的な外交・安全保障政策が、なかば強引なかたちで次々と決められている理由について、自民党の「変質」をあげる。

「派閥というと批判もあるが、昔はそれぞれの派閥の長の見識がしっかりしていた。派閥というよりは、小さな党だったと思う。

田中党』から『クリーン三木党』、『クリーン三木党』から『福田党』、『福田党』からリベラルな『大平党』と、振り子のように、擬似的な政権交代が行われていた。ところが、森さん以降、ずっと清和会。だからどんどん、右に傾いてしまっている」

村上議員が「リベラル派」として名前をあげたのが、故・後藤田正晴氏をはじめ、故・梶山静六氏、野中広務氏、古賀誠氏、加藤紘一氏、与謝野馨氏、海部俊樹氏である。彼らが自民党からいなくなったことで、党内に、特定の政策課題に対して、論理的に考える風土がなくなってしまったと村上議員は語った。

村上議員がもう一つ「変質」の例としてあげたのが、自民党幹部に対する人事権の集中である。小選挙区の導入と郵政選挙における小泉純一郎元総理の「刺客」戦術以降、人事権が党執行部に集中し、選挙によほどの自信がある議員以外、自らの判断で政策に対する判断ができなくなってしまっているのだという。

「(自民党からなくなってしまったのは)為政者としての謙虚さではないか。人事で抑えこむのはよくない。かつては、そういうことを自重している人が上にいたから、自由闊達な議論が行われていた。最近、党内の部会に行っていても、問題点がどこまで分かっているのかと考えさせられてしまうことが多い」


亡き父の教え「自衛隊員に死傷者を出すな」

愛媛県今治市出身の村上議員は、中世に瀬戸内海で活動した村上水軍の末裔である。また、父親の村上信二郎氏は元防衛庁審議官、伯父の村上孝太郎氏は大蔵省事務次官を務めたトップ官僚である。村上議員はインタビューの中で、父の信二郎氏から言われた言葉に触れ、涙を浮かべながら次のように述べた。

「親父が死ぬまで行っていたのは、防衛予算は少なければすくないほどいい、ということ。それから、自衛隊員に絶対に死傷者を出すな、と。

私には分からない。防衛庁長官をやった人たちが、自分より40も若い人たちを行かせるのに、いとも簡単に、地球の裏側にまで行ってもらうんだと、そういう惻隠の情のないことを言えてしまうのかと。私には、分からない」

今回の集団的自衛権行使容認の閣議決定をめぐり、自民党内部で孤軍奮闘した村上議員。「自分こそがミスター自民党だ」とも語り、「生きている間は、正論を言わせてもらう」と力を込めた。(IWJ・平山茂樹)


お祭り
祭り

7月5日。
今日は朝から孫の幼稚園で運動会。9時前に現地に到着したので、少し早すぎると思い近くのコンビニでコーヒーを飲んでいると、たくさんのご家族が通り過ぎて行きます。あわてて幼稚園に行ってみると、もう運動場の周りは座るためのシートでびっしりです。少し木陰の場所を選んでカメラをスタンバイ・・・・・最初はみんなでお遊戯をして、その後、徒競走・親子リレー・玉入れ・障害物競走といろいろな事をやっています。今回は写真も撮りましたが、ビデオをたくさん撮りました。不慣れなせいか手振れが大きくて画像が見にくい状態です。もう少し勉強をしなければ、いけませんね。

運動会は昼に終わって、皆で大通りに出て昼食をしていると、窓から外にお祭りが見えます。大通りからすすきのまでのメイン通りを閉鎖して歩行者天国になっています。食事が終わってすぐにお祭りへ・・・・・無料の回数券を配っているので頂いて、ヨーヨー釣りや輪投げなどやってみました。周りを見ると遊ぶところがたくさんあります。子供たちはみんな楽しそう・・・・・・このお祭りは明日までやっているそうです。

友人
駐車場

7月4日。
昨日の工事を見ていて、コンクリートの下地部分に砂利に多くの土が含まれているため、砂礫に交換するようにお願いしました。今日は土砂を運びだし、運んだトラックが帰りに砂礫を持ってきます。コンクリートの下30センチの部分に砂礫を入れて転圧・・・・・これで、この上に7センチ厚のコンクリートを流しても割れにくくなるでしょう。

昨年もビルの建築に立ち会い、いろいろな事を発見し修正しています。素人の私がいろいろできるのも学生時代の友達が教えてくれるからです。昨年は大きな問題に2つもあり、それには土木の専門家である友達のアドバイスが役立ちました。提案されている杭工事が実際には土壌改良になっていました。これも現場を見ていておかしな事に気づき大揉め・・・・・もう一つは、雪の降る中にコンクリートを流し込んでおり、ビルの1階部分に大きな空洞を作ってしまった時のことです。どちらも、プロの専門家でないと判断が出来ない事でした。いろいろな職業の友達がいるという事は、思わぬ時に助けてもらえますね。

ネット上に「日本国憲法第9条」が『ノーベル平和賞候補』として正式に受理されたと出ています。神奈川県座間市の主婦が提案したものです。これが決まるのは10月頃のようです。これをきっかけとして、集団的自衛権を実行しようとする安倍政権を崩壊させなければならないですね。これほど馬鹿な事を平気でさせる自民党は、早く解体させないと・・・・・・・


駐車場の改修工事
駐車場

7月3日。
今日は朝から仕事場の駐車場改修工事に立ち会い。昨年建ったビルの駐車場にヒビがあるのを見つけたのが昨年6月頃。表面のアスファルトの下にはコンクリートが打たれているので、なぜ表面にヒビが入っているかが不思議でした。色々検討した結果、何らかの要因でコンクリートに軽いひび割れが生じ、それがその上にあるアスファルトにも出てきているのだろうという結論になりました。

先月、表面のアスファルトを排除してコンクリートに入ったヒビを補修しました。その時に立ち会っていたのですが、そのヒビの多さが尋常でないほど・・・・・。おかしいのでオーナーに状況を説明し、建設会社と交渉をしてもらいました。その結果、駐車場の全面やり替えが決定。コンクリートの中にはロードヒーティングのパイプも入っているので、このヒビが入ったままでは、いつ切断してロードヒーティングが使用不能に陥るか分かりません。特に、冬場に故障が起きると仕事に影響が出てきます。それを回避するために夏場に改修工事をすることとなりました。しかし工事期間中は駐車場が使えないため、会社の車を一時的に移動しなければなりません。先週はその駐車場確保のために、近隣を探し回り交渉が続きましたが、なんとか必要台数を確保。

工事の立ち合いをしていて気づいたのですが、普通コンクリートの下には30センチほどの厚さで砂利が轢かれているはずです。しかし、コンクリートを剥がすと、その下は砂利と土が交ざっています・・・・・???? これでは、いくら転圧をかけても地盤がしっかりしていませんね。これは、砂礫を入れてきちんと転圧した上で、コンクリートを打つのが正常。そうでなければ、又先回と同じような状況になってしまいますね。どんなことでも、現場を見ることが一番大事ですね。問題の本質が見えてくる・・・・・・

真の積極的平和主義
7月2日。
安倍内閣が集団的自衛権行使にむけ突き進んでいます。言葉では積極的平和主義と言っていますが、言葉のまやかしですね。積極的に戦争を起きないように武力を持って制圧することを考えているようですが、イラクでもアフガンでも、武力で平和は来ていません。日本国憲法が持つ武力を持たないという考え方が、真の積極的平和主義でしょう。そのための外交努力が必要ですが、自民党にはそんな能力は無いようです。

今、北朝鮮にさらわれている人たちを戻すために1兆円の資金を提供するようです。自民党の好きな「金目でしょ」の感覚ですね。原発立地も莫大な交付金を地元にばら撒き、それにつられる馬鹿な地元議員を釣る手口と同じですね。国民からはあらゆる名目(税金・保険料等)で金をかき集め、それをばら撒き、足りない部分は国債を発行して借金だらけの国にしてしまった。結局は目先の票とりしか考えておらず、国民の生活や、国の将来など全くお構いなし・・・・・・どこからか「必殺仕置き人」が出てきてほしいですね。

山本太郎デモ
7月1日。
官邸前のデモが大きな規模になっています。国会議員の山本太郎氏も現場にで、警察官により強制排除に抗議をしています。彼の政党は今のところまだ一人ですが、真剣に国民の立場で行動を起こす山本議員を応援したくなりますね。昨日は山本氏が警察官に暴力的な行為をされた写真が出ていました。その場面だけでは意味が分からなかったのですが、今日は動画がネット上に出ていました。国会議員としてデモの現状を見に行っていたのでしょう。そのデモを警察官が強制的に排除しようとしている中に山本議員はいました。そして、その暴力的な行動に山本議員は抗議しています。その責任者と話をしたいので出てくるように言っていますが、誰一人として答えるものも、名乗りを上げるものもいません・・・

Fascist Abe は、歴代の首相が誰一人として集団自衛権が現憲法で保障されているとは言っていないものを、独自の屁理屈で憲法解釈を実施しようとしています。これをした場合、国民の生活そのものが影響されるというのに、国民との対話は”ゼロ”で押し切っています。これによって儲かるのは軍事関係者ですね・・・・・自分たちで種をまいておいて、中国が脅威だの韓国が実効支配しているだのと国民をあおっておいて、軍需拡大を狙っている。こんな政党に尻尾を振る公明党も、結局は同じレベルだね。どこが平和の党なんだか・・・・

デモ
デモ

6月30日。
過去最大級のデモが官邸前で行われている。フェイスブックで知ったデモに若い人たちが参加していると報道されています。集団的自衛権を強引に解釈を変えて戦争に突き進もうとする安倍政権に対して若ものが立ち上がっている。先日、新宿で同じく安倍政権に対して抗議の焼身自殺をした人がいる。まだ、まともな人たちがいるようです。いろいろな世代の人たちが集結して、自民党の愚行を変えさせなければ・・・いや自民党をつぶさねば、日本の将来はあり得ません。あれだけの人数がいて、全員そろって安倍の言うとおり・・・・・何の役にも立たない自民党議員は必要ないですね。そこから抜け出した議員の集まり・民主党も内容的には自民党レベル・・・・これもいらない。

もっとも、安倍はタダの小間使い・・・・裏で動いている財界や悪徳官僚をつぶさねば!
サイレントマジョリティとして、原発メーカー(三菱・日立・東芝)の関連会社の製品を購入しないことも一つの手段。要は金を持つと、その金を使って情報操作をしたり、金で意思を変更させたり、気にくわない個人をつぶしにかかったりとろくなことはしない。ブログ「まともな政治家」に書かれている石井議員も、金を使って刺殺されているのでしょう。官僚も法律を好き放題変更し、国民の税金を天下り先に垂れ流し・・・・

商品購入ボイコットは小さな抵抗でしょう。三菱などは戦車を初めとした戦争のための道具を作り、防衛庁に売っています。即ち国民の税金が使われていることになります。それでも、国民として自動車をはじめ電化製品も、そのメーカー系列は買わないことですね。


十勝岳連峰

6月29日。
今日も札幌は晴れ・・・・・爽やかな暑さが続いています。今の時期はいくら昼が暑いと言っても、夜になると驚くほど空気が冷たくなります。北海道はクーラーをつけている家は少ないようです。クーラーを使う期間が、余りにも限定的なのでその必要性が無いのです。昼間、窓を開けて風を流しておいて、夕方閉め忘れるととても冷たい空気が流れて驚きます。空気が冷たいと言えば、高校時代の山岳部にいたころを思い出します。よく週末には十勝岳の麓にあるキャンプ場に宿泊し、翌朝山を登っていました。朝は5時くらいに起きるのですが、目を覚ました時にテントの小窓を開けると、それこそとても冷たい空気が流れ込んできます。あの眠さの中、流れ込んでくる空気を顔に受けながらウトウトしている時間が楽しかったものです。半分眠りながら、半分の意識の中で山の頂上にたどり着いた夢を見ている・・・・そんな時間が思い出されます。

炎症
ツツジ

6月28日。
今年の2月に痛めた左肩の腱板断裂は少し良くなりかけています。長かった・・・・。2月に痛みを感じ始めて、3月に病院に行ったものの担当の医者がいなかったために4月に出直しして検査したところ、腱板断裂が見つかりました。その後、左腕は痛みのためにほとんど動かすことが出来なく、寝返りもできなくくらいでしたが、ここ数日は肩の痛みが薄れ始めています。人の身体はわずかな故障で動きが不自由になるものですね。肩の一部が断裂しているだけで、服を着るにも左腕をそでに通すことが出来ない・・・・・お風呂に入っても左手で右腕を洗うことが出来ない・・・・寝ていても真上を向いて寝られない・・・・・病気のたびに思いますが、健康であることが一番ですね。

夕方に薬局に行った際に道路わきにツツジが咲いていました。ツツジを見るとレストランの仕事を始めた頃を思い出します。初めて店長になった時のお店は甲州街道の府中にあり、窓の外にツツジがいっぱいありました。それぞれのツツジが伸び放題になっていたので、飛び出している枝を剪定していると、道路を歩いている方から「この時期に選定すると、来年花が咲かないよ」と注意されました。その頃は、その名前もどんな花が咲くかも知らずにいた頃です。今でも花をみたらきれいだなとは思うものの、なんという名前かは分からないことが多すぎます。それでも、美しいとかかわいいと思う花はすぐにカメラを・・・・・

オルゴール
オルゴール

6月27日。
昨日は孫のお誕生日! 4月頃より少しづつプレゼントを買い揃えていました。その中の一つがオルゴール人形。初めは箱型のオルゴールがいいかなと思っていたところ、この人形を孫が見つけました。何故かとても気にった様子です。どうやら幼稚園でお気に入りの子がいていつも一緒にいます。その子と自分をイメージして揃ってほしいようでした。今の子供は4歳くらいでボーイフレンド、ガールフレンドがいるようです・・・・・幼稚園の催しの時に行くと、大勢の中で二人は一緒に座っています。なんとも微笑ましい感じでした。将来の夢は、その子と結婚することらしいです・・・・・・

ネットにチェルノブイリの事故後について面白い記事がありました。事故が起きたのは1986年。避難した人々は10万2千人。日本の福島原発事故での避難は15万人ほどですので、避難した人は少し少ないくらでしょうか。そして福島では事故から3年が過ぎても、いまだ13万人以上が仮設住宅に住んでいます。ところが、チェルノブイリでは事故の起きた1986年秋から冬にかけて、避難していた人たちの半数は住宅を与えられ、翌年6月には残りの避難民も全員に住宅を与えられたそうです。しかも仮設住宅みたいな狭い所ではなく、以前生活していた同じレベルの住宅や車までもが与えられてそうです。

憲法守れ
花

6月25日。
今日は朝から下の孫が来ています。1歳と2ヶ月。良く歩き回ります。何をしでかすかわからなので後ろに付っきり・・・・・最近は仏壇の前に行きリンを持ってきます。リンの音には興味が無く、そのものが気に入っている様子。たまにマッチを触ろうとするので「これは危ない」というと、しばらく私の顔を見てから手は出さなくなります。言っている意味が分かるのでしょうかね? 子供の成長を見ていると、面白くてたまりませんね。身体的にできることが少しづつ多くなり、知識も変化しているのが分かるので会うたびに新発見・・・・・・

先日、ブラジルでサッカーの応援している若者たちが試合終了後ゴミ拾いをしていることが素晴らしいと、世界のメディアが放映していました。又、東京・渋谷でも800人程の若者が「 憲法守れ 」のプラカードを持ってデモ行進をしています。今の出来の悪い大人よりよっぽどしっかりしています。このような子たちの成長を応援しなくちゃ・・・・・・

散歩路
散歩路

6月23日。
札幌は最高の季節になってきました! 気温は24~5℃で日差しの中では少し暑く感じ、木陰に入ると涼しい・・・・・ あまりに気持ちがいいので久しぶりに散歩をしました。今年の散歩は、雪が融けてから初めてです。昨年までは毎日のように来ていましたが、今年は、左足の付け根が痛くて歩くのが難しく散歩はお預けの状態。気候も良くなり足の状態もいいので試に歩いてみました。やはり歩くと気持ちがいいですね。まだ背の低いトウモロコシ畑の横を通り、草を食べる牛と少し睨めっこをして、終わりかけて少し残っているアヤメを見ながら、心地よい風と草の臭いに癒されながら歩けるこの散歩路は最高ですね。大都市の便利さと、自然のありがたさを同時に享受できる札幌は良い街ですね。

ネット上に「戦争は作られている」という動画があります。
一部の金持ちのために戦争は起こされ、普通に生活している人々が騙されて戦争に行っているというものです。アメリカはいろいろな理由をつけては、世界中で戦争をしています。そんなアメリカと行動を一緒にして金儲けをたくらんでいる輩が日本にもいるようですね。その手先が安倍のボンボン・・・・・・こんな奴らの口車に乗らないようにしなければ・・・・


・ 美しい日本 嘘つきアベシ

2014-07-26 18:48:45 | 政治
アベシが「美しい日本」を造ると言っています。嘘だらけのアベシが言う美しい日本の本当の姿は「強力な軍事力を持って、世界で存在感を示す」ことのようです。

「淳と隆の 週刊リテラシー」で、元官僚の古賀茂明さんが、現在まで確定した法案やこれから提出されるだろう法案を並べるながら説明をしています。マスメディアは一部だけしか見せないので分かりにくいですが、13項目を並べることにより、アベシの意図が明確に分かりますね。

列強になるための13本の矢
① NSC法(国家安全保障会議)
② 特定秘密保護法
③ 防衛装備移転3原則(武器輸出の解禁)
④ 集団的自衛権行使容認(解釈改憲)
⑤ 集団安全保障
⑥ 産めよ増やせよ政策(2030年出生率2.07%)
⑦ ODAの軍事利用
⑧ 日本版CIA創設
⑨ 国防軍保持規定(憲法9条改正)
⑩ 基本的人権の制限(憲法12条、21条などの改正)
⑪ 軍法会議(憲法9条改正)
⑫ 徴兵制(憲法改正または解釈改憲)
⑬ 核武装(憲法改正または解釈改憲)
     (そのための原発推進と核燃料サイクル維持)



現行憲法9条と自民党憲法改正草案9条の比較
・ 現行憲法9条の前文
第9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に追及し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段と指定は、永久にこれを放棄する

 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない
国の交戦権はこれを認めない


・ 自民党憲法改正草案9条と9条その2
9条 日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。
2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。

国防軍
第九条の二 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。
 ・・・ 略 ・・・・
5 国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。・・・略・・・・・。








・ 山田元農水相 「TPP差し止め訴訟」

2014-07-25 18:53:19 | TPP
以前からTPP反対をしていた元農水相の山田氏が、TPP差し止め訴訟を起こすようです。単に農水関係の族議員なので農業問題だけで反対していたと思ったら、少しTPPの中身が分かってきたようです。農業だけの問題でなく、国民の健康や人権・生活そのものが危険にさらされていることが分かってきたようです。彼は弁護士集団を作り、訴訟に持ち込むようです。みんなで応援しなければ。以下、Kaleidoscopeより転載します。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

TPP反対


パブリック・シチズンのロリ・ウォラックさんとともに山田元農水相。
日本よりアメリカの独立系メディアでのほうが紹介される機会が多いという情けない現実とこの国の民度。


TPPは違憲!
山田正彦元農林水産大臣が「TPP差し止め訴訟」へ向けて準備中

TPPはまさに憲法違反の問題じゃないか

元農林水産大臣で弁護士、長崎県の五島で牧場経営をしていたこともある山田正彦さんは現在TPPに反対する弁護士達と共にTPPの法的な問題点を検証し、TPPは憲法違反だという切り口から「TPP差し止め訴訟」を起こす準備を進めている。

この夏に準備を終えたらTPP差し止め訴訟の会を発足し、多くの国民に原告になってもらい原告団をつくる予定。弁護士達はボランティアなので、原告1人につき二千円ずつ出してもらい裁判費用を工面する予定。

日本の多くのメディアはTPPは農業の問題というふうに矮小化して報じているが、医療、教育、労働、インターネットの自由など、TPPは生活の様々な側面に影響を与える問題だ。秘密交渉であるTPPは法律的な観点から見ても問題点が多く、各国で反対運動が起きている。基本的人権、生存権、知る権利など、国民の権利を侵害する恐れが大きく、多国籍企業の利益を損なう法律や規制をした国や自治体に対して訴訟をするISD条項によって国の主権が失われるかもしれない。

TPPは憲法違反であると考える山田さんは「我々の憲法を守る、国の主権を守る基本的人権を守るっていう訴訟をやりたい」と言う。


山田正彦元農林水産大臣「TPP差し止め訴訟」について


保険や医療や教育や農業など、様々な分野が弱肉強食の競争経済にさらされているアメリカでは、既に裕福でない人々にとって、医療や教育を受けるため の負担がとても大きくなってしまっている。中小企業が営業できなくなる中、政府が多国籍企業や富裕層に対してとった減税政策も大きな反感を買った。


TPPによる経済的なメリットとは何だろうか
山田さんは、TPPによる経済的なメリットは何もないではないかと主張する。

NAFTAは、アメリカ合衆国とメキシコとカナダの、TPPよりも控え目な自由貿易だが、批准された後、人と物とお金の移動が自由になった結果、アメ リカの巨大農業ビジネスを相手に弱肉強食の経済競争にさらされたメキシコの中小規模の農業は破壊され、多くのメキシコ人達が仕事を失った。

仕事を失ったメ キシコ人達は仕事を求めて「安い労働力」としてアメリカに渡り、「安い労働力」が流入した結果としてアメリカでは500万人のアメリカ人が失業し、「安い 労働力」の影響でアメリカ人の給料も下がった。アメリカ国内にあった工場はメキシコに移りアメリカの工業の25%は空洞化した。そして「1%」と呼ばれる 人々が莫大な利益を得た。


TPPの違憲性はどのあたりなのだろうか

知る権利」が完全に侵されている

TPPは今年の11月頃に基本合意される可能性が高いと山田さんは言う。内容は、秘密保持義務によって4年間隠されることになるが、国会議員が交渉 の内容を知らされないまま、TPPを国会で議決することは、立法府の最高機関である国会に対しての侵害行為ではないのか?「知る権利」の侵害ではないのか と山田さんは言う。

現在日本では遺伝子組み換え食品の表示がされているが、TPPは遺伝子組み換え食品や、食べ物の製造の過程で成長ホルモンなどが使われている場合に、成分表示することを禁止する

企業は都合の悪いことを隠すことができるようになり、消費者は安全な食品を選ぶことができなくなる。現在ある「知る権利」を剥奪されることになる。


「生存権」を取り上げられる

国民の健康を守るためにあった国民保険の分野を市場に解放し多国籍企業に参入させることで、アメリカのように裕福な人間しか健康保険に入れない状況がつくられる。

既に病気や怪我をしている人の保険料は高額になり、たとえ病気になっても「適用外」とされて保険料が下りないことがアメリカでは頻発し多くの悲劇を生んている。医療品の高騰でタミフルが1本7万円するような状況をつくるTPPは、「生存権」を脅かすのではないか。

教育を受ける権利」も平等に与えられなくなる
教育をビジネルとして捉え、公立学校が減り私立学校が増えれば、高い教育費を払わざるを得なくなる家庭が増える。
アメリカではオバマ大統領が就任して4年間で、4000の公立学校が閉鎖され、30万人の教職員が解雇された。


国の主権」は世界政府に取り上げられる
TPP参加国は、TPPのビジネスのルールに合わせて国内法を改正することになる。TPPのルールに違反した場合、ISD条項で、企業が「期待した利益」を得られなかったとして、企業が国や自治体を訴え、非公開の裁判で莫大な損害賠償を請求できる。

これは国庫の略奪であり、国の主権そのものを奪う行為ではないのか?このように、TPPの違憲性は様々な観点から垣間見ることができると山田さんは言う。

TPPのような自由貿易は、多国籍企業など「1%」と呼ばれるような一部の富裕層に利益をもたらす反面、格差社会の元凶となると認識されてきている為、アメリカの与党である民主党の議員209名のうちTPPに賛成しているのはわずか7名で、アメリカの国民も77%が反対している。

TPP反対

アメリカの与党である議員たちの、ほぼ全員と言ってもいいくらい反対しているTPP。では日本は、いったい何のために・・・

TPP反対

「自由貿易で豊かになるっていうのは幻想にすぎない」山田さんは言う。

「TPP差し止め訴訟」の原告団になった場合、全員は無理だとしても裁判所で原告としての陳述を裁判所で述べることができる。参加することによって より深くTPPが単なる農業の問題ではないということがわかってゆく、学習会を皆でやりながら訴訟運動を広げてゆくということにも大きな意義があると山田さんは考えている。

山田さんは2013年に書き下ろしたTPP秘密交渉の正体でTPPの問題点に言及している。


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TPP阻止に向けて、本格始動!!

4月21日から23日までの3日連続のTPP抗議行動「STOP TPP!! 3-DAYアクション」の最終日。
衆議院第二議員会館前で、「座り込み」抗議(オバマ来日の日に当たっていたためデモは禁止されていた)を支援者とともに行っていた山田正彦元農水大臣。

必ず出てくる政治家だと思っていましたが、準備を調えて本格始動です。
座りこみ

初夏のような暑さの中抗議行動を続ける山田元農相

まだ、この国の国民にはTPPの違法性が理解できないようです。安倍政権がやろうとしているのは、外資(多国籍企業とウォール街)に日本の医療と農業(食と水)を完全に売り渡すことです。(それだけでなく、国民の生活周りのすべて)。理由は、彼らの政権を維持するためには、世界支配層の「お墨付き」が必要だからです。

世界支配層とは、すでに国際通貨基金(IMF)の専務理事であるクリスティーヌ・ラガルドがダボス会議など、多くの公式行事で声明を出しているように、「世界政府と世界通貨」という表現によって明らかとなっています。

最終的には、食と水、医療、情報コントロールなどによって私たちの脳が完全にコントロールされ、皮下に注入されたチップによって全人類をコントロールしようという「新世界秩序」のコントロールタワーとして君臨する政府のことです。

その政府は、徐々に姿を現しています。無関心な人は気が付かないだけです。それは、確かに実在しているし、実際に最終段階まで来ています。まだ私に反論しようという気概のある人は、世界決済銀行(BIS  「ビズ」と発音)や国際通貨基金(IMF)の公式サイトを紹介するから読めばいい。私から見れば、それはそれで、おっちょこちょいだが見どころがある奴だ、反論してくるくらい元気なのはいいね、ということになります。

このことについては、数々の公式サイトのソースを出して、過去、ブログやメルマガに繰り返し書いてきたし、今も書いています。

端的に言えば、TPPを推進しようとしている(主に)多国籍企業(日本の企業も入っている)は、究極的には通貨政策と国境を超える資本によって、完全にコントロールされている世界支配層の下部組織、奴隷組織である、ということです。

その奴隷組織は、原発を含む無謀な核政策を推し進めている(自分たちがエリートだと勘違いしている)グループと同じ人々です。「原発の再稼動には反対するが、TPPには賛成する」といっているジャーナリストや作家たちは愚鈍の極みだということです。

TPPに参加してしまえば、原発を止めることはほとんど不可能になるでしょう。この矛盾を、そうしたジャーナリストや作家は説明しようとしない。できないからです。また、原発だけでなく、Facebookやツイッター、ブログ、ホームページでの自由な発信も制限されます。TPPには著作権の保護に名を借りた「当局による監視体制を合法化し、刑事罰と罰金刑を適用すべし」との条項が含まれているからです。

民主党政権時代、法概念においてTPPとの関係が理解できないどころか、その法案自体の意味も理解できないまま批准に突き進んだACTA。ACTAは、2012年8月31日、民主党の田中真紀子議員を委員長とする衆議院外務委員会で、野党議員不在のまま強行採決されてしまいました。田中真紀子はパソコンもまともに使えない議員だったのです。

「大根なら、あっちのスーパーのほうが5円安いわよ」と言っている方がお似合いの“庶民派”議員でありながら、ネット監視を多国籍間で合法化する法案に簡単に署名してしまうのですから、無責任にもほどがあるというものです。

ACTAはTPPに包含される法案で、ACTAより数段、縛りがきついのがTPPです。刑事罰と大きな額の罰金とが突然課されるという協定です。「専門の監視機関を設置して国民に刑事罰を適用できるよう法整備しろ」と、TPP参加国すべての国内法の改悪を強制する協定です。(もちろん、その前に裁判所から呼出状が届くが)

ネット小僧たちは、児童ポルノ法には大騒ぎするくせに、それよりもっと上流にある法律(TPPの協定の中に、ネット規制の関連法案がすべて包含されてしまう)には無関心なのです。秋葉オタクとは本当によく言ったものです。実のところ、彼らは何も知らないのです。だから、へっぽこ知識人ほど有害な存在だと言っているのです。彼らには、犯罪とは、ほとんどが無知から出発していることを考えてほしい。自分がそうならないためにも。

遺伝子組換え作物


当初、この写真は捏造ではないかと言われていました。
その分、慎重になって控えてきましたが、これは実際に遺伝子組み換え食品を2年間食べさせられたマウスの結果であることが分かりました。事実だったのです。
(ソース:この他にも多くの学術誌に取り上げられている)

TPPのその先の奥にあるものが何なのか、まだ分からない人は、いよいよ絶望的かもしれない。
ただ、瑞穂の国の自前の米を食べたくない人、自分と自分の家族を毒に汚染させたい人だけTPPに賛成すればいい。また、山田正彦氏が元農水大臣であったことから、「彼は農水族だ」と言っている無知なトっちゃん坊やたちは少なくない。

NWO自民党の農協改悪を「画期的な改革だ」と言っているネット右翼レベルの愚鈍や、農協はすでに外資に解放されているから、完全に解体されても影響は軽微と言っている絶望的な知ったか連中は、わざわざ、これ以上、自分の無知をさらけ出すことはないでしょう。1年後には、あなた方の言うことになど、誰も耳を傾けないでしょうから。

山田正彦氏は、農水族議員とは無関係です。

日本の農業を外資の前にさらけ出そうという政策は、自民党の政策ではありません。ワシントンを完全に乗っ取ってしまった多国籍企業の指令に他ならないということが、いくらソースを出して説明しても理解できないらしい。
その防波堤になってきたのが農協、全中というヒエラルキー構造なのです。

デモ


だから、自民党独自の政策など、ほとんどないということが分かります。昔も今も、それは同じです。本家本元、米国議会の与党である民主党議員のほとんどが反対しているTPP。

では、いったい誰が何のためにTPPを推進しようとしているのでしょうか。

それは、もうすぐ計画的倒産するアメリカに対して、あくまで対米従属の姿勢を崩さなければ、国会議員として延命できると考えている救いようのない国賊政治家たちと、アメリカに洗脳されて帰国した官僚たちだけです。

時代に即応するために農協の改革は必要でしょう。しかし、今はTPPを阻止することに集中するべきです。すべてが、吹き飛んでしまうのですから。私は、馬鹿げた中身のないイデオロギーのために反対しているのではなく、人としての尊厳のために反対しているのです。もっと根源的なこと・・・それは自立した思考を持つ人として、これからも生きていくことです。

だから、「子どもを守るために放射能に汚染された食品を大人が率先して食べるべきだ」と主張していた研究者を「奇妙なまがい物」と言い、「農家を犠牲にしてもいいから輸出を振興して儲けよう」といっている経済界の連中を刹那的思考のゴミだと言っているのです。

ボランティア弁護士たちの裁判費用の寄付についての告知は、追ってこのブログでお知らせします。






・ 遺伝子組換えトウモロコシは殺虫剤

2014-07-24 11:20:44 | 健康
真実を探すブログで「遺伝子組み換えトウモロコシが分類上、食品ではなく殺虫剤」という記事がありました。モンサント社が仕掛ける罠に日本の食料もだんだん危険になってきています。アメリカにいる親戚も、あごの下に大きなガンのこぶが出来てしまいました。ちょうど、あとで出てくる動画のネズミのこぶのような状態です。TPPが締結されると、モンサント社は一気に日本市場を押さえてしまうのでしょうね。もう、自分の健康は自分で守れないかもしれない・・・・・
以下にブログを転載します。


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遺伝子組み換えトウモロコシが分類上、食品ではなく殺虫剤との情報を見つけたのでご紹介します。遺伝子組み換え食品を食べ過ぎると、細胞が癌化するのは有名な話ですが、確かに殺虫剤に匹敵する毒性があるといえるかもしれませんね。


☆遺伝子組換えトウモロコシは分類上、食品ではなく、なんと殺虫剤!
URL http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=164046
引用:
●以下 4つの目で世の中を考える  から引用。
~引用~
遺伝子組み換え殺虫性トウモロコシMON863の分類では、なんと食品ではなく、殺虫剤に登録されている!

そんな殺虫剤を、日本では食品として認可しており、スーパーの食品コーナーには平然と並べられているのです。
しかも、なんの表示もされることなく・・・たとえば食用油(コーン油やナタネ油等)などは、ほぼ100%がこういった遺伝子組み換え品が原料になってるはずです!

表示されてないから大丈夫!とも限りません。日本では遺伝子組み換え品使用の表示が義務付けられてる食品はわずか30種類ほどだけで、他の食品には一切表示されることがないのです!また、豆腐・納豆等に、「遺伝子組み換えでない」と表示されているものも、実際には5%まで組み替え品の混入が認められています。(しかし現実にはおそらくこの5%よりもっと高い割合で混入されてるんじゃないかと私は思ってます)
これなんかは、どうみても国民を騙すための表示としか思えません。

~引用終わり~

■遺伝子組み換え食品に関する表示についてリンク

また、半年ほど前だったか、世界中からミツバチが消えていなくなってるというニュースが話題になりました。

■ミツバチの失踪事件 リンク

一般メディアでは、ついこの間テレビで報道しているのを一回見ただけで、この手のニュースはほとんど報道されることがありませんでした。このミツバチ失踪事件も遺伝子組み換え作物に原因がある可能性が極めて高いのではないかと思われる。簡単に言うと、遺伝子組み換えしたトウモロコシは、自身の体内でBtと呼ばれる殺虫成分(毒素)を作り出すようになっており、それ(葉、花粉、蜜等)を食べた虫たちが次々に死んでしまうというもの。穀物の遺伝子工学はまだ危険に満ちた技術である。 いくつもの予想外の事が起こり得る。

世界的にも圧倒的多数の国々がこういった遺伝子組み換え品に反対を表明していながらも、例によって政治的圧力・脅し等によって無理やり認可させられている。あるいは、こういった事実が隠蔽されることにも強く危機感を覚える。
:引用終了


以下は前にご紹介した遺伝子組み換え食品だけを与え続けたマウスの写真です。全身が腫瘍や癌細胞だらけになってしまい、体がブクブクに膨れ上がっているのが分かります。


☆遺伝子組み換え食品を食べ続けたネズミ
URL http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2205509/Cancer-row-GM-foods-French-study-claims-did-THIS-rats--cause-organ-damage-early-death-humans.html#ixzz2702DTFPJ 
引用:
By Sean Poulter
PUBLISHED: 11:21 GMT, 19 September 2012 | UPDATED: 07:19 GMT, 20 September 2012

Read more: http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2205509/Cancer-row-GM-foods-French-study-claims-did-THIS-rats--cause-organ-damage-early-death-humans.html#ixzz2702DTFPJ
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:引用終了


こちらは、遺伝子組み換えトウモロコシの危険性を伝える報道です。アメリカ環境医学会も遺伝子組み換え食品に警告を発しています。


☆遺伝子組み換えトウモロコシは実の毒 がんを招く
URL http://japanese.ruvr.ru/2012_09_20/idenshikumikae-toumorokoshi-kiken/:引用
遺伝子組み換えトウモロコシをめぐり、欧州で新たな一大スキャンダルが持ち上がっている。
仏の研究者らは2年間にわたってマウスを使った実験を行い、主に遺伝子組み換えトウモロコシを与えたところ、マウスの体内にピンポン玉サイズのがん細胞ができた
 欧州で遺伝子組み換え技術のトウモロコシへの導入を許可した欧州委員会はこの実験結果に対し、がん細胞の形成は農薬の影響と断言している。
:引用終了

☆アメリカ環境医学会(AAEM)が遺伝子組み替え食品を警告
URL http://tamekiyo.com/documents/mercola/no_gmo.php
引用:
アメリカ環境医学会(AAEM)は、GM(遺伝子組み換え)食品を排除した食事指導を患者に行うよう、あらゆる医師に呼びかけた。[1] また、GMO(遺伝子組み換え生物)の中止、企業に依存しない長期的な検証の実施、食品表示を求め、次のように述べた。

いくつかの動物実験では、不妊性、免疫の問題、加齢の進行、インスリン調節、主要臓器と胃腸系の変化など、GM食品に付随した深刻な健康リスクがあることが示されている。(略)GM食品と健康の悪化については偶然とはいえない関係がある。つまり、因果関係がある

元AAEM会長のジェニファー・アームストロング博士( Dr. Jennifer Armstrong)は、「患者を診ている医者ならば、健康への影響は分かっているはずだ。だが、正当な疑問を提示する方法を知らないだけ」と言っている。

有名な生物学者プシュパ・M・バーガバ( Pushpa M. Bhargava)も、アメリカの悲惨な健康の現状の主要因はGMOだと考えている
:引用終了


このように、遺伝子組み換え食品の危険性は様々な実験や調査などで判明しています。しかしながら、多くの危険性が指摘されているにも関わらず、遺伝子組み換え食品は「虫がこない」「枯れにくい」などの理由で世界的に多くの農家などで利用されています。


☆驚愕!日本のタマネギの90%が遺伝子組み換え!?
URL http://nayaminosoudan.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-e381.html
引用:
驚愕!日本のタマネギの90%が遺伝子組み換え!?
エ、エッ本当!?びっくり仰天しました。遺伝子組み換え作物(GM作物)について少しお伝えしていますが、色々調べている内に、ナント私の大好きなタマネギが、全国で既にもう90%以上も遺伝子組み換え種子に切り替えさせられているというのです。ほとんど全部と言っていいくらいじゃないですか。知らない内に食べてしまっていたんですね。(涙)


これはまだほんの一例ですが、GM作物が既に日本でもここまで浸透してきているんですね。要注意です。一体どうやってここまで広まってしまったのでしょうか?そして、昨日言いましたように自分の身を守る為には、家庭菜園で野菜を育てたり、又は信頼できる農家や流通企業を見つけ出さなければなりませんよね。

でも驚愕の実態は、既に日本の種苗会社の9割以上が、「悪魔の種」を開発し特許を独占している世界最大の種子メーカーのモンサント社やカーギル社などに経営権を買収されて、実質的にロックフェラーの会社になっているので信用できないというのです。

何故こんなことになってしまったのか?と言うと、それは日本の農業における諸悪の根元であり強大な力を持つ「農協」が、「悪魔の種」(遺伝子組み換えの自殺種のF1種)の販売を強力に推進しているからに他なりません。農協は儲けることしか考えない、世界の食の奴隷化をはかる「悪の企業」モンサント社に協力して大罪を犯しています。もちろん他の種苗会社も同罪です。

ではもう少し詳しく、引用させて頂いた記事をご紹介します。

ビル・ゲイツと悪魔のモンサント社による遺伝子保存事業に注目しよう (2009.9.27) ↓

http://www1.odn.ne.jp/″cam22440/0909byoti.htm

ビルゲイツとモンサント社、ロックフェラー財団によって、昨年から北極海の小島に実現された「ノアの方舟計画」による遺伝子保存が、今後、ユダヤ金融資本にとって非常に大きな意味を持ってくる可能性があり、敢えて注視を求めたいと思った。

ご存知のようにロックフェラー系企業は、モンサント社やカーギル社を中心にアグリビジネスと呼ばれる世界の食糧支配を企ててきた。その核心部分は、世界中にハイブリッドF1種と呼ばれる優秀な生産性を持った種苗を提供し、日本のタキイなどを含めて世界中の大手種苗会社の経営権を買収し、モンサント社の開発したF1種に代えてゆくものだった。

ハイブリッドF1種はその名の通り、優秀な生産性を持っているが、既に10年以上前から、これが「悪魔の種」であるとの警鐘が鳴らされ続けてきた。何故なら、一度畑にハイブリッド種を蒔種するなら、それは一代限りしか育たず、種を蒔いても劣悪なものに変ってしまい、永久に種を買い続けなければならない

それどころか、従来の野菜種と勝手に交配して種を採れなくしてしまうのであり、この目的が農民から種の再生産を奪い、永久にモンサント社から種苗を買い続けなければならない構造を生み出すものだったからだ。そして、F1と交配した品種にもモンサントの知的所有権が及ぶとして、零細農民に対し、巨額費用のかかる訴訟を提起し、泣き寝入りに仕向けてきた。まさに「悪魔の企業」であった。

今、日本で種苗を手に入れようとホームセンターや農協に出掛けても、タキイ種苗㈱、トキタ種苗㈱、㈱日本農林社、みかど協和㈱、カネコ種苗㈱、㈱サカタの種、㈱武蔵野種苗園など、9割以上が実はモンサントやカーギルなどに経営権を買収されており、実質的にロックフェラーの会社という実態になっている。(唯一、「野口種苗」だけが従来種を扱っている)

従って、これらの販売する種苗は、ほとんど全てハイブリッドF1種であり、ほとんど種の再生産が不可能なのである。そして、そういったハイブリッド種は、無理な交配により遺伝的に劣化することが確認されており、やがて歴史的な農作物を全て駆逐し、地上から農業作物の再生産能力を奪ってゆく運命なのである。

ロックフェラーが支配する農業に未来は無い。それは金儲けを目的とすることにより、天の制裁を受け、彼らの販売する全ての種苗は死滅する運命にあるのだ。このことは既に10年も前から明らかにされ、独占的金儲けを狙って世界に遺伝子交配種苗を拡大した為に、世界中の全ての作物が死滅に向かっているのである。それを真っ先に気付いたのが他ならないロックフェラーとビルゲイツらユダヤ金融資本であり、この為ビルゲイツやモンサント社、ノルウェー政府が遺伝子保存計画を実現したということだ。

だがユダヤ金融資本の本質はタルムードに示されている通り、ユダヤ以外の全ての人民はユダヤに奉仕する為のゴイム(家畜)に過ぎないのであって、ユダヤさえ未来に保存できれば十分であり、地球の人類容認キャパシティが10億人と計算された1980年の段階で、2010年に70億人に達する人口を10億人以下に削減する計画が30年前からスタートしていた

モンサント社によるハイブリッド種苗は、おそらく本当は人類淘汰を狙って、食糧事情を悪化させる目的だったと考えるのが自然なのだろう。そして、北極貯蔵庫は激減した人類の中で生き残る優位者、すなわちユダヤ教徒を地上の主人公にする為に用いられると考えるしかないのだ。↑

ビル・ゲイツやユダヤ金融資本家たちの種子独占計画 (2009.10.11)↓

http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-300.html

モンサント社は悪魔の種を開発した。日本では既にモンサント社は農協を使い、日本の玉ねぎだけを見ても90%を悪魔の種(遺伝子組み換えの自殺種のF1種)に切り替えさせた!

その悪魔の種は恐ろしいことを引き起こし始めた。従来の野菜種と勝手に交配して、種をとれなくしてしまう。在来種絶滅の危機がやって来ている。放置していても、悪魔の種(遺伝子組み換えF1種)が在来種子を絶滅させるということの重大さに、真っ先に気付いたのが、他ならないロックフェラーとビル・ゲイツ、モンサント社らユダヤ金融資本であり、この為ビル・ゲイツやモンサント社、ノルウェー政府が遺伝子保存計画を実現しようとした。

それがビル・ゲイツやヘッジファンドの帝王たちの現代版「ノアの方舟建設計画」、保存した種子は人類の為のものなのか?そしてユダヤ人はユダヤ人以外の人間(ゴイム)にもその種子を与えるのだろうか?

ただ言えることは、「権力者」を怒らせることをしたり、反対したりしようものなら、「支配者たち」はただ、種子を売るのを拒否するだけでいいのだ。それを避ける為には種子を持たない者は隷属的にならざるを得ない!動画のような巨大種子倉庫が北極の地下に作られたということは、種子が絶滅するのが確実であることを暗示している。種子の絶滅対策に、日本は何をしているのだろうか?(中略)

モンサント社のF1種は、日本では農協が推進していますが、既に玉ねぎは全国の90%が遺伝子組み換えの自殺種のF1種だそうです。ここまで浸透しているのです。この強大な農協に対抗しているグループが、少しづつですが全国に現れて来ています。先日行ったnicoの会は30代が中心で、20代の方も多くおられました。又、先週お伺いした農家も、30代です。埼玉県さいたま市で無農薬栽培を営んでおられました。

その他グリーンオーナープロジェクトや、めだかの学校など、全国に無農薬の日本古来の伝統栽培を実践しているグループもドンドン現れてきています。若い人達の純粋で向こう見ずな情熱が、農協推奨の自殺種F1を駆逐する日も来るのだと期待しています。自分も少しづつ日本古来の伝統農法を実践していきたいと考えています。↑

如何でしょうか?日本の農業は戦後からこの60数年間に渡って、米国追従式(米国支配)でアメリカ農業を実践して来ました。つまり窒素・リン・カリの三大栄養塩による無機農業です。しかし、余りにも多くの問題が有り、又、時代の流れで有機農業へと推移して来ました。しかし、その有機農業にも沢山の問題があります。

私は一番理想的な農法は、肥料も農薬も一切使わない「自然農法」しかないと思っていますが、でも世界の趨勢であり、世界を支配するユダヤ金融資本(金の亡者)は遺伝子組み換え種子や作物を駆使して食の奴隷化、世界支配を目論んでいます。自分達だけが神に選ばれた唯一の人間だと言わんばかりの狂気の盲信や狂信によって。

本当に世界の根本的な問題が、人口過剰や宗教が原因だと皆が認知しなければなりません。一人ひとりが覚醒し、本当のことに気付き、意識を高めていくしかありません。人類が一日も早く偏狭な宗教を脱して、真の意味で成長することを願って止みません。
http://itiguuoterasu.blogzine.jp/blog/2010/12/post_e381.html
:引用終了


日本にも遺伝子組み換え種が多数入り込んでいます。そのため、市販で販売されている一般的な種は遺伝子組み換えが混じっていると言っても過言ではありません。

もしも、家庭菜園などで遺伝子組み換えではない純粋な種が欲しい方は「野口種苗」がオススメです。この「野口種苗」では遺伝子組み換え関連の用品は扱っておらず、健康のことを真剣に考えてくれています。


http://noguchiseed.com/
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今は遺伝子組み換えだけではなく、放射能問題などもあります。さらには気候変動や人口増加による食料不足なども懸念されています。ですので、皆さんも家庭菜園などをしてみてはいかがでしょうか
いずれにせよ、将来的には自給自足が必要になるかもしれないので、自分で野菜をつくるのがとても重要だと私は思います。

モンサントと農民自殺

・ 集団的自衛権に関する本当にコワい話

2014-07-23 17:49:40 | 政治
アベシの組織人としての能力について、山口一臣さんが書いています。たまたま、民主党があまりに酷く自民党に政権が戻ったものの、今度は総理としてのアベシの能力に疑問が出ています。ボンボン育ちは分かるとしても、その思考や対話に恐ろしいものを感じます。以下に転載します。

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2014/07/19
集団的自衛権に関する本当にコワい話 @山口一臣
【7月18日、さくらフィナンシャルニュース=東京】



●小児性と自己愛の強さ


さる7月14日、15日の両日、国会で集団的自衛権に関する集中審議が行われた。
コラムニストの矜恃として2回続けて同じテーマで書くことには躊躇があるが、あまりにひどい(ヤバイ?)内容だったので、続けて書くことをお許し願いたい。集団的自衛権ーーというより安倍晋三首相のリーダーとしての資質について、である。

2日間の答弁を聞いてつくづく感じたのは、この人の小児性と自己愛の強さだった。よく言われることだが、やはり子どもの頃から何不自由なく、甘やかされて育ったのだろう。自分と意見の違う人間とは正面切って対峙しないで、逃げまくる。面と向かって批判されることを極端に嫌う。そのくせ自分の主張だけは通そうとする。まるで、子どもだ。

この2日間は安倍サンにとっても絶好のプレゼンテーションの場だったはずだ。国会での議論を通じて、なぜいま集団的自衛権の行使が必要なのか、自衛隊は具体的にどのような動きをするのか、ひとつひとつを丁寧に、国民に説明をするチャンスだった。自らの施政と決断に自信があるなら、何を聞かれても怖くないはずである。ところが、質問者の質問にはまともに応えず、前回コラムで指摘した、


■現行の憲法解釈の基本的考え方は変わらない。

■海外派兵は一般に許されないという従来の原則も変わらない。

■自衛隊がかつての湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加するようなことはこれからも決してない。

■外国を守るために、日本が戦争に巻き込まれるという誤解があるが、ありえない。


という4点セットを、まるでテープレコーダーのように繰り返し語るだけだった


生活の党から質問に立った村上史好議員からは、
私が聞いてないことをおしゃべりになられても、充実した審議にならない」と言われる始末。

同じく結の党の柿沢未途政調会長も審議後の会見でこんなふうに語っていたという。
「総理の答弁が意味不明だから、もう一回質問をする。また分からない答弁が返ってくる。しかも、長い。総理は集団的自衛権を行使したいのに、その言葉をなるべく使わないようにしている。閣議決定の時の記者会見の文章だけを頭に入れて、誰に対してもそれを引っ張り出して話すから応用がない。だから質問と噛み合わない。この繰り返しだ」


この「意味不明な答弁」ってヤバくないか?
野党の質問だけではない。安倍サンにとっては身内も身内、与党協議の座長として散々汗をかいてもらった自民党・高村正彦副総裁の、「シーレーンの機雷掃海ができる場合とできない場合の具体例をご説明ください」という質問に対しても、お得意のホルムズ海峡封鎖による日本経済への悪影響について延々と語り始め、結局、具体例についてはいっさい触れずじまい。
高村氏が「よくわかりました」と引き取り、議場の失笑を買った

これまで終始一貫、安倍政権と寄り添ってきた“身内同然”のあの産経新聞でさえ、さすがに見るに見かねたのか、7月15日付の社説(主張)で〈集団的自衛権 首相は堂々と意義を語れ〉というタイトルのもと、〈国民にわかりやすい議論だったかといえば疑問が残る〉〈集団的自衛権がなぜ必要か、自衛隊はどんな行動をとるのか。それこそ国民が聞きたい点であるはずだ〉と書いたほどだ。

閣議決定後の安倍サンの記者会見を見て書いた前回のコラムで、私はこれを「国民を欺く詐術である」と指摘した。「詭弁だ」と書く新聞もあった。だが、この2日間の答弁を見て、どうも安倍サンを買いかぶり過ぎだったのではないかと思い始めている。



●テープレコーダーのような答弁

なぜなら、意図して質問者の質問をはぐらかしたり、国民を欺こうとするのはそれなりに知的な作業だからだ。しかし、安倍サンの答弁には応用がない。何を聞かれてもテープレコーダーのように同じ話を繰り返すだけ。「詐術」というより、本人の能力を超えた「限界」といった方がいいかもしれない。

でなければ、あれだけ支離滅裂で論理矛盾な言葉を語り続けることは無理だと思う。国民を欺こうとしているのではなく、自らの意味不明な答弁を、「正しい」と本気で信じているのではないか。もし、そうだとしたらちょっと、いやかなりコワイ。

しかも、である。テレビではよくわからなかったが、朝日新聞(16日付)の報道によれば、野党議員の質問にまともに答えていないにもかかわらず、質問者に挑発的な言葉を浴びせ返したり、自席に戻ってからからヤジを飛ばすこともしばしばだったという。どんな精神構造をしているのか。

同紙はこんな解説を載せている。
〈「アイドル政治家症候群」などの著書がある臨床心理士の矢幡洋氏は、首相の答弁には質問者の弱点を突く「攻撃型」と、用意した文章を読み上げる「官僚型」があると指摘する。「いずれも首相の深い自己愛から生じているのではないか。目の前にいる質問者に負けたくない感情が強いように見える(後略)」〉

自己愛が強く目の前にいる質問者に負けたくない、というのはその通りだと思う。
私はこう分析している。冒頭でも書いたとおり
(1)自分と意見の違う人間とは正面切って対峙しないで、逃げまくる
(2)面と向かって批判されることを極端に嫌う
(3)そのくせ自分の主張だけは通そうとする
ーーー姿勢の表れではないか。

安倍サンが本当にやりたいことは、安倍サンの著書『美しい国へ』(文春新書)を読めばよくわかる、と前回書いた。日本の安全は日本独力で守ることはできず、日米同盟に頼るしかない。米国の国際社会への影響力や軍事力を考えると、日米同盟はベストの選択だ。その日米同盟を強化するためには、日本が攻撃を受けた時は米国に守ってもらうが、その逆、つまり米国が攻撃を受けた時に日本が出ていくことはできない、ということでいいとは思えない。日米同盟の双務性を高めるということは絆を強くするだけでなく、対等な関係を築くことにもなる。双務的な同盟関係の実現は、基地問題を含めて日本の発言力を高めることにもなるーーーというものだ。

安保法制懇のメンバーでもある外務省OBの岡崎久彦氏との共著書『この国を守る決意』(扶桑社)にもこう書かれている。〈軍事同盟は血の同盟だ。アメリカの若者は血を流す。しかし、今の憲法解釈では、日本の自衛隊は血を流すことはない〉。要は、日米が対等な関係で同盟を結び平和を維持していくためには、自衛隊も血を流す覚悟が必要であると説いているのだ。



●お友達だったはずの公明党も・・

私はこの考えを頭から否定するものではない。議論の土台として十分に機能すると思っている。だが、安倍サンは正々堂々と議論することから逃げた。意見の違う人を説得したり、面と向かって批判されることが極端に嫌いだからだ。

安倍サンの最終目標は、日本の平和を守るために、憲法9条を改定して正式な軍隊を創設し、対等な日米軍事同盟を結ぶことだ。しかし、憲法改正に必要な国会議員の3分の2の賛成を得るには内外からのさまざまな批判を受けつつ、自分と意見の違う人たちを説得しなけばならない。そこでとりあえず「9条」には触れず改正要件を2分の1に緩和するため、まず「96条」を改定しようとした。だが、これについても予想外の批判が起きたために、またもや逃げた。でも、どうしてもやりたい。

そこで思いついたのが“身内”だけで決められる閣議決定による憲法解釈の変更だった。
ところが、“お友だち”だと思っていた公明党から強い批判が起きた。とくに山口那津男代表は厳しい姿勢を崩そうとしなかった。同党の支持母体である創価学会も異例の反対意見を表明した。

でも、安倍サンはどうしてもやりたかった。そこで今度は、「集団的自衛権行使といっても限定的なもので、これはいわゆる解釈改憲ではありません」という屁理屈を持ち出した。それが、前出の4点セット筆頭の「現行の憲法解釈の基本的考え方は変わらない」である。またしても、正々堂々の議論から逃げたのだ

一般に今回の閣議決定は「憲法解釈の変更により集団的自衛権の行使を認めたもの」と伝えられている。しかし、公明党の山口代表は閣議決定後の会見で「憲法上、いわゆる(一般的な)集団的自衛権の行使を認めるものではない」と述べた。

わけがわからない。しかし、だからこそ山口代表は記者会見には十分な時間をかけ、記者から質問が出なくなるまで、質問に答え続けたという。安倍サンが4点セットを繰り返し、わずか25分で会見を切り上げたのとは対照的だ。批判を極端に恐れる性格が、こんなところにも表われている。自らの施策と決意に揺るぎない自信があれば、記者の質問に何時間でも答えられるはずだが、それはしないし、できないようだ。

話は少し横道に逸れるが、私は911テロ直後、アフガニスタンの隣国パキスタンで取材をしたことがある。当時、米国は本当にアフガニスタンを攻撃するのか、その際、アフガニスタンのタリバン政権とも近かったパキスタンはどう出るのか、に注目が集まっていた。結論を言うと、パキスタン政府は米国に基地を貸し出し、米空軍がそこからアフガンのタリバン政権に対する空爆を始めた。

その直後、パキスタンのムシャラフ大統領(当時)の記者会見が開かれた。ムシャラフ大統領は、米軍によるタリバン攻撃の意義、パキスタン政府の立場を懇々と説明した。その後、質疑応答の時間になった。当然、空爆反対の立場からの質問も多く出た。外国人記者からは容赦ない質問が飛んだ。日本人の感覚からすると、一国の大統領に対して失礼ではないかという質問も少なくなかった。

だが、ムシャラフ大統領は嫌な顔ひとつせず、すべての質問に答えていた。時間が経ち、記者が一人去り二人去り、まばらになっても会見は終わらなかった。私も途中で退席したが、後で聞いた話では、それこそ記者の質問が出なくなるまで4時間以上もやっていたようだった。ムシャラフ大統領に対する評価はさまざまだが、一国のリーダーが重大な決断をするということは、こういうことなんだと深く心に刻んだものである。

翻って安倍サンは……なんて話をしても詮無いことはわかっている。しかし、これはどうだろう。
内閣総理大臣はいうまでもなく自衛隊の最高指揮官である。端的に言うと、自衛官の命を預かる存在である。当然、先の集中審議ではその点についての質問も繰り返された。

「(集団的自衛権行使によって)戦後初の戦死者を出すかもしれない」

「自衛隊員のリスクが高まることを認め、総理自らが国民の前で説明すべきではないか」

「自衛隊が戦闘に巻き込まれて、隊員が犠牲になることはないのか」など。

ところが、安倍サンはまた逃げた。
「めったにそういう判断はしないし、そうしなくていい状況をつくっていくことに、外交的に全力を尽くしていく」。「現に戦闘が行われているところではやらないわけだから、危険はないのは明確だ」

オイオイ、大丈夫か? 戦地へ赴く自衛隊の最高指揮官に、まったくその覚悟ができていない。げに恐ろしき話しである。【了】


やまぐち・かずおみ/ジャーナリスト

1961年東京生まれ。ゴルフダイジェスト社を経て89年に大手新聞社の出版部門へ中途入社。週刊誌の記者として9.11テロを、編集長として3.11大震災を経験する。週刊誌記者歴3誌合計27年。この間、東京地検から呼び出しを食らったり、総理大臣秘書から訴えられたり、夕刊紙に叩かれたりと、波瀾万丈の日々を送る。テレビやラジオのコメンテーターも。2011年4月にヤクザな週刊誌屋稼業から足を洗い、カタギの会社員になるハズだったが……。

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