くぎ
昨日冬タイヤに履き替えをして、夏タイヤを自宅に持ち込んでいる時に釘が刺さっていることに気づきました・・・・・。頭がかなりつぶれているので、結構な距離を走っていたことになります。そうすると数日前に千歳まで高速を使ったり、旭川へも高速道路を使っていたので、よく事故も起こさず何でもなかったなと思います。今、タイヤで釘を拾うことは非常に珍しい現象でしょう。私が車を乗り始めてからの走行距離トータルは、おおよそ70万キロ以上です。その中で、タイヤに釘が刺さったことは一度もありません。その一度もなかった経験が、この半年間に3回も続いています・・・・最初に気づいたのが6月30日。車を洗っている時に、小さなスクリュー型のくぎを見つけました。珍しいものだと思いながら、そのくぎを抜いておきました。次に8月の上旬に、タイヤをチェックしていたときに以前よりは長い6センチほどの新しい釘を見つけました。そして今回10月27日に写真の釘を見つけました。
たまたま、偶然が重なって釘が刺さったのでしょうか? それとも、誰かのいたずらでしょうか? どちらにしても、タイヤは怖いですね。当面は、くぎの拾いそうな所は避けて走らなければならないでしょう。そして毎回、タイヤをチェックする習慣を付けないといけないでしょう。
スタッドレスタイヤ
10月26日(水)
今週土曜から札幌は雪が降ると天気予報が出ています。昨年も11月の初雪からそのまま根雪になったので、用心の為にスタッドレスタイヤに取り替えようと準備しました。ビニール袋に入っているスタッドレスを取り出すとタイヤの溝に小石が挟まっています・・・・・今年の春に夏タイヤに取り替えた後、小石を取り除くのを忘れたままでいました。しかたがないので玄関に座って1本づつ小石を取り除きました。昼過ぎまでかかりましたが、雨も降り始めたので、どちらにしてもスタッドレスの取り替えは明日ですね。
冬タイヤは、昨年の冬に前輪を縁石にぶつけて破裂させたので、2本だけは新しく買ったタイヤです。考えてみればその方が良いかもしれません。通常は毎シーズンごとに前のタイヤと後ろのタイヤを交換しています。それは4本のタイヤが、すべてが同じように減っていくようにするためです。しかし、私の車は前輪駆動なので、前のタイヤが新しいほうが、駆動力も制動力も向上します。そう考えると、新しいタイヤを2~3年間前輪に使い、その後それを後ろタイヤに持って行き、前輪には又新しいタイヤを購入する・・・これを繰り返していけば、常に新しいタイヤが前輪に来ることになり、駆動力・制動力ともよくなるので、4本を前後に入れ替えて5~6年使っていくより安全かもしれないですね。
小石を取りながら気づきましたが、少しづつタイヤの溝のパターンが変化してます。(左が古いタイヤで、右が新しいタイヤ)。ゴムの柔らかさは使用期間が違うので、その使用期間による変化かゴム質を変えているのかは分かりません。しかし、溝の本数や小さなホールの数など、微妙に変化をしています。この小さな改善が、私たちの安全につながっているのでしょう。やはり新しいものを購入することが、いいのでしょう。
リーデル
10月24日(月)
東京から来た元上司の方と3日間お付き合いさせてもらいました。行くところは当然のこととして食べ物屋さんだけです。東京にいても地元の我々より確かな情報を持っています。行ってみて、こんなお店もあるんだ!・・・と驚きの連続です。今日最期のランチは、フレンチのモリエール。やはり旨い!どの料理も火の入れ方が素晴らしい・・・写真のサラダも温野菜であるが、とても優しい火の入れ方で、周りに飾ってある6種類のドレッシングを合わせて頂くと、それぞれの野菜のうまさが引き出されるが、全てが調和しており素晴らしい。同じ系列の富良野にあるアスペルジュも提供しているが、やはり違いがある。今回残念だったのが、マッカリーナに行けなかったことである。予約が難しく、丁度行くことができる日程とお店の空きが重ならずあきらめています。
お土産に珍しいものを戴きました。初め包装紙を取り除き箱を見た時に「大吟醸」の文字が目に入ります。日本酒かなと思いましたが、重さが無く軽い・・・・・開けてみるとリーデルの大吟醸グラスです。日本酒を飲むために開発されたものです。話には聞いていましたが見るのは初めて・・・。早速、グラスに吟醸酒を注ぎ、ワインのようにグラスを回し空気と混ぜ合わせます。そして一口・・・・・旨い! 噂通りに全く美味しさが変わります。普段飲んでいるグラスにも吟醸酒を注ぎ飲み比べましたが、全く驚きの違いがあります。さすが250年の歴史をもつ名門ワイングラスカンパニーだけのことはあります。日本の蔵元や日本酒の専門家たちの協力を得て作り上げられた「リーデル大吟醸グラス」・・・・・いいものをお土産に頂きました。
スーパーの野菜売り場
10月22日(土)
午前中にスーパーに買い物に出かけました。立ち止まってよく見ると目の前の陳列棚とその後ろの陳列棚にある野菜は、全て私が畑で作っている物ばかり・・・・手前の棚には、人参・ジャガイモ・玉ねぎ・長葱があり、後ろの棚には、キュウリ・キャベツ・ナス・カボチャです。なぜか見た風景だと思ったら、自分の作っている作物がそこに並んでいるように見えたからですね。このほかに、パブリカ・ミニトマト・レタス・トウモロコシ・枝豆・西瓜・大根なども作っているので、八百屋さんが出来そうです・・・・
午後から、以前に仕事でお世話になった先輩が札幌に来るので、千歳空港まで迎えに行きました。到着が少し遅れたので、到着口の横にあるモスバーガーでコーヒーを飲みながら出てくるのを待っていました。すると、ガラス越しに手を振る人がいます。アレっとおもいよく見ると、7-8年ほど前に四国で働いていた会社の方です・・・・・驚きです! 偶然にしても、四国の企業で働いている人が、千歳空港にいて、なおかつ同じ時刻、同じ場所で出会えることは、かなり珍しい事でしょう。私はその後、迎えに行った人と予定があるので、午後9時過ぎでないと時間が取れません。その旨を伝えると、夜は時間があるので待っているとのことです。仕事のお世話になった方と食事をし別れたあと、四国の同僚と酒の席を設けました。昔の話をするのは楽しいものです。気が付くと終電の時刻・・・・・今日は面白い一日でした。
就実の丘
10月19日
幾度も美瑛に行ってはいるものの、知らない場所があるものです。旭川に住んでいる友達から「とてもいい場所なので行ってごらん」と教えてもらったのが「就実の丘」です。カーナビでは出てこないので、ネットで調べておおよその場所を見つけ、その場所をカーナビ上の地図で設定して行ってみました。そこは旭岳連峰から十勝岳連峰まで、南北63キロを一望できるところでした。今日は快晴で大パノラマを満喫することができました。大雪山系の山々を含め360℃が見渡せるのでとても素晴らしい所ですが、場所が分かりずらく見に来る人も少ないようです。大自然の誰もいない中に、ポツンと一人で座っているととても気持ちがいいものです。良い場所を教えてもらいました。
就実の丘を楽しんでから、いつも行くカラマツ林に行ってみました。いつもの入り口にある小さな空き地に車を止め、カメラを持って坂道を登ってゆきます。こちらはそれこそ「知る人ぞ知る」場所なので、いつ行っても他の人に会うことは無いのですが、今日は珍しく二人の女性とすれ違いました。その人たちは徒歩で来たようなので、よほど調べて来ているのでしょう。しかもこの場所まで歩いてくるにはかなりの時間が必要ですが、歩くことによって景色を満喫できるのでしょう。
ディベート
10月18日
今日は旭川に来ています。東京から同級生が二人旭川に来ているので、飲み会があると連絡が入り参加しました。飲みながら私の畑の話になり、無農薬・無肥料で作っている事を話しました。その時、無農薬・無肥料で作っている訳は、如何に日本の農作物が農薬で汚染されているかを、世界の国々の使用量の数字を比較して説明しました。また、この基準を推し進めている自民党や官僚についても話しています。
この会のメンバーに自民党の国会議員の関係者も来ており、その話を聞いています。話の中には、日本の国家予算は100兆円と言われているが、実態は280兆円程使われている事や、それが官僚の天下りや自民党の政治献金につながっていること、また、使用されている農薬が多いだけでなく、添加物も多い事も説明しました。その時、国会議員の関係者の彼から質問がありました。
「それでは、何故日本人の平均寿命が延びているのか? 」という事です。それについて、世界の七不思議になっている発表時期のおかしさや、幼児の死亡率が減る事による計算上の平均値が変化する事を説明しました。更に、私達が幼い頃の癌による死亡者は33人に一人であったのが、今は二人に一人が癌で亡くなる事実も説明しました。
いろいろと話しているうちに国会議員の関係者がいなくなりました。どうやら自分が侮辱されている様に感じた様です。周りにいる女性から、私にもっと気を使いなさい・・・と注意されます。どうもディベートをする事が理解できない様子です。キチンと自分の考えを示し、相手の説明をキチンと受け止め、問題の本質を話し合う。しかし、これはお互いの考え方を論理的に意見交換する訳で、相手の個人的なレベルを問題にしている訳ではない。
だから、その場が終わるとお互い肩を組んで別の話題で気軽に話せるし、飲みにも行ける。これがディベートだが、日本人の多くにおいて、意見が合わない時に相手の人格をも嫌になる感情が、論理性を無くしたり一個人の独立性までもをなくす事に寂しさを感じる。
戦後生まれの世代が、決められて事をただ単に守ったり、上司の意見になんら疑問を持たずに従ったりする事が、今の日本のおかしな仕組み築き上げている。キチンとものを言える環境が大切ですね。
今日の収穫はたくさんありました。今日の参加者に役人の人もおり、いろいろな情報ももらえました。幾つかの数字も知りましあた。そして自民党反対の人達が大勢いる事も知りました。わざわざ旭川まで来た甲斐がありましたね。
MR検査
10月17日(月)
今日は肩の定期検診の日です。半年前の検査で腱の断裂が見つかりましたが、その後の症状をみるためにMR検査をしました。機械の中のベッドに横になり、肩の位置に撮影用の装置を設置し、身体が動かないように隙間材を入れてバンドで固定しています。その時、何故か不思議に思い左肩に設置してあるものが「肩の位置を固定するものですか?」と医者に尋ねると、「これは、撮影するものです・・・」と云いながら何か違和感を感じたのでしょう。書類を見直してから「間違っていました。撮影は右肩です・・・大変な所だった」とあわてながら器具の設定位置を変更しています・・・・・こんな簡単な事でもミスがあるのに驚きですね。間違ったからと云って命にかかわる問題ではないものの、こんな些細な事でもいくつか重なると大きな医療ミスになるのでしょう。少しでも自分で確認をしておくことが大切ですね。
徳島の特産 すだち
10月15日(土)
徳島の友達から、立て続けに「すだち」が送られてきました。柑橘系は大好きなのでありがたいですね。健康を考え始めてから「白砂糖」「精製塩」などは一切使わなくなっています。それなので、焼き魚などに「すだち」があると美味しくいただけます。徳島の「すだち」は有名ですが、大分の「かぼす」も香りがあっていいですね。仕事の関係で5年ほど住んでいたことがあり、その時によく「かぼす」を料理にかけておりました。当時の会社の会長が女性で、お昼ご飯を良く作ってくれました。その時になんにでも「かぼす」がついてきます・・・・・大分は住んでみて分かりましたが、魚が美味しい上に、牛肉もおいしい所でした。関アジ・関サバは有名ですが、ふぐも美味しいものが獲れますし、カンパチ・ブリも鮮度の高さは素晴らしいものがあります。しかし、数があまり出ていないので知られていませんが、「豊後牛」がとてもおいしい・・・・・。一般的に松阪牛・神戸牛・米沢牛など知られていますが、豊後牛を食べると他のブランド牛よりおいしいことが分かります。初めて食べたのが、湯布院の「玉の湯」と云う宿でした。余りにおいしいので、行くたびに同じ料理を注文していましたね・・・・・時間が取れれば、また、食べに行きたい!
友達から「すだち」を絞って冷蔵庫でキューブアイスを作っておくと便利だと教えてもらいました。キューブアイスにしておくと使いたい時に溶かせばすぐに使えます。これなら日持ちがするので便利ですね。しばらくは、いろいろな料理にかけて使いましょう。
高知の特産 新高梨
10月13日(木)
仕事で四国の愛媛県に住んでいたことがあります。その頃のイメージでは、愛媛のみかん・鯛、香川の讃岐うどん、高知のカツオ・文旦・ゆず、徳島の鳴門金時・すだち のイメージがありました。しかし友達が「梨も四国の特産品だよ」と教えてくれました。送ってもらった「新高梨」はとても大きなサイズで、歯応えのシャリ感がありジューシーなうえに優しい甘さがあります。よくある肥料で味を濃くしている作物とは違い、とても自然なすっきりしてはいるけれど、しっかりとした甘さなのです。それに面白いことに、普通の豊水系の梨とは違い日持ちがするようです。普通は時間を置くとすぐに柔らかくなってしまう梨ですが、この新高梨は冷暗所に置いておくと、正月ころまで持つようです。やはり地元の旬のものはおいしい・・・。その季節のものを楽しめることは幸せですね。
10月10日(月)
一生懸命に生きてきて、はたと振り返れば税金だらけ・・・・・それも、国民に還元される使い方ならば納得できるが、政治屋と官僚が白アリとなってうまい汁を吸うだけ・・・・・共産圏ならば手の打ちようもないけれど、一応建て前てきには民主主義国家である以上、国民がしっかりと目を光らせるべきですね。
鳴門金時
10月7日(金)
午前中に宅配便が届きました。見ると鳴門金時です! 鳴門の友達が送ってくれたものです。早速、蒸して食べましたが、今年のものは随分と甘さが強いようです。やはり天候によって作物は味の濃さが変わってくるのでしょう。天ぷらにしてもおいしいので、しばらくはお芋尽くしです・・・・・
お礼に電話をしていると、スダチもそろそろ旬なので送ってくれと云います。柑橘系は大好きなので楽しみです。これから秋刀魚の焼き魚やうどんなどにも入れられるし、あの独特の香りと酸味がたまりませんね。ジュースにしてもいいし、醤油と合わせてもいろいろな料理に使えます・・・・・特に今は健康の事を考えて、料理には白砂糖や精製塩は一切使っていないので、スダチがあるとなんにでも味付けができます。
話しの中でお互いの体調の事が話題となり、先日ブログに書いた薬局の事が出てきました。薬局の話しからジェネリックの薬の話となり、ジェネリックは使わない方がいいと教えてくれました。彼はヨーロッパとアメリカの製薬企業のそれぞれの支店長をしていたので、薬についてはいろいろな知識を持っています。一番の問題は原材料の信用ができないことだそうです。一番簡単な話し、薬剤師や医者にジェネリックを自分で使うかどうかを聞けばすぐに分かると云っていました。次に薬局に行くときは、ジェネリックは断るようにしなければ・・・・・
七五三
10月3日(月)
今日は孫たちの七五三で、北海道神宮に出かけてきました。10月15日は皆さんが出かけるので、日にちをずらしての七五三です。それでも、今日は大安の日なので、10組ほどの家族が来られていました。本州の方では11月15日が七五三の日ですが、北海道はひと月早く10月15日が七五三の日です。北海道では七夕祭りも8月7日で本州とはひと月違います・・・・・どちらにしても、幼い子らが健やかに育ってもらいたいと考えるのは同じですね。ただ、納得出来ないのは神社は「日本会議のメンバー」だという事です。私個人としては行かないつもりですが、孫たちのことを考えるとそうも言っておれません・・・・・雨に日でしたが、無事に終わって皆で食事をしました。いつまでもこの笑顔を見ていたいものですね。
耳鼻咽頭科
10月2日(日)
先日、のどが痛くて病院に行き内科の先生に薬を処方してもらいましたが、全く効かず、つばも飲めない状態が3日間続きました。金曜日の夜中にあまりにひどいので、市販の駆風解毒湯を飲んだところ、その方が痛みを和らげてくれます。しかし、そのまま週末になると大変なので、土曜日に営業している耳鼻咽頭科の病院を探して行ってみました。症状を聞いてから、のど、耳、鼻とチェックしていきます。そしてレントゲン写真を2枚とりました。先生の所に戻ってから、症状の説明をしてくれましたが、それはとても詳しく、しかも違う問題点も見つけてくれました。さすがに耳鼻咽頭の専門家だけはあって、その診断には驚きです。もらった薬を飲むと、その夜から効きはじめました。ただ、その薬の中で鼻炎の薬があるのですが、これを飲むと眠くてたまりません。いつもなら食事を終ってゆっくりした後、パソコンを立ち上げるのですが、余りの眠さにベッドへ直行・・・今日は飲むのを忘れていたので、これから飲んでお休みですね。
オリンピック
9月29日(木)
最近のニュースで政治がらみのものが多くなってきました。マスゴミの中にも少しはまともな人たちがいて、少しづつ動き出しているようです。富山市で政治活動費の不正請求が表に出て、富山市議が今日で11人目の辞職になってきています。こんなのは氷山の一角であり、あくどいことをしている政治屋は腐るほどいるのでしょう・・・・
その中で、東京都の小池知事が取り組んでいる「豊洲移転」の問題や、「東京オリンピック」の問題はどこまでメスを入れれるかが楽しみですね。これで、自民党がらみの利権が公になれば、ゆでガエル達も少しは目を覚ますものも出るかもしれない・・・・・無理かな?
しかし、オリンピックの当初予算が7340億円であったものが、いつの間にやら3兆円に変わっている・・・・・デタラメも良いところですね。もっとも国がしている計画も、提案当初より承認後の実質支払いベースがいつも大幅に増加している。これに慣れている自民党や官僚にとっては、7340億円が3兆円に化けても、いつもの事なので「ゆでガエル」には、ばれる心配がないと踏んでいるのでしょう。この辺の事は小池知事はよく知っているので、どこまで本気で追及できるかですね。まともに、処理ができるならば新しい時代が来るかもしれない・・・・・しばらくは、様子を見なければ・・・・・
薬学管理料
9月28日(水)
2日前からのどの調子が悪かったのですが、昨日からのどがはれ始めました。すぐに漢方薬の駆風解毒湯を飲みましたが効き目がありません。普通ならば飲むとすぐに効果があるのですが効かないため、以前に病院からもらった化膿止・痛み止めのトランサミンとブルフェンを飲みました。3回飲んでも治る感じがないため病院へ・・・診療をしてもらい処方箋をもらって隣の調剤薬局へ行きました。
処方箋を出すと「手帳はありますか」と聞かれたので、「持っていないし、もらう必要もありません」と断りました。椅子に腰かけて本を読み始めた時、アンケート用紙を持ってきたので「処方箋通りの薬を出してください。説明もいらないので管理料も計上しないでください」と云いながら、アンケート用紙を書かずに返しました。
薬局に処方箋を出すと、場所によってはカウンターの別コーナーに座らされ「どうなされました?」と、さも医者のような態度で接して来るところがあります。病院で受け付けに病状を説明し、医師の所でも説明していることを、又わざわざ薬局で説明しなければならないのでしょうかね・・・・・それと薬を渡す際に、薬を1日に何回飲むか説明します・・・・・そんなこと一々説明をされなくても薬袋に書かれています。病院に行くときは体調の悪い時で、そんな時にクドクドとどうでもいいことを説明されるより、さっさと渡してくれればいいと思うのは私だけでしょうかね? 薬局でわざわざ説明を要求させられ、受け渡しにどうでもいいことの説明を受け、挙句の果てには請求書に「薬学管理料」も取られてしまいます。
多くの人は親切に自分の身体を心配して聞いてくれていると勘違いし、受け渡しの際に受ける説明をありがたがっているのでしょう。しかも、その手帳を書いてくれることによって、きちんと管理してくれているとありがたがっている・・・・・しかし、日本の医療の保険制度は素晴らしいけれども、過剰医療が問題となっています。日本国内にあるCT機器は、世界中にある機器の4分の1を占めていると云われています。日本で治療の為に受ける放射線は欧米の2倍であるとも言われています。日本の医療は世界的にみて過剰であるようです。一人一人が「本当に必要な検査」なのか、あるいは「必要な薬」なのかを考えることが大切ですね。
ビリヤード
9月17日(土)
友達から写真が添付されたメールが届きました。開けてみると絵画です。出雲市で展示されている北本雅己氏の絵画を見に行って、素晴らしい作品だったことと、その絵を見て昔の我々を思い出しての事のようです。私たちの時代の遊びは麻雀かビリヤードでした。そのビリヤードも今はポケットがほとんどですが、その時代は四つ玉が主流でした。白い球が2個と赤い球が2個あり、白い球を交互に打つのですが、その白い球が白・赤の二つにあたると2点となり、赤・赤の二つにあたると3点、白・赤・赤の3つにあたると5点になります。
ルールは、各人が腕前によって持ち点を持っており、その持ち点に早く到達した人が勝ちになります。私の持ち点は80点でしたが、強い方でした。玉突きは玉が当たっている間は何回でも続けて打つことができます。普通の人の持ち点は平均7回打って突き切れる点数を持っていますが、私の場合は2~3回で付き切れる点数が80点でした。それは、教えてもらった友達が甲府出身で、賭け玉をしている環境で育ってきた人のため、かなり持ち点を低く設定していたためです。持ち点を1回で突ききれることが最低条件でしたので、チャンスさえあればそのまま突き切ることができました。通常でいえば180~200点くらいの実力でしょう。
当時は学校の前にビリヤード場があり、そこには毎日通うものの自分の教室にはなかなか行きませんでしたね。お陰で留年・・・地元の旭川では「昭和」というビリヤード場に通っていましたが、関東周辺のビリヤード場でも「旭川の昭和」というと皆さん良く知っているようでした。「昭和」の2代目の方がとても上手な方で(持ち点20本・・・50点で1本なので1000点)、ビリヤードをしている人たちの間では全国的に有名な人でした。お店では、普段はお客さんを相手にするときは、反対の左突きでお相手をしていました。利き手の右手なら、素人さんでは相手にならないらしく、左手でキューを突いていましたね。
又、時間があれば友達とビリヤードをして遊びたいものですね・・・・・
民進党の代表 蓮舫
9月16日(金)
民進党の代表が蓮舫氏に確定した。それに伴って蓮舫氏から党の新幹事長を野田前首相にしたいと提案され可決されている・・・・・驚きですね。あれほどひどいレベルの政治家も珍しいが、それを新体制の幹事長の立場にする感覚がわからない。
国民の多くが自公政権から民主党政権に期待を込めて政権交代をさせた。しかし、野田はアメリカに操られている官僚と一緒になり鳩山・小沢政権を崩壊させ、自分が首相になってからは公約にない消費税導入を強引に推し進め、国民への公約を簡単に切り捨て、民党を崩壊させた張本人・・・・・いや、これほど自民党に貢献した議員はいない・・・・・日本会議のメンバーでもあり、このレベルの議員が野党第一党の幹事長になるとは、政権交代の反省もなければ、国民の期待も分からない政党だ。それで「選ばれる党に」などと云っているが、それは無理ですね。期待薄・・・・・
日本の教育
ここ2ヶ月ほどは、数年前に読んだ本を読み返しています。余りに面白く2回も3回も読み返して納得しています。読んでいて面白い事に気が付きました。以前に読んだ時に気になった文章の横に線を引いていたのですが、今回読み直していて、その以前に引いた線のところではなく、何の線も引いていないところに、気づくことがたくさん書かれていることが分かりました。以前に読んだ時の理解の能力と、今の理解力が全く違うレベルのなっていることに驚いています。技術書なので、これを実務で使いこなして初めて、自分の技術レベルが上がることになるのでしょうけれど、間違いなく実施できるような感覚をおぼえています。いま面白くて読み返している本が6冊ありますが、当面は幾度も読み返し知識の上で納得させねばなりません。
それはそれとして、その本の中に一つに面白い文章がありました。1989年の夏、ある人が日本を捨ててアメリカにわたる時に、その人の先生にあたる方と約20時間にわたって成田の日航ホテルで、ビジネスの事を話し合っています。その初めの話しの時に「私がどうしてアメリカに行くかと云うと、笑わないで下さいよ、人間になりたいからです。」と切り出しています。そして「今までは、豚だったんです・・・」と。
それは日本の仕組み自体がおかしいことに気づいた事を云おうとしています。そして次のように言っています。
「
小学校から大学まで、大企業の働き蜂として、
権力に楯つかず
政府に逆らわず
独自の見解を持たず
個性を伸ばさない
人間になる教育を受けてきました。大げさに言えば
人間の尊厳を知らず
人生の喜びを持たない
何のために生きているのかわからない人間になる教育だったんですよ。まさに養豚場の豚です。」
ある世界でプロとして生きている中で、日本の仕組みのおかしなことにたくさん気づいた。日本の新聞・テレビともまともな情報は流さず、特権階級はどんな不正をしても罰せられることはなく、どんな利益を得ようが課税されない。日本の法律も税法も、特権階級を保護し、権力の行使、資産の収奪・・・もちろん、庶民からの収奪をやりやすくするためにある・・・・ことに気づき、まともに人間として生きていくことが日本では難しいと気づき、アメリカに渡ったようです。
最近、孫の将来の事を考えます。それは、二十歳を過ぎて独り立ちするまで、世界の動きの中で自分の力で生きて行ける為にはどう育てるべきかと云う事です。日本人が簡単に政府に騙される要因の一つが、世界の情報を知ることがないことでしょう。要するに英語が分からないために、ネット上にはいくらでも情報が流れていても理解できず、政府・官僚・権力者が流すデタラメな情報を鵜呑みにするしかない・・・・政府の発表や行動を疑うことを知らない、まさにゆでガエルだらけ・・・
英会話が自由にできることは最低条件だが、その上で「情報を正しく判断できる知識」と、「その判断に基づいた行動」ができるようにしてあげることがポイントのような気がします。どのような世界になろうとも、いかなる状況に置かれようとも、自分の知識と判断力で生きていけることが大切でしょうね。自国の民を大切にできないような政府に、好き放題にさせ続けるわけにはいかない・・・。自分の生き方は自分で決め、世界のどこに行っても生きていける人間に育てねば・・・
エンゲル係数
9月8日(木)
総務省の家計調査が8月30日発表された。家計支出に占める割合が高くなれば生活が苦しいといわれているエンゲル係数が、ドンドン上がっている。逆に消費支出は下がる一方・・・・・まあよくこれだけ滅茶苦茶やって、それでも「アベノミクスは道半ば!」と平気な顔をして言えるもんですね。嘘とホラと恫喝のアベシだから、こんなレベルは序の口なんでしょう。いくら嘘をついても、ゆでガエルの国民は自民党に投票してくれるので、今のうちに、ゆでガエルが気づいてもどうすることもできないように戦争を始めてしまう。
そしてアメリカやナチスのように、自国を防衛するのが国民の義務・・・と洗脳し、少しでもまともな事をいう人間を非国民と指摘し、即監獄へぶち込む・・・・・。そうすれば、誰も逆らう者はいないので、やりたい放題好き放題。じわじわと国民の生活を苦しくしておいて、経済的に立ち行かなくなると国防軍で勤務することで、借金を開放する手口はアメリカそのもの・・・特定秘密保護法を作り、集団的自衛権も行使するようにしたし、NSCも作ったし、あとは国家緊急事態条項を作ってしまえば、首相一人で何でもできる・・・・・
緊急事態条項は首相の一存(表面的には内閣の承認だが・・)で発令できる。発令すると、国会で法案を作るところが内閣に移ってしまうので、国会は全く機能しない。内閣の一存で何でもOK。しかも、緊急事態条項の発令されている間は選挙は無くなり、議員の資格はそのまま継続。緊急事態なので個人の生命・身体・財産等を守るために発令される措置については、国や公の機関の言うとおりにしなければならない・・・・。こうなると北朝鮮となんら変わることがないですね。それでも茹でガエルはそれも気づかないのでしょう。そこがゆでガエルのゆでガエルたる所以。ジワジワ状況が悪くなっても、その環境に順応し、それが異常な状態だと気づかない・・・・緊急事態なので、みんなで協力しなければ・・・なんて、納得するのでしょうね。
シャインマスカット
9月6日(火)
先日ピオーネを送ってくれたと思っているうちに、次のマスカットも届きました。ピオーネの甘くずっしりした触感とは別に、マスカットの酸味のある甘さとサクッとした触感が楽しめます。彼の自宅は山梨の塩山にあり、初めて遊びに行ったのが大学に入った時でした。周りに山があり気持ち的にホッとしたものを感じました。私は生まれが旭川で盆地のため周り全てに山が見えます。そこで育ったために、大学で習志野に住むと、そこは関東平野の中のため、どこを見ても山などありません・・・・・やはり、どことなく違和感を感じていたときに塩山に行き、周りに山があるのを見て気持ちに安心感があるのを覚えています。それと父親が甲府出身だと聞いていたこともあり、山梨が好きになりましたね。
当時の甲府市は中心部は少ししか町は無く、国道20号線からはしばらく畑の中を走らないと街中に入れなかった。その道路沿いにレストランがあり食事したのを覚えています。そして甲府駅の真ん前に小さなカウンターだけの喫茶店があり、ものすごく混んでいたのを見て、自分もこのような店をしてみたいと思いましたね。聞くとそこは自分のお店でパンを焼いているとのことでした。懐かしい思い出です。
泉田知事
8月31日(水)
今日の新聞では、新潟県の泉田知事が次回(10月16日)の知事選に出馬しないと云っています。非常に残念です。一番まともな政治家ですね。同じ官僚出身でも、北海道の高橋はるみ知事と違って、住民の為にどうするべきかを明確に持っているし、原発についても世界の常識をきちんと調べて、日本の原発のどこがおかしいかもよく分かっている。3.11の福島原発事故でも、彼が要求したおかげで事故の前年に免震棟が建てられた。これが無かったらもっと悲惨な目にあっているはずです。新潟の柏崎刈羽原発も「東電福島原発の事故検証をしない限り、再稼働の検討はしない」と明言しています。
世界で認められている「原発の常識」と「日本の規制」がいかに違うかも具体的に指摘しています。日本は世界一安全な施設で事故は起きないとしてなにもしませんが、海外では事故は起こるものとしてその対策が講じらえています。事故のレベルのおいてランク分けをしており、世界では深層防護は5層が基準となっていますが、日本は第4層までしか対応していません。尚且つ、原発そのものに飛行機が突入しても大丈夫なように多重構造が世界の常識ですが、日本のそれは単層構造ですぐに破られてしまいます・・・・・
万が一、放射能が漏れてもヨーロッパではコアキャッチャーがあり、人間の手を加えなくても冷える構造になっているが、日本では全くその設備は無い。更に、住民が被爆しないように避難計画が綿密に建てられていることが、稼働の条件であるが、日本の場合、それについても自治体に丸投げし、だれも責任ある計画はしていない・・・・・いろいろな形である不備が世界常識とかけ離れていることを指摘し、柏崎刈羽原発を稼働させる事には責任を持って戦っていたのが、泉田知事です。彼の言葉によれば、原発マフィアに狙われることを覚悟している様子です。IWJのインタビューに後に、「自分は絶対に自殺はしない」ので、死んだり遺書を置いて自殺しても、それは殺されたと考えて調べてほしいと云っていました。本当に残念ですね。こんなレベルのまともな政治家が、総理大臣になるべきですね・・・・・今いるのは、利権がらみの政治屋ばかり・・・・
ピオーネ
8月30日(火)
山梨の友達からピオーネが届きました。この前は桃が届き今度はピオーネが・・・・・ありがたいものですね。地元のものをその時期に送ってくれる。3年ほど前に徳島の友達と遊びに行き、その時にたくさんのピオーネと山梨のワインを出してもらいました。ついこの前の事のようです。
そして、数日前には鳴門の友達が「酒が飲めるようになった!」と喜びの電話をくれました。今年の春に体調が悪くて病院に行った際に、当面はお酒を控えるように指導され、それを守っていました。そして、今月病院に検査に行ったところ、禁酒は解禁になったようです。彼は行動派なので、すぐに東京の仲間たちと酒を飲んだようです。その解禁を連絡してくれたのです。そのうちに札幌にも遊びに来るでしょう。
昨日は、札幌の友達が私の畑を見学に来てくれました。いつも畑の話をするのですが、私の無農薬・無肥料の畑を見てみたかったようです。それぞれの作物がしっかりと育っているのを見て感心していました。彼は自宅近くで25坪の畑を借りてやっていますが、私の120坪の畑を見て、それなりにきちんとしているので感心したようでした。
そして今日は山口の友達から電話があり、ナスの作り方のついて聞いてきます。いろいろと話していましたが、もしかして畑を始めたのかを聞くと、自宅の空き地に茄子を1畝作ったと云っています。自宅は100坪ほどあり、その庭は結構空いているようでしたが、取りあえず茄子を作り始めたそうです。彼は自宅から15分くらいの所にかなりの広さの土地を持っているはずです。どうせするならそこで本格的にすればいいと思い伝えましたが、今は仕事を持っているのでそうもいかないようです。
なんにしても、ここ数日で多くの友達が連絡してきました。来年は会いに行かねば・・・・・
赤とんぼ
8月28日(日)
畑に行くと空にはトンボがいっぱい飛んでいます。たまたま目の前に赤とんぼがとまりました。子供のころに初めて見た時は、赤いトンボがいることにビックリしました。当時のトンボは、電線にびっしりと並んで止まっていましたし、空にもものすごい数のトンボが飛んでいました。しかし、その中で矢車トンボが2割位いて、赤とんぼはめったに見ることができませんでした。それで初めて見た時、その色の美しさに驚いたのです。今日、目の前にとまった赤とんぼを見て、瞬間に昔のころに戻りましたね。
そしてすぐ横には、てんとう虫がいます。丁度トウモロコシにアブラムシがついているので、てんとう虫がアブラムシを食べてくれるでしょう。問題はテントウムシダマシですね。今年は虫を見つける時間がつくれなくて、結構葉を食い荒らされました。その横を見るとバッタがいます。久しぶりにバッタを見ました。赤トンボ・テントウムシ・バッタと見ているうちに、農薬や肥料を使っていない自然栽培の畑に集まってきているんだとホッとする時間でした。しかし、いま考えるとバッタは葉を食い荒らすのではないかと心配になってきます。明後日に畑に行ったなら、バッタは畑の外に追い出さないと・・・・・