祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 「老後破産」長寿という悪夢

2016-03-29 01:45:44 | 社会・経済・政治


このブログを書き始めるきっかけが、自分の年金を受け取ろうとして、「支払ったはずの金額」と「受け取る年金」に違和感を持ったことがきっかけでした。社会保険事務所に問い合わせをした時、私が支払ったという金額が余りにも少なく感じ調べ始めて分かったことは、日本の社会の余りにもデタラメなことでした。デタラメと云うのは、国民をカモにして官僚と政治屋がうまい汁を吸い続ける仕組みを、何十年もかけて作り続けてきたことです。そして彼らが犯罪者として捕まらないために、官僚と政治屋がグルになって都合の良い法律を作り、その陰に隠れて好き放題・・・・・

厚生年金に入っていれば、その人が支払う年金保険は「半分が本人、残り半分が会社」が支払うことになっています。当然その総額が本人の支払った金額であるので、40年積立てた金額も同じはずです。しかし、社会保険事務所が本人の支払った額だと提示するものは、総額の半分です・・・・この半分の金額を元に年金を計算するので、受取額は想像していた額よりかなり低い数字となります。

国民のための政治や行政ではなく、官僚・政治屋のための利権構築が数十年続いた結果、現在の年金をもらえる人たちを苦しめ始めています。戦後のほとんどを自民党が政権を取っていたということは、現状の国のシステムを作ったのは、官僚と結びついた自民党ですね。こいつらがいる限り、国民の生活は良くなることは無いでしょう。でも、「ゆでガエル」がほとんどなので、何にも気にせずその場になって「こんなはずでは・・・・」と云いながら、一生を終えるのでしょう・・・・
以下、「デイリー新潮」さんより転載します。




本


「老後破産」長寿という悪夢――「老後破産」は対岸の火事ではない

板垣淑子 NHKスペシャル取材班

お金がなくて病院に行けない……

 ひとり暮らしの高齢者を取材していると、こうした言葉をよく耳にする。食費や光熱費を切り詰めても余裕がなく、医療や介護といった「命に関わる費用」を節約しなければならない高齢者が今、増えているのだ。 昨年9月に放送したNHKスペシャル『老人漂流社会~“老後破産”の現実~』では、こうした高齢者の実態をルポし、大きな反響を得た。

 厚生年金が月10万円で暮らしていた男性は、家賃6万円をひくと手元に残るのは4万円。公営住宅に引っ越す費用もなく、食べていくだけでやっとの暮らしを続けていた。男性は20年間勤めていた会社を辞め、飲食店を開いた。しかし、赤字続きで閉店。借金を返したら、手元にお金が残らなかった。仕事に邁進するあまり、結婚もしなかった男性には「頼れる家族」はなく、「頼るカネ」もなくなった。男性は口癖のようにこうつぶやく。

こんな老後になるとは思わなかった……

 超高齢社会を迎えた我が国で、急増している独居高齢者。600万人ほどが、自分の収入や貯蓄を頼りに暮らしている。 単身高齢者の年金収入を分析すると、およそ200万人が「生活保護水準」を下回る額だということが分かった。貯蓄があるうちは、それを少しずつ使いながら生活費の赤字分を補えるが、なくなれば破産状態に陥る。結果、必要な医療さえ受けられず、追いつめられていく人が少なくない。本来であれば、生活保護で不足分を補填しながら暮らしていけるはずだが「墓に入るための貯金」など、手元にわずかでも貯蓄を残そうとすれば、生活保護は原則として受けられなくなる。そのため、自分の年金収入だけで暮らしていかなくてはならず、「老後破産」に陥ってしまうのだ。

 そして「老後破産」に陥った高齢者が同じように口にする言葉――。
「生きていてもしかたない。死んでしまいたい」
 番組のポスター制作の担当者にこの言葉を伝えると、ポスターに書き込むキャッチコピーが決まった。

「長寿という悪夢」

 長生きをするお年寄りが安心して暮らせないばかりか、長寿を呪いながら生きなければならない過酷な現実――それを伝えたかったのだ。 今、老後に漠然とした不安を抱いている人は少なくない。しかし、本当に自分の親や身近な人が「老後破産」に陥りかねないことを想像できるだろうか。

「こんな老後になるとは思わなかった……」

 この言葉が再び耳に突き刺さってくる。当たり前に暮らしてきた人たちが「老後破産」に陥り、発する言葉だからだ。 番組放送後、視聴者から届いた反響の多くは、同じように年金生活にゆとりがなく、苦しんでいるという声だった。

「年金4万円では暮らしていけず、生活保護を受けています。楽しみもなく、毎日、いつ死ねるのかと考えています」(80代女性)

「年金は毎月16万円もらっていますが、出費は16万円を超えるのです。それでも贅沢しているわけではありません。医療や介護を節約すれば、私の場合、死しかありません」(70代男性)

 さらに、驚いたのは「子どもと一緒に暮らしているが、それでも破産寸前だ」と訴える声が目立ったことだ。長引く不況、非正規労働の拡大などこの二十年余りのしわ寄せが高齢者を支えるはずの家族に打撃を与えているのだろう。

 こうした「親子共倒れ」とでもいえる新たな老後破産について、私たちはさらなる取材を続けている。8月30日(日)放送予定だ。

「老後破産」はもはや対岸の火事ではない。誰の未来にも起こり得る現実だ。老後にどう備えればいいのか――それを考えるためにも、まず現実を直視することから始めて欲しい。取材をまとめた『老後破産―長寿という悪夢―』に描かれた現実は、私たちのすぐそばで起きている日常なのだ。

板垣淑子(いたがき・よしこ NHKチーフプロデューサー)


・ 憲法改正による「緊急事態条項」創設は、災害の現場にとって有害・危険・邪魔でしかない

2016-03-27 23:13:54 | アベシ政府


緊急事態条項を国会で通し、なんとしても政府の一存で何でもできる国家に切り替えようとする自民党!! 特定秘密保護法案・日本版NSC・集団的自衛権の行使の解釈変更、そして今回の緊急事態条項と少しづつ政府が自由に何でもできる体制が進んでいる。防衛装備移転三原則(武器輸出三原則)をウヤムヤにして海外に輸出しているが、その意味は自衛隊(国防軍)人員が急速に増大した際に、一挙にしかも大量に武器製造をするための設備拡充に他ならない。最終的には憲法を変えて「戦争の放棄」を無くすことでしょう。今進められている緊急事態条項がいかに不必要で危険なものかを、弁護士の津久井進さんが指摘してい
以下、HUFF POST SOCIETY さんより転載します。




緊急事態

憲法改正による「緊急事態条項」創設は、災害の現場にとって有害・危険・邪魔でしかない
投稿日: 2016年03月27日 18時21分 JST



緊急事態条項(国家緊急権)を憲法に盛り込もうという動きが急速に強まっている。参議院選の一つの争点になる可能性も濃厚だ。今のところ具体的な案としては、自民党の日本国憲法改正草案98条・99条しかないが、その内容自体、とても問題が多い。

この分野の第一人者の永井幸寿さん(弁護士)はナチス以上の強権だと指摘し、憲法学の木村草太さんは「内閣独裁条項」と喝破した。私も全く同感で、自民党の緊急事態条項案は、一人ひとりの市民にとって、あるいは立憲主義社会にとって「猛毒のパッケージ」でしかない。

ただ、その点は別稿に譲ることにし、ここでは、「災害の現場に緊急事態条項が必要だ!」という誤った見解をきちんと正しておきたい。たとえば、"震災関連死が1632名も出たのは憲法に緊急事態の条文がなかったからだ"などという言説が飛び交っているが、これなどは災害現場を知らないがゆえの大きな誤りと言わなければならない。

東日本大震災で起きたいくつかの出来事を例にとって、考えてみよう。


■トップ制御は、現場に思考停止をもたらす‥‥【有害

「緊急事態条項」というのは、ひとことで言うと、国のトップに全ての判断を委ねる超法規的な措置である。もし本当に緊急事態条項が適用されたらどうなるか。現場は、トップの指示待ちモードに陥ることとなるだろう。

(1) 石巻市での大川小学校では、児童・教職員84名が死亡・行方不明という悲惨な結果を生んだ。その原因について検証委員会が報告書をまとめている。

事実未解明な部分も多いが、注目すべきは、そのとき校長が不在で、現場の教職員が校長や市教育委員会に電話をかけたがつながらず、裏山に登って逃げたいという児童の意見がオミットされ、その結果、逃げ遅れた点である。

当事者の意見より、不在のトップの指示を優先しようとした組織人的なスタンスが痛恨の極みである。

(2) 釜石市では、市内の小中学校の児童・生徒が即座に避難して、生存率が99.8%にのぼり「釜石の奇跡」と言われている。

平素から指導に当たった片田敏孝(群馬大教授)は、「想定にとらわれず、自ら率先してベストを尽くせ」と各自の判断を尊重する防災教育を浸透させてきた。組織判断ではなく、一人ひとりの自律性の尊重。その結果が命を守ったのである。

大災害時の緊急事態で、各自が持っている権限や判断を吸い上げ、トップにそれを集中するよう切り替えるなどという定めは、かけがえのない命を危険にさらす有害な条項だ。


■中央主導の災害対策は有害‥‥【危険】

(1) 原発事故では、突然の強制避難を強いられたために患者50人が犠牲となった双葉病院事件が知られているが、これは原発事故避難計画を立てていなかったことに一因がある。計画の必要を求めなかったのは、ほかならぬ国である。

(2) 国はSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)によって、ほぼ正確に放射能飛散を予測していたが公表を避けた

福島県浪江町の馬場有・町長は、政府から連絡ひとつ無い中、テレビを見て自主的に全町避難を決断し、北西方向に避難した。しかし、その避難路は、放射性物質の飛散方向と一致しており、放射能汚染地域をなぞるように避難したのだ。

国は、事前にも、事後にも、正しい判断をするとは限らない。国益優先、混乱防止、秩序維持のためであれば、一人ひとりの命は後回しになる可能性が高い
現にそのようなスタンスの政策は、枚挙に暇がない。

(3) 私は、地域で700数十名が死亡・行方不明となった名取市閖上の第三者検証委員会の一委員として惨事の原因究明に当たった。

その中で、分かったことだが、市は1999年に住民と共に津波8m予想の「津波防災マニュアル」を作成したが、2004年に宮城県が2.6mの統一的な津波被害想定を出したため、低地の公民館を避難場所に指定した事実があった。現場のことは現場が判断するのが正しく、上位者に従うのは危険。そう感じた。

緊急事態条項は、一人ひとりの小さな命よりも国益や統一性を重んじた災害対策となりがちであるから、私たち一人ひとりの存在にとって、むしろ危険というべきである。


■権限集中は180°逆方向‥‥【邪魔】

先に紹介した日本会議の女性組織は、震災関連死の原因は、緊急事態条項が憲法に欠けていたところにあるなどとコメントしていたが、ピントはずれも甚だしい

(1) 確かに、災害直後の避難所や仮設住宅での暮らしはひどいものだった。被災者の方々を思い浮かべると今も胸が詰まる。

では、そこに欠けていたものは何か?ひとことで言えば、「人権保障」の軽視である。もし、緊急事態条項があったら、人権保障を停止してしまうのだから、被災地の状況はさらに悪化し、想像を絶する状況に晒されていたに違いない。

法制度の技術面でいうと、
①第1に災害救助法が戦後直後の生活水準を想定した古すぎる運用となっていること、
②第2に準備不足で災害救助法の使い方が愚鈍に過ぎたこと、
③第3に災害救助の実施権限が都道府県(災害対策基本法は市町村)という複雑なねじれ現象があったことが原因だ。

この点は、東日本大震災前からも、発災直後も指摘されていたが、未だに改善されず放置されている。その結果、生じているのが災害関連死。2016年2月末時点で岩手・宮城・福島3県の関連死者数は3405人にのぼり、今も増え続けている。関連死を防ぐために必要なのは、中央の緊急事態条項ではない。一人ひとりの被災者に寄り添う現地の人々の手とつながりだ。

2016年3月末、陸前高田市での相談の場で、ある被災者が「震災直後より今の方が辛い」と語った。災害のことであれば、空想の世界における災害対応の前に、いま目の前で苦しんでいる被災者に対して為すべきことがあるだろう。

関連死を防止する仕組みを、真っ先に優先課題に挙げることさえしない政権に、関連死者を引き合いに出して、改憲を語る資格はない。

(2) 東京新聞が被災自治体の首長にヒアリング調査したところ、緊急事態条項が必要だとする意見はほとんどなく、「むしろ現場に権限を下ろしてほしい」と語ったとのことである。菅原茂・気仙沼市長は、「緊急事態条項があれば、人の命が救えたのか。災害対策基本法の中にある災害緊急事態条項で十分だ」と明快にコメントを寄せている。

私たちが独自に被災地自治体に調査をした結果もほぼ同じだった。災害対応のために改憲を望む声など、無きに等しいものであった。もし、「いざというときは中央がなんとかしてくれる」と思ったら人はどうなるだろう。日頃の多忙を優先して、準備を怠る可能性が大である。現場における災害への日常の備えに対するブレーキ役になることは確実だ。

結局、緊急事態条項は、ピント外れの中央目線で被災地を仕切ることにより、現場や自治体から権限を奪い、日頃の準備を鈍らせる邪魔物でしかない。


■立法事実を無視してはならない

緊急事態条項が、災害の現場にとって「有害」であり、「邪魔」であり、「危険」であることは、ここで挙げた一例にとどまらず、たくさんの立法事実によって説明できる。東日本大震災で「おかしい」と感じた事態は、すべて個別の災害法制を正すことによって、解決することができる。むしろ、憲法をいじるよりも、個別の法制をメンテナンスしないと現実に役立たない。

現場の行政は、憲法の条文をめくる前に、個別の災害法制に従って働くからだ。当たり前のことだ。災害をダシにして、緊急事態条項を憲法化しようとする動きは、立法事実に真っ向から反するものであって、法的にはまともな議論とはいえない。

おそらく、①災害の現場や法制を知らない善意の意図か、②これを機会に改憲を実現したいという目論見か、どちらかなのだろう。

私たちは、前者の方々には事実を知っていただく努力を尽くしたい。そして、後者の方々には正面から意図を問い質したい。

津久井進
弁護士、日弁連災害復興支援委員会副委員長、公益財団法人ひょうごコミュニティ財団監事ほか


・ 国際的な大学ランキング200位以内に、日本の大学が1つもない惨状

2016-03-27 22:14:24 | 社会・経済・政治


今年から18歳までが選挙権を持つようになります。そこで、ニュースに流れた映像は、模擬として会場を設定し投票箱に投票するものでした・・・・・どう考えてもかなりレベルの低い次元の問題・・・・・自民党の政治屋や官僚の考えるレベルの低さに驚きますね。選挙権を持つからと云って、投票箱に氏名を記入した用紙を入れる意味がどこにあるのでしょう? 問題は誰に投票すべきかの判断力を正しく教えることでしょう。実質的に票を箱に入れるかどうかは、何の意味も持たない・・・・

この事と同じように大学での教育も実務だけのレベルの成り下がり、未来の為に研究したり議論をしたりと云うことが少なくなっているようですね。一つの国だけにこだわらず地球レベルでものを考え、研究できる人材が日本では育っていないようです。
以下「MAG2NEWS」さんより転載します。



大学

2016年2月9日

先月、最も国際的な大学トップ200位が発表されましたが、残念ながらその中に日本の大学の名前は見られませんでした。世界に通用する人材を育てるため、今の日本の大学にある問題点と、求められる変化とは一体何なのでしょうか。

日本の大学は最もインターナショナルな大学ランキング200位以下
2016年1月、英タイムズ・ハイアー・エデュケーションによって国際観指標に基づいた大学ランキングが発表され、カタール大学がトップの大学として紹介されました。このランキングは、どれくらいインターナショナルな講師や留学生が在籍していて、他国の研究者と共同で研究論文を書いているかなどの指標に基づいて作られています。

アジアでのトップは、全体ランキングでルクセンブルク大学に続いて、3位に輝いた香港大学。
2015-2016年度の世界大学ランキングでは東京大学は43位に入っているものの、今回のこのランキングでは日本の大学の名前は上位200校の中に見ることはできませんでした。
今の日本の大学が、世界に通用する人材を育てるために求められている変化とは何なのでしょうか。


多様な分野を学べる体制作り
同誌の最近掲載された記事では、まず日本の大学が見直さなければならない点を指摘しました。
昨年話題になった日本政府による文系廃止の誤報をとりあげ、最高レベルの国際的な大学では、幅広い分野の研究体制が整っているし、もちろん人文系もカリキュラムとして用意されていると述べています。

「日本政府は実用的な知識やスキルを身につけられるカリキュラムを重点的に考えているようですが、実社会はソーセージ製造機のようにお金を入れれば簡単に計りにかけられて、売れる製品が作られるわけではなく、もっと複雑に入り組んでいるもの。実用的なスキルだけを身につければ、社会で希望通りの成果が出せるわけではないのだから、人文系の考え方を身につけることも大切だ」


企業による資金援助が必須
それでは今後、日本の大学が現状の問題点を克服し、世界レベルにまであがっていくためにどんな変化が必要とされているのでしょうか。ポイントは企業による資金援助にあるようです。

11年前の国立大学法人化以降、常勤教員の削減や、研究論文の減少など、大学の質に関わる問題が生じていますが、この状況の根底にも大学資金の問題があります。同誌は、日本の大学は55%が国からの交付金、28%が大学病院の収益、16%が学費で賄われていて、卒業生や企業からの資金援助が非常に少ないのが目立つと指摘。

企業はもっと貢献できるはずであるし、財務省は税金をもっと大学の援助にあてるべきだという見解を示しています。


本当に価値のある教育を提供する大学へ
昨年、文部科学省が国からの運営交付金が削減される可能性を受けて、2031年度には国立大学授業料を54万円から93万円に引き上げるという案を発表しました。この発表からも、日本の大学において資金が大きな問題のひとつになっていることは明らかであり、解決のためには企業の力が求められています。

その上で、日本の将来を担い、世界に通用する人材を育てるためにはどのような内容の授業を行って行くべきなのか、日本は大学教育の本当の価値をしっかりと見直す時期にあるのかもしれません。

image by: e X p o s e / Shutterstock.com

source by: 英タイムズ・ハイアー・エデュケーション

文/長塚香織

・ “安倍首相の天敵”山尾議員…無知な総理の改憲論議に異議

2016-03-23 00:14:47 | 政治


民主党と維新の党が一緒になり民進党を結成した。しかし、元民主党には期待できる者がいない。維新の党も橋下元大阪市長がいたから維新の価値があったが、その他の者ではほとんど価値は無い・・・・・。刺殺された元民主党の石井紘基氏のような「問題点」を見つける能力、その「要因」をデーターを含め調査・収集する能力と、国会でまともに「議論をする能力」を持った人材はいないだろうと思っていましたが、驚いたことに議員になって2期目の女性がいました。これは頼もしいですね。この女性議員の山尾志桜里氏が民進党の党首になって戦った方がいいでしょうね。これなら応援する価値がある!
以下、日刊ゲンダイより転載します。



安倍首相が一番嫌いな女性議員と言われる山尾志桜里議員。国会審議では舌鋒鋭い追及や、ひるまない姿勢が際立つ。しかも理路整然首相の憲法観の乏しさや無知を浮き彫りにしたのも、「保育園問題」で政府を動かすきっかけをつくったのもこの人だ。1強多弱の永田町だが、新たな野党のヒロイン登場で面白くなってきた。

■ニヤニヤ、言い訳、批判は不安の裏返し

――予算委員会では4度も質問に立ち、安倍首相から注目される答弁をたくさん引き出しました。首相と対峙してみて、どうでしたか。

 総理と議論するのは今回初めてだったんですけど、自分の庇護の下にある女性には紳士だけれど、自分の範疇を超えてくると、ものすごく不安になるんだなということがよくわかりました。前の女性活躍担当の有村大臣に「看板娘です、頑張れ」と言いましたが、自分の範疇にいる女性には「応援するよ、サポートするよ」と言う。しかし、いざ対等になってくると不安になる。その不安がニヤニヤしたり言い訳をひたすら続けたり、批判してかぶせてきたり、尋常じゃない対応になって表れるんだなと思いました。


――「精神的自由の経済的自由に対する優越的地位」という憲法の基本について質問されましたが、安倍首相はまともに答えられなかった。あれには驚きました。

 実は私の前に同僚の大串議員が同じ質問をしたんです。その際、総理は「自由の証しである」と、法律的には使わない、歌詞に出てくるような言葉でごまかした。たぶん知らないんだなと思ったので、あらためて質問してみることにしたのです。


――知らないものだから、最後は「クイズは意味がない」と逆ギレでした。

 憲法の技術的な議論をしようと思っているわけではありませんが、次の参院選で憲法改正を争点にすると言っている総理だから、だったら今の憲法の中核部分は知っていないと困る。メディアの規制を含め、放送法を巡る表現の自由の問題もあるし、デモがテロだと言った大臣もいる。個人に表現の自由があるということを、この政権がどう捉えているのかは、国民の関心事です。


――まさに憲法を改正しようとしている首相が憲法をわかっていない。恐ろしい話です。

 象徴的なのが「自民党改憲草案」です。憲法を知らない政党で憲法を知らない人が書いたんだということが一目瞭然。例えば「個人の尊厳」ですが、自民党改憲草案では、個人を全部、人あるいは人間に置き換えて、個を消している。人間であるための最低限の権利は保障するけれども、人と違う個人であるという最低限の権利は保障しない。個の抹殺です。憲法を少しでも学んだことのある者なら本当にびっくりします。


――放送法について高市総務相が「停波もあり得る」とした発言も大問題です。

 あれは2つのポイントがあります。ひとつは政治的公平を判断するのが政治家では本来ダメだろうということ。もうひとつは、ひとつの番組だけで政治的公平性がないと判断されれば停波し得るとしたこと。第1次安倍政権ですらそこまでは踏み込まなかったのに、去年、自民党参院議員の質問に高市大臣が呼応する形で出てきた。マッチポンプじゃないかと私は思っているんだけれど、「ひとつの番組でも判断し得る」という“高市基準”が、ある市民団体の質問書に答える形で「高市ペーパー」となり、今年の予算委で「安倍ペーパー」に格上げされた。強権的な解釈が政府の統一見解となったことは重大です。


――高市大臣はブログで「テレビでテロを呼びかけるような放送があったら、停波しなくていいのか」と、突拍子もない事例を挙げていましたね。

 テロは犯罪ですから、停波の問題ではなく、現行犯逮捕ですよ。それに、これまでは一応、「ひとつの番組でも繰り返し直らない場合には」と言っていたんですが、テロを呼びかける番組を停波する場合には、たぶん繰り返し要件もない。瞬間的に停波し得ると解釈できる。どうしてそんな現実離れした事案を出してくるのか。結局、問題があるから解決しなきゃいけないのではなく、発言が先にあって、事案を後付けするから、おかしな話になってしまう。憲法改正もそうだと思うんです。最初は96条改正だった。しかし、国民的な常識の中で潰れ、今度は緊急事態条項だと。


――参院予算委で首相はついに「私の在任中に憲法改正をしたい」と明言しました。

「そんなこと起きない」「実際、困っていない」と潰されても、「僕、やりたいんだ」と思いが募る。これから先もいろんな事案を出してくるでしょう。憲法に無知な総理が自己実現のために憲法に手をつけようとしているというこの国の不幸な状況を、次の参院選で脱しなければならないという思いを強くしています。

政府の「待機児童ゼロ」は“打ち上げ花火”にならないかチェックが必要



――保育園問題でも首相を追い詰めましたね。「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログに対する答弁はひどかった。

 あれは匿名なんで私は知らないけどね、というのがいまの政権です。世論の支持が広がったのは、社会問題だからです。2月29日に質問した後、涙の電話も来るし、涙のあとが付いた手紙も来ましたよ。「子供が待機児童になって、自分は仕事に戻れない。でも仕事に復帰しないと、これから先、絶対子供を大学にも入れられない。将来のことを考えて泣いている」と言うんです。保育士さんも、「自分は保育を20年以上やってきた。子供の未来のために誇りを持って仕事をしてきたけれども、給料が低いうえ、最後は心身を壊して辞めた」って言う。


――批判が広がり、塩崎厚労相が署名を受け取って、安倍首相は「待機児童ゼロを必ず実現させていく」と言いだしましたが……。

最初は冷たい態度だった総理が、社会が動いたら手のひら返しの対応です。塩崎大臣は「山尾さんと総理が向いている方向は同じ」と言っていましたが、まったく違います。勘弁して欲しい。安倍政権は政策の“打ち上げ花火”がうまいので、保育園問題についても、今後、本腰を入れて取り組むのかどうか、チェックする必要があります。(消費増税とセットで決まった)子育て支援3000億円について、きちんと財源をつけて実現させるのか。私たちが提出する「保育士の給与を引き上げる法案」に政府は賛成するのか。国民のみなさんも、しっかり見ていて欲しい。


■日本のリアルが総理の風景には見えない


――パートで25万円とか、景気が良くなったから働く女性が増えたとか、安倍首相は感覚がズレていませんか。

 総理の言う女性活躍って、子育てを終えたゆとりのある主婦が、カッコいいスーツを着て、能力高く、正社員となって、成長戦略に貢献する。そういうイメージなんでしょうね。一般庶民というのは、得であっても、損であっても働かないといけない。子供のため、家族のため、自分の老後のために。そういう日本のリアルが総理の風景には全く見えていない


――結局、女性活躍って掛け声だけですね。

 来年度予算の女性活躍の大柱のひとつが「トイレの整備」ですよ。女性が力を発揮するためには快適な環境が必要だと。被災地のトイレや男性のトイレも整備するっていうんです。子供の貧困対策や男女の賃金格差改善など、他にやるべきことがある。要は本気じゃないということ。一昨年の秋に女性活躍を打ち上げ、解散をした時に、総理の中の女性活躍の役割は終わった。だから、1億総活躍に衣替えして、今回の女性活躍の予算の柱がトイレになってしまった。それが証左です。



――最後に、甘利前経済再生相の口利き疑惑について。元検事の郷原信郎弁護士などは、捜査機関がすぐ着手できる案件だと言っています。山尾さんは元検事として、どうご覧になっていますか。

 郷原先生がそうおっしゃるのは理があると思います。でも私は、三権分立で立法府の国会議員なので、個別の事案について、捜査に入るべきだとか、起訴すべきだということは控えるべきだ、と思っているんです。ただ、ひとつ言えるのは、恐らく「あっせん利得」が法制化されたのは、今回のような事案でも、行われたことが適法か違法かにかかわらず、お金の力で政治を曲げちゃいけない、ということだった。こういう事案も、しっかり法の網がかかるようにすることで、再発を防ぐというのが国会の意思だったと思います。



▽やまお・しおり 1974年、宮城県仙台市生まれの東京育ち。小6と中1の時、ミュージカル「アニー」で初代アニー役を務める。東大法卒。2002年司法試験合格、04年検察官任官。東京地検、名古屋地検などに勤務後、09年の衆院選で民主党から出馬し、初当選(愛知7区)。12年衆院選は落選するも、14年に政界復帰。現在2期目。













・ ミスター“消えた年金”改め、ミスター“証拠隠滅”

2016-03-22 00:40:53 | アベシ政府


報道ステーションのコメンテーターとして出演していた「ショーンK」が経歴詐称で話題となっている。問題が発覚してからの彼の行動と、同じく経歴詐称でも証拠隠滅を図る政治家との違いを分かりやすくカレイドスープさんが書かれています。平気で嘘をつき、ばれそうになるとすぐに誤魔化して知らん顔の国会議員・・・特に今回は、総理大臣にまでなった自民党の3人について書かれてあります。
カレイドスコープさんより転載します。



Sun.2016.03.20 日本解体阻止
ミスター“消えた年金”改め、ミスター“証拠隠滅”
ショーンKはダメージ・コントロールが上手だが、安倍晋三は、アンダー・コントロールの一点張りで、まったく能がない。

ショーンKと、安倍晋三のダメージ・コントロールに見る知性の格差

昨夜、テレビのリモコンのスイッチを入れたら、偶然、たけしと安住がMCを務める夜のニュース・バラエティー番組に飛ばされた。ショーンKが視聴者に謝罪をしているというのだ。

たけしは、それを聴きながらポツリと、「少し、かわいそうだな」とつぶやいた。
まったくだ。私もかわいそうだ、、、と思う。ただし、「、、、」がついているが。
ショーンKが謝罪文を読み上げた音声がyoutubeに上がっている。後半は涙声になっている。
たけしは、これを聴いて「少し、かわいそうだな」と言った。

ショーンKのファンには申し訳ないが、これは泣き芸である。だからといって、彼を批難する気はないのだ。問題は、人々が、今でもメディアに簡単に騙され、安値の同情心から、知らず知らずのうちに「未来の犠牲者」を作ってしまうことなのである。それは、そろそろ止めなければならない。もう時間がない。本当に過酷な時代が、すぐそこまで迫っているからだ。

さて、なぜ、彼は泣き芸までやって、その上、恥を晒してまで音声を残したのか、ということから始めよう。もちろん、視聴者が考えているように、「早々と事態を収束したい」と彼が考えているからだ。そして、泣き芸をやったのは、「損害賠償の訴訟を起こされたくないために、世間の心証を良くしたいから」に他ならない。世論が同情的になれば、週刊誌もネタとしては取り上げ辛くなるからだ。

「そこまで読んでいるか?」・・・もちろん、ショーンKはそこまで読んでいる。彼は想像以上に頭が良い。だからといって、彼の謝罪の気持ちに嘘があるわけではない。彼は心の底から詫びてはいる。彼は、確かに今回のことでは、しっかり責任を取った。逆に、「潔い」、「男らしい」と好感する人もいるかもしれない。世俗的にはそれでいい。

週刊誌のフリーライターは、「さすが経営コンサルタントだ、逃げ足だけは早い」と、いつものようにひねりのない結び方で終わっているが、そこではなく、「彼はダメージ・コントロールが誰よりもうまい」と評価すべきである。


翻って、同じく学歴詐称が暴露された安倍晋三はどうだろう。

南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学」というのは嘘だったのである。
この部分(下の赤い帯部分)が、こっそり削除された。(ソース:削除前)

安倍の詐称


そして、現在は、こうなっている

SPA!の記事のとおり、安倍晋三自身が学歴詐称を認めたことになる。
南カリフォルニア大学には、安倍晋三が留学したという記録が残っていなかったため、当時の民主党・菅代表は記者会見で「取材やホームページでの安倍氏の発言がくるくる変わっている」と指摘し、民主党として事実関係の調査をし始めた矢先、「留学」の記載が削除されたという。

このときの怨念からだろうか復讐心からだろうか、安倍晋三は菅直人を陰湿な罠に嵌めた。

安倍晋三は、2011年5月20日、
「海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです。
…止めてしまったことをごまかし、そしてなんと海水注入を菅総理の英断とのウソを側近は新聞・テレビにばら撒いたのです」と、まったくのデタラメを書いたメルマガを配信し、自身の公式サイトにも記載した。

国会事故調査委員会の報告書には、「東電から官邸の対策本部に入っていた武黒一郎フェローが、故・吉田元所長に『海水の注入を中止するように指示を出した』ことが書かれている。
また、それは武黒フェローの証言だけでなく、複数の東電関係者の証言によっても明らかになっている。東電から情報が入っていたはずの安倍晋三は、それを知りながら菅直人に対するネガティブな印象付けをやったのである。

2011年5月20日といえば、福島第一原発の4基の原子炉と使用済み燃料プールから高濃度の放射能を含んだ水蒸気がもくもく上がり、特に4号機の使用済み燃料プールは、いつ倒壊してもおかしくない危機的状況にあった。

一ヵ月後の6月27日でさえ、この有様だったのであるから、5月の段階では、まさにカタストロフィーという状況だったのである。このとき、世界中の閲覧者から4号機を心配するメールが連日私の元に来ていた。その中には国連関係者もいたのである。そうした状況の中で、さらに国民を危険に晒すようなデマを流したのが安倍晋三なのである。

菅直人が、この安倍晋三に法的措置を講じるのは当然のことで、これが単なる名誉の回復といったレベルの話ではなく、秩序の崩壊を食い止めるべき最終的な手段であることは誰にでも分かることである。

それでも安倍晋三は一年近くも放置していたが、裁判所が認めたのかやっとデマ記事を削除した。しかし、国民にデマを流して混乱させたことに対する謝罪等は一切ない。

3月11日の公訴時効直前の2月26日、勝俣恒久・元会長、武黒一郎・元副社長、武藤栄・元副社長の3名が正式に強制起訴された。ほぼ同時に東電は記者会見を開いて、「3日目にメルトダウンしていた」ことを正式に認めたのである。

吉田元所長が武黒一郎の指示をきいていたら、今頃、私は生きていなかったかも知れない。正確な知識を持たない者には、このことが理解できないのだ。しかし、ネット上には、まだ、こうしたおとぼけブロガーの記事が放置状態になっている。これが、国際的に見てどんなに破廉恥なことなのか理解できないらしい。民度が低い、とは正にこのことである。


「サワヤカな安倍晋三は、学歴詐称なんかしていない。HPの学歴の記述をセコく書き変えたりしない」。

「南カリフォルニア大学を卒業してないなんてことはない」。

「南カリフォルニア大学はアメリカのスパイの養成なんかしていない」。

「山本一太は、『自民党の有名議員には少なくとも学歴詐称が3人いる』なんて言っていない。すぐ削除もしていない」。(ソース)


「~なんてことはない」のではなく、「~なんてことは事実だった」のである。


小泉、安倍、麻生・・・山本一太の言った3人とは

SNSでの安倍晋三の書き込みが、「総裁ネット戦略アドバイザー」を自ら買って出ている山本一太による代筆であることが暴露されて、ちょっとした騒ぎになっている。その山本一太のホームぺージには、確かに『自民党の有名議員には少なくとも学歴詐称が3人いる』と書かれてあった。
それは、かれこれ10年ぐらい前であったが、ネット上では、それが誰であるのか犯人捜しが始まったことがあった。

もちろん、その記事はとっくに削除されている。山本一太に訊いてみればいい。「そんなこと書いた覚えはない」とは言わせない。ネット上には、どこかに記録が残っているだろう。山本一太の書いたのは、小泉純一郎の学歴詐称が国会で追及されたときであったと記憶している。

それは、週刊現代「2005年12月24日号」に掲載された『パンツをはいた純一郎』という記事が発端となった。(こちらにも同じ記事)。この記事は、慶応大学で2年間、同じクラスだった故・栗本慎一郎によるもので、彼は記事の中で、こう書いている。

栗本慎一郎氏:
「彼とは(慶応大学での)2年間、同じクラスでした。(2年間だけ)というのも、彼は単位が足りなくて3年に上がれず、そのままロンドンに留学したからです。

もっとも、私らは誰も気づきませんでした。クラス委員の私にも届けがなかったし、彼は2年の後半は大学に来ていなかったので、誰もいなくなったことに気づかなかったくらいです。一人寂しくロンドンに旅立ったわけです。」

・・・小泉純一郎が公表しているプロフィールでは、「慶大卒業後、'67年にロンドン大学に留学」となっている。栗本氏の証言が正しければ、'63年に留学したことになる。同級生たちはみな'63年渡欧と思っている。今回、本誌は小泉事務所に事実関係の確認を求めたが、締め切り日までに回答はなかった。

・・・小泉首相はロンドン大で通常の単位を取得しておらず「留学」という経歴が詐称ではないかと国会で追及されたこともある。


「小泉純一郎がある事件を起こしたため、警察から我が息子を逃すために父親がロンドンに追いやった」というウワサがある。真偽のほどは、留学していたのに英語がまったく話せない、ということからして「これでよし」ということでいいだろう。

「では、残りの2人は、いったい誰なのか」と、ネット探偵たちが再び探し回った。小泉純一郎、安倍晋三、そして残りの一人は・・・  「スタンフォード大学とロンドン大学」が削除された麻生太郎副総理であることが分かったのだ。

2004年時点での公式ホームページでは、「昭和38年『学習院大学政経学部を卒業後、スタンフォード大学大学院(昭和38年~昭和40年)に留学』から昭和40年『ロンドン大学政治経済学院(昭和40年~昭和41年)に留学』」と記載されていた。(そのプロフィール記載)

麻生の経歴詐称湮滅工作もいいが、超難関の「スタンフォード大留学」はだめだろうに。一発でバレるような嘘を書くなど、この人、よほどセンスがないのだろう。南カリフォルニア大はスパイ養成で実績があり、スタンフォード大の超心理学部(パラサイコロジー)は有名で、心理的な人体実験で知れ渡っている。

興味深いのは、これらが「軍・産・学」複合体の一角を占めている大学で、軍事面で「産学共同体」を形成しているアメリカの大学の中でも、特にCIAと関係が深いことである。

3人のうち、小泉純一郎と安倍晋三は清和政策研究会(旧・清和会)である。清和政策研究会とは、たとえれば「バチカンの中のイエズス会」のようなものだ。「自民党であって自民党ではない」のである。分かるだろね。

ちなみに、麻生太郎はクリスチャンであるが、ローマ・カトリックから注意を受けている“敬虔な信者”であることは、クリスチャンの間では有名だという。


なぜ、彼らは、公職選挙法に違反しても安穏としていられるのか

学歴詐称は、選挙で有権者に錯誤を与えることから重大な公職選挙法違反とされている。自民党から民主党に移り、衆院選で当選した元テニス・プレーヤー古賀潤一郎氏の学歴詐称発覚を覚えているだろうか。「ペパーダイン大学卒業」の経歴詐称だった。

大学側に問い合わせて、「古賀は卒業していない」とペパーダイン大側が発表したことから「中退」であったことが発覚した。古賀潤一郎氏は、学歴詐称について公選法違反容疑で告発され、福岡県警が米国に捜査員を派遣するなど捜査が進められたのだ。2004年9月22日、福岡地検の事情聴取に対して、古賀が選挙時から大学を卒業できていないと認識していたことを認めていると報道された。同年10月、福岡地検は起訴猶予処分とした。(Wiki)

1996年に衆院選に立候補したサッチーこと野村沙知代も同じだ。「コロンビア大学“精神心理学部”を卒業」との虚偽の経歴を公表した「詐称容疑」で東京地方検察庁に告発されている。コロンビア大の名前を出すなども身の程知らず、というしかない。日本で言えば、たとえば京大に当たる大学だろう。


公職選挙法 第二百三十五条(虚偽事項の公表罪)

当選を得又は得させる目的をもつて公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者の 身分、職業若しくは経歴、その者の政党その他の団体への所属、その者に係る候補者届出政党の候補者の届出、その者に係る参議院名簿届出政党等の届出又はその者に対する人若しくは政党その他の団体の推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者は、二年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する。


公職選挙法違反は重大犯罪である。

にもかかわらず、堂々と学歴詐称して3人もの自民党議員が、総理大臣にまで上りつめているのである。それを知っていながら自民党総裁選で安倍晋三に票を入れた山本一太や、他の自民党議員も同罪だろう。(第一次内閣)

もっとも、自民党そのものが、公約のすべてを保護にして国民をことごとく裏切り続けている詐欺政党であるのだから不思議でも何でもないのかもしれない。

ショーンKは詐欺師ではないが、小泉、麻生、安倍の3人は詐欺師である。この3人は、公人でありながら、れっきとした犯罪者なのである。「つい、うっかり」などというレベルの話ではない。最初から国民を騙すつもりだったのである。

それより、漢字も読めない、英語力にしても中2か中3程度がやっとだから、彼らが日本で卒業したという、“それなりに偏差値の高い”大学名を聞くと、「なべやかんの事件」を思い出してしまうのは私だけだろうか。

週刊現代は、2007年に安倍晋三の「相続税三億円の脱税疑惑」を追及している。

脱税


山口組とのつながりも明らかである。

これだけの証拠が挙がっているのに、過去も今も、清和政策研究会(旧・清和会)所属の国会議員の捜査に検察が一向に動かないのは、彼らもまた、米国の奥の院に支配されているからである。

米国の傀儡テレビ、新聞は、今日も清原が入院している松戸の病院の続報を流すのだろう。
もはや、日本の検察に「秋霜烈日」のバッヂを付ける資格はないだろうし、尻尾を振って寿司接待を受けているような日本のマスコミにジャーナリズムを語る資格もない。

そうだ、彼らこそが日本を滅ぼす元凶なのである。そして、彼らのせいで、その「時」は迫っている。

・ 放射能汚泥を、肥料に

2016-03-21 01:55:00 | 政治


責任逃れをしたい官僚と自民党は、日本中を放射能で汚染し尽くしたいようですね。以前の福島事故による瓦礫の処理に、全国の廃棄処分場へ移動させようとした時と同じです。放射能汚染された肥料を全国にばらまき、その土地を汚染してしまえば、そこから生産される野菜・果物を通して人体に蓄積される。5年10年20年とかけ、徐々に体内に蓄積され発病となる・・・・・福島原発の放射能による被害を、データー的に明確に差が出ないようにするため、全国民を内部被ばくで汚染させる。下衆の考えそうなことですね。

50年ほど前にはガンで亡くなる方は33人に一人だったのが、現代は2人に一人がガンかかるそうだ。これなども、世界で一番濃度の高い農薬(1ヘクタール当たり18キロ)を使用した野菜類を食べさせられ、世界一多い添加物の使用を認めている日本ならではでしょう。(日本の承認添加物は1500種類はほどで、アメリカ133品目、ドイツ64品目、フランス32品目、イギリス21品目)
以下、FaceBookの北川 高嗣さんより転載します。3月19日 ·



肥料化OK


放射能汚泥を、肥料に。
基準値、200ベクレル/Kgを満たしていればオッケー。


ああ、そうでしたか。

このベクレル/Kgなんてーのは、あってないようなもの、基準値を満たすまで、ブレンドすれば良い、混ぜれば良い、薄めれば良い、つまり、希釈すればよい。

なので、海に放出でも、基準値など現実にはない。薄めてから流すか、流してから薄まるか。同じことである。流すか、流さないか、放射能汚染汚泥を肥料に、使うか使わないか。

それだけである。

肥料に使えば、植物によって、吸い上げ率と、濃縮率が違ってくるので、一概にどうのこうの言えない。
植物に入れば、バクテリアに入れば、昆虫、幼虫に入り、鳥に入り(食べられ)、動物に食べられ、濃縮拡散を繰り返す。大半は、人間で言われるように、糞尿で大半が排出される。

つまり、動き回り、飛び回り、特定のパターンで拡散され、また、土壌に吸い込まれていく、木になる葉になる、風に舞う。

濃縮はどこで起こるかわからないが、不確定な、ホットスポットが増えていくだろう。(動物の糞尿排出場所は、偏っているだろう。それが、ホットスポットになる。)
海でも、思わぬホットスポットが散在しているのだ。(海流や、風の吹き溜まりに依存)

高線量腐葉土をホームセンターで売れば騒ぐけど、鳥や動物が、糞尿を撒き散らしても誰も何も言わないだろう。だから、線量は、落ちないのだ。チェルノブイリの「環境半減期は」200-300年であることがわかっている。これは、セシウム137の場合だ。30年という半減期が、10倍にもなる。

ましてや、阿武隈山脈、森林除染は全くしていない。
放射能物質の99%は、そのまま、そこにある、のである。
環境省は、「触ると広がる」ので、触らない、という方針を決めている。除染費用のシーリングも5兆円だ。

Shared from Mika Noro:

《写真》放射能汚染汚泥肥料、合法です。







・ 電力企業のデタラメ

2016-03-21 01:14:32 | 原発事故


再稼働した高浜原発を大津裁判所が「運転差し止め」の仮処分を決定した。それに対し関西電力は不服申し立てをし、もし勝訴すれば「原発停止に伴う損害請求」が考えられると発言している。

電力企業は、原発による事故が起きても「その損害賠償は国税を使う」ことになっており、原発を止めていても「その費用は電気料金に上乗せ」できる仕組みになっているし、今回のように「原発停止」を法的に決定されても、その損害は電気料に上乗せさせることができる・・・・・

何をやっても、電力会社は損失を出すことは無く、名目はいろいろであるが「電気料金」や「国民の税金」から回収することができる仕組みである。これほど好き放題にできるシステムを構築したのは、天下り先を確保したい官僚であり政治献金や票田を確保したい自民党・・・・・法律を作り、名目をこじつけ、自分たちは犯罪者として捕まらないように動き回る・・・・ こんな奴らを塀の中に入れれる体制を作らねば!

共同通信より転載します。




原発、逆転勝訴なら賠償請求も
高浜停止で関電社長
2016/3/18 20:08

 会長を務める電気事業連合会の定例記者会見で、発言する関西電力の八木誠社長=18日午後、東京・大手町
 関西電力の八木誠社長は18日、大津地裁による運転差し止め仮処分決定で停止している高浜原発3、4号機(福井県)に関し、不服申し立てを経て上級審で勝訴するなどし最終的に確定した場合の対応として「一般的に(原発停止に伴う)損害賠償請求は、逆転勝訴すれば考えられる」と述べた。ただ「会社として現時点ではまだ何も決めていない」とした。

 今後、賠償請求の動きが現実味を帯びれば、原発に反対する地元や周辺の住民へのけん制にもつながるため、議論を呼びそうだ。

 会長を務める電気事業連合会の定例記者会見で語った。

・ 英紙が酷評 「アベノミクスの正体」

2016-03-21 00:39:07 | アベシ政府


国を運営するために必要な知識も行動力もないアベシ。日本のマスゴミはまともな情報を流すこともないけれど、海外メディアが「何が真実なのか」を明言しています。少し前の記事ですが、現在の実態を見れば、その結果は明白・・・・・こんなレベルの首相しか出せない自民党は、相当ひどい人材の集まりですね。まともに政治ができないレベル・・・・
日刊ゲンダイより転載します。



英紙が酷評…国内メディアが伝えない「アベノミクスの正体」
2014年9月1日


 日本の大新聞より海外メディアのほうが、よっぽどアベノミクスの正体を見抜いている。英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は8月28日、29日と立て続けにアベノミクスへの疑問を報じた。 28日は、安倍首相は経済政策で掲げた構造改革の約束を果たしていないとし、「未来につながる政策より、軍事的な復活に強い関心があり、真の改革者ではなかった」と断じた。

 29日は社説で追い打ちである。「アベノミクスは危うい」と言い切り、「安倍首相は平和憲法の解釈を変更するなど政治的な取り組みではなく、経済政策に集中すべき。大胆な政策に自分の名前を付けた人物に、寄り道している余裕などはないはずだ」と切り捨てた。経済政策に自分の名前を付ける神経を皮肉ったもので、世界が安倍首相をどう見ているかがよくわかる。

 海外投資家の動向に詳しい投資顧問会社エフピーネットの松島修代表が言う。
「海外のファンドマネジャーたちは、アベノミクスの本質をとっくに見極めています。3本の矢といっておきながら、放たれたのは1本目の金融緩和策だけです。ここへきて海外メディアもアベノミクスはハリボテだと気づき、報じ始めたのでしょう」


■消費増税延期を提言

 FT紙は、日本の経済指標を分析して記事をつくっている。4-6月期のGDPが6・8%のマイナス成長に陥ったことや、鉱工業生産(6月)が前月比3・3%減だったこと、サラリーマン給与総額(5月)の3・8%下落も見逃していない。

 こうした落ち込みを踏まえ、FT紙は3つの提言をした。さらなる金融緩和と、労働市場の改革、そして消費税増税(10%への引き上げ)の延期だ。

遅々として進まない成長戦略に嫌気が差しているのでしょう。本丸の規制改革は進展せず、海外勢の求める市場開放は宙に浮いたままです。FT紙の苦言は的を射ていると思います」(IMSアセットマネジメントの清水秀和代表)

 市場や海外メディアがアベノミクスのウソに怒りを爆発させているのに、国内の大メディアは真実を伝えないどころか、「リニア9月中に着工」とか「カジノ解禁」などの官邸リーク情報をタレ流し株価操作の“共犯者”になっている。

 ちなみにFT紙は1面を使って安倍首相批判を展開したことを付け加えておく。




・ 安倍首相のお膝元・山口県で総額1兆円を超える“ムダ事業”が進行中

2016-03-10 23:05:16 | アベシ政府


ほとんどの政治屋は利権がらみで、まともな政はしていない。その中でもアベシの行動は異常だ。気に入らなければ報道を好きなように捻じ曲げるし、裁判で市民が勝ちそうになると、裁判官を自分の都合の良いタイプに切り替える。官僚も人事で自分になびくものに権限を与える。その結果とんでもない無駄だらけの政治がまかり通る。しかし国民も国民だね! ここまで、馬鹿にされても馬鹿にされていると気づかないレベルの低さ・・・・・まあ、しかたないか。ゆでガエルが多すぎる・・・・・長い間ぬるま湯につかって生活してきた奴らが多すぎだ。

日刊SPAから転載します。



安倍首相のお膝元・山口県で総額1兆円を超える“ムダ事業”が進行中
日刊SPA!更新日:2016/03/09

安倍晋三首相の父の晋太郎氏の故郷で、安倍家のお墓がある長門市を訪ねると、日本海の過疎地域を結ぶ「山陰自動車道」(山口県美祢~鳥取市)工事が着々と進んでいた。山陰自動車道の一部となる「長門俵山道路」の建設現場で、巨大な橋梁が目の前に飛込んできた。

第二次安倍政権誕生翌月の’13年1月。中尾友昭・下関市長は、次のような安倍首相発言を紹介した。
「(自分が)総理大臣になったから(公共事業が増えて)下関は良くなりますよ」と強調、「山陰自動車道」と「第二関門橋」の建設を挙げ、「国交省OBの山本繁太郎知事(当時)が誕生したのだから必ずできます」

第一次安倍政権時代の’06年にも安倍氏は、父親の晋太郎氏の生まれ故郷・長門市の支援集会で「山陰自動車道は必要でしょうし、インフラ整備、基礎的な基盤をつくっていくのも政治家の大きな使命」と公言。
‘12年7月の山口県知事選では安倍氏自身が先頭に立って、肺ガン患者の山本知事を擁立・支援した。両者は「山陰自動車道の全線開通」で一致。県知事選で安倍氏が「建設国債発行と日銀買い取りによる積極的な公共投資が必要」と訴えると、山本氏も「県内の産業の再起動には、港湾や道路のアクセスなど基本的な(インフラ)環境整備を最大限の努力で進めなければならない。最優先で取り組む覚悟」と決意表明した。

一部完成した「山陰自動車道」の予定地を走って行くと、費用対効果が低いことが実感できた。一帯は人口も交通量も少ない山間部で、巨大橋梁やトンネルの連続。開通した「三隅萩道路」(長門市~萩市)の15kmで、建設費は709億円(1km当たり約46億円)にも達している。

この“安倍道路”を延長するべく、「長門俵山道路」の工事もスタート。この区間も山間部が建設予定地で、5.5kmの事業費は240億円(1km約44億円)にも及ぶ。「山陰自動車道」の未開通区間1100kmを建設するためには、約4500億円が必要となる計算だ。

この山陰自動車道をはじめ、第二関門橋(約3000億円)、岩国基地関連事業(3000億円以上)、安倍政権で予算が急増した平瀬ダム建設(約750億円)など、総額1兆円を超える“ムダ事業”が進行中だ。3/8発売の週刊SPA!「アベノミクスで復活した[ゾンビ事業]ワースト10」では、これら山口県内の事業のほか、いま話題の大戸川ダム、全部完成するには2.2兆円かかるというスーパー堤防、二階俊博総務会長の地元・和歌山で建設中の紀伊半島一周道路など、10の“ムダ事業”の現場をリポートしている。 <取材・文/週刊SPA!編集部>










・ 日記 平成28年1月4日~

2016-03-06 00:01:30 | 日記
パンケーキ
パンケーキ

3月5日(木)。
今朝は目が覚めるとなぜかパンケーキを食べたいと思っていました。早速作ろうと冷蔵庫を覗くと卵がありません。それでも食べたい気持ちが強く、近くのスーパーまで買い出しに行きました。自分で作る特製のパンケーキミックス・・・・フライパンを温めて、レードルで一杯分を落とししばらく見つめていると、気泡が上がり始めます。このタイミングでターンをするときれいなパンケーキが出来上がります。食べても余分な水分は抜けているものの生地にしっとり感あり、表面の子ぎつね色に焼き上がった香ばしさもあります。食材は全て吟味したものなので安全であり、レシピは特別なものなので、出来上がりは大満足でした。

昼からは友達を見舞いに病院へ行って見ました。昨日の夜に成田に住んでいる友達から電話があり、8月に高校時代の同窓会が旭川であるため、その前に札幌に泊まって幾人かの友達と会いたいとのことでした。そこで昨日札幌にいる友達に電話連絡をしているうちに、一人の友達が入院していることを知りました。確か昨年の夏ころに手術をし、その後秋頃に再入院していた友達です。イチョウが黄色く色づくころに2度ほどお見舞いに行き、翌週また来るからと云うと「翌週はもう退院していないよ」と云われたのを覚えています。てっきりもう退院しているものと思っていたら、再発して又入院していました。今日お見舞いに行くと、ちょうど部屋が変更になったばかりで、疲れていて眠ったばかりでした。30分ほど待合室で待っていたものの起きそうもないので帰ってきました。又、明日行ってあげねば・・・・・余りにも度重なる再入院で、少し気になりますね。

胡麻のクッキー
クッキー

3月2日(木)。
昨日は富山の友達の奥さんから電話が来ました。「北海道は大丈夫ですか?」と聞かれます。どうやらテレビで北海道の吹雪のニュースをみて心配しての事のようでした。幸い札幌は一昨日の夜中の強風以外は、雪が今年一番降り積もったことくらいでしょうか・・・。その雪も例年から見ると少ないほうです。マスゴミのニュースは全く見ていないので、どのようなニュースが流れているかわかりません。北海道と云っても面積的には東北6県を足したより広いので、東の方だとか北の方だとかの気候状態と、札幌は全く違っています。ニュースで北海道と聞いて心配してくれたんですね。ありがたいことですね。

明日はひな祭りなので、孫たちの家に遊びに行きます。その時の為にクッキーを焼きました。先日初めて作って失敗したので、今回はそれをしないように気をつけました。一つはゴマの量を見ていなかったので、家にある胡麻で十分と思っていましたが、100グラムも使うことが製造中に分かり、手の打ちようがないのである分だけで造りました。今回はキチンを数量を揃えたので、出来上がりは膨らみもあり、食べて胡麻の香りも素晴らしく、納得の出来栄えです。もう一つは、オーブンの使い方を知らないで焼いたので、焼き過ぎたり、焼が足りなかったりと散々でしたが、今回は80点くらいかな? これを持って、お昼のお弁当を買って遊びに行かなくちゃ・・・・・

ガラホ
ガラホ

2月25日(木)。
私の携帯はガラケーですが、先日電池が使えなくなり新しく電池を買え換えました。これで当分使用できると思っていましたが、たまたまショッピングセンターに買い物に行った時に電気屋さんに寄ってみました。なんとなくスマホや携帯を見ていると、店員さんが声をかけてきました。話している内に携帯の機種代金が無料だと云うことが分かりました。最初の手数料が2000円ほどかかりますが、あとは無料です・・・・・これは新しい携帯を持っておいた方が得なので、すぐに契約をすることにしました。

新しい携帯(ガラケー)は、インターネットもできるようになっています。ラインもOKだと云っています。見た目はガラケーですが、スマホの機能もあるので「ガラホ」だと話していました・・・・・しかもネットの通信料は使用量に応じて発生し、使わなければ0円で、最高に使っても4200円だそうです。しかし、私の携帯は月々1100円でメール使い放題のプランです。従って、ネットを使うのに4200円はもったいない・・・・・ネットは使わずメールと携帯の受信専用で使いましょう。ネットはパソコンかIpod Touchで十分です。でも新しい携帯が手に入り、ご機嫌ですね。

ランドセル
ランドセル

2月24日(水)。
今日は、孫が小学校に入るのでランドセルを見に行きました。見るといろいろな色が揃っています。価格も1万円台から3万円台まであります。ニトリだからこの値段なのでしょう。話に聞くと6万円台まであるようだし、特にいいものは10万円台もあると聞いています。ビジネスで使うバッグと変わらない価格にはちょっと驚きです。色もたくさん揃えてありました。私のイメージでは黒と赤の2色だけです。男の子は黒で、女の子は赤・・・・・もう時代が違うんですね。

好きな色を選ばせてから、文房具屋さんへ行きました。鉛筆と筆箱・消しゴム・色鉛筆・鉛筆削りを揃えました。今の鉛筆は「B」か「2B」が指定されていますが、よく見ると長さの違う鉛筆があります。低学年用と書かれていました。普通の鉛筆より2センチほど短くなっています。要するに子供の顔や目に当たらないように開発されているようです。鉛筆は名前を入れてあげたくて買に行きました。私も小学校のころに、名前入りの鉛筆をひと箱買ってもらい嬉しかったのを覚えているからです。筆箱や消しゴムを見ていると下の孫も欲しがります。説明しても納得しません・・・仕方なく消しゴムを買ってあげました。すると鉛筆削りも欲しいと言い出します・・・・・小さくても自分も一人前に扱ってほしいんですね。

「非遺伝子組換え飼料」を使っている生産者の牛乳
牛乳

2月22日。
昨日、お菓子を作るために材料を買いに行っていたとき、面白い商品を見つけました。それが写真の牛乳。孫の為にお菓子を作るので、食材一つ一つを選んで購入します。当然のことながら北は青森から南は関東周辺の静岡・山梨・新潟辺りまでの食材は一切購入しません。原発事故によってばら撒かれた放射能がかかっている可能性があるからです。私のブログの「知られざる海洋汚染」に書いてある通り、汚染はかなり遠くまで広がっているし、それはすぐに消えるものではない・・・・・

この放射能は確実に外しますが、そのほかに「遺伝子組換え食物」や「農薬・添加物」も避けます。今回見た牛乳に面白いことが書かれていました。産地を見ると「北海道十勝」と書かれています。並んでいる牛乳で「国産」と書かれている大メーカーの商品もありますが、どこの牛の牛乳を使っているか分かった物じゃない・・・・・取りあえず北海道の牛で北海道で生産したものを見つけました。しかし箱の左横に書いてある文字が気に入りました。「非遺伝子組換え飼料を使っている生産者を指定」と書かれています。

実は北海道の牛は、放射能汚染の問題はクリアできますが、生育させるための資料は大半がアメリカからもので、そのほとんどは遺伝子組み換えコーンを使っています。と云うことは長期的に考えれば、遺伝子組換えコーンを使った飼料を食べさせた牛の牛肉や牛乳は避けたほうがいいと云う事です。それを考えると、この「非遺伝子組換え飼料を使っている生産者指定」と書かれているということは、かなり進んだ考えを持った企業だと云う事だし、安心して購入することができます。

一方、今日の夕方仕事帰りに国道沿いにあるステーキハウス前で信号待ちした際にお店を見ると、その外に「のぼり」があり、「国産牛使用」と書かれているのを見て、あきれてしまいましたね。今の日本で国産と書いてあればまずは敬遠するのが当然でしょう。アンケートによれば55%の方たちが、意識をしていると云われています。そんな中に、いまだ「国産」と書いている神経が理解できないですね。海外でも「日本産輸入禁止」がいまだに続いていると云うのに・・・・・



ゴマのクッキーとチーズ、チョコレートマーブルマフィン
ゴマクッキー
マフィン

2月21日。
孫の一人がインフルエンザにかかり外に出られないためしばらく会っていません。今日は、久々に遊びに来るとの連絡があり、孫たちの為に「ゴマのクッキー」と「チーズ、チョコレートマーブルマフィン」に挑戦してみました。胡麻クッキーはバターにシュガーを混ぜ、卵・全粒粉・ベーキングパウダーを混ぜて、さあ胡麻を混ぜようとしてびっくり・・・・・食材を用意するときに、きちんと数量を見ておらず、少しあれば良いのだろうと思っていました。良く見ると100グラムと書いてあります・・・・私が持っている胡麻は白ごまは20グラムで全然足りないので、冷蔵庫を探すと黒ゴマも出てきましたが、両方を足しても40グラムです。もう仕方がないのでそれで焼き上げました。

しかし、今度はオーブンの操作が分からない。温度と時間を設定して余熱をしますが、余熱が完了してからどのボタンを押すと焼きが始まるか分かりません。いろいろ触っているうちに動き始めましたが、もたもたしているうちに熱が入り、出来上がりは焼き過ぎ・・・・3回焼いて2回は失敗・・・・・

午後から、マフィンに挑戦。これは何とか上手にできました。しかし、これもカップに生地を入れるのですが、どのくらい膨らむのか想像もできないのでいくつかを作ってみました。最後に作ったのが丁度良さそうです。次回はもっと上手に作らねば・・・・

土佐の文旦
文旦

2月20日。
朝食を終えて、お菓子つくりの本を見ていると徳島の友達から電話が入りました。丁度、四国の土佐の方に行っているようでした。しばらく話しているうちに「何か荷物は着いたかい?」と聞いてきます。記憶がなかったので家族にも聞いみましたが荷物は届いていませんでした。どうやら今週の月曜日に四国土佐から荷物を送ってくれたようです。たしかに月曜日に送れば、もうとっくに届いていていいはず・・・・・

電話を切って30分もしないうちに宅急便が届きました。箱を開けてみると立派な「文旦」です。土佐で有名な果物ですね。「季節のものだから・・・」といってその地域の名産をいつも送ってくれます。ありがたいものですね。早速一個を切り開いて食べました。少し酸味があるけれど、きつい酸味ではなく食べやすく、独特の甘みもあり手が止まりません。夜の食事の後にも生ジュースに入れて飲んでみました。これまたおいしい! しばらくは四国を思い出しながら楽しめますね。

文旦は昔はジャボンと云っていました。みると形は今のグレープフルーツとそっくり・・・。それもそのはずです。文旦から現代のグレープフルーツやハッサク・夏みかんが生まれてきています。自然交配によって地域にあった植物が育ってきます。それが自然! もう少しすると、北海道も畑をすることができるようになります。今年は60坪ほど畑を借り増ししたので、かなりたくさんの作物が作れそうです。今年も無肥料・無農薬で頑張らねばまりません。幸い昨年初めてトライし種もいくつか採れています。それを今年も使って増やさねばならないですね。がんばろう・・・

防衛装備移転と武器輸出
武器輸出

2月16日。
防衛装備移転と武器輸出の違い知っていましたか? 池上彰緊急スペシャル「なぜ世界から戦争がなくならないのか」の中で説明されていました。日本は武器輸出三原則があって海外に武器を売ることはできなかった。しかし、アベシ政府になってからそれらの枠を取り外した。それで海外にも武器の販売が行われ始めています。

ところが、政府が武器輸出はしていないそうです。なぜなら日本国内には軍隊は無く、軍隊がない以上武器は無いと云う屁理屈です。あるのは自衛隊があり、それは防衛のためのための組織なので、持っているものは全て「防衛装備」だそうです。したがって「武器輸出」はしていなくて「防衛装備の移転」だそうです。

この辺は官僚とアベシ政府が、政権が変わった時に追及されて法律違反を指摘されても、逃げ通せるための方便ですね。戦車にしろミサイルにしろ機関銃にしろ、どこの国も武器と理解し購入するでしょう。自民党政権は武器は輸出していないと言い切るのでしょうね。

昨年末10月ー12月のGDPがマイナス1・1%であると発表されました。しかし、政府見解では「実体経済は変わらず良好」と発表しているのと同じ類ですね。第2次世界大戦当時の実態は負け戦をし続けているのに大本営が「日本軍快進撃」と嘘の報道をし続けていることと何ら変わらない・・・・・嘘も言い続けていれば、信じる馬鹿な国民が大勢いると思っているのでしょう。・・・いや、実際そうなのかも?

バレンタインデイ
獺祭

2月14日。
今日はバレンタインデイ。家族から面白いチョコレートをもらいました。箱をみると「獺祭」と書いてあります。獺祭といえば、山口県で今人気の日本酒。どうやらその人気の獺祭をガナッシュに混ぜ合わせて作っているようです。箱を開け密閉されている透明な袋を開けると、確かに麹の香りがしてきます。こんなチョコレートは見たことがない・・・・・どんな味か一口入れてみると、思ったほど日本酒の味はしてきません。よくあるチョコで洋酒を中に入れたボンボンのようなものとは違います。これなら少し日本酒の香りをかぎながら、チョコレートのカカオを楽しむことができますね。ただ、食べるにしても温度管理が必要のようでした。今日の札幌は雨が降るほどで、かなり暖かく、室内は25~26度あります。そこに常温で置いておいて食べようとすると、柔らかくなりすぎて食べらえません・・・・ティスプーンを使って食べました。生チョコを食べている感触ですね・・・・・

北海道の日本酒
日本酒

2月7日。
今日は久しぶりに「すすきの」に出かけました。仕事関係の方と年始明けに飲み会をしようと考えてましたが、時間が合わず2月になってしまいました。今日行ったお店は「北海道の日本酒」を取り揃えている所で「BARかま田」というお店です。どんなお酒を用意しているのか楽しみで出かけました。午後7時オープンのお店に7時15分頃に到着。まだ空いていたのでカウンター席に座りました。

早速メニューを覗き込んでいると、ご主人が「どのようなお酒がお好きですか」と尋ねてきます。「とろっとしたお酒で純米吟醸酒が欲しい」と話すと、少し考えてからカウンターから出て行き違う場所から四合瓶を持ってきます。初めて見るお酒です。「純米吟醸原酒 與次右衛門」という栗山のお酒です。

足の高いグラスに注がれて出てきます。グラスを引き寄せると吟醸酒の香りが流れてきます。これは良さそうと思いつつ、口に含むと香りとふくよかな旨みが広がります・・・・トロリとしてはいるものの、それほど重たくも無く喉の奥に消えていきます・・・・これはおいしい! 酒の肴に「なめろう・いかの沖漬け・ごぼう揚げ・豚の角煮」等を頼みましたが、どれを食べても旨い! カウンターなのでマスターと話をすることが出来ましたが、気さくな方で話しをしていても楽しく、いいお酒になりました。

ここで安心して飲み食いできるのは、全て北海道産の日本酒や料理にも北海道産の食材を使うこだわりがあるからです。塩とオリーブオイル以外は全て北海道産とのことでした。酒も旨くて料理も旨い、更にご主人が気軽に相手もしてくれる・・・・・もう言うことは無いですね。

節分の日
電池

2月3日。
先日ネットで発注した携帯電話の電池が届いたので、早速交換してもう4日目です。何の問題もなく使えているし、充電後の日持ちもいいようです。もう4日目ですが電池のマークはフル充電になっています。昔からの癖で電池は予備を必ず持っています。めったにないことですが、仕事上で緊急事態が発生したときなど、指示を出しながら移動をすることがあったので長時間にわたり話ができる必要がありました。また、携帯の電池の寿命は回数だと聞いたことがあるので、使用中の携帯がまだ電池が残っているにもかかわらず、充電し充電回数が増加する事を避ける意味もありました。これで数年は大丈夫でしょう・・・・


今日は、節分の日。近くの神社にお参りに行きました。毎年の事なので慣れたもので、玄関から入り受付にお金を払い待合室へ・・・・・待っている間に、ふっと日本会議の事を思い出しました。私たちにとって神社は神聖な場所であり、今日のような節分や子供の七五三など、祝い事にでかけます。しかし、神社仏閣は日本会議という極右組織に入っているはず・・・・・その組織には神社仏閣以外に国会議員が多数(289名)(2014年)参加している。

日本会議の元々の母体は「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」が合体してできた任意組織である。「守る会」は、円覚寺貫主・朝比奈宗源が神道・仏教系の新宗教に呼びかけて1974年4月に結成した。また、「国民会議」は、最高裁判所長官を務めた石田和外らの呼びかけによって財界人・学者中心で、元号法制定を目的に1978年7月に結成された「元号法制化実現国民会議」をもとに、これを改組してつくられている。そして政治活動を始めている。

日本会議は右翼の団体としては日本最大の組織である。その中でも「神社本庁」は一番数が多い。全国約8万社ある中で79,000社が神社本庁に属している。この組織が政治に口をだし憲法を変えようとしている張本人である。一般市民にとって神社仏閣は心の安らぎでありにもかかわらず、その実態は市民を裏切るような行動をしている。帰る間際に神主に「この神社は日本会議に所属しているのか」と聞いたところ、顔色を変えて「そんなところは知らない」と声を荒げていた・・・・・

自宅に帰りネットで日本会議に所属している神社を調べて見たところ、先ほどの神主が否定して事は嘘だと分かった。昔から神社仏閣は税制面でかなりの優遇措置が採られているのを知っているが、更に市民を騙してまで政治活動をすることに疑問を持ちますね。もう、今後は行かないようにしなければ・・・・・


携帯電話の電池
携帯電話

1月24日。
いまだにガラケーの携帯電話を使っています。昨日、仕事関係の電話が入り7~8分ほど話をしました。話が終わり電話を切ると同時に電池切れの表示がされました・・・・・確か朝の段階では充電は完全にしたはずなのでおかしいと思い、裏の蓋をあけ電池をみると中心部が膨らんでいます。もう寿命なのですね。そこでドコモショップに電話を入れ、機種を伝え電池の在庫があるかどうかの問い合わせをしました。しばらくして、在庫はありませんとのことです。そこで違うドコモショップへ電話しましたが、同じ返事です。5か所ほどかけていると、最後のお店の人が、もうこの機種の電池はメーカーも製造していないので手に入らないと教えてくれました・・・・・

思い出してみると8年ほど前に購入した機種です。8年ほどで交換の電池が無くなるとは驚きですね。仕方がないので新しい携帯を購入するしかないのかとあきらめかけましたが、もしかすれば中古がネットで販売されているかもしれないと探しました。ヤフーで探していると中古の電池が見つかりました・・・・・どれが良さそうか探しているうちに、製造メーカーは違うものの新品の交換電池が販売されています。ラッキー! 早速2個を注文。これでしばらくこの携帯電話も使うことが出来そうです。

Cayman GT4
CaymanGT4

1月23日。
札幌では自動車ショーが行われています。会場近くの地下鉄駅からは人がぞろぞろと連なって歩いています。会場に入るとすぐにポルシェコーナーへ・・・・・一番見たかったのはMacanです。ネット上では良く見ているし、データー的にも分かりますが、実物がどのようなものかの興味がありました。排気量的には上のクラスのカイエンよりも小型ではあるものの、その動力性能やインテリア、エクステリアなどトータルでマカンがお気に入りです。それが見れると期待してきましたが残念ながら・・・・

マカンは展示していなかったものの「ケイマンGT4」が展示してありました。ポルシェの「911カレラ4S」も展示してありましたが、個人的にはケイマンに興味があり、GT4となればその性能はかなりのレベルです・・・・ケイマンの一番下のクラス(275ps)でも街中では十分なパワーを持っていますが、今回展示のGT4は一番上級のクラスなので、385psもあり一般道路では使い切れないでしょう。0-100km/hも4.4秒と桁違いの速さです。

ポルシェコーナーを見てから、マセラッティ・フェラリー・ジャガー・AMG・ランボルギーニなどを見てからアルファロメオとラウンドローバーのコーナーに行って見ました。アルファロメオには新しく発売されるスパイダーが飾ってあります。ラウンドローバーは徳島に遊びに行った一昨年の時、購入したてのラウンドローバーでいろいろと案内をしてくれたのを思い出しました。形はSUVですがとてつもないパワーがある車ですが、ゆっくりと運転しているとイギリスの皇太子を想像してしまいます。上品さのある車ですね。

どの車を見てもシフトチェンジはハンドルの裏についてあるパドルスィッチで出来るようになっています。レースカーはほとんどこれに代わっていますが、市販車もだんだん増えてきましたね。以前に乗ったことのあるBMW7シリーズでも3段の切り替えがあり、その一つがパドルスィッチでした。単に足代わりの時はオートマにしておき、ドライビングを楽しむ時はパドルスィッチに切り替える。運転するのが楽しくなりますね。宝くじでも当たれば・・・・・

パワーがあるということは、とてつもなく安全性につながります。私は初めての車を買った時から、「防衛運転」というやり方をし続けています。それはかなり先を読んで危険を、はじめから回避する運転です。一般的には危険を避けるためには「①ハンドルで逃げる、②ブレーキングをする」ですが、もう一つ加速すると云う方法があります。単純な例でいえば、片側1車線で対向2車線の道で、対向車が走ってきており、前方を見るとその対向車とすれ違う場所に1台駐車している車があるとすれば、何も考えない人はそのまま走っていき、駐車している車の近くになってから①ハンドルで回避か②ブレーキングで止まるかです。

でも先が見えていれば、中間で駐車している場所で、すれ違わないようにすればいい訳です。そのためには、加速してその危険な場所を早く通り過ぎると云う方法があります。3年ほど前に山梨の友達の所に遊びに行った時、運転を代ってAMGの運転した事があります。その時も、パワーのある車は安全に危険を回避できるものだと感じました。山梨の一般道路はくねくねしており直線距離が短いところが多くあります。私が運転している前に一台車があり、それを追い抜く際にも驚くほどの加速力があるため、あっという間に横をすり抜けることができました。しかも次のコーナーまでには十分すぎるほど距離がある状態で・・・です。普通の車なら、モタモタしているうちに追い越せずにコーナーに入ってしまうか、ギリギリコーナーの手前で追い抜くかですが、対向車線に飛ばす車がいるともう終わりです・・・・・

パワーがあるということは、飛ばすだけが目的ではなく、安全に運転する補助になると云うことです。無謀な運転をするのは論外として、先を読める人にとっては、スピードと事故の関係は無いと思います。単純に超高級で完全整備された車で、だれもいない飛行滑走路を200キロで走っても事故は起きないが、時速30キロでも歩行者天国を運転すれば、すぐに死亡事故につながる・・・・・極端な例ですが、一般道路でも同じことが言えます。目の前に大きなダンプが走っていても、そのダンプの前の状況を読むことができるし、上り坂で追い越しは禁止であるが、読める人は頂上の向こうの状況を読むこともできる。一番簡単な例が、住宅街の中を走っていて「ボールが転がってきたら、次に子供が飛び出てくる」ことを想定してブレーキングをするのと同じです。安全に車は運転しなければ・・・・・

ナイタースキー
ナイタースキー

1月21日。
今シーズン初めてのスキーです。昨年も正月にインフルエンザでダウンした後、1月後半から排尿困難となり緊急病院に深夜に行ったり、その後2月に入って入院・手術などのため1度しかスキーに行けなかった。久しぶりなので、どこか体の動きがおかしいのですが、1時間半で10本ほど滑りました。山の谷間から下に見える夜景がきれいでした。今月、来月が滑るのにはいい季節なので、時間を取っていきたいものですね。

しかし、自宅に戻り夕食を食べていると、右足のすねの筋肉が張っています。しばらくすると右足がつり始めました・・・・・やはり筋力が弱ってきているのですね。左足はある程度筋力があるようです。私の車はマニュアルミッションのため、クラッチがついておりそれを踏みつけているのが、筋力低下を抑えているのでしょう。たしか昔読んだ本では、クラッチを1回踏む力が30キロ必要だと書いてありました。5速ミッションなので、スタートしてから定速走行するまでには5回クラッチを踏まねばなりません。結構な運動になっています。年を取ってきたのでシーケンシャルのついたオートマに乗り換えねばと思っていましたが、意外と足の運動になるのなら、マニュアルミッションの方がいいのかもしれないですね。それに神経を使いながら、両手両足を使わないと車が動かないので、足以外にも老化防止になるかも・・・・・

株のハイリスク・ハイリターン
株式市場

1月19日。
年明けから株価を落とし続けている東京株式市場。12月は一時2万円台を回復したものの、年初から下がり続け1昨日は17000円を切ってしまった。今日も16、902円でスタートし最終は17、048円とかろうじて少し回復。国会の審議の中で、民主党の長沼昭衆院議員が、年金運用比率を12%から25%に変更したことによる最大損出額を質問したところ、21.5兆円となり見直し前の10.4兆円に比べ約2倍に膨らんでいた。

自民党は全くの無責任体質ですね。年金のもともとは「積立方式」でスタートし何百兆円もかき集めておいて、官僚はじめ自民党議員らによって好き放題に使い切り、減少してきてからは「賦課方式」に切り替えて、現役世代にしわ寄せをしている。積立方式ならば、年代間の人口構成がどのように変わろうと現役世代に負担はかからない。こんな官僚と自民党議員から責任ある行動のとれるものは一人も無し・・・・みんな利権にありついて、やばくなったら適当な法案を作って逃げ切ってしまう・・・・・不思議な国だ!

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用実績は、15年7~9月期は国内株の運用成績はマイナス14.96%(7.9兆円)。同期間の日経平均の下落率はマイナス14.46%だから、何にもしない状態より更にマイナスを拡大させている・・・・・全くのど素人なのは、以前から分かっていることだが、現東京都知事のマスゾエの馬鹿が、年金の運用に株式投資を増やし儲けるべきだと抜かしたことから、自民党の経済音痴どもが運用比率を増加してしまった・・・・

アベノミクスの生みの親である浜田教授でさえ「ハイリスク・ハイリターン」を認識しており、それを国民に説明しろ、と指摘していたにもかかわらず、アベシは無視したようです。年初の大発会から6日間連続で下げ続けたのは株式市場が始まって以来の出来事で、それに対して浜田教授が答えています。

それにしても年金135兆円の運用に株式投資比率を増加させたのは、株価を維持させることがアベシのレベルの低い頭で考えたこと。株価が下がれば国が金をつぎ込んで買い支えてくれるのならば、上がり続けることが前提なので、頭の良い奴はうまく儲けているのでしょう。しかし、一般の国民にとって年金のもとがどんどん目減りしていくし、株式投資で儲けるすべもないので、踏んだり蹴ったり・・・・・よくこんな自民党を支持する呑気な奴ら多いんでしょうね。理解ができない・・・・・

パンケーキとクッキー
パンケーキ

1月17日。
今朝は昨日泊まった孫の為に、特製のパンケーキを作りました。放射能や遺伝子組換え食材などの入らないパンケーキです。市販のパンケーキミックスは信用ができないので、一から自分で作ります。雪印(北海道製造)のバターを溶かして、砂糖(白砂糖では無くキビ砂糖)に塩(アルプスの岩塩)に北海道産の牛乳と卵を混ぜる。これに北海道の小麦から作った薄力粉とアルミフリーのベーキングパウダーを混ぜ30分ほどなじませる。あとはフライパンで一枚づつ焼くだけ・・・・・(本来ならばサワークリームを入れたいのですが、安心できるものが手に入らずカットし、調整の為にクリームチースを入れました。)

夕方にツインハートと云うクッキーを作ってあげました。これは食材がきちんと揃っていなかったこともあり、ちょっとイマイチでしたね。ブルーベリーのジャム作ってから、クッキーの生地を作るのですが、孫の一人がアレルギーがあるためナッツ系が使えません。
クッキー

クッキーを焼くのは初めてのため生地の厚さが均一ではなく、焼き上がりにムラが出てしまいました。でも上の孫も手伝ってくれて出来上がり・・・・出来上がりはイマイチでしたが、健康的なお菓子を与えることができて一安心・・・・・孫たちも喜んで食べてくれました。次はゴマクッキーとマフィンに挑戦しなければ・・・・・

孫のお泊り
ゲーム

1月16日。
今日は久しぶりに孫が泊りに来ています。確か2歳ころに一度泊まりに来たことがありましたので、これで2度目になります。前の時もそうでしたが、楽しくてしょうがないようです。今日はゲームを3つも持ってお泊りです。晩御飯を食べ、ケーキを食べ、そしてアイスクリーム・・・・・お風呂に入ってからゲーマの始まりです。小さいころより物覚えが良く、一度経験したことはなんでも自分でやりたがります。ルールについてはすべて孫まかせ・・・・・最後のゲームは日本の双六のようなものでした。サイコロを転がす代わりにカードをめくります。そのカードの色に合わせて進む事ができます。所々に一足飛びに前進したり、場合によっては後退したりと仕掛けがあります。終わるまでには結構な時間がかかりました。今日はこれで孫もおやすみです。明日は朝からパンケーキを一緒に作らなければ・・・・・

緊急事態条項
緊急事態条項

1月12日。
土日と2つ日間3回、山本太郎議員のトークライブを聞きましたが、強く印象に残っている内の一つが「緊急事態条項」です。アベシ政府・自民党は憲法9条(戦争の放棄)を変えたがっていると、多くの国民は思っており、これを死守することが重要と思わせておきながら、実際はもっと違うことを知らないうちに変えようとしていると話されていました。

憲法第9条には、第1項「戦争の放棄」、第2項前半「戦力の不保持」、第2項後半「交戦権の否認」が書かれておりますが、アベシ政府は解釈の変更で、実質的には憲法第9条を無効な状態にしています。それを実行できるように、秘密保護法制定や日本版NSCの設置、武器輸出三原則の規制緩和、集団的自衛権の行使などを含めた国家安全保障基本法案11項目を制定し、戦争に向けた準備は急速に進められた。

それによって、次には国民の人権などの権利を奪う事ができるように「緊急事態条項」を制定するでしょう。これは、ナチス・ドイツが使った手法で、国家が緊急で対応しなければならないので、国会を開いて協議している時間は無く、「全ての権限を内閣に一任する」というものです。一見、緊急事態なので「それは仕方がない」と思わせて、あとはその権利を好き放題に使い、反発するものは全て刑務所行きか処刑にされました。

よからぬことを考える輩にとってのメリットは
1:不当な目的で使う。
   政府は緊急事態の宣言が正当化されない場合でも、緊急事態宣言をしてしまいます。
2:期間の延長
   政府は、戦争、その他の危険が去った後も緊急措置を延長する。
3:過度の人権制限
   政府は緊急事態に対処するため、一般市民の人権を過度に制限することができる。
4:司法抑制  
   緊急状態に裁判所は、政府判断を尊重し平時に比べて市民権利を抑制できる。
5:法案制定の自由
   緊急事態になれば、国会で法案を検討する時間がないので、政府が自分で作って
   自分で承認することになる。

アベシ政府そのものも問題だが、それを由とする自民党も大問題である。もう日本は、健康や財産の安全なんてバカなことを言ってい居られる状況ではなくなってきています。言論の自由も生命の安全も保障されない状況になるでしょうね・・・・・

山本太郎 トークライブ旭川
旭川

1月10日。
今日も山本太郎さんのトークライブを聞きに札幌のすすきのまで出かけました。当然のことながら来ている人達が違うので、質問も違い面白く聞くことができました。そうすると又違う地域でのトークライブも聞いて見たくなり、旭川まで来てしまいました。

旭川は生まれ故郷でもあり、高校時代まで住んでいた所です。高校時代の友達に連絡をし一緒に山本太郎のトークライブを聞いてもらいました。その後お酒を飲みながら話をしましたが、色々な事を勉強しており随分と為になります。その中で、私の知らない人物と本を教えてもらいました。

ありがたいものですね。知らない事を教えてもらい、知らない人を紹介してもらえる。私が現在の日本が、余りにもひどい状況になっているので、何とか改善のきっかけだけでも作りたいと考えている事があり、それを友達に話してみると、その事に賛同してくれました。何とかその輪を広げて行きたいものですね。

山本太郎 トークライブ
山本太郎

1月9日。
参院議員の山本太郎さんが札幌に来ています。今日の昼間は釧路に入り、夕方の飛行機で札幌入りです。午後8時から10時までの予定が、実際的には10時半まで続きました。物事を正しくとらえられるものを持っている数少ない国会議員でしょう。いろいろな質問と同時に、彼の独特の会話で笑いのあるライブでした。私は、彼の国会や委員会での質疑のベースを作っているスタッフについて聞いてみました。彼の事務所では4人の方が携わっており、そのうちの3人が質問書を制作していると話してくれました。また外部の専門的な方々のアドバイスなども受けているそうです。それにしてもよいスタッフや協力的な外部の方たちがいるんですね。本人が前向きで鋭い観察力と情熱を持っているので、自然と人が集まるのでしょう。今すぐに日本を変えることは出来なくても、近い将来を託して応援しなくちゃ・・・・・

京都 瓢亭
瓢亭

1月6日。
先日、本屋に寄った際に目に留まった本があります。表紙には「京都・瓢亭」と書かれおり、瓢亭の味と技を本にしたものです。表紙にある写真を見て、夏の暑い時期に「朝がゆ」を食べに行ったことを思い出しました。南禅寺に向かう参道にあり、玄関には床几が置かれており、後ろにはわらじが下がっています。よく時代物の映画に出てくる、旅人が茶屋で休憩して団子とお茶を頂くようなイメージです。左側に小さな戸があり、それを潜り抜けていくと、うっそうとした茂みの中を小路があり、その小路の横を水が流れていました。

8月と云えば京都ではとても暑い季節ですが、瓢亭のくぐり戸を抜けると、嘘のように涼しかったのを覚えています。あまりにも木々が茂っているので、太陽の暑さも感じられないようです。奥の離れに入ったときも、冷房は無いのに暑さを感じない・・・・座敷の外側にある引き戸は、上は障子ですが下側はガラスになっており、部屋の周りにある庭の緑が良く見え視覚的にも暑さを感じないようです・・・

朝がゆは二の膳付で、提供されます。おかゆに醤油味の葛あんをとろりとかけ食べ、名物の瓢亭玉子や焼魚、三段の瓢箪型のお重などをいただくと、とても朝がゆと云うレベルの量では無かったですね・・・。今年も友達に会いに行く際、日程が合えば瓢亭に寄ってみたいものですね。

オタフク(福笑い)
1月4日。
今年の正月は除雪をしないで済み、のんびりとしたお正月でした。元旦は孫の家族が来たので食事をした後、みんなでカラオケに行って見ました。6歳の孫が歌うと2歳の子も真似をして歌っています。上に子は自分だけで歌いたいようですが、下の子はお構いなし・・・・見ていて面白いですね。カラオケが終わってから自宅に戻り、年末に買っておいた「おたふく」をしました。目隠しをして目や鼻・口などを置いていくのですが、なかなかうまくできません。今のオタフクは昔の面白い顔ではなく、人気のアニメに出てくるかわいい女の子たちの顔です。やはり時代によって変わってくるのですね・・・・

仕事は今日から初出勤。除雪をする必要がないので大助かりです。ただ道路がツルツルです。夕方からはよく言われるミラーバーン・・・・歩くにもペンギンみたいに細かく足を進めないと滑ってしまいそうです。車は先日の事故で前輪のタイヤは新品になっているので、発進も停車もしっかり路面を噛んでくれます。

今回、前輪だけを新品のタイヤに交換しましたが、今後も2本づつ購入するのがいいかもしれません。普通は4本を同時に購入し、毎年前輪と後輪を取り換えて、均等にゴムが減っていくように履き替えます。しかし、今回2本だけ前輪を買ったので、2年間前輪タイヤとして使用し、その後2年間後輪タイヤとして履かせれば4年使うことができます。この時2年後に又新しいタイヤを購入し前輪につければ、2年ごとに新しいタイヤが前輪につけることができ、トータルとしては4年間使用できます。これによるメリットは2年ごとに前輪タイヤが新品になるので、スタッドレスタイヤの性能が高いまま維持されることです。

単独事故によってタイヤとホイールを取り替える変えることになりましたが、意外とよかったのかもしれません。冬道なので高いスピードで走ることもないので、4本が同じレベルでなくても危険性はありません。あまり走行距離が多くないのであれば、3年ごとの取り換えで6年間使用も可能かもしれないですね・・・・