祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 北朝鮮への密使?

2017-08-28 22:08:23 | アベシ政府


ニュースの中で自民党の首相経験者4人と笹川良一の三男坊 笹川洋平の写真が出ていた・・・こいつらが寄ってたかって国民から絞るだけ絞って良い思いをしている。

笹川洋平のところで食事会があり、そこで北朝鮮の話題が出たと書かれている。日本が仲介に立って、北朝鮮とアメリカを同じテーブルにつかせて話し合わそうという事らしい・・・あり得ないことだが、本気でこんなバカな事を考えているのだろうか? もし本気でこんなことを考えているとしたら、並みの低レベルの話ではないだろう。もっともあれだけ世界から笑われても、何とも感じないアベシの事だから、官僚に指示は出すんだろうね・・・・・例によって、考えられないほど助成金を見せびらかしながら・・・

AERAより転載します。




安倍首相が9・17に計画する北朝鮮への密使とは? 小泉元首相は固辞
小泉耕平,村上新太郎2017.8.27 16:52週刊朝日


 グアムへのミサイル発射を巡り、米朝開戦の危機がかつてなく迫っている。北朝鮮は8月26日、3発の弾道ミサイルを、グアムではなく日本海へ向けて発射。“蚊帳の外”にいた日本が極秘裏に動きだした。厳戒態勢下の北朝鮮に“密使”を送るという驚くべき計画が進行しているという。

 官邸関係者がこう語る。

「日本が橋渡しとなって、米国と北朝鮮を対話のテーブルにつかせるという計画が練られています。8月17日にワシントンで行われた日米の外務・防衛閣僚による『2プラス2』でも、河野太郎外相が米国のティラーソン国務長官へ打診したようだ。そのための“密使”を日本から北朝鮮に送り、金正恩を直接説得しようと画策しています」

 一見、荒唐無稽な話だが、これには前例がある。1994年の朝鮮半島核危機では、米朝の対立が深まる中、クリントン大統領(当時)の意を受けたカーター元大統領が「仲介役」として電撃訪朝して金日成主席と会談。北朝鮮を対話姿勢に転じさせ、軍事衝突を回避した。内閣支持率の低迷にあえぐ安倍晋三首相だが、起死回生の“逆転満塁ホームラン”を狙っているというのである。

“密使”には、意外なあの人物の名前が挙がっていたという。

「2回の訪朝の実績がある小泉純一郎元首相です。8月15日に山梨県にある笹川陽平・日本財団会長の別荘で安倍首相、麻生太郎財務相、小泉氏、森喜朗元首相の歴代4首相がそろって会食する場があったが、その際にも北朝鮮の話題が出ました。武力衝突を回避し、日本の頭越しに米朝で対話を始められても困るので、安倍さんが小泉さんに『9月17日に特使として北朝鮮を訪問し、米朝対話の仲介をしてほしい』と頼みました。だが、『私は引退した身。その任にあらず』と小泉さんは固辞したそうです」(前出の官邸関係者)

 9月17日といえば、2002年に小泉氏が初訪朝して日朝平壌宣言に署名した日。当時、官房副長官だった安倍首相も同行していた。

ちなみに、同日の会食には福田康夫元首相も招かれたが、日程の都合で断られたという話もある。

 その後、安倍首相は得意の外交で自らの訪朝も画策するも難航しているという。

 対話をめぐる水面下の調整はまだ続けられているというが、事は一刻を争う。

 北朝鮮は新型中距離弾道ミサイル「火星12」で、グアム島の周辺を「包囲射撃」すると警告。26日早朝には、短距離弾道ミサイル3発を日本海に向けて発射し、1発目と3発目は北東方向に約250キロ飛行した。今後もこうした挑発行為は続くとみられている。

 コリア・レポート編集長の辺真一氏がこう語る。

「金正恩はこれまでも警告したことを実行してきており、グアムへのミサイル発射も実行する可能性が高い。米韓合同軍事演習が終わる8月31日以降、9月9日の建国記念日など、どこかの時点で実行に移すのでは。対する米国は、ミサイルが発射された基地のみをたたくなど限定的な報復をする可能性がある。一歩間違えば大きな衝突に発展しかねない」

(本誌・小泉耕平、村上新太郎)

※週刊朝日 2017年9月8日号より抜粋

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