東京選挙区で参議院選に立候補している三宅洋平氏が注目を集めています。先日もユーチューブをアップしましたが、彼の日本の政治の問題点を正確にとらえていることや、彼の熱い情熱が伝わってきます。彼の事務所から北海道の私の所までボランティアのハガキ依頼が来ました。電話をかけてくれたのもボランティアの人達です。お金がないと戦えない現在の選挙方法に対し、真っ向から戦いを挑んだ三宅洋平氏を応援したくなるのは当然ですね。私も東京都内の住む友人に電話をし、状況を説明し、ブログのユーチューブを見てくれるようにお願いしました。すぐに賛同してくれる人や、自分で調べて検討すると返事のくれた友人もいましたが、今日は全員から三浦洋平氏を応援するとの返事をもらいました。その中の一人は自分のFaceBookにポスターを載せ、
「東京選挙区の人、参議院に誰を送り込みたい? ぼくは三宅洋平に決めた。ぼくと同じロンゲだけど、誰よりもまともなことを言っている。37歳のロック・ミュージシャン。候補者の選択肢に入れてください。」
とメッセージをつけてアップしてくれました。
誰もが、今の政治や未来の日本の不安も持っている中で、本当に未来を託せいる人を捜し求めているのでしょう。私の子供たちも、今までは全く選挙に行かなかったのに、今回は事前投票を使って参加しています。多くの人たちの意思が一つにまとまり、まともな政治ができる環境が作られればいいですね
以下、日刊ゲンダイより転載します。
東京選挙区に異変 与党が恐れる“穴馬”三宅洋平氏の爆発力
2016年7月7日
改選6議席に31人が乱立した東京選挙区。政党やメディア各社の情勢調査では、民進・蓮舫氏、自民・中川雅治氏、共産・山添拓氏、公明・竹谷とし子氏の4人はほぼ当確。残り2議席を自民・朝日健太郎氏、民進・小川敏夫氏、おおさか維新・田中康夫氏の3人が競っている。
だが、都内を歩き回って選挙取材している記者の多くは、この情勢に懐疑的だ。なぜ、無所属の三宅洋平氏が泡沫扱いなのか。一般紙やテレビは三宅氏を全く取り上げないが、例えば公示翌日のスポニチは〈東京選挙区“万馬券”三宅氏「フェス」で支持拡大へ〉という見出しで、次のように報じていた。
「レゲエ調の音楽に合わせて演説。脱原発や安倍政権が目指す憲法改正の阻止を訴えた。自民、民進が2議席目の決め手に欠く中、6議席目に滑り込む“穴馬”として注目されるのが三宅氏だ」
三宅氏は3年前の参院選に緑の党から比例で出馬し、落選候補最多の17万票超を獲得した。その時と同じ、音楽と演説を融合させた「選挙フェス」は公示日初日から人だかりで、連日どんどん集客は増え、先週2日(土曜)は渋谷・ハチ公前を1万人が埋め尽くした。公明党の支持母体の創価学会の会員まで飛び入りで参加し、三宅氏支持を訴えたのだ。
■新しい政治をやってくれそうな期待感
この盛り上がりは何なのか。選挙フェスを何度も取材しているジャーナリストの横田一氏は、三宅氏の爆発力をこう分析する。
「まず、小泉進次郎衆院議員に匹敵する演説のうまさがあります。山本太郎参院議員が全面支援していますが、三宅さんの演説を聞いていると、当選したら2人で国会で、新しい政治をやってくれるのではないかという期待感が膨らむ。選挙フェスには安保法制反対の国会前集会の時のように、識者も参加していて、政治への無関心層を取り込む吸引力もあります」
4日の立川駅には、生活の党で山本氏と共同代表を務める小沢一郎氏も応援に駆け付け、「政治のプロは必要ない。本当にみんなの気持ちが分かって、ひたむきに進んでいこうという人が必要なんです」と演説、歓声が上がった。
三宅氏の選対チームは、ボランティア中心ながら、公示日に全ての掲示板にポスターを貼った。会場でカンパを集め、公選ハガキへの協力を呼びかけるなどして、選挙に行かない無党派層に熱伝導のように支持を広げている。
まさに、最後の1週間で驚異的な伸びを見せ、東京選挙区で66万票を獲得した3年前の山本太郎氏の選挙とそっくりだ。政党はその再現を恐れているから、三宅氏の存在を無視し続け、一般紙やテレビも同調するのだが、三宅氏の演説の動画は、ユーチューブですでに40万回以上再生されている。あっと驚く結果が出る可能性がある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます