ホンダCB92のガソリンタンク内の洗浄及び錆取り作業を行うために、
専用液を入れて数時間おいたところ、
タンク底部分から液漏れを発見。
もともとはタンク内の錆取り作業のご依頼だったのですが、このままお返しする訳には
いかないので、お客様に事情をお話して、塗装の下の状況を判断させて頂きました。
最初は一部分のみかと思ったのですが、あまりにも怪しいので、
全体的に塗装を剥離しました。
サンドブラスト後に、ハンダで穴埋め作業を行った画像です。
穴は全部で20箇所以上。
フレームにマウントするステーの下にも穴が開いていました。
前側のステーは一度切り離してから穴埋め、後部のステーはすき間を埋めるように
溶接しました。
ハンダ作業はドリーム商會で行うのですが、溶接に関しては
プロの職人さんにお願いしています。