こんにちは。スタッフの木村です。
先週に引き続きまして今週は、ガソリンタンクの凹み補修作業の流れ 塗装編 をアップさせて頂きます。
まず、先週からの続きでサフェーサー研ぎが完了した時の画像です。
これでいよいよ調色に入ります!
オートバイの調色方法は、自動車とは違い調色データというものがありませんので、基本目で合わせて行きます。
原色表や、過去に塗装したデータなども同時に活用して、パールの大きさ、色の濃さ、キャンディーの有無等々見極めながら調色して行きます。
大体の色が定まった時点でここからが本番です!
調色時に用いる専用の「調色板」に何度も吹いて、日向、日陰、蛍光灯の部屋等で確認し、必要な色を補っていきます。
見本に対し、色が出ましたら実際にタンクに吹いて行きます!
スミマセン!!塗装最中の肝心な画像とり忘れました…。気が付いた時には塗り上がっていました…。
っというわけで1日常温乾燥をし、後は強制乾燥です。
がっちり塗装を焼いて塗装面を締まらせて…、
次は磨き作業です。
塗装中に着いてしまった点ごみ等をつぶし、ひたすらポリッシュし…
完成です!!
見本としてお預かりしましたサイドカバーも汚れ等綺麗にしてあげ納品です。
今年も残すところあと僅かですので今週はラストスパートです!
今年の僕のブログは本日にて最後です。今年も色々お世話になりありがとうございました。来年も塗装業に日々精進したいと思っておりますので宜しくお願い致します。
皆さま良いお年をお迎えください!!!
ドリーム商會 木村