現在、~ピンクリボン特別寄稿作品~として、「ひなたぼっこ」に続き、「五体満足」の連載を開始しています。本作品は私の家族の実体験の出来事をひとつのベースにし、人が生きるために必要な“人間愛”や“家族愛”を描いた、とても人間味に溢れる作品です。当ブログをご覧のみなさんにもこの機会に本作品を通じて、一人でも多くの方が、“乳がん撲滅キャンペーン”の本来の趣旨が伝わりますことを、心から念願しています。
ピンクリボン特別寄稿作品
「五体満足」2
♪君の笑顔は世界一の宝物
君はそのつぶらな瞳で 今なにを見ているの?
君はそのちっちゃなお手手で 明日なにを掴むの?
パパとママににとってはね 君がね 寝返りしたりハイハイしたりしながら
時おり見せるその笑顔が この世でいちばん美しい
生きる力(希望)と幸せを 与えてくれる魔法の宝もの
だからね パパとママのお願いはね いつか君が大人になっても
その美しい笑顔のような みんなに愛され輝く人になって 生きて行って欲しい
そう君の笑顔は パパとママにとって 世界で一番の宝物
そして、小さいながらも自ら起業家となり、新宿の幡ヶ谷に音楽を始めとするテレビ番組やイベント、出版物などの企画制作会社を設立した。
しかし、自分の思いに反し、たぶんその時期に売れっこベストセラー作家でもあった、自分の人生の恩人である大石龍夫への気遣いや遠慮もあったのだろう?
これまで、僕と一緒に仕事をしてくれていた多くの者が、まるで潮が引くようにして僕との間に一線を置くようになり、僕のもとから離れていった。
そして、おそらくそれが自分の力を過信していた現実だとでも言うべきものか、まったくといっていいほど自分が予想していた以上に、会社の維持に結びつくような仕事が入って来ることはなかった。
そうなって、人生設計(人生の運命)が狂い始めると当然のことだが、気付いてみると五、六名ほどいた社員も一人としていなくなり、わずか二年たらずで会社は一千万円(当時の金額)近い借金を抱えて倒産してしまい、そのせいで家族みんなが夜逃げ同然の生活をせざるを余儀なくされることになっていた。
そして気が付いたときには、僕の家族は親類や親しい知人の家を訪ねては、たらい回しように渡り歩いて寝泊りさせてもらうという生活を、日々繰り返していた。
ちょうどそのとき、そんな行き当たりばったりの不安定な生活が原因で、翼をお腹に宿していた妻の愛里が胎盤剥離を起こしてしまい、三回も流産しかけた。
そして、その上に、愛里の病状を診断してもらった病院の担当医師に、レントゲンや超音波などの検査の結果、お腹の中の子供(翼)が九十パーセント以上の確率で死産する可能性が高いことを示唆され、今後の母体に対する悪影響などのことを考えると、早めに中絶するのが一番安全なことだと言われて、すぐにでもお腹の子を中絶することを進められた。
しかし、それでも愛里はその医師の勧めを断り、自分自身の意思というよりも、天から授かった子供の母親としての執念がそうさせたのか?
無理をすると胎盤剥離が母体の命まで奪う可能性がある病気だと知りながら、決して自分のお腹の中にいる子供の命を見殺しにしようとはしなかった。
また、それは同時に、愛里にとって自らの命を危機に晒すことも顧みずに子供を生むのを決断したことでもあるが、もしかしたらその子供が無事に生れて来たとしても、胎盤剥離の影響で脳や肉体に何らかの障害を持つ子供かもしれないということを、自分の中で覚悟したということでもあった。
そして、愛里はわずか残りの十パーセント近くの生存率に賭けて、三回目の流産防止のための治療が終わると、すぐに実家(宮崎県延岡市)に戻って地元の長女の舞を産んだときの知人の病院で胎盤剥離の治療を受けながら、翼を生むことを決意した。
その数日後、長女の舞とお腹の子(翼)を連れて実家に帰省する愛里を羽田空港まで見送る際に、最後に僕に彼女が残した伝言が、「どんなことがあっても、絶対にこの子を“五体満足”で産んで見せるから、あなたもこの子のためにも一日でも早く立ち直るように頑張って、私たち家族を呼び戻すようにしてね・・・」という、言葉だった。
“乳がん”(にゅうがん)は、乳房組織に発生する悪性腫瘍の一種です。現在、アメリカでは全女性の8人に1人の割合で、一生の間に乳がんになる人がいると言われています。私たち、日本では欧米に比べてその確率はかなり少なくものの、約20人に1人という割合で増えており、現在その乳がんで死亡する女性の数が、年間約1万人と年を増すごとに拡大しています。乳がんの検査には、問診、触診、細胞診(乳房に細い針を挿入し腫瘍細胞を採取する方法)、マンモグラフィー(乳房Ⅹ線撮影)などの検診がありますが、なによりも求められるのは、早期発見と効果的な治療を行うための、自ら進んでの病院での検診です。また、最近は乳がんには遺伝的な要素もかなり高い確率であることが立証されて来ていますが、そのほかの要因として、下記のような原因などが取りざたされています。
1:初経年齢(月経が始まった年齢)が低い。
2:閉経年齢が高い。
3:ホルモン療法(エストロゲン製剤、ピルなど)を受けている
4:妊娠・出産歴がない。
5:飲酒、喫煙など
※「ウィキペディア」の資料を一部参照。
現在、当コミュニティーサークル『ドリミクランド』におきまして、ハローウィーンの特別エンターテイメント企画として、その作品(ひと言ボイス)を読むたびにお腹がよじれるほど面白い、現在の“ひと言ボイス”の達人といっても決して過言ではない、柊ナギサ♪さんの「~柊ナギサ♪の超おもしろネタ~ ひと言ボイス200連発!!」を紹介させていただきます。冗談抜きで、本当に面白いので、みなさんも“柊ナギサ♪”さんの“言葉のおもしろマジックの世界”を一度体験してみてください。
Mymixi『ドリミクランド』
http://mixi.jp/home.pl
今日の一口メモ
現在、当ブログに音楽、アニメ、ファミリー、日記、ペットなどのジャンルを問わずに、私自身もビックリするほどの、多くのみなさんが訪ずれてくれています。これは一重に、当ブログを支えてくれている友だちや常連さんを始めとする、みなさんのお力添えや応援のお陰だと、心より感謝しています。また正直に言いまして、物(作品)を書いたり創ったりする者にとって、みなさんのお力添えや応援が一番の励みです。つきましては、今後とも引き続き、当ブログを可愛がっていただ、お力添えや応援していただきますよう、どうぞよろしくお願い致します。
いよいよ、新時代のスターづくり(音楽制作)のシステム開発に成功!!
♪いよいよ、新時代のスターづくり(音楽制作)のシステムに開発に成功しました。まずは、そのシステムの成功確立がどれだけあるのか?その一環として実際のスターづくり(夢づくり)に挑戦することになりました。やがて、世界中の人々に本システムの開発内容が「新しい時代のスター誕生」の作成工程を、まったく新しいものに切り替えてくれるのではないかと思います。もしも、この“夢物語”が“現実の物語”になって登場しましたら、「ああ、あのとき言っていた話か・・・」と思い出し、ぜひみなさんも自分の“夢づくり”参加して挑戦してくださいね
♪本業務においては、広く一般から当システムの開発及び、事業展開に対する出資協力者を募集しています。ぜひ、本事業に興味のある方は、下記の電話かメールアドレスまでご連絡ください。
※ただし、本業務内容(システム図)をご覧いただく場合には、大変お手数をお掛けして申し訳ありませんが、必ず秘密保持契約書(または覚書)を結ばせていただきますのでご了承ください。
電話 / 090-1990-3944 担当:下家 猪誠
メールアドレス / m_ishizaka518@yahoo.co.jp
「今のあなたの“心”は死んでいます。私にその“心”を預けてくれたなら、私は必ずその“心”を生き返らせて、あなたが向かうべき未来(運命)の針路を教えます。」この言葉の暗示と同じように、人の運命を自ら生み出した『七福未来学』でみなさんを幸福に導き、人の“心を健康”にする達人である花鳥龍人先生と直接話してみたい人は、下記の電話かメールまでご連絡ください。
1:電話番号
090-4681-3858
2: メールアドレス
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