おとぎのお家と青い鳥

本ブログでは、主に人間が本来持つべき愛や優しさ、温もり、友情、勇気などをエンターテイメントの世界を通じて訴えていきます。

ピンクリボン特別寄稿作品 「五体満足」3

2010-02-09 17:49:19 | 人・愛・夢・運命・教育・家族・社会・希望

虹現在、~ピンクリボン特別寄稿作品~として、「ひなたぼっこ」に続き、「五体満足」の連載を開始しています。本作品は私の家族の実体験の出来事をひとつのベースにし、人が生きるために必要な“人間愛”や“家族愛”を描いた、とても人間味に溢れる作品です。当ブログをご覧のみなさんにもこの機会に本作品を通じて、一人でも多くの方が、“乳がん撲滅キャンペーン”の本来の趣旨が伝わりますことを、心から念願しています。

1ピンクリボン特別寄稿作品
「五体満足」3

♪君の笑顔は世界一の宝物

君が ママのお腹の中を飛び出して

オギャーという 大きな産声を上げている

白い産着にくるまれた 君をこの手に抱いたとき
  
「僕は、初めてパパになったんだなあ・・・」という気がした

最初はおサルさんみたいに真っ赤な顔をして ちょっぴり悲しかったけど

やがて君が月日とともに 寝返りを打ち

ハイハイをして お座りをして

最初はヨチヨチだけど 歩けるようになるまでに

なんど見せてくれたのだろう 君の天使のような笑顔

今日のパパの悲しみやママの苦しみに 明日の希望に変えてくれる

君の笑顔は世界で一番の宝物


帰郷後、奇跡と言ってもおかしくないほど、妻の愛里の体調は順調に回復し、僕に約束してくれたとおりに、東京で診察した担当医師に九十パーセント以上の確率で死産する可能性が高いと言われていた翼を、何の精神的にも肉体的に障害もない「五体満足」体で生んでくれた。

あれから二十余年の月日が流れ、今ではその息子の翼太も一人前の社会人になり、毎朝姉の舞と一緒に大騒ぎしながら、朝食をすませ会社に出掛けて行いる。

だが、そんな日常の生活風景の中に、ひとつ足りないものがある。

それは、その家族の日常の生活風景の中に、愛里の姿がないことである。

その理由は、愛里の三度目の“乳がん”が再発して病院に入院いるからである。

病院は、最初に“乳がん”にかかったときに右乳房の全切除手術を受けた、西新宿にある大都医大病院と変わっていないが、でもこれまでの愛里自身の“乳がん”との闘病人生と比べて、大きく変わったことがひとつだけあった。

それは、愛里が最初に“乳がん”かかったときや、二度目に乳がんにかかったときに比べて、まるで自分の人生に見切りをつけたかのように、「生きる力」や「生きる気力」を失くしてしまっていることである。

そして、「もう、子供たちも一人立できるようになったし、これまで私も十分すぎるほど癌と闘って来たから、ここら辺りで少し休んでも神様も許してくれると思うの・・・」というような弱気な言葉を、日々口にするようになった。

おそらく、その要因としてまず初めに考えられるのが、ひとつには二度目の“乳がん”が再発したときの入院時に同室だった四人の入院患者のうち、愛里よりは十歳以上も年は上だったが、自宅が杉並区内の和田掘と東高円寺という近いせいもあり、彼女と一番仲が良かった櫻井良子と、同室の入院患者の中では一番若かった、池袋の東西デパートに勤務する二十二歳のOL上野結衣の二人が、相次いで亡くなったことに大きなショックを受けたのではないかと思われることだった。

そしてそのふたつめとして考えられることが、十年以上の長きに渡って癌という巨悪な病魔と戦っている間に、心身ともにボロボロになってしまい、年齢を追うごとに「生きる力」や「生きる気力」が薄れてしまって来たのではないかと思われることだった。

ただ、そうは言いつつも、一番に愛里が「生きる力」や「生きる気力」を持てなくなったのは、やはり子供たちが一人立したことで、“本当に自分を必要とする人”がいなくなり、“自分が生きて行くための目標”を見失ってしまったことが、最大の要因ではないだろうか。


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乳がん”(にゅうがん)は、乳房組織に発生する悪性腫瘍の一種です。現在、アメリカでは全女性の8人に1人の割合で、一生の間に乳がんになる人がいると言われています。私たち、日本では欧米に比べてその確率はかなり少なくものの、約20人に1人という割合で増えており、現在その乳がんで死亡する女性の数が、年間約1万人と年を増すごとに拡大しています。乳がんの検査には、問診、触診、細胞診(乳房に細い針を挿入し腫瘍細胞を採取する方法)、マンモグラフィー(乳房Ⅹ線撮影)などの検診がありますが、なによりも求められるのは、早期発見と効果的な治療を行うための、自ら進んでの病院での検診です。また、最近は乳がんには遺伝的な要素もかなり高い確率であることが立証されて来ていますが、そのほかの要因として、下記のような原因などが取りざたされています。

1:初経年齢(月経が始まった年齢)が低い。
2:閉経年齢が高い。
3:ホルモン療法(エストロゲン製剤、ピルなど)を受けている
4:妊娠・出産歴がない。
5:飲酒、喫煙など

また、“乳がん”の治療は原則的には外科手術が一般的ですが、現在はほとんどがこの外科手術化学療法放射線療法が併用されることが多くなっています。

※「ウィキペディア」の資料を一部参照。


コスモス今日の一口メモ

今日は、当ブログに学生時代から大ファンだった岡崎友紀さん”のご訪問を受け、すごく感激しています。これまで、いろいろなスターの方にお目にかかったり、一緒に仕事をやらせていただいたりしましたが、やはり学生時代から大ファンだった方にお越しいただくと、自分の学生時代の青春の思い出そのものですので、まったく仕事とは違った嬉しさがありますね。(歓喜)


コスモス今日の一口メモ

最近、あまりにも「運がついていない」ことが多すぎて悩んでいたので、知人の透視術者に何か悪い物でも付いていないかと思って見てもらったら、その「運がついていない。原因が、家の中が汚すぎるのが原因だと分かり、「何か悪霊でも付いていたら、どうしよう・・・」思っていたので、なんとなく自分気持ち的にはホッとしています。が!と言ったわけで、明日は久しぶりに家の大掃除をしようと思っています。誰か、暇のある人がいましたら、ぜひ手伝ってくれませんかね(笑う)


ニコニコいよいよ、新時代のスターづくり(音楽制作)のシステム開発に成功!!

♪いよいよ、新時代のスターづくり(音楽制作)のシステムに開発に成功しました。まずは、そのシステムの成功確立がどれだけあるのか?その一環として実際のスターづくり(夢づくり)に挑戦することになりました。やがて、世界中の人々に本システムの開発内容が「新しい時代のスター誕生」の作成工程を、まったく新しいものに切り替えてくれるのではないかと思います。もしも、この“夢物語”が“現実の物語”になって登場しましたら、「ああ、あのとき言っていた話か・・・」と思い出し、ぜひみなさんも自分の“夢づくり”参加して挑戦してくださいね

♪本業務においては、広く一般から当システムの開発及び、事業展開に対する出資協力者を募集しています。ぜひ、本事業に興味のある方は、下記の電話かメールアドレスまでご連絡ください。

※ただし、本業務内容(システム図)をご覧いただく場合には、大変お手数をお掛けして申し訳ありませんが、必ず秘密保持契約書(または覚書)を結ばせていただきますのでご了承ください。

携帯電話 / 090-1990-3944 担当:下家 猪誠

ラブレターメールアドレス / m_ishizaka518@yahoo.co.jp



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ハート花鳥龍人の「開運!七福未来学

今のあなたの“心”は死んでいます。私にその“心”を預けてくれたなら、私は必ずその“心”を生き返らせて、あなたが向かうべき未来(運命)の針路を教えます」この言葉の暗示と同じように、人の運命を自ら生み出した『七福未来学』でみなさんを幸福に導き、人の“心を健康”にする達人である花鳥龍人先生と直接話してみたい人は、下記の電話かメールまでご連絡ください。

1:電話番号
090-4681-3858

2: メールアドレス
hanatori@take4.co.jp



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