県教育研究会進路指導部会(会長・内山敬次千葉市立若松中校長)は15日、
今春の県内公立高校への進路志望状況の調査結果を発表した。調査対象は、
県内公立中384校と茨城、埼玉県40校の中学卒業予定者計5万2544人で、
志望状況は7日現在。
全日制では県立、市立計3万4640人の募集定員に対し、志望者は4万1634人。
志望倍率は1・20倍で、ほぼ昨年(1・21倍)並み。
志望倍率が1・7倍を超えるのは、昨年より2校2学科少ない11校13学科。2倍
以上は松戸南・普通(2・44倍)、市千葉・理数(2・28倍)、県船橋・普通(2・18倍)
県千葉・普通(2・08倍)、千葉東・普通(2・00倍)、市千葉・普通(2・00倍)の6校。
志望倍率が0・8倍以下は、昨年より6校5学科少ない28校32学科。