茂原学習塾・予備校塾長日記(誠心学院予備校)

塾・予備校の出来事や内容紹介。
成績の上げ方、日ごろの心構えを
分かりやすく記事にしています。

茂木健一郎の本

2010年02月17日 | 
皆さんは、茂木健一郎という人を知っていますか?

最近、テレビによく出ている脳科学者です。

学力アップのためのヒントになる本を多数書いているので

その一冊を紹介します。

題名
脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」

本の内容
喜びとともに脳の強化回路が回る学習、集中力、記憶力が増す方法、読書の仕方……眠っていた脳がグングン動き出す茂木式勉強法。
 
勉強を始めても三日坊主で終わってしまう、集中できない、記憶が苦手だ、などと悩む人も多い。しかし、それらは脳の特性をうまく活かさず勉強しているからである。
 
本書では、脳科学の第一人者である著者が、脳の仕組みを活かした勉強法を開陳する。脳の「喜びの回路」が一度回れば、あとは雪ダルマ式に勉強の成果が上がるのである。著者は小学生~大学まで決して秀才だったわけでなかったが、脳を活かした勉強法を身につけ第一線の脳科学者になりえたのである。
 
本書の内容例を挙げると、◎脳は何かを達成するたびにどんどん強くなる ◎「タイムプレッシャー」が脳の持続力を鍛える ◎「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる ◎集中力を養う「『鶴の恩返し』勉強法」 ◎「モダリティ」を駆使して効率的に記憶する ◎あなたも「強化学習」の回路を暴走させて、能力を開花させることができる等々。
 
子どもに勉強を身につけさせたい親や資格試験を目指す社会人まで必読の一冊!

目次
第1講 脳は「ドーパミン」と「強化学習」が好き
第2講 「タイムプレッシャー」が脳の持続力を鍛える
第3講 「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる
第4講 茂木健一郎流「記憶術」
第5講 茂木健一郎の「読書のススメ」
第6講 脳のコンディションを把握しよう
第7講 自分を変える「一回性」に巡り会うには
第8講 偶有性がさらなる脳の発達を促す

著者情報
茂木 健一郎(モギ ケンイチロウ)
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授、東京藝術大学非常勤講師。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。

脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」  /茂木健一郎/著 [本]脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」 /茂木健一郎/著 [本]

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発想が自由すぎる…理科の問題に対する、小学生の珍回答いろいろ

2010年02月17日 | 情報
「なぜ」や「どうして」を説明してくれる科学は、小さい子どものうちから興味や関心を惹かせるように教育することが大切です。

欧米の学校では理由を説明させるテスト形式が多いのですが、そこはやはり発想が自由な小学生のこと、珍回答も多く、それらを集めたまとめがあったのでご紹介します。

科学の問題に対する小学校高学年の珍回答集
Q:ビタミンの説明
A:ビタミンは全部で26種類あるけど、しかしながらいくつかの文字はまだ発見されていない。

Q:遺伝子の説明
A:遺伝子はどうして自分が父親に似ているのかを説明してくれるけど、似てないなら別に似ている必要もない。

Q:真空の説明
A:真空は何も無い。無いけどあると知らせてやるためだけに無いと言う。

Q:蒸発の説明
A:香水が無くなっていく原因は蒸発である。蒸発と言う現象は、誰かがフタを閉め忘れたときに責任を負わされる。

Q:キノコの説明
A:キノコは常に湿ったところに育つ。傘の形をしているのはそのため。

Q:惑星の説明
A:惑星が回っていると軌道を通ると言われるが、人が回っていると狂っていると言われる。

Q:雷の説明
A:雷は大音量の大素である。

Q:掃除の説明
A:ホコリの一番の原因は掃除する人である。

Q:牛乳の説明
A:ミルクを酸っぱくさせないためには、牛の中に入れておくのがよい。

Q:窒息の説明
A:患者が死ぬまで人口呼吸器を使用するのが窒息である。


小学校の高学年にもなるとそれなりの語彙力や説明力を持つようになりますが、内容はやはり突飛なものが多く、逆に思いもかけない発想に感心してしまうこともしばしばです。

採点する教師は大変ですが、子どもに説明させる欧米式の教育は用意された答えを求めがちな日本の教育よりも、自分で考える力がつくのではないでしょうか。

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