茂原学習塾・予備校塾長日記(誠心学院予備校)

塾・予備校の出来事や内容紹介。
成績の上げ方、日ごろの心構えを
分かりやすく記事にしています。

日本の山。(谷川岳)

2008年07月29日 | 風景
もともとは、トマ・オキの二つ耳と呼ばれ、隣の俎品
(マナイタグラ)のことを谷川岳と呼んでいた。しかし、
国土地理院5万分の1の地図での誤記により、トマ・オキ
の二つ耳(つまり2つの頂上)のことを谷川岳と呼ぶよう
になった。実際には、近くの一ノ倉岳など、周囲の山域
を含めて、谷川岳と呼ばれている。トマの耳(標高1,963m)
は薬師岳、オキの耳(標高1,977m)は谷川富士という別称
を持つ。

標高は2,000mにも満たないが険しい岩壁と複雑な地形、中央
分水嶺のため変化の激しい天候、また一ノ倉沢を始めロック・
クライミングのメッカでもあるため、遭難者の数も群を抜い
て多い。昭和6年(1931年)から統計が開始された谷川岳遭難
事故記録によると、2005年までに781名もの登山者が遭難死と
いう飛びぬけた数は、日本のみならず、世界のワースト記録を
保持している。ちなみにエベレストのそれは178人である。


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