大雪山(だいせつざん)とは、北海道中央部にそびえる
火山群の名称である。一つの山ではないことを明確にす
るため、「大雪山系」という呼称もしばしば使われる。
大雪山系と言われる場合、広義には表大雪、北大雪、
東大雪、十勝岳連峰を包含する大雪山国立公園の南北
63km、東西59kmと広大な広さとなり、その面積は神奈川
県とほぼ同じであるであるが、「大雪山」は本来、現在
「表大雪」と呼ばれている、お鉢平を中心としたエリア
を指す呼称であり、「大雪山系」がそのように使われる
こともある。「だいせつ」ではなく「たいせつ」と呼ば
れることもある。先住民・アイヌは「ヌタップカウシペ
nutap-ka-us-pe」もしくは十勝岳連峰と合わせて「オプ
タテシケop-ta-tes-ke」と呼んでいた。これらのアイヌ
語には逐語訳は可能なものの現在のところ、適切な訳が
まだ見つかっていない。国指定特別天然記念物(天然保
護区域)及び国指定大雪山鳥獣保護区(大規模生息地、
面積35,534ha)に指定されている。
火山群の名称である。一つの山ではないことを明確にす
るため、「大雪山系」という呼称もしばしば使われる。
大雪山系と言われる場合、広義には表大雪、北大雪、
東大雪、十勝岳連峰を包含する大雪山国立公園の南北
63km、東西59kmと広大な広さとなり、その面積は神奈川
県とほぼ同じであるであるが、「大雪山」は本来、現在
「表大雪」と呼ばれている、お鉢平を中心としたエリア
を指す呼称であり、「大雪山系」がそのように使われる
こともある。「だいせつ」ではなく「たいせつ」と呼ば
れることもある。先住民・アイヌは「ヌタップカウシペ
nutap-ka-us-pe」もしくは十勝岳連峰と合わせて「オプ
タテシケop-ta-tes-ke」と呼んでいた。これらのアイヌ
語には逐語訳は可能なものの現在のところ、適切な訳が
まだ見つかっていない。国指定特別天然記念物(天然保
護区域)及び国指定大雪山鳥獣保護区(大規模生息地、
面積35,534ha)に指定されている。
大雪山国立公園の一部である十勝岳連峰と、
芦別岳などの夕張山地に挟まれた富良野盆地
に位置する。石狩川支流の空知川と富良野川
の合流点に市街地が広がっている。北海道の
ちょうど中央に位置し、「へその町」として
知られている。
市域の7割は山林。市の南東部には、1899年に
ひらかれた東京大学演習林もある。布部川上流
の麓郷の森はドラマ『北の国から』の舞台とし
ても有名である。
地名はアイヌ語の「フラーヌイ」(におう炎、
臭いニオイのするところ)に由来。十勝岳の
噴気にちなんだといわれる。
(ウィキぺディアより)
芦別岳などの夕張山地に挟まれた富良野盆地
に位置する。石狩川支流の空知川と富良野川
の合流点に市街地が広がっている。北海道の
ちょうど中央に位置し、「へその町」として
知られている。
市域の7割は山林。市の南東部には、1899年に
ひらかれた東京大学演習林もある。布部川上流
の麓郷の森はドラマ『北の国から』の舞台とし
ても有名である。
地名はアイヌ語の「フラーヌイ」(におう炎、
臭いニオイのするところ)に由来。十勝岳の
噴気にちなんだといわれる。
(ウィキぺディアより)