早朝の由比ガ浜

日曜の早朝、家人と由比ガ浜へ散歩に。いい天気で、風も波もなく。丁度ひき潮が始まってて
さくら貝が拾えるくらいの潮位で、家人といくつか探していたら、なんと「宋」の青磁の破片
を家人が拾った。義父が生きてたころ良く由比ガ浜を散歩して拾ってはビンに溜めていたので
見た瞬間、ああ本当だ、と思った。最近の鎌倉海岸は海水浴シーズン前に山砂を大量に入れて
いるので、もうこういう鎌倉時代の日宋貿易の名残を見つけることは出来ないと思っていた。

そんな訳で、５時半に起きて６時台に散歩していたら、早起きは三文の得ということを実感した。
自宅療養中に医師から散歩を日課にするようにと、言われていたころから久々の朝の由比ガ浜
であったが、貸しボート・ヨットのムラキさんのところも繁盛しているようだったしなかなか
いい朝の散歩だった。