夕方、家人が帰宅し、義母の入院の支度をして、また大船の「湘南鎌倉」へ行くが帰りに
一緒にどこかで夕飯にしよう、ということになり私も車に。
湘南鎌倉病院といえば、私も2年前に頭を打って入院していた病院。そのころは頭が膿漏と
していたので、しかとは覚えていないが。
一階で入院手続きをし、B1の売店で義母用の石鹸を買ったところで懐かしい絵を見つけた。
B1の売店で何かの買い物をするたびに、この絵をじっと見続けたものだった。病院には
多くの絵が飾ってあるが、このベネツィア(?)の絵が一番のお気に入りだった。
「吉崎道治 二人のゴンドリエ 1998」と札が付いていた。
ゴンドリエとは、ゴンドラの船頭のことで、そのころは頭が回転していなくて意味も
分からない状態だったけど、ベネツィアの船頭二人と石の桟橋の水たまりに反射する陽光が
イタリアの夏を思わせて、もの凄く気に入ったのを覆えている。
義母の入院手続きをすませ、ICUを覗く。義母が夕飯を食べるところだった。
「どこも悪くないので帰りたい」と言うが、医師は脳卒中と診断しており発症したばかり
なので今後悪化する可能性もあるため、暫くは安静が必要との判断。一週間程度は少なくとも
入院加療が必要。そいえば私も「病識(自分が病気という意識)」がなかった。帰りたい
とずっと言っていたらしい。認知症の方もかなり進んでいるので、完全回復は難しいかも。
帰りに七里ガ浜の珊瑚礁で夕飯、と思ったが、この大荒れの日曜の夜でも駐車場満車。
仕方なく、といっては悪いが稲村ケ崎の「メイン」に。ここは1968年創業の鎌倉でも
老舗のドライブイン。結婚前に家人と二人で、ここで打ち合わせをしたのが忘れられない。
窓側の席に案内された、ということは結構空いてるってことか。
南から吹き付ける強風に、潮が運ばれて、海に面した窓ガラスはすっかり摺りガラス。
今夜の夕飯は、ビーフシチュー。創業以来の人気メニューとのことだけあって、なかなか
美味しかった。
一緒にどこかで夕飯にしよう、ということになり私も車に。
湘南鎌倉病院といえば、私も2年前に頭を打って入院していた病院。そのころは頭が膿漏と
していたので、しかとは覚えていないが。
一階で入院手続きをし、B1の売店で義母用の石鹸を買ったところで懐かしい絵を見つけた。
B1の売店で何かの買い物をするたびに、この絵をじっと見続けたものだった。病院には
多くの絵が飾ってあるが、このベネツィア(?)の絵が一番のお気に入りだった。
「吉崎道治 二人のゴンドリエ 1998」と札が付いていた。
ゴンドリエとは、ゴンドラの船頭のことで、そのころは頭が回転していなくて意味も
分からない状態だったけど、ベネツィアの船頭二人と石の桟橋の水たまりに反射する陽光が
イタリアの夏を思わせて、もの凄く気に入ったのを覆えている。
義母の入院手続きをすませ、ICUを覗く。義母が夕飯を食べるところだった。
「どこも悪くないので帰りたい」と言うが、医師は脳卒中と診断しており発症したばかり
なので今後悪化する可能性もあるため、暫くは安静が必要との判断。一週間程度は少なくとも
入院加療が必要。そいえば私も「病識(自分が病気という意識)」がなかった。帰りたい
とずっと言っていたらしい。認知症の方もかなり進んでいるので、完全回復は難しいかも。
帰りに七里ガ浜の珊瑚礁で夕飯、と思ったが、この大荒れの日曜の夜でも駐車場満車。
仕方なく、といっては悪いが稲村ケ崎の「メイン」に。ここは1968年創業の鎌倉でも
老舗のドライブイン。結婚前に家人と二人で、ここで打ち合わせをしたのが忘れられない。
窓側の席に案内された、ということは結構空いてるってことか。
南から吹き付ける強風に、潮が運ばれて、海に面した窓ガラスはすっかり摺りガラス。
今夜の夕飯は、ビーフシチュー。創業以来の人気メニューとのことだけあって、なかなか
美味しかった。