今日は仕事が終わってから、中華街の懐かしいLive Spotに顔を出した。30年ぶりのウインドジャマー。
ビールをオーダーして、一回り年下のバーテンと話す。
30年前に背伸びして来た事、船のキャビンの作りが好きだったけど、若造には少し場違いな店だったこと。
ニューヨークのブルーノートに雰囲気が似てること、30年前はもっと混んでいたこと、などつらつらと。
店内の写真撮影の許可を貰うと、撮りましょうかというので、一枚シャッターをお願いした。
3組程度はお客が入っているが、まだまだガラーンとしています。
店内は、昔と殆ど変っていないようです。まるで船のキャビンのように弧を描く天井。丸いハッチ付きの扉。
ウインドジャマー、という名前のとおり大型帆船のメインダイニングに居るよう。
ビール3杯、スモークサーモン、スティックサラダを食べていると、19時半からのステージが始まる。
ピアノ、ウッドベース、ドラムスの典型的なピアノトリオ。
スウィンギーなジャズのメロディー。安心感のある計算されたアドリブが、心地よい。
30分程度のファーストステージが終了し、店を後にします。
若いバーテンも出しゃばらず、かといって寡黙な事もなく。サーモンとスティックサラダの二皿は、おじさんが
一人で食べるには丁度か、幾分大目。これ以上は必要ないという量でした。
また来よう、と思わせる店でした。