バーンスタインの四番(映像)

2011年11月05日 23時09分30秒 | 巻九 マーラーが私に語ること
いよいよ佳境に入ってきた、
週末マーラーチクルス。
なかば義務的行動になってきたのでは?ってのはここだけの話。

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自分の中で、「4」という数字のイメージは、
なぜか「女性」である。
そもそも奇数=男、偶数=女っていう印象があったりして。
なんでだろう。
戦隊ものとかで、4番目は女性メンバーとか法則あったっけ?
知らん。調べるのもめんどい。

そんななかで、マーラーの4番は見掛け上、
まんま自分のイメージ通りの穏やかな音楽である。
これがショスタコーヴィチやチャイコフスキーだと全然違う。

さて、そんな穏やかなっぽい第4番。
一見ソフトで楽園的な音楽であるが、
その実ものすごくグロテスクなのではないかと思っている。
どこがどうとはなかなか言えないが。
たとえば、かわいい顔して無慈悲に虫を殺す子供とか、
ほんとは怖い○○童話とか。
そんなたぐいのイメージ。

バーンスタインのこの映像観ても、
なんとも捉えどころがなく分裂的とも言える輪郭を十分に味わうことができる。

んで、ソプラノのマティスがかわええ~!
…かわええと歌も3割増しに聴こえる。ってのは失礼な言説か?


ちなみにバーンスタインには、
同曲でボーイソプラノを起用した盤もあり(DG全集)。
そっちはそっちで好き。
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