まさかまさか、生きている間にシンフォニックダンスの生演奏に接することが出来るとは!
素晴らしきことです。
仙台フィルの第351回定期演奏会。
ラフマニノフの交響的舞曲の回。
この曲との出会いは、10代後半のころ。
吹奏楽アレンジ版だった。
何処の何時の演奏だったかは忘れた。
これはかなり言い過ぎの部類になるのだが、
このシンフォニックダンスという曲は、吹奏楽部的中二病ココロにぶっ刺さるのだと思う。
不安な感情のまま咆哮する金管、メロメロに甘い木管、出番たくさんの打楽器。打楽器!
幻想的で熱狂的な舞曲。
たまらない、、
この名曲が
1940年という世界的「不安の時代」に書かれたという事実。
そういう物語を無理矢理当てはめるのが無粋であるのは知っているのだが、
そんな背景も合わせて聴いてしまうんだよね、、
それで、本日の演奏、
とってもゆったりどっしり構えた
懐の深さが印象に残った。
舞曲だけに?踊るようなタクト。
実演は当然ながら視覚情報が多いから楽しいな。
ここでサックス!とか
おー、ここにもピアノ!とか
銅鑼は何処にいるの?とか
いかにも中二病的「わたしこの曲知ってますよ好きですよ」感が迸る。
ほんと恥ずかしい限り。申し訳ない。
追伸
もうちょい埋まっててもいいのにな。
寂しい客席。
観やすくて快適だからいいのだけれども。
多くの人に聴いて欲しいな。
余計なお世話ですが。
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