ドリルのあな

ほんの小さな喜びと
ほんの小さな幸せ感じていれば
やがてそれは希望になる
歩いてゆこう!どこまでも!!

神無月です。秋場所を振り返ろうの巻

2024-10-01 13:20:00 | 相撲
あども。
魔の9月は去りました。
「石破ショック」はいつまで続くのか。
国民の声を聞けってんだい!
気分は下手出し投げなタスィ兄さんです。
(↑なんのこっちゃ。)


9月中に振り返りたかったのですが、
疲労感に加えての脱力感、虚無感…。
そんな中、魔の9月の中で私にとって唯一と言ってもいい、
「光明」が差し掛かった秋場所を振り返りましょう。






関脇2場所目の大の里が十三勝二敗で2場所ぶり2回目の幕内優勝!
初日の熱海富士戦にヒヤヒヤながら勝ったのが大きかったですね。
得意の右差しに加え、今場所は左おっつけが冴えまくったのだ!
特に優勝を争った関脇霧島戦で見せた左おっつけには興奮しましたねぇ。(^_^;)


「おおっ!師匠直伝やん!伝授しよったわーっ!」(゚o゚;;


師匠である二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が得意としたのが、そう!
左おっつけなのです!
師匠から弟子へ、この「技の伝承」が見られたとなりゃあ、
そらもうテンションも上がりますよ!(゚o゚;;
技能賞も納得なのです。


これで直近三場所で34勝、うち二場所優勝で文句無しの大関昇進。
まだ初土俵から九場所ですよ!
初場所新入幕からまだ五場所ですよ!
そいでまだ相撲が完成されておらず、伸び代があるとです。
恐ろしか力士なのです。( ̄O ̄;)




横綱照ノ富士の休場で、引っ張っていかなならんはずの大関陣ですが、
琴櫻と豊昇龍は残念ながら共に八勝七敗。
琴櫻は優勝争いから脱落してから負けが混んでしまった。
そいで豊昇龍は怪我による稽古不足でしょうね…。
ここに大の里が加わるので、刺激にはなるでしょう。
いや、なるはず。奮起を求むのであります!( ̄□ ̄;)


先場所大関復帰できなかったものの、関脇霧島は十二勝三敗の準優勝。
昨年の九州場所で優勝した時のような力強さが戻ってきつつありますが、
課題はハッキリしていて、メンタルでしょう。
大の里との直接対決での左上手欲しさの立ち合い変化は非常に残念でした。
「粘り強い足腰があるのだから、堂々と取ればいいのに」と思ってしまうとです。
来場所は「大勝ちすれば…」のレベルなのでね、
まずは二桁でしょう。




大の里に土をつけた若隆景は十二勝三敗で殊勲賞を獲得。
戻ってきましたねぇ。下半身の筋肉がいい感じでした。
かつての横綱若乃花(花田虎上氏)を思い出しました。
(あの下半身はは私も憧れてましたよ。)
来場所は幕内上位に戻りますね。楽しみですね。


来場所の三役の顔触れを予想すると、
新三役濃厚なのが王鵬なのです。
2人の大関(琴櫻、豊昇龍)にも勝ちましたし、
引退を表明した貴景勝の最後の対戦相手にもなりました。
西前頭二枚目で九勝六敗の勝ち越し。
着実に力ば付けてきとぅとです。
腰の位置が以前よりも低くなってきました。
押し相撲に加え、左四つで寄り切るシーンも出てきましたね。

千秋楽の正代戦は「勝った方が三役」の意味合いが濃いと思うので、
十二勝で東前頭七枚目の若隆景は三役との対戦が少なかったことを考えると、
王鵬が妥当やと思いますけどねぇ…。(・_・;
(貴闘力部屋で貴闘力がえらい気にしてましたね。そら親だもの。)


さあどーなる?(・_・;





あとは尊富士ですね。
十両では格の違いを見せてました。
この力士も恐ろしい。
今年三場所優勝してるからね。
(幕内1回、十両2回、休場2回)
足の怪我は完治したのかな?
早く幕内上位で大暴れして大の里に追いついてほしいとです。
スピードは間違いなく今の角界ではナンバー1です。
来場所幕内復帰してくれんかのぉ。(・_・;


小結平戸海の負け越しは残念。
九州場所はチケット争奪戦に乗り遅れたため、
初日に観戦であります!
(何とか取れてよかったっす。)
また松浦のアジフライば出店して売ってくれんかのぉ…。


最後に、貴景勝、妙義龍、碧山が引退を表明。
殊に貴景勝は満身創痍でありながら大関の地位で奮闘すること三十場所。
そいで幕内優勝4回と、間違いなく「令和の名大関」でした。

妙義龍は特茶のCMと横綱白鵬から奪った金星が忘れられません。
碧山は稀勢の里に強かったイメージがありました。

時代の変わり目なのです。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。


てなわけで、秋場所ふりかえりなのでした。
新大関最初の相撲が見れるぜ!
ほなまた!


コメント
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