…タスィ兄さんです。
劇的なる「カープ×ベイ」の一戦。
カープ劣勢のまま試合は進んでいましたが、
終盤になるにつれ、徐々にカープの流れになっていく気がしたのは…後付けか(笑)。
7回のカープは中村奨成の4-6-3の後、菊池が通算300二塁打を達成。
8回の攻撃は秋山の安打、代打末包の死球で一死一二塁とするも、続く野間が4-6-3。
1-3のまま、9回へと突入したとです。(・_・;
9回、ベイは5人目の森原を投入し、逃げ切りを図るも、
カープ小園が初球を左翼線に叩いて二塁打!
続く坂倉が四球を選んで無死一塁二塁となったのです。
続く打者は中村奨成。
「さすがにバントかなぁ…。」と思って見てましたが、初球をフルスイング!
これにはびっくりやったとです!(゚o゚;;
普通ならこの場面は送りバントですよ!
しかも前の打席は4-6-3やったとですよ!
痺れる場面を若い選手に体験させるという、
新井監督の「色」が思いっきり表れとったとです!
(9月の最終盤やったら、送りバントでしょう。)
ベイ一塁手のオースティンはバントシフトで前進してましたからね。
結果は左飛でしたが、中村奨成にとってはいい経験になった筈ですよ!
(2014年CS第2戦の鈴木誠也を思い出しました。)
コロナ禍以降、観戦歴を振り返ると勝ってないことが脳裏をよぎり、
WANTED認定になりかねない状況で打席に立っていたのは菊池涼介。
何球かファールで粘った後、振り抜いた打球はレフトスタンドへ一直線!
2階席に飛び込んだ打球を見届けた瞬間、頭の中は真っ白になり、
絶叫、絶叫、そして絶叫やったとです!
しばらく震えが止まらんかったとです!
【試合終了】
カープ 4x-3 ベイ
(バッテリー)
カープ:床田、黒原、森浦、○塹江-坂倉
ベイ:ジャクソン、山崎康、伊勢、ウェンデルケン、●森原ー山本
(本塁打)
カープ:菊池7号(逆転サヨナラ3ラン!)
2016年8月7日の巨人戦、敗色濃厚の中で飛び出した同点本塁打を思い出しました。
その後の新井さんの昇龍拳でね、当時はガッと突っ走りましたが、
ひょっとしたらそれに匹敵するくらいの衝撃かもしれない。
2位巨人とのゲーム差は1のままやし、まだこの先痺れる展開が待っているでしょう。
油断ならない状況がずっと続くでしょうが、
シーズン終わって振り返った時にどうなっているのか楽しみなのであります!
いや、そうあってほしいよ!(゚o゚;;
劇的な幕切れでカープが勝ちましたが、これは「守り勝ち」でもあるとです。
初回一死満塁の失点のシーンでもね、
左翼手の中村奨成の強肩で二塁走者を本塁に行かせず、1点に留めましたからね。
あと4回の連続適時打の後の二死一塁三塁でベイの打者:桑原の場面ですよ。
遊撃手の矢野が三遊間の打球を好捕して二塁封殺ですよ。
この場面、矢野でなかったら追加点が入ってましたよ。抜けてる。
4点目を阻止した忍者プレーが逆転サヨナラを呼び込んだと言っても、
言い過ぎにはならないでしょうよ!
ホントにあれはでかかった!
忍者靴下を履いてきてよかったですよ(笑)!
中継ぎ陣では黒原、森浦、塹江の左腕トリオが無失点だったのも忘れてはなりません。
投手陣の層の厚さと鉄壁の守備がカープの強みなのです。
そら二遊間が共に忍者やったら強いはずだよ。(^_^;)
長くなってしまった…。
だってこんな試合滅多にお目にかかれんよ!
てなわけで、ふりかえりを終えるのだ!
「いい夢見ろよーっ!」(゚o゚;;
んぢゃまた!
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